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2007年11月22日

バリ島  バリドア - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

バリの昔ながらの家の入り口には、小さなドアが付いています。
人独りがやっと通れる位の幅の狭い扉。
材質こそピンキリなんですが、立派な彫刻には目をみはります。

制作している所もクルンクンをはじめバリ島内至る所にあるんですが、
今回訪れたのはタバナンの大型店でした。

お店によって彫刻の腕が違う。
そう、彫刻の良し悪しで価値が決ってしまうもの。
さぞや年季の入った年寄りがノミを振るっていると思うでしょ。
ところが職人は若者だらけなんですよ。
幼い頃から仕事をしているのか、手先が器用なのか、
君たちがこれを彫ってるの?って感心しちゃうほど。

お店によって彫刻の厚みも違うんです。
このタバナンのお店は、物凄く深く彫っている。
これだけ深く彫るということは、分厚い木が必要だし、彫る時間も長時間かかるということで、
クオリティとしては他に例を見ない専門店かもしれません。

良く日本に持ってきて取り付けたいと懇願する方がいらっしゃるんだけど、
チークの無垢材をつかった扉はそれだけで物凄く重く、
日本の木造住宅のやわな骨組みではとても耐え切れそうにありません。
土台から、柱から換えていかなければ、取り付けは不可能です。

このドアは、バリヒンズーに特化したもので、ジャワに行くとデザインも違ったものになっています。
ラマヤーナの抒情詩的なデザインや、バロン、ランダという祭事には欠かせない神々、はたまたバリに咲く植物などがモティーフにされています。

一枚の扉はまるで芸術作品のよう。
人の家の玄関をぼんやり眺めていて、変人扱いされる訳にはいかないけど、
一本のチーク材が山奥から切り出されて扉に生まれ変わってくる物語を頭の中で描いていると、
バリの長い歴史を垣間見ているような気がします。






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2007年11月21日

バリ島  免許証を買いに行こう - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

クロボカン、といってもデンパサールの近くになるのかなぁ。
日本だと『運転免許試験場』。
バリだと『運転免許販売所』。
が、ある。
何が違うかと言うと、実地試験をする運転コースがバリにはないこと。
だからバリの免許証は総て『実地試験免除』なんだ。

『販売所』は大勢の民衆でごった返している。
新規に免許を買いに来た人。
免許の更新に来た人。
この人ごみの中に長いこと居たら、気分が悪くなるに違いない。

入り口にやり手おばちゃんが待機していて、外国人と見ると近寄ってきて、
『どう?あたしが段取り良くやってあげるよ』
外国人専用の代書屋のようだ。

実際、コネをつかって申請すると、裏口から入って、長いこと待っているであろう人々を飛び越えて、ズル横入りが外国人特権で出来る。
何かやましい気持ちが生まれるけど、並んでいるバリ人からすると、
『あいつら、高い金を使っているんだからしょうがない』と思っているのだろう。

コネ(賄賂)相手の警察官によっても、免許証値段の相場が違うらしい。
横入りを繰り返して、最後にパソコンを前にした警察官の質問に答えてゆき、
『ハイよ』って免許証が交付される。
その間僅か30分。
うわさの事前に答えが書いてあるという交通法規試験もなかったし、
写真や指紋だってその場でパソコンに取り込んじゃう優れもの。

こんなに簡単に免許が買えちゃうんだから、バイクの事故も多い訳だ。
特に女性が運転するバイクは、ひやひやもの。
バリに行く度に事故を目撃する。
場内のいたるところに貼ってある生々しい事故のポスターが、無事故運転を指導しているけど、
交通ルール無視の無法地帯は、この免許証販売所が発信源となっているようだ。







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2007年11月19日

バリ島  注ぎ口 - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

ウブドの木工のお店で一通りの買付けを終え、
店主が受注書を作っている間に店内をぶらついていた。
奥まった場所にあった、お店の雰囲気とはまるで似合わない、場違いのようなガラス製のショーケースに、
なにやら小さなガルーダが、大切そうに保管されているのを見つけた。

『これは何ですか?』
『これはお祭りに使う、ボトルにこうやって刺して、注ぐと、ここから出るのね』
と、小さなガルーダを持ちながら、丁寧に説明してくれる。
『有名な人が彫った物で、これは金が貼ってあるんだよ』
『へ〜、お祭りに使うんですか!良く出来ていますね!』
『欲しい?』
『えっ?』

今日の大量の注文に、店主はすっかり気を良くしたのだろう、
太っ腹のバリ人を代表するかの佇まいで、
興味深げに質問するボクに、満面の笑みで聴いてきた。

『貰っちゃっていいんですか?』

かくして木彫りの小さなガルーダは、ボクの元へやって来た。
お祭りに使われる宗教的な小道具が
またコレクションの一員に加わりました。
どれ程の価値だか分からないけど、可愛らしいクリッとした目と、笑っているような口元が気に入っています。
温厚そうなガルーダなんだけど、
長いくちばしをつけたらハチドリみたいだな。







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2007年11月16日

バリ島  オーブ@バリ - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

『オーブ』ってご存知ですか?
カメラレンズの汚れとか光の反射、屈折、
悪霊とか動物霊、浮遊霊や精霊、天使などなど、
様々な意見が交錯してその実態は定かではありませんが、
バリで撮ったデジカメの写真に良く映っているんですよ。
くっきり丸いオーブが、それも集団で・・・・

写真はウブドのボディーワークス内の庭で撮った写真と
オールドチークを扱っている家具の製造元の写真です。

どちらもシャボン玉のような丸い大小の玉が浮かんでいるように見えます。
撮っている時はまったく気が付かないんですが、
パソコンに取り込んだ画像を確認していると、
ああ、これは・・・・と初めて不思議な光景を発見するわけです。

バリ島内でも、普通のありふれた場所で撮った写真には、こんな特別な現象は写ったことがありません。
あとになって考えると、必ず意味ある場所に限って写っていると思えるんです。
ヨーロッパのお城に沢山のオーブが浮遊している写真を見たことがあります。
歴史が静かに根付いている場所、というのもオーブが写るひとつの条件なのかも知れません。

バリで撮った思い出の写真を、オーブという観点から見直してみてはいかがですか?
一枚や二枚、それらしいのが見つかるはずですよ。
現に日本で撮った写真にはそんな現象は一枚もなく、
バリの写真だけにオーブが写り込んでいるなんて、
バリは只者ではない感じがしませんか?
もしこれが、精霊や天使の形の顕れのひとつだったら、とっても嬉しいんですけどね。







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2007年11月14日

バリ島  バリ一番と言われている生地やさん - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

デンパサールのパサール界隈は、生地やさんが集合している事で有名だ。
一軒ずつ片っ端から覗いてゆくと、お店の特徴がはっきりわかる。
何に力を入れているのか、何が得意なのか。
しかしこの辺りは小さな店の集合体だから、希望の生地を探し出すのも大変。
着分の気に入った生地を買うのに何軒もハシゴをしなくてはなりません。

タバナンにバリ島一在庫が豊富だと言われている生地やさんがあります。
バリの中心から離れているのも係わらず、
沢山のお客さんが訪れています。
クディリと言う街にある『トコ・ニョマン』がそのお店。
大勢のお客でごった返しています。

一階はバティック、ウールの反物、一般の生地、レース生地、
中二階は高級クバヤの素材、
2階はバリの民族衣装系の製品が
所狭しと販売されています。
探し求めていたバティックは反物ではそれ程種類がありませんでした。
ジョグジャに行かないとダメかもしれない。
でも、バリっぽい商品は山ほど売ってました。

お値段もセール品だと着分2万ルピアからとメチャ安です。
店員のお兄ちゃんの見事なまでの計り切りに思わず拍手モノでした!
どちらかと言うとバリ色に近い生地をお求めなら、このお店はお薦めです。
クタからですと車で25分くらい。
お時間がたっぷりある方は如何ですか?






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2007年11月12日

バリ島  マングローブ蟹 - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

日本の焼肉やさんや焼き鳥やさんで見かける備長炭。
中国からの輸入品が森林保護の名目でストップしたらしい。
いまは代替地からの輸入に頼っているようだけど、
インドネシアからは樫の木の様に硬いマングローブを炭にして、日本に輸出している。

バリのマングローブの森は伐採を禁じられているので、今のところ保護されているけど、
スマトラあたりのマングローブは炭を作るために伐採、植林が繰り返されている。

そこで迷惑なのが、マングローブを住処にしているマングローブ蟹。
木が切られちゃぁ、彼らの棲家もなくなってしまう。
そんな時、彼らはどこに引っ越して行くんだろう・・・・・

そんなことを真面目に考えていたら、サヌールまで移住して来ていました。
それも漁師サヌール店に。

彼らがどれだけ大きいか、ゆきママと比べると良くわかりますね。
野球のグローブほどもあるゆきママの手と、
マングローブ蟹の爪が、ほぼ同じじゃありませんか!

茹でて真っ赤に染まって出てきた蟹君は、
食べられるのを否定するかのように硬い殻に力を入れて、割られるのを拒んでいる。
蟹と同じくらいの赤い顔になる程の力を込めて殻を割ると、
ぷりぷりの大きな身のお出ましだ。
仲の良い友達との食事でも、爪と頭数が合わないと口論になるのは必至。
相手に譲る気も失せるほど、こんな大きな身は見たことがない。

必ず予約をして下さいね、いつも手に入るとは限らないし。
ゆきママの弁である。
東京の市場ではキロ4〜5千円もする高級品なのだから、
大衆食堂並で高級食材を頂けるバリは、まさに食の宝庫だね。







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2007年11月09日

バリ島  GO門さま - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

ごっつい顔をして悪人っぽく見える風体は、
歳を聞くと驚くほど若いのでビックリしてしまう。
実家のジャワで数年前、老いて亡くなった彼の父親は
地元でも有名なドグゥン(霊能力者)として人々から尊敬されていた。
病の人を手でなぞると、たちどころに病から解放されたそうだ。
その父が亡くなる前に、自分の持てる力を多くの人に分け与えた。
彼もその力を分けてもらったひとりである。

目を瞑って腕のツボを探ってゆく。
指がす〜と滑ってピタッと止まる。
皮膚を押し、肉を分け、ピンポイントで滞った『ワルイモノ』に圧力がかかり、
『ワルイモノ』がモワ〜と消えてゆく。

以前肩の調子が悪い時に、彼がマッサージを施してくれて、
腕の先から何かを引張るように掴み出し、
それを握り締めて表に出てゆき、バイクでどこかに消えてしまった。
何も知らされていないボクは呆気に囚われていて、ボヤ〜としている内に、
数分たってバイクが戻ってくる音がした。
部屋に入ってくるなり
『釘が出てきたから、遠くに捨ててきた』

こんな彼が今、出張マッサージ業を始めたそうだ。
電話をすればホテルでもヴィラでも、どこでもバイクで飛んできてくれる。
インドネシア特有の臭いオイルを使うので、匂いに抵抗のある方は多いかもしれないけど、
バリエステやオイルマッサージ、指圧とは一味違う『霊感マッサージ』も面白い体験になるかもしれない。

足の指先からブラックマジックを抜く技を持っている彼を、
ボクたちは『GO門さま』と呼んでいる。
その時の痛さって言ったら、まるで拷問を受けているようだからだ。
そして歯を見せて笑う仕草が黄門さまとダブルから。

写真で判るとおり、気は優しい人なんだけど、
なんせ、顔が恐い。
安全な人物で何にもないと思うけど、
決して独りの部屋には呼ばないでくださいね。







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2007年11月07日

バリ島  カフェ・モカ - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

その昔、クタからレギャン、スミニャックと買い物をしながらジャランジャランしていると、
そのうちに暑さでへばって来て、どこかに座って冷たいものを飲みたいという衝動に駆られる。
その頃のバリは、殆どがオープンエアーの店ばかり。
どうせならエアコンのバッチリ効いた店内で、フレッシュジュースをゴクゴク飲みたかった。
しかし当時は数少ないエアコン完備のお店で、ひと時の清涼を取るのは苦難の業、汗カキのボクにとっては苦行の様だった。

『カフェモカ』がある。
バリ島内に、今、何店舗あるんだろう?
スミニャック、ウブド、チャングー。
パンを焼き、ケーキを焼き、お店では飲み物と軽食を提供する。
勿論、エアコンのバッチリ効いたモダンな店内で。

バリ在住の外国人にとっては絶大の人気を誇る。
一歩店内に入ると、世界各国から集まった客のインターナショナルな趣は、バリであることを忘れてしまう空間である。

夜も更け始めたウブドに突然の雨が降り始めた。
いつ止むか判らない雨に、雨宿りを兼ねてカフェモカに駆け込む。
さすがにこの時間になると数組のお客がお茶をしている。
夜のカフェモカもなかなか素敵だ。
雨宿りのお茶がケーキ付になっちゃって、ダイエットにはまったく罪なお店なのだ。







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2007年11月05日

バリ島  600キロを持ち上げる - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

日本って便利ですよね。
重たいものをトラックに積んだり降ろしたりしなければならない場合、
フォークリフトやクレーンのお世話になりますよね。
もし日本にそんな文明の力がなかったらどうなるのでしょう?
まず運ぶのを諦めちゃうでしょうね、きっと。

バリ島では日本のようにフォークリフトやクレーンをめったに見る機会がありません。
あったとしてもそれ程数がないものと思われます。
じゃあ重たいものはどうするの?って?
人海戦術を使うしか有りませんね。

重たいものの代表格、石に登場してもらいましょう。
バリ島では石による石像作りが盛んです。
場合によっては巨大なものも。
それを積み込んでいる現場を、ボクは見てしまいました。

お店の前に横付けされたトラックの荷台に、600キロの石で出来た石仏を積んで、
カーゴ会社で梱包し、オーストラリアに送るんだそうです。
地面から荷台まで太い木の板を渡し、ロープを架けた石仏を上から引っ張り、下から押し上げ、
一時間もかけてトラックに積み込んでいるのでした。
見物人も含めると20人ほどが仏像積載に参加しています。
うなり声とも似つかない掛け声を合わせながら、微妙にずり上げられてゆくのでした。

文明ってなんだろう?
この光景を見て、つくづくそう思ってしまいました。
文明の結果が、罪のない人や島や国や自然や地球を破壊して・・・・
便利の代償はとてつもなく大きいかもしれません。

石仏を積み込んだ後のみんなの爽やかな笑顔や額に光る汗が、
とっても印象的でした。







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2007年11月02日

バリ島  前世をみてもらいますか - バリコラ! - 楽天ブログ(Blog)

インドネシアの宗教色の強い厳格なお国柄にあって、
『宗教はみな同じだから』といって
宗教の則を越えているジャワ人の知り合いがいる。
彼はタバコも吸うし、ビールも飲む。
昔は船員をしていて世界各国を旅してきた経験からなのか、
インドネシア人でありながら非常にグローバルな考えの持ち主である。

彼は言う。
『ぼくはもう少し働いたら、人々を救う道に入るつもりなんだ』と。
いまは浄水器で『アクア』よりも高品質の水を作って、一般家庭やお店に卸している商売をしているんだけど、
将来の設計が既に出来ているようだ。

彼は前世を見たり、ブラックマジックを体から取り去る力を持った霊能者なのだ。
名前は『Redy』 Rは巻き舌で発音してくださいね。
彼との付き合いはかれこれ3年になる。
奢る事もなく、いつも真面目な印象の彼に、
3ヶ月に一回くらいのペースで会っている。
ブログ仲間がタイミングよくバリに来て、ボクのスケジュールとピッタリだったりすると、
食事の場所に彼を呼んで、前世を見てもらったりすることがある。
彼曰く、『修行中なのでハッキリした事は言えないけど、だいたい三代前まで映像として見えてくる』のだそうだ。

いろんなバリ好きさんの前世を伺っていると、
前世がバリ人だったリ、宗教的な係わり合いが強かったり、ヒーラーだったりと、
バリを好きになる理由と前世との接点が納得できる所で交わっているのが面白い。

彼は商売で前世を見ているわけではないので、お金は決して受け取らない。
悩みがある人のために自分が何かをしてあげられる、それがよい方向に向かっていったら、
それが彼のこの世に生を受けたお役目だからだそうだ。
いかがですか今度バリに行かれた時に、Redyに会って見ますか?






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