バリに何回も通って、現地にお友達が出来てくると、
何かバリに係わる仕事がしたくなってくる人が多いですね。
ブログやMIXIを通してバリにお店を持っている人と知り合いになってきて、
バリに来るたびに食事をご一緒したりしていると、
自分でも出来そうだなあ、って憧れる方が多いようです。
お店を借りようとした時、日本では敷金、保証金、礼金などの経費が掛かりますが、バリではその費用は必要ありません。
契約を取り交わす相手が貸し店舗のオーナー直接が多いからです。
でも日本と違う点は、借りる年数の家賃をまとめて払わなければいけないことです。
例えば家賃が5万円で三年契約で借りる場合、5万×36ヶ月の180万円必要と言う事になります。
そして店内を改装する費用を別途用意しなければなりません。
良くバリ在住の方から、三年契約だったら改装を簡単にした方がいいですよ、と言うアドバイスを頂きます。
三年で改装費を償却するのが大変なのと、店舗にお金をかけて改装した事が大家さんにわかると、
契約延長の時に以前の倍くらいの家賃を提示される事があるからなんですって。
もしお金をかけた店舗を作るのでしたら、最初の賃貸契約を5年とか10年にしたほうがいいようです。
ただしその場合、10年分の家賃を前払いするのは言うまでもありません。
素人の方がお店を始めると、一番陥り易いのが経費の計算です。
最初に払った家賃や改装費を、月の経費に組み込むのを忘れてしまいがちです。
日本のように毎月大家さんに支払う家賃ですと、真っ先に払わなければいけない経費なんですが、
総てを払い込んだ後だと、お金が出て行かないのでついうっかり忘れがち。
売り上げから原価や人件費、諸経費を引いてお金が余っていると利益が出たと考えがちですが、それから家賃や改装費を引かなくては、商売になっているのかの判断つきません。
バリだから自分の大好きな雑貨を扱う趣味の店、というのも有りなんですが、
日本からなけなしの貯蓄を持ってきてお店を始めて、
いつの間にかお金がなくなって、
泣く泣くお店を撤退しなければならないバリ好きさんは数多いんですよ。
これもどんぶり勘定、商売の基礎を理解していない結果なんです。
もしバリにお店を持とうとした時に、一番考えなければならないことは、
日本と形態の異なる経費なんです。
バリで一旗あげよう、成功しよう、儲けようと思っているバリ好きさんは今は殆どいないでしょう。
そんなにバリは儲かる場所ではありません。
バリが好きだから、いつもバリに係わっていたいから、だからお店をやってみたい方がほとんどでしょう。
だからこそ、最低限の商売の常識を勉強してから望んでもらいたいんです。
自分の趣味が活かせて、人に喜びを感じてもらえる、
そして可もなく不可もなくお店が順調に流れて行く、
そんな商売を目指すのが、今のバリ島だと思います。
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バリがいつまでもステキな島でありますように
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