
2009年4月24日(金) 公開
★★★*☆☆ コーエン兄弟らしい作品だったと思う 星3っつ半!
美しくなるためにここまでするのね。
ブラピもクルーニーにも出演を即決させてしまうほどの魅力があるジョエルとイーサンのコーエン兄弟作品。
いささかネタばれをご了承ください
まずは"衝撃の結末"が知りたかったんです。
これ完全なコーエン兄弟オリジナル脚本だそうですね!
なんていうのか、どんどんいろんな人が巻き込まれていく感じのクライムサスペンスなんですけど。
とにかく、ここに出てくる"筋肉バカ"のチャドを嬉々として演じてるブラッド・ピットが笑える!
あのブラピがですよ〜ヘン顔の連発!
しかもかっこ悪いんですよ〜。
でも、どこか憎めない"残念な"チャドが可愛い♪
いやいや、そのブラピに負けず劣らず笑えたキャラだったのが、出会い系大好きな財務省職員、ハリーを演じたジョージ・クルーニーだ。
チャドを撃ってしまった後、リンダ(フランシス・マクドーマンド)とチャドが知り合いだと分かった時の動揺の仕方なんてクールな彼からは想像できない"残念さ"だった!
おまけに、アル中のためにCIAをクビになったオズボーン役のジョン・マルコビッチのキレ具合も可笑しかった!
全身整形"命"のリンダを演じてるマクドーマンドの髪型が、『ノーカントリー』のアントン・シガーとちょっとカブってるおかっぱなんだけど・・・。
最近、私も同じような髪型になってて親近感が湧いた。
もね、このリンダが必死なわけ!
全身整形のためになんとしてもお金を・・・ってね。
国家機密情報が入ってると思い込んでたCD−ROMを、リンダがロシア大使館から突っ返された時の開き直りなんてサイコーでしたよねぇ。
離婚調停を有利に進めようと必死なオズボーンの妻ケイティ役にティルダ・スウィントン。
途中にハリーの妻サンディ(エリザベス・マーヴェル)が出演した番組の司会者役だったのが、ダーモット・マローニとクレア・ディンズだったよ。
ハリーが車から監視してた男を取り押さえたら、なんと「アグリーベティ」の彼氏ウォルターだったから可笑しかった。
結局、チャドをハリーが射殺し。
予告でクローゼットから出ていた足はブラピだったんですね。
リンダに頼まれたスポーツジムの店長テッド(リチャード・ジェンキンス)が、オズボーン宅へ侵入しているところをオズボーンに見つかってしまい彼に殺害される。
さらに、その現場を見ていた捜査官によってオズボーンが射殺されたらしい。
その全てがCIA上官(J・K・シモンズ)の元へと報告され、残ったリンダには口止め料として全身整形費用が上官の命令により支払われた。
最終的にはリンダだけがおいしい思いをしたことになる。
と、まぁ非常にブラックコメディなお話しだったわけです。
オリジナルの脚本というところは大いに評価したいところ。
玄人好みなクライム・エンタテインメントかな。

























