楽天のブログを通して、バリ在住の日本の方たちと親しくさせて頂き、
彼ら彼女らの生き方に共感したり、はらはらドキドキしたりしながらも、
今までのボクの人生での歩み方とは方向の異なった新鮮な友人が出来ています。
それがボクの心の拠り所にもなっていて、
日本の社会では味わえない至福の時を、バリに行く度に味わっています。

奥さんとウブド滞在中に、
お友達仲間の踊り子Yちゃんから、
『わたし、いつもお世話になっているお礼が出来ないので、せめてヴィラで踊らせて貰えますか?』
こんな申し出があった。

踊り留学をしている彼女は、苦労しながらもバリと踊りが好きで、
ウブドに暮らしている。
そのひたむきな生き方が、ボクたちの心の中の、日本に生きていて何かを忘れているポッカリ開いた穴を埋めてくれているのに。
『お礼なんてとんでもないよ〜。何にもしてないじゃん。でも、踊りはぜひ見せて貰いたいなぁ』

彼女は衣装を山ほど抱えてやってきた。
着付けだけでゆうに30分以上かかる。
そしてすっかりと衣装に着替えてボクたちの前に現れた彼女は、
全くの別人に変身していた。
バリの、ウブドに居る踊りの神様が彼女に入り込んだように、
周りの空気が『ピン』と一瞬凍りついたように変わるのがわかる。

Yちゃんは女でありながら、男役の踊りを好む。
化粧をして目の前に現れると、『いよ~、男前!』って、声を掛けたくなるほどだ。
演目は『タルナジャヤ』若き勝者の踊り。
激しく動き回り、息も付かせぬほどの速さが見所で、
途中、扇子を投げるところがクライマックスだそうだ。

目の前で踊ってくれているので、息遣いまでも伝わってくる。
すっかり陽が落ちて、漆黒の帳が下りたヴィラのテラスで舞うYちゃんが、
スポットライトを浴びたように輝いている。
額から流れ落ちる汗の滴が、キラキラ光る。
情景で変化する顔の表情が、喜怒哀楽の感情を表に顕している。

なんだか観ている間に目頭が熱くなる。
彼女の所作から飛んでくる様々なエネルギーが、
ボクたちの心を揺さぶっているのだろう。
ふたりだけのバリ舞踊。
こんな贅沢をしていていいのだろうか。

バリがだ〜い好きな人はココ押してくださいね♪

バリがいつまでもステキな島でありますように。


カタカナで覚えるインドネシア語レゴンダンス・・・タリ レゴン



■GOOD JOB!
この記事よいネ!クリック!→