2009・米 ★★★☆☆(3.7)
監督:マイケル・マン
出演:ジョニー・デップ クリスチャン・ベイル マリオン・コティヤール ビリー・クラダップ スティーヴン・ドーフ
1933年・アメリカ。
大恐慌時代の真っ只中、銀行強盗のジョン・デリンジャー(デップ)は「黄金時代」を謳歌していた。
警察をあざ笑うかの様な大胆不敵な犯罪の手口、汚い金が眠る銀行だけを標的にすると言う世紀の銀行強盗で
独自の美学を持つデリンジャー。
その為、不況に苦しむ多くの国民は彼に魅了され、まるでロックスターの様に持て囃したのだった…。
そんなある日、デリンジャーの前に1人の女性が現われる。
彼女の名は、ビリー・フレシェット(コティヤール)。
彼女との出逢いは、これからのデリンジャーの人生を決定付ける運命の瞬間であり、ビリーも又危険な選択だと
分かりながらも、彼の強引で一途な愛に答えようとする…。
一方でFBIのフーバー長官は、ジョン・デリンジャーをアメリカ初の「社会の敵ナンバーワン(PublicEnemyNo.1)」
として指名手配する事とに。
その後、ある出来事がきっかけで離ればなれになってしまうが、2人の愛は決して揺らぐことはなかった…。
彼らは眠る時間も惜しむほど、今のこの時を愛おしく感じる…。
しかし、彼らを取り囲むFBIの捜査網は徐々に彼らを追いつめていくのだったが…。
《***》
大恐慌時代に義賊的な振る舞いと、カリスマ性で民衆に支持された、伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの
壮絶な運命を映画化した実録犯罪ドラマ。
その伝説の男を「世界で最もセクシィーな男」の上位を常に独占する、ジョニー・デップが演じる。
私は、秋頃にこの作品の上映予告を始めて見た時に、その場で電撃が走ってやられてしまった![]()
その後、何度も繰り返し見る予告の中でデリンジャーが、ビリーを口説く時に語るこの台詞にメロメロ…
「俺の好きなもの。 野球、映画、高級服、速い車。 and You!」のこの「You」の一言を言う時のジョニデが![]()
私は、どの俳優も案外そうなのだが、素の彼らには興味が無い。
演じて、役になり切っている彼が好きなのである。
しかも、久々の惚れ惚れする様なセクシィーな役どころとくれば、マヂで「惚れてまうやろ~~
」の世界でしょ。
まぁ、ジョニデがどれ程カッチョ良くて、セクシィーなのかは皆様も良く知っていらっしゃるので…、これぐらいで。
そのジョニデ自身が惚れて演じた、実在の人物「ジョン・デリンジャー」と言うお方。
この方が、まるで映画の主役に丸々なっちゃう様な、人生を歩んで来られたお方で、何と映画好き。
幾ら生前映画好きだったとしても、現在までに幾度となく彼が映画になっている等と、其れを知ったら
あの世で笑っているかもね。(そんなつもりで、銀行ばかりを襲ったんじゃ…、なんてね!)
何処が其れほどまでに、一般ピーポーを夢中にさせたかと言うと、銀行の金は盗むけれども、一般の人々からは
絶対に金を盗らなかった。
しかも、誰も傷つけずに金だけを頂くというモットーも、そう言う彼なりの美学を全うして行く。
逸話の1つに、銀行強盗に入った時に、気づかずに入店して来た客がデリンジャーに「何かあったんですか?」と
尋ねると、彼は「映画の撮影なんだよ」と答えたとか…。(粋なお方だ!)
少々人相は悪めでは有るけれども、ご本人自身もなかなかのイケている面だったらしい。
時代が時代だったからだろうが、自身の台詞にも有るけれど「高級服」が好きと言うだけあって、映画のジョンの
素晴らしいお洋服の数々と、何とも言えない着こなし方…。
生地等、触らずとも「高そう」と分かるコートだよねぇ~。
この辺も、注目して欲しいなぁ。
あらすじの最後の画像で、着用しているサングラスは、私が思うにジョニデの普段使いの「サングラス」では?
絶対に私物だよね~。 このサングラス掛けているのを良く見るモノ。(違うのかな?)
他の作品は、デリンジャーVSFBIのストーリー等になっていて、かなり男臭い作品が多いらしいが
本作については、「You !」の部分の、ビリーと言う生涯でたった一人愛した女性との事が中心となっている。
とは言っても、実際にはビリーと一緒にいられたのは約1年ほどだけだったんだって。
ビリーと遠く離れると、彼女では無く「ガールフレンド」は作ったみたいよ!ぶふふふ。
ビリー役のマリオン・コティヤールは、バンビの様なクリクリな目で、少女の様な表情や熟女風に誘ったりと
デリンジャーが一瞬でやられる筈だとは思うけれども、何かそういう衝撃的な出来事がやっぱ有った方が
見ている方にとっては分かり易いけれどね。
あの、クローク係での口説き方にも、ドンドンと溶けて無くなっちゃいそうな状態で見ましたが…![]()
(本当は、幾ら溶けても大丈夫な位の脂肪を貯め込んでおりまする
)
本当は、FBIの彼らの活躍の方が、印象的には上回っている筈なんだけれど、見終わってもやっぱり
デリンジャーのカッチョ良さに、霞んで見えたな。
この作品を尚の事、カッチョ良く思わせたのは、「衣装」と「車」と「音楽」じゃなかろうか?
Otis Taylorの「Ten Million Sreivs」が、あまりにも良くて、見繕ってCDを買っちゃいました。
メロディーも沁みるけれども、声が堪らんね。
- 映画「パブリック・エネミーズ」オリジナル・サウンドトラック/エリオット・ゴールデンサル
- Recapturing the Banjo/Otis Taylor
<私が買ったのん ↑この方がOtis Taylor氏>
とまぁ、べた褒めの様に聞こえるだろうが(確かに私にとっては、凄く美味しい作品)ジョニデファン以外の方が見て
手放しで面白い作品と言えないと思う。
特に銃撃戦でも、あれ程の銃弾を撃つのに、建物に当って破損などと言うシーンも無かったしね。
その辺が、妙に作りモノっぽかったりするんだよね。
ストーリーも、主役はデリンジャー役のジョニデだけれども、デリンジャー目線でストーリーを作って行くのか
デリンジャー逮捕に命を掛けるクリスチャン・ベイルが演じるメルヴィン目線にするのかを、一貫していない為に
あっちにフラフラ、こっちにフラフラと言う、「散漫」な感じがどうしても否めない。
私なんかは、ジョニデの顔さえ見てれば「万々歳」なので、141分がそう長いとは感じなかったが
きっと「退屈」を感じた方もいらっしゃるやも…。
その辺が、皆様のレヴューでも高得点では無い所だろうな。
まぁ、でもこういう描き方も、私は悪くは無いと思いますけれどね。
そうなると、やっぱジョニデファンの為の作品なのかな? でも、カッチョ良かったんだから良いじゃん![]()
《+++》
昨日、あれ程「初心忘れるべからず」等と書いておきながら、本日もコメレスが出来ませんで、本当に
申し訳ありません。
昼頃起きて、ペタを始めると奇妙な所に飛んでしまい…、私のルームが…と言う状態になりまして
家に居た男前に色々聞いて、やっては見たモノのまるで歯が立たずに…。
夜ご飯を食べた後まで、「アメブロさん」のメンテナンスにお任せする事にしました。
その頃には、すっかりちゃんと元通りになっておりましたが、何かテンションも上がらずに…。
明日から…、心を入れ替えて、少しでもコメレスが出来るように頑張りマッスル!
「そんな奴、知らん!」等と言わずに、ポチッとなもヨロシクねん!m(..)m
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