2009・米 ★☆☆☆☆(1.3)
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ ウィル・パットン イライアス・コティーズ ハキーム・ケイ=カジーム
アラスカ州北部の町・ノーム。
これまで、此処に住む多数の住民が行方不明になっており、しかも未解決のままである…。
実に、1960年代からFBIによる捜査訪問は、2000回を超えるという。
深夜、共に寝ていたベッドで、横に寝ていた夫が何者かに殺害された、アビゲイル・タイラー博士(ジョヴォヴィッチ)。
精神科医のタイラー博士が、夫の死の真相を探るべく、町の患者達を診ていくうちに事件の真相へと近づいてゆく。
2000年10月2日。
このノームの田舎町で、多数の行方不明者が出ており、複数の不眠症を患う患者を診察するうち、複数名の
患者が、午前3時頃に瓜二つのフクロウの夢を見る事がタイラー博士の診察により判明する。
10月3日。
その中の催眠療法を行った患者が、家族を人質にして自宅に立てこもり、自分諸共皆殺しにする事件が起こる。
催眠療法により患者が、フクロウを見た時、何をされたか思い出した…。
様々な奇妙な現象を食い止める方法はこれしかないと、録画されたテープに保存をされている。
またタイラー博士も催眠療法を同僚より受けたが、タイラー博士のボイスレコーダーに奇妙な叫び声や
解読不明な言語も録音されていた。
2日に催眠療法を試みた男性の家族より、緊急連絡が入り、タイラー博士や同僚らが自宅に駆け付ける。
すると、「どうしても真相を見なくては」と、本人自ら催眠療法を希望した。
だが、今迄どの記録されたテープも、カメラの故障も無いのに鮮明には映らない…。
タイラー博士は、録画カメラを据えて男性の意思通り2度目の催眠療法を執り行う…。
すると、男性は絶叫後に突然浮き上がり、自らの体を無理やり捻じ曲げ頚椎三本を切断し、全身麻痺となる…。
だが、やはり録画テープの画像は乱れ、何が起こっているのかは全く分からない状態。
テープも証拠にならず、その事実を認めなかった事を理由に、オーガスト保安官は事件の重要参考人として
タイラー博士の行動を制限する。
こんな恐ろしい街から、出て行こうと考えたタイラー博士だったがオーガスト保安官からの命令と、自宅外には
タイラー博士の行動監視の為の警官が、車中で張り込んでいる為に、仕方なく自宅に待機していたのだが…。
が、その日の夜、張り込み中の警官の目の前で、博士の娘、アシュリーが天井を突き抜けて何者かに拉致されて
夫も亡くし、愛しい娘も誘拐されてしまったタイラー博士…。
一体誰が? 何の為に?
そして、皆が見たと言う「白いフクロウ」とは…?
《***》
完全なるネタバレの感想となっております。 これからご覧になられる方は、すっ飛ばしてポチッとなを…。
アラスカの都市ノームに暮らす女性心理学者が体験したという衝撃のエピソードを、当時撮影されたという
記録映像と再現映像で描き出す異色サスペンス。
その記録映像が、大変乱れている部分や見難い部分が有る為に、その映像をそのまま再現した映像とを
同時に(画面を2分割にして)見せたりと、「ある意味」では興味深い風には見えるのだが…。
が、しかし、実のところ全てが「モキュメンタリー」手法の作品。
そう言う訳で、予告だけを見ると、どれ程恐ろしげな作品と思われるのだが…。
え?「モキュメンタリー」って、何ぞい?って。
説明しよう!
モキュメンタリーとは、映画やテレビのジャンルの一つで、架空の人物や団体、虚構の事件や出来事に
基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法である。
モキュメンタリーはモック(wikt:mock)と、ドキュメンタリーのかばん語であり、「モックメンタリー」
「モック・ドキュメンタリー」ともいう。
<ミラが演じるタイラー博士の実在のタイラー博士のインタヴューシーンがかなり多い>
(実際の映画の中では、タイラー博士の顔にはモザイクは有りましぇん!
)
でも、この手法はなかなか面白い手を使って、観客を怖がらせるのだが…。
問題は、「誰が?」 「何の為に?」の部分。
何時もの様に、何の情報も入れずに予告だけを見ていた私は、この「誰?」の部分を2種類のどちらかだと
大まかに予測していたのだが、見て行くうちに「どうやら、こっち臭いよなぁ~」と思ったら、もう片方のほうでした。![]()
其れなら…、それで、もう少し色々と予兆等があったりしても、よかろうも!
どう見ても、悪魔系の仕業に思われるのに…。
白いフクロウは…、グレーな色彩のあの方でした…![]()
偶然なのか、どうなのか?本作を見る前後に「X-ファイル」の1話目から、ボチボチと見直したりしている所で
ちゃんちゃら笑わせる様な、(しかも、真相を決して映し出す事はしない)卑怯な映像で、しかもさっき誉めちゃった
2画面分割で、怖さを誇張してメッチャ誤魔化して、終わりだぴょん!で御座います。
まぁ、この作品を「本物」とか「事実」だと思って見ると、それなりに怖い作品では有るのですが。
なんやねん!真相をきっちり描いてくれないこんな作品は、「アンビリバボー」の再現フィルムの方がよっぽど
怖いっちゅーねん!
騙されて見るべし!と言うレヴューも有りましたが、監督が自慢げに「怖かったでしょ~」とニマニマ笑っている様な
気がして、余計に腹立たしいったらありゃしない!
でも、ワザワザこんな風な作品にしなくても、ストレートに撮ったら、結構怖い内容になったのでは?とか思うけど。
何と、女子高生で満杯状態の(高校生カップルも多数)劇場内でしたが、誰1人悲鳴をあげませんでした。
帰りには、「なんやの!」って、おばちゃん口調で怒っている女子達も…。
意外と、男子の方がビビったりしたんじゃ?ねぇ~?
何系の映画?と聞かれたら、「信じるモノは救われる系」と教えてあげよう![]()
ランキングに参加しています。←このバナーより、是非とも1日1回ポチッとなが欲しいのよ!
にほんブログ村
















