インドネシアは寛大な国家である。
国民の大多数を占めるイスラム教ばかりでなく、
カトリック、プロテスタント、ヒンドゥー教、仏教と
国家が五大宗教を認めている。
その反面、この中のいずれかに必ず属していなければならず、
日本人のボクたちもヴィザの書き換えや免許書の更新の際には必ず5大宗教の内のどれかを書かなければならない。
信仰の自由とはいえ政府公認の5大宗教のうちいずれかを信仰しなければならないことから無宗教というのは認められない。
インドネシアでは共産党が非合法化されており、「無宗教=共産党」と考えられているためである。
『俺は無宗教論者だ』なんて威張っていると、バリでは人間扱いされないのでご用心ご用心。

宗教がそれだけあると教会もそれなりにある。
仏教徒が一番の少数派ではあるが、クタやタンジュンべノアにお寺はある。
今回はデンパサールにあるインドネシア語で『KONGCHO PURA TAMAN GANDA SARI』 英語読みで『KWAN KONG BIO』 漢字で『關公廟』に行って来ました。

インドネシア人の坊さんが寺を護っている。袈裟を着て坊主頭で何だか不思議な光景。
神様が大勢いらっしゃる。お参りの順番を伺った。
まずお布施を箱に入れて、一束の線香を箱からいただく。
ペットボトルに入ったオイルを一瓶、
ロウソクを取り出し、ロウソクを灯す場所で火を点ける。
そのろうそく火で線香に点火し、番号順にお参りをしてゆく。
一番から順番に番号が振ってあり、神様の名前が書かれた札が貼ってある。
そこで決められた本数の線香とオイルを灯火に注ぎ、次の神様へと進んでゆく。
最後の番号まで進み、これで終わったかと思いきや坊さんが裏にもあるから行って来いと言う。
裏に行って驚いた。
本来なら仏教の開祖であるお釈迦様が裏に祀られていた。






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