- モーリス restored version [DVD]/ヒュー・グラント,ジェームズ・ウィルビー
- 1987・英 ★★★☆☆(3.3)
- 監督:ジェームズ・アイヴォリー
- 出演:ジェームズ・ウィルビィ ヒュー・グラント ルパート・グレイヴス マーク・タンディ ビリー・ホワイトロー
- 1909年・ケンブリッジ大学。
- キングス・カレッジの寮生モーリス(ウィルビィ)は、同期生で優等生のリズリー(タンディ)と討論を交わす為に
- 訪れた、トリニティ・カレッジで討論のメンバーである、クライヴ・ダーハム(グラント)と出会う。
- 彼は、知性に満ち、ギリシャの古典的理想主義と同性愛の信奉者であった。
- そうとは知らずに、クライヴと友人として接する日々が続き、夏のある日の事、クライヴはモーリスに愛を告白する。
- 唐突な告白に、面を喰らったモーリスは「何を言っているんだ…」と返事をしてしまう…。
- だが、よくよく考えて見れば、クライヴとの最初の出会いから、モーリスは彼に惹かれていた事に気付く。
- ショックな返事を返されたクライヴは、モーリスに会ってはくれない為に壁伝いによじ登って、窓から侵入して
- 自分から再度、愛の告白をし直す…。
- しばらく後、クライヴの別荘ペンダースレイ・パークで過ごしたモーリスは、そこに集う優雅な人々に魅了されると
- 同時に、2人の親密さは増していった。
- 1911年。
- 学校を卒業した2人は、それぞれ違う道へ進む事となり、モーリスは株の仲買人に、クライヴは法廷弁護人として
- 働いていた。
- そんな矢先、優等生だったリズリーが同性愛者として風紀罪で逮捕され、自ら同性愛者である事に後ろめたさを
- 感じたクライヴは、1人ギリシャへ旅立ってしまう。
そこで、母から勧められた女性との結婚を決心するクライヴ。- クライヴの愛を失ったモーリスは、絶望の底に落とされる。
- が、クライヴに招かれ訪れた別荘で、政治家への野心に満ちた彼の姿を見て、もはや何の愛も感じなくなっている
- 自分に気付くのだった…。
- だがその別荘で、彼は、ダーハム家の猟番の若者アレック(グレイヴス)から愛情を注がれる。
身分違いからの脅迫を恐れたモーリスは、初めはその愛を拒むのだったが…。- 《***》
- この作品の紹介文が、面白かったので載せておきましょう。
- 同性愛の世界を耽美的な映像で描き、美少年大好きな女の子たちに拍手をもって迎えられた青春ロマン。だって!
- まぁ、そう言えばそうなるのかもしれないけれど、もうちょっと内容的にもソフトな感じの「アナザー・カントリー 」の
- 方が 私は、キャストも含めて好きだなぁ~。
- パブリックスクールの素敵さも堪能出来るしね~。
とは言え、本作のヒュー様はマヂで美しいっす!(私は、断然ルパート派ですがね!)
この作品で、ヒュー様は「ドッカーン!」と時の人となってしまったのだが。
なかなか、この作品のイメージを払拭するのは大変だったのではないだろうか?
ちょっと、ネタバレになるのだけれど…。(
知りたくない方は飛ばしちゃってぇ~~!)本作のモーリスとクライヴは、↑の画像では、結構色んな事をしちゃっている仲に見えるんだけど、
実はクライヴはモーリスに「愛している」と告白はするものの、あくまでも「プラトニック」を貫くのです。
身体の関係を持つと「自分が汚れる気がする」と…。
なので、モーリスとクライヴだけのストーリーなら、「アナザー・カントリー」とそんなに差がないのですが
クライヴが女性と結婚して、彼の別荘で出会った森番の青年とモーリスが出会ってしまう。
その出会いが運命なんですねぇ~。
そのアレック役のルパート・グレイヴスは、一見かなりのイケてる面に思えますが~。
なんかね、角度なんだなぁ~。 しかも、今は…。(秘密にしておこう)
まぁ、当時の乙女達には確かにショッキング~~な作品だったのでしょうね。
色々と見比べて見るのも、面白いかもね。
彼らも確かにカレッジの生徒で、キチンと着こなしたスーツ姿なんかも紳士なんだけれども、私だけかも
しれないけれど(並大抵でない「アナザー・カントリー」好きなもので)やっぱ、それ程憧れる要素が薄い様な
気がするんだけどな。
衣装1つにしても、体操着や上級生の其れも限られた人間達だけが着れる、美しいベストとか、全校生の制服が
燕尾服とシルクハットとか…、「アナザー・カントリー」に関しては、皆が皆大人に見えて、彼らが登校するシーンを
見るだけで、鼓動が速くなったりしたけれどね。
モーリスに関しては、其れほどでも…、なんだなぁ~。
けれども、ヒュー様ファンの貴方様は、必見で御座いますわよ!
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