ホテルチェーン「ヒルトン・ワールドワイド」は13日、米アップルの情報端末「iPad」で、結婚式当日にホテルに来られない人が自宅で式に参加でき、同じ料理を味わえる「おうちde結婚式」など、iPadを活用した日本独自のサービスを発表した。

 「おうちde結婚式」は、高齢者や体が不自由な人など当日式に出席できない人のために、新郎新婦の依頼で、挙式当日にスタッフが自宅を訪問し、同様の料理やサービスを提供するもの。スタッフがiPadを持参し、ネットを通じて進行中の会場内の様子を中継、新郎新婦からのメッセージなどもリアルタイムで届けられる。料金は35万円(1件2人)から。

 ほかに、各ホテルのウエディングデスクで、式場の様子を宴会場の360度のパノラマや、拡大機能で知りたい部分をチェックできる「iの結婚式」と、フロントのコンシェルジュデスクでホテル館内施設や近隣の観光地やお勧めのレストラン情報などを紹介する「iのコンシェルジェ」を提供する。いずれも無料。

 発表会でオデット・リフシッツ日本・韓国・ミクロネシア地区担当副社長は「さらなるゲストサービスの向上のため、新しいことにチャレンジし、競合との差別化を図りたい」と期待を寄せた。サービスはいずれも11年1月から各ホテルで順次導入予定。(毎日新聞デジタル)

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