菊池威二郎さんの行っている「Groove & Flow」という吉祥寺の治療院でロルフィングというものを体験してきました。
この体験のビフォーアフター写真をFacebookに載せたところ、とても反響があったので、ブログにも投稿してみます。
まずは、ビフォーアフターの写真です。
<ビフォー>ロルフィング体験前
<アフター>ロルフィング体験後
投稿日がバレンタインデーなのにも関わらず見苦しい写真から始まり申し訳ありません^^微妙にビフォーの写真が斜めになっていますが、重心がかかとから足の中心へきちんと乗っかった形になったことが分かります。
写真にはならないのですが、施術の前後に、歩いてみて下さいと言われました。
私の場合、ちょうど体験した当日の昼間に会社の給湯室で、「足音で石井さんと分かります」と同僚に言われて余り意味が分からなかったのですが、今回のロルフィングを通じて自分の歩き方の癖を明確に認識することが出来ました。
【自分の歩き方を知る】
奥さんからも、すり足で歩くというようなことを言われたことがあったのですが、重心が後ろに行くことで、ガニ股気味にすり足になって歩くというのが私の「今までの」歩き方でした。
体験後、実感したのは、足がすっと前に出るという感覚。床を擦るようないつもの歩く感覚と全く違いました。この感覚がどれ位維持されるのかは分かりませんが、新しいあり方を手に入れたような感覚です。
【特定の場所ではなく「筋膜」にアプローチ】
ロルフィングとは、特定のツボや筋肉や骨などの部位を特定してアプローチするという考えではなく、身体の細胞や各部位をつないでいる「筋膜」というものに着目して、身体をゆるませて統合していくということを目的とした一連の施術のことをいいます。
【身体で気づく力を養う】
今回の体験のきっかけは、本ブログでも紹介していたU理論の中土井僚氏が菊池さんのロルフィングを受けて、ファシリテーションやコンサルティングを行うに当って、大切なのは、見えていないものに気づける力で、ロルフィングを受けると、身体からの気づく力がすごく高くなると、筋膜について熱く語っていたことからでした。
【ロルフィングの施術方法について】
実際のロルフィングの施術は、ツボを押したりするような「点」のアプローチではなく、身体を「面」で捉えて引っ張ってストレッチさせていくようなものと、じっとある場所に手を当てて待つというじっくりとしたものとの大きく2種類がありました。
このじっと当てて待つというのは、後にロルフィングに詳しい方によると、施術者自身の筋膜の緩みの状態を、受けている人に伝播させていくというようなものだということです。
緩んでいる人を相手にすると力を入れることが出来ないというのは、柔術にも通じる発想と感じましたが、本来、人の身体というのは、ゆるみたいと思っているものなんだと実感します。
【足裏全体で重みを感じること】
この「ゆるむ」に繋がる感覚として、足裏に乗るということが重要だということをセッション後に教えてもらいました。
大横綱の双葉山の立ち姿がスゴイと聞いたことがあって、私はなぜかI-PHONEに写真を持っているのですが、相撲取りがすごいのは下半身の安定感だということです。
足裏にきちんと重心が乗っていれば、上半身は自由にしなやかになれるのです。
逆に言うと、私自身のビフォーアフターの写真にあるように、重心のズレがあると、それを修正しようと、無意識のうちに身体のどこかに歪みや力みが生じてきてしまいます。
【ユルめて統合する】
ロルフィングは、全部で10回のセッションを通じて、統合する身体を作っていくという構成になっています。
今回受けたのは吉祥寺のGroove&Flowで行われている体験セッションで、実際のセッションではもっと深く身体感覚に潜って、日常生活でその身体の変容を実感しながら、プロセスを進めて行くというもののようです。
最初の3回が、まず身体を開いていくというプロセスになり、その後更に身体の深い処にアプローチしていき、最後の3回で、ゆるめた身体を統合していくということをしていくとのこと。
まだまだ私自身10回コースを受けるところまでの決意を持つことは出来ていませんが、菊池さんの発声法の技術と合わせて、去年から行っている一連の『本当の自分を生きる』勉強会のゲストとして来てもらうことで、身体のあり方について、体験的に学ばせてもらおうと企んでいる今日この頃です。
~本当の自分を生きる~勉強会の今後の予定はこちらへ
http://kokucheese.com/main/host/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%8E%A2%E6%B1%82%E5%9E%8B%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A
【関連リンク】
菊池威二郎さん吉祥寺ワークルーム『Groove & Flow』
http://www.grooveandflow.com/aboutgrooveandflow/aboutus.html
上記のレポートはロルフィング体験3000円(60分)を受けた感想です。
特に1回目のコースを縮めたということではなく、菊池さんが私の身体を見てインスピレーションで組み立てて行ってくれたものとのこと。
私的には、かえってそっちの方が菊池さん自身の能力が引き出されて面白いと感じていたりします。
【関連書籍】
ロルフィング関連書籍(amazon)
【関連エントリー】
「原始生命体のとしての人間」野口三千三
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10217784713.html
身体を水袋のようにしてユラユラさせる有名な野口体操の創設者の方の本です。
「新インナーゲーム」ティモシーガルウェイ
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10235695109.html
身体で学習するということについて書かれたスゴイ名著です。
「スーパーボディを読む ジョーダン、ウッズ、玉三郎の胴体学」伊藤 昇
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10385040359.html
胴体バランスや国による重心や背骨のポイントの違いなどの独自論が興味深い本です。
「ユーザーイリュージョン―意識という幻想」
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10103253032.html
身体は意識より左記に反応しているということを解いた深い本です。
【編集後記】
保育園の学芸会がありました。
5歳にして始めてオペレッタで台詞をもらったさっくんのは、お正月の書初めから、今年頑張るのは、オペレッタと書いているハリキリぶりで、当日もきちんと完璧に台詞をこなせました。
一方、ももちゃんは大好きなお歌は完璧ですが、演技の方になるとまだ恥ずかしがって、かくれんぼしている状態から、ずっと隠れっぱなしで、パパのビデオに全然写ってくれない・・・
など色々ありましたが、どんどん成長する子供たちを見るにつけ、今の世の中の閉塞感を打破するためにも、大人もどんどん進化(深化、真価)して行かなければと思う今日この頃です。
と言いつつ、家の片づけがいつも出来なくて奥さんに怒られている愛妻家ブロガーの石井でした。
最後までお読みいただき、誠に有難うございました。
| このブログのURL
|この記事のURL