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2008年03月23日

ジレンマ

 まず、地産地消の意味合いとその有効性は、ご理解いただけたと思う。  私の友人は、銀座一丁目に住んでいる。彼は、歩いて某有名デパートで世界の産物日本の名産品、しいては築地市場で世界各国の海産物を手にできる。  一見歩いて買い物に行ったという環境配慮行動の一部に見えるが、その実、世界一とされる日本のフードマイレージの多大な貢献者である。その上に、お米にもこだわりがあり、新潟県十日町産のコシヒカリしか...

2008年03月22日

フードマイレージと地産地消・食糧自給率

フードマイレージと地産地消、食糧自給率

タカエコ

Imagesfood_2  フードマイレージとは、 食べ物がとれたところから食べるところまで運ばれる距離のことです。 輸送で排出されるCO2量が距離から計算できるので、地産地消、CO2削減、両方の指標となります。 例えば、日本人が食べる食パンの小麦は、99%が外国からの輸入。 一番多いのがアメリカのアイオワ州の小麦で、日本まで運ばれる距離の合計は11277kmです。 この輸送の際に出るCO2は、パン1斤あたり184g。一方、国産の小麦を一番作っている北海道から東京までは、トラックで831km。 このとき出る二酸化炭素はパン1斤あたり34.7g。つまり、意識して国産小麦のパンを買うことは、 輸入小麦のパンを買うよりCO2を減らしたことになるのです。
現在、「できるだけ近くでとれたものを食べよう」というフードマイレージ・キャンペーンの活動が、 国内で広がってきています。

今日のタカエコは、フードマイレージについて考え、日本の食糧自給率のUPの必要性、地産地消(なるだけ、地元の食糧でまかない、フードマイレージを減らす事)を考えます。

 まず、ネットの便利ツールを活用して、どの食糧がどの程度の二酸化炭素を加味して日本に来ているかを簡単に計算できるのが「フードマイレージ電卓」です。

もし、サイトにいけない場合、http://www.food-mileage.com/calculator/をご自分のブラウザのアドレスバーにコビペして、GOをクリックしてください。

注釈: フードマイレージの考え方はイギリスの消費者運動家ティム・ラング氏が1994年に「フード・マイル」という言葉で提唱した。これをきっかけに、なるべく自分たちの地域内で生産された農産物を食べることで、CO2排出など環境への負担を減らそうという運動が欧州の消費者団体などで広がった。

 コメ、ムギ、牛肉など食べ物の重さに、生産地から消費地までの距離をかけ合わせたもの。例えば、2トンの小麦を2キロ・メートル運べば、フードマイレージは4トン・キロ・メートルになる。この数値が大きければ大きいほど、食料を遠くから大量に運んでおり、輸送にそれだけ余分な燃料が必要になり、CO2を多く排出する。たまるほど得する飛行機のマイレージと違い、フードマイレージは少ないほど環境に優しい。これが、ジェット機を使えばさらにCO2を多く使うことになる。

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 食料自給率の低下は、食料安全保障の問題のほかに、CO2を増やすという環境問題にも発展する。ただ、輸入だけがフードマイレージを増やすのではない。北海道で生産したものを沖縄に運ぶ、埼玉で生産された野菜を高速道路を使用して、東京の青果市場に運ぶなど、国内でも同様のことが起きる。

 食糧自給率は、昨年40%を切り、30%の後半を推移している。この辺は、食糧自給率の部屋 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html に書かれているので参考にして欲しい。

 ひとつのムーブメントとして、一人でもこの現状を憂い、仲間を増やしていく努力によって、企業も行政も売れないものを売らない、フードマイレージや食糧自給率に関心のある市民が増え、○○産という産地表示にとても敏感な市民が多いことがわかり、早急な施策を講じるだろう。その意味で、この間の冷凍餃子偽装事件は、インパクトがあったと思える。

 一人でも多くの人に理解を促すという意味で、環境学習の重要性があげられる。その際、有効な環境学習ツールがあるので、参考にして、オリジナルにしても使えるので、以下のサイトを見て欲しい。(右サイドトップ:今月の緊急にも記載済み)

フードマイレージ教材研究会 買い物ゲーム

地産地消 in 東京都・葛飾区

23161  タカエコの住む東京都葛飾区、都会といえども生産緑地が点在し、「かつしか野菜いきいきステーション」で農家の方が直に生産物を売っています。葛飾区といえば、昔は、金町小かぶが有名でしたが、今では、生産農家はありません。幻の亀戸大根を生産している農家も、今や四件、以前にも紹介した本田消防団元団長の鈴木藤一さんは、その先駆者で、毎年おこぼれに預かっております。枝豆・千住ねぎをはじめ多くの野菜が作られています。

市場と違い、形も千差万別ですが、味は抜群です。残念ながら、完全無農薬ではありません。しかし、特別栽培農産物の指定を受けています。

23161s (減農薬・減化学肥料栽培)

●都市農業ブランド化事業

 葛飾元気野菜のロゴマーク・キャッチフレーズは、葛飾区都市農業ブランド化推進事業により、一般公募で選ばれました。ロゴマークは579点、キャッチフレーズは、4,996点の応募作品の中から選ばれたものです。

 ロゴマークは『葛飾産野菜の葉(生産者)をモチーフに、みどりの大地から安全でクリーンな野菜がすくすくと育ち、みずみずしく、いきいきとした葛飾産野菜』をイメージしてデザインされたものです。葛飾産野菜のPRのために、出荷箱や結束テープ、のぼり旗などに活用されています。

23163 地元の佐野さん宅でも、「いきいきステーション」を開いていて、安くお譲りいただいています。佐野さんのばあちゃんは、「今流行の百円ショップ」と言っております。ほとんどが、この価格です。時期になって、枝豆のシーズンは流石に百円とはいきませんが、地元では、「今年は○○が味がいい。」と競争を煽っています。

 区役所の玄関広場や地域のイベントで旬の時季にとれたての区内産野菜を販売しています。緊急時の防災面でも供給元となり、一翼を担っています。

 タカエコの食卓は、ほとんどが地元野菜です。それに、小松菜を除き、ほとんどが露地栽培で、より環境負荷がかかっていません。季節の野菜を、季節を感じながら食べる、こんなに贅沢な事が都会でできるのは葛飾区と練馬区・足立区、驚くなかれ世田谷区ぐらいでしょう。フードマイレージ0なんです。地産地消は、限りなくフードマイレージを0に近づけるのが狙いで、まさに優等生です。

 葛飾区では、小中学校の給食の残りを乾燥して、栃木県の農家に搬送して、その野菜を給食に使用しています。惜しむなくば、地元で実現しほしいのですが、そのような出荷数が無いのです。葛飾区の生産緑地は、年々減っています。高い税金払ってもマンションや駐車場にしたほうが、地代の高い東京では、何十倍・何百倍の収益があがるからです。税制面での更なる優遇措置、後継者の働ける環境基盤を強化しない限り、都会の農業に明日はありません。生産緑地は、温度を下げたり、都会の貴重な生き物の生息環境であることも考慮して欲しいものです

2008年03月21日

フードマイレージと地産地消、食糧自給率

 フードマイレージとは、 食べ物がとれたところから食べるところまで運ばれる距離のことです。 輸送で排出されるCO2量が距離から計算できるので、地産地消、CO2削減、両方の指標となります。 例えば、日本人が食べる食パンの小麦は、99%が外国からの輸入。 一番多いのがアメリカのアイオワ州の小麦で、日本まで運ばれる距離の合計は11277kmです。 この輸送の際に出るCO2は、パン1斤あたり184g。一方...

2008年03月15日

立山の雪の下、熱帯植物の種 外国人観光客の靴に付着か

 春に10メートルを超える雪の壁の間を走り抜ける北アルプス・立山黒部アルペンルートの室堂(標高2450メートル)の土から、亜熱帯地域に分布する植物の種が見つかっている。すぐに一帯に広がる可能性は低いが、温暖化の進み具合によっては定着する恐れもあることから、富山県は新年度、外来植物の対策を考える検討会を立ち上げる。  室堂にある県の施設「立山自然保護センター」の出入り口に敷いてあるマットの下から、見...

2008年03月13日

暑さに強い米、県が開発温暖化に対応。09年から出荷

 熊本県は11日、暑さに強い新しい水稲品種「くまさんの力」(系統名熊本A49号)を開発したと発表した。地球温暖化の影響で米の品質劣化が問題となる中、県は「熊本産米の評価向上につながる」と期待を寄せている。  新品種は、高い温度下で育っても、白濁した「白未熟粒」の発生が少ないのが特徴。近年、温暖化などの影響で「白未熟粒」が多発。県産米(平均)の1等米比率は01年産で約80%を占めていたが、年々低下し...

2008年03月07日

<第1部・備える>9.“気候難民” 避難所整備追いつかず

日本の無償資金協力で建設されたサイクロンシェルター。「シドル」襲来時には約1000人が避難した=バングラデシュ南東部チッタゴン県ミルシャライで(吉枝道生撮影)  「バングラデシュにとって、気候変動のつめ跡は既に明確です。サイクロン、洪水、干ばつ…。われわれは地球温暖化の犠牲者です」。同国の国連大使イズマット・ジャハン氏はこう強調する。  国土の八割が海抜九メートル以下のバングラデシュ。世界で最大の...

2008年03月06日

絶滅危惧種のオキナワトゲネズミ、30年ぶりに確認

約30年ぶりに実物が確認されたオキナワトゲネズミ(森林総合研究所提供  世界自然保護基金(WWF)ジャパンは5日、沖縄本島北部の「やんばるの森」に住み、絶滅危惧種に指定されている「オキナワトゲネズミ」を捕獲したと発表した。実物を確認したのは30年ぶり。オキナワトゲネズミは、沖縄本島北部にのみ生息する希少種。近年、森林の環境悪化や野生化した猫による捕食のせいで激減し、1998年には環境省のレッドリス...

2008年03月05日

<第1部・備える>7.高床式住宅 洪水対策に古人の知恵

大熊孝教授が使っている高床式住宅=新潟市西区みずき野で  「お風呂に水を入れるみたいに水がどんどん上がってきて、パニックになってしまった」-。二〇〇五年九月四日、東京を襲った集中豪雨で近くの川がはんらんし、自宅が水につかった中野区の主婦(47)は、被害の状況をこう振り返る。  冠水した道路は川のように水であふれた。区役所に電話で助けを求めると、「とにかく二階に逃げて」。「うちには二階がない」。絶句...

2008年03月04日

<第1部・備える>6.子グマ争奪戦 出産前から『嫁に来て』

お嫁さん募集中の豪太君=秋田県男鹿市の男鹿水族館GAOで  「元気な子グマが生まれますように」  今月五日、男鹿水族館GAO(秋田県男鹿市)の堀幸夫館長は、近くの神社に初詣でをし、こんな願い事をした。  願掛けの相手は、札幌市円山動物園のメスのホッキョクグマ「ララ」(十三歳)だ。昨年十一月、妊娠の可能性が認められはじめたころから、堀さんは円山側に「メスだったら、ぜひ、うちに」と頼み続けてきた。  ...

2008年03月03日

<第1部・備える>5.毒アリ北上 上陸の恐れ、対策後手

 指がプクッと膨れ上がり、頭皮が浮くようなかゆみ。体中に“異変”が生じ始めたのは、刺されてから二十-三十分が経過してからだった。  体長は最大で五ミリほどの小さな体に、猛毒を潜ませた「ヒアリ」。自然環境研究センター(東京都)の研究員、岸本年郎さん(36)は一昨年三月、台湾・台北県内でヒアリを観察中、両手の計八カ所を刺され、その恐ろしさを体験した。  やがて全身にじんましんが広がった。発汗と動悸(ど...