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2010年07月06日

ねこタクシー

Photo_2  <ワーナー・マイカル・シネマズ福岡ルクル>

 地下鉄で博多駅へ出て、JRを乗り継ぎ、最寄の駅から歩いて30分と覚悟していたのだが、昨夜、中洲大洋の映画館見物後に「イオンモール福岡ルクル」行きというバスをみつけた。目的のシネコンは、そこにある。郊外のショッピングセンターで、大都会の人の行くところではなさそうなのに、30分~60分毎にバスが出ている。多くの人は福岡空港あたりで途中下車するのだろうが、私にとっては時間的にも金銭的にも嬉しいバスである。中洲から博多駅あたりでは立ち客もいたけれど、空港近くを通る頃には車内は閑散としてきた。一人降り、二人降り、終点は私だけだと思っていたのに、意外や私を含めて7人が残っていた。長々と乗ったのに、バス代は340円。都会を走るバスは安い。

Photo  全国どこでも見るようになったイオンの空母である。街では縦なのだろう1 が、広い土地に寝かせてある。寝かせてあるので、客は延々と歩かねばならない。近くにはヤマダ電機があり、フタタがあり、はじめて来たのに見慣れた感じがする。ここは福岡には違いないが、中心部からかなり離れている。「糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木」・・・田舎だったのだろう。大字、字である。イオンモールから反対側を見れば、削り取った山肌に小さな新建築の住宅がアリの大群のようにしがみついている。博多のベッドタウンになっているのだろう。この頃の地方都市は、駅を中心に街を作らない。自家用車のない生活は考えられないということになっていて、こういうレジャー施設も自家用車をもっていない人など眼中にない。自家用車なんて贅沢な、なにが環境問題を考えようだ、公共交通機関でいいじゃないかと思っている私などは、どんどん不便になっていく。

3 シネコンは2階にあった。どこでも同じ顔のワーナー・マイカルである。中に2 入ってしまえば真っ暗で、外の天気も含めてどーでもよいということにはなるけれど、少しは土地の特徴を出したらどうだろう?東京にいるのか、大阪にいるのか、博多にいるのかもわからぬ顔ではつまらない。ちょっと小腹がすいたので、フードコーナーでホットドックを求める。若くかわいい顔をした女性が相手をしてくれるが、とても無愛想である。愛想がないのはいいけど、気にイラねえという顔で応対してくれる。ホットドックは面倒なのかしら?無愛想に温めてもらったホットドックを受け取り、場内へ入る。観客は私一人かと思いきや、後ろの方にカップルが座っていた。私は前のほうに座る。字幕のない日本映画だし、ここのワーナー・マイカルは劇場空間を無視した大きなスクリーンだとわかったので・・・多くのワーナー・マイカルは、どこのシネコンよりもスクリーンがバカでかい。小さな劇場でのシネマスコープでも、上下を切らずに左右に広がるようにしている。これが、ワーナー・マイカルの嬉しいところである。

 深夜ドラマ『ねこタクシー』が映画になった。本作は、「劇場版」とも「THE MOVIE」ともしていない。テレビドラマそのものの筋を映画として撮りなおしたのである。『男はつらいよ』と同じスタイルである。だから、テレビドラマを知らなくてもいい。知らない方がいいかもしれない。各局が不定期で放送していて、だいたいが深夜なので、ドラマそのものを知らない人も少なくないのではないかしら?また、一部では評判になったらしいけれど、視聴率もとてもよいものではなかったという。なのに映画としたのは、これからジワジワとのびていくドラマだからである。たぶん、今は儲かってないはず。だけど、この先、DVDとなったらヒットして、オンエアすれば視聴率を稼げるはずの映画なのである。深夜ドラマを見て、映画の予告をオフィシャルサイトで見て、そういう雰囲気のある映画だと私は思った。長い間、映画を観てきて、そんな不必要な変な勘がある。

 お笑い芸人、カンニング竹山を主役にした映画2本目。三枚目の気の弱いお人よしのオジサン・・・最近の俳優ではなかなか思い浮かばない。イケメンばかりだし、個性派でも強くはないし、俳優名鑑から探してもいないのだろう。カンニング竹山は、芝居はうまいわけではなく、むしろ下手だが、素朴さが全身からあふれていて、好感が持ててよろしい。下手が不器用さを表現していて効果があるような気がする。準主役の「ねこ」たちも、主役の不器用さとからまって面白い画を作る。猫は好きなんだけど、どー扱っていいかまごまごしている様は、心が安らぐ。脇を室井滋、内藤剛志、高橋長英といったベテランが固めてフォローしてくれる。『守護天使』と同じく、500円亭主なのは狙ったのか、原作どおりか・・・一日500円を大事に使うカンニング竹山に愛しさまで感じてしまう。

 癒し系映画らしい。癒しという言葉はホントーに定着してしまった。なにかあるごとに、癒されると、傷ついてないくせに言う。どれだけ酷い目に遭った一日なのか?と初めの頃は耳にひっかかったけれど、最近はハイハイと思い、黙るようになった。とても軽い言葉になってしまったのねー。肉体的に精神的にコテンパンにやられた後の「癒す」以上の言葉はなんだろうか。しかし、今日、とんでもない酷い目に遭ったならば、心に傷を負ったならば、映画を観られないほどではないならば、本作は少しだけ「癒し」の助けになれるかもしれない。もうちょっと頑張ってみたくなるかもしれない。明日はいけるかも?と前向きになれるかもしれない。自分を苦しめるゴチャゴチャしたことなんて頭から投げ出して、『ねこタクシー』の安らぎの世界へ浸ってほしい。頭から最後まで、特別に何が起こるわけではない家族とその周辺の日常の世界を描いているだけだが、あんなにイヤだった人間でも、人間って少しはいいじゃんと思える画を、ロケ現場の空気とともにフィルムに焼きこんでいる。おそらく・・・スケジュールはきつかろうが、のんびりした気持ちで撮ることがてきた現場ではなかったかと想像する。じゃないと、この画は撮れない。準主役の猫の顔がそう言っているではないか。

 バスに揺られて博多駅を抜け、祇園町で下車する。朝から2本しか観ていないが、すっかり日は暮れた。時間があるからもう1本と思ったけれど、気持ちのよい2本だったので、もうこのまま寝る。昨夜から3本続けて鑑賞後の気分がいい。こんなことは滅多にないことだ。小さいとはいえ、旅と一緒に映画を観ているからだろうと思う。いつも凝っている左肩が今日はウソのように楽である。ウロウロしながら映画を観るなんて、大阪では日常だった。あの頃と同じことをしているだけなのに、とても楽しく嬉しい。いつの日か、日常の自由気ままな有り難さを私は忘れていたのだ。噛み締める日常であれば、もっと有意義だったかもしれない。

 今夜は祇園のビジネスホテルである。昨夜より1,000円高い4,200円。夜になって予約が入らないので、ホテルが投げ出したプランを選んだ。それが、1,000円違うだけでこんなに差があるのかというほど綺麗な、設備の整ったビジネスホテルだった。近くの定食屋で野菜炒め定食を注文する。今朝は小食だからと、いっぱい食べ残したが、今夜はご飯の大をおかわりするほど食欲があった。久しぶりに肉体的にも精神的にも健康である。  <95点>

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2010年06月14日

6月7日〜6月13日に投稿したなう



おはよう御座いますニコニコ本日は穏やかで心地良い天気ですねアップこれから、恵比寿迄、油絵の無料体験へ行って来ますひらめき電球
6/7 10:23

先程、鉛筆画無料デッサン体験の為、恵比寿にあるアトリエ・サガンへ行って来ました。基本の立方体でも、根気が必要ですね。
6/7 16:52

こんにちはビックリマーク本日はメンテナンスでしたねあせる生憎の雨の予報ですが、気分を落とさずに行きましょうアップ
6/8 12:18

只今,帰宅しましたビックリマーク本日は市役所や税務署に開業届の申請をして来まして、本日から個人事業主になりましたひらめき電球
6/8 18:35

先程、大量にブログ更新しましたよひらめき電球まだご覧になっていない方はどうぞアップ
6/8 23:32

ぷっすまのトレジャーバトルはいつ見ても面白くて楽しいですね音符
6/8 23:32

おはよう御座います音符本日も生憎の雨ですが、気分を落とさずに生きましょうアップ
6/9 8:55

本日の東京都は不安定な天気ですねひらめき電球天気に左右されず、気分を上げていかなければビックリマーク
6/9 18:44

#pigg 釣り中なうひらめき電球
6/10 1:12

おはよう御座いますアップ本日は太陽の光が眩しくて、目覚めました晴れ
6/10 8:14

先程、帰宅しましたビックリマークまた、雨が降って来ましたねダウン梅雨入りかな雨
6/10 20:25

おはよう御座いますビックリマーク本日は暑いですねひらめき電球すっかり夏の陽気です晴れ
6/11 10:54

只今、成分献血中なう!
6/11 15:30

先程、帰宅しましたビックリマーク本日は、暑かったですねダウン皆さん、熱中症や体調管理にはお気をつけ下さいねひらめき電球
6/11 21:36

おはよう御座いますビックリマーク本日は快晴ですね晴れ楽しく素敵な週末を過ごしましょうアップ
6/12 9:43

先程、検討中のビジネス開催の為、手芸用品調達に浅草橋へ行って来ましたなう!
6/12 20:12

只今、帰宅しましたよビックリマーク暑い1日でしたが汗良い勉強になった1日でしたひらめき電球
6/12 21:33

本日は、知らない間に蚊に刺されていたなうあせる
6/12 22:57

おはよう御座いますアップ良い天気ですね晴れ本日は山口塾に参加の為、渋谷迄、行ってきますひらめき電球
6/13 9:46

2010年02月18日

恋のからさわぎ(未)

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ [DVD]/ヒース・レジャー,ジュリア・スタイルズ,ジョセフ・ゴードン=レヴィッド
                              
1999・米     ★★★☆☆(3.5)
             
監督:ジル・ジュンガー
出演:ヒース・レジャー  ジュリア・スタイルズ  ジョセフ・ゴードン=レヴィット  ラリサ・オレイニク
                          
                                       
ジル・ジュンガー監督のラブ・コメディ。
シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』をベースにしている作品。

                                                 

アメリカでは『マトリックス』と同時期の公開だったが、『マトリックス』に次ぐ初登場2位を記録し、3800万ドルの

ヒット作品となった。

                              

日本では未公開作品で、今は亡きヒース・レジャーの主演作品が待望のDVD化。

                     

          

この映画の登場人物が着ている衣装に「阪急電車 急行は速い」と書かれていることが、「トリビアの泉」で

取り上げられたそう。 (Wikipediaを参照) 

                   

                   

                     

            

合格お知らせ》

私の感想等のレヴュー記事をアメンバー記事でUPさせて頂く事になり、沢山の方々にアメンバー申請を頂き

本当に嬉しく思っている次第です。 誠に有難うございます。

                        

この間から、何人かの方より「勇気が無くてアメンバー申請していない」と言うお言葉を頂きましたが

この度のアメンバー記事は、あくまでも従来通りの私の感想等のレヴュー記事で御座いまして、

全ての方に読んで頂ける様に、アメンバー申請をされた何方様も一切お断りはしておりません。

                  

と言う訳で「申請したいけど…」なんて悩んでいる貴方様!どうぞどうぞ~、ドンドンバシバシ安心して

申請して下さいませ。  噛みついたりなんぞいたしませんから~! 大丈夫よ~~んラブラブ

                         

                          

                             

                                              

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2010年01月30日

Dr.パルナサスの鏡・・・・・評価額1500円

世界一山あり谷ありな映画人生を歩む、孤高の映画作家テリー・ギリアム
スタジオとケンカするぐらいは序の口で、「ドン・キホーテを殺した男」では度重なる様々な不幸の波状攻撃を受け、ついに制作を中止せざるを得なくなった顛末は、本編が存在しない最も有名なメイキングである「ロスト・イン・ラ・マンチャ」に詳しい。
今回の「Dr.パルナサスの鏡」では、何とドラマの中核を担う役を演じていたヒース・レジャーが、撮影中に急死するという悲劇に見舞われてしまう。
現実世界と変幻自在の幻想世界が入り混じる本作、不幸中の幸いにも現実世界のシーンは撮り終えていた事から、幻想世界のレジャーの役を生前レジャーと親交のあったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの三人が入れ替わって演じるという起死回生の裏ワザ駆使して、何とか完成に漕ぎ着けた。

現代のロンドン。
場末のパブの前で、今日もパルナサス博士率いる移動劇場の幕が開く。
一座は、もうすぐ16歳になる博士の娘ヴァレンティナ(リリー・コール)と、彼女に思いを寄せる若者アントン(アンドリュー・ガーフィールド)、小人のパーシー(ヴァーン・トロイヤー)の四人構成。
観客をステージに置かれた「鏡」の中に誘って、不思議な体験をさせるというのだが、なかなか興味を持ってもらえず、いつも閑古鳥が鳴いている。
ある晩彼らは、橋の下で首を吊って死に掛けていたトニー(ヒース・レジャー)という男を助ける。
記憶を失っているというトニーは、すぐにヴァレンティナと親しくなり、色々なアイディアを出して一座の興行を盛り上げる。
だが、トニーには人に言えない秘密があって・・・


明確に、観客を選ぶ作品だと思う。
ここしばらく“らしさ”を失った作品が多かったが、本作は良くも悪くもギリアム節が全開だ。
パルナサスの一座の唯一最大のウリは、劇中で“イマジナリウム”と呼ばれるステージに置かれた不思議な「鏡」で、これは一見すると単なるハリボテなのだが、実はその鏡の中は入った人間の心の中が具現化する異世界につながっている。
初期の「バンデッドQ」「バロン」を思わせる不思議世界の描写は、時間的にはそれほど長い物ではないが、ギリアムらしいシュールな造型に溢れており、観客を映画世界に誘うトリップ感はたっぷりだ。

この鏡というアイコンを使って語られるのは、ギリアムの考える「物語論」と言って良いだろう。
遠い昔、世界を存在させるために、「永遠の物語」を紡いでいたパルナサスは、Mr.ニックという悪魔に不死の存在にしてもらう。
やがて、ある女性に恋をした博士は、自らの若さを復活させるために、ニックとある契約を結ぶのだが、奇妙奇天烈な鏡はこの契約の産物で、不条理な鏡の世界に人間を誘い込み理想と欲望のどちらかを選択させる事で、悪魔と勝負を続けているのだ。
契約の期限は刻々と迫るが、博士はそのことを誰にも話せずに、絶望の淵に追い込まれつつある。
元々不明瞭な映画の輪郭は、パルナサスの迷いと共に崩壊し、それが現実なのか、鏡の作り出す幻想なのか、そもそもどこまでがパルナサスの物語なのか、渾然一体に溶け合う様な作りとなっており、はっきりとしたコアは存在しない。

多分にレジャーの死による細部の変更が影響しているとは思うが、登場人物の位置づけもまたあやふやだ。
一見主役に見える謎の男トニーは、何時しか一座の中で客を鏡の世界へ誘う案内人の様な役割を演じる事になる。
鏡の中はその人物のイマジネーションを反映してるので、トニーの容貌も客の欲望によって、ジョニー・デップになったりジュード・ロウになったりと変化するという訳だ。
だが実際のところ、この話の主役はトニーではない。
この映画は、タイトルロールであるクリストファー・プラマー演じるパルナサス博士の語る、制御不能の物語に閉じ込められた鏡の世界であり、トニーもまた物語のモチーフに過ぎないのだ。

「Dr.パルサナスの鏡」とは、おそらく創造の悪魔と契約してしまい、どんなに不幸が襲い掛かろうとも、永遠に映画を作り続けなければならない、テリー・ギリアム自身の映画世界を描いた作品で、ボロボロになっても物語を語り続ける不死者パルナサスとは、要するにギリアム自身のメタファーだろう。
映画作家はスクリーンという自らの想像力の鏡に人々を誘い、そこで繰り広げられる物語に観客自身を投影させていると考えると、この作品自体が映画という物語る手段のカリカチュアとも思える。
映画の中の物語が境界を失って溶け合ってゆく様に、スクリーンの向こうとこちらもまた、作家と観客のイマジネーションによって融合してゆくのである。

この語り部と受けての無限ループによって、ギリアムにとっての物語論はどうやら永続性に帰結する。
70年代頃だっただろうか、何かの本で「物語は完結してはならない」と語っていた栗本薫は、実際本来100巻で完結予定だった「グイン・サーガ」を予定を遥に超えて書き続け、結局著者の死に至るまで完結しなかった。
また物語論的なファンタジーを多く残したミヒャエル・エンデが、友人で翻訳者の田村都志夫に自らの人生や作品について語った談話集「ものがたりの余白 エンデが最後に話したこと」のあとがきで、田村氏は「エンデと話をするということは、あたかもミヒャエル・エンデという庭をあてもなく歩く様なものだった」と記している。
私はパルナサスが自らの物語の中で、迷い葛藤する姿に、この一文を思い出した。
スクリーンというギリアムの鏡の中で、ヒース・レジャーもまた永遠の物語の一部になったのかも知れない。

今回は、幻のギリアム映画に引っ掛けて「ドン・キホーテ」をチョイス。
ギネス・ビールとテキーラを30mlずつ、順にショットグラスへそそぐ。
本来は食前酒だが、夢うつつのような映画から目を覚ますにはこの超辛口がちょうどいい。

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こちらはバートン流の物語論

2010年01月27日

ヒースファンにお知らせ!

ヒース・レジャー追悼写真集 【3000部限定生産】 (P-Vine Books)/クリス・ロバーツ
                                          
3回忌を記念して、出されたもようです。
                             
そうなんですよね、ずっと探していたのですが亡くなった時に雑誌に追悼ページはあっても
写真集は、今まで出ていなかった。
                           
どうしようか?何時行こうかと、二の足を踏んでいた「Dr.パルナサスの鏡」を見て、これが発売されているのに
気付きました。
                       
映画の方は、じっくり書きたいので週末ぐらいのレヴュー予定です。
                         
                               
嘘か本当か「3000部 限定発売」何て書いてあるので、ファンの貴方様はお早めに。
写真集と言っても、読みモノの部分が多くて、かなり満足な内容。
                              
2月には、なかなかDVD化されずに、ヤキモキしていた「恋のから騒ぎ」も発売される予定です。


ヒース・レジャーの恋のからさわぎ [DVD]/ヒース・レジャー,ジュリア・スタイルズ,ジョセフ・ゴードン=レヴィッド
モチのロン、予約しております故、届きましたらレヴューも…。
                          
                                
「Dr.パルナサスの鏡」の予告を見る度に、胸が痛くて…、殆どすべて揃っているDVDの封も切れずにおりましたが
途中で泣いてしまうのでは?等と心配しておりましたが、意外にも楽しんでいる自分に驚いたり…。
                                
ボチボチとDVDの封も開けて行こうかと…、ってか、メッチャ「ヒース」に今は会いたいです。あせる

伝説のhiropoo映画日記
<映画:カサノバより>

2009年11月21日

ディセント2(R-15)  この作品を楽しむには、前作を見ている事が必須条件!


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記


2009・英     ★★★★☆(4.6)

                       

監督:ジョン・ハリス

出演:シャウナ・マクドナルド ナタリー・メンドーサ ダグラス・ホッジ クリステン・カミングス ジョシュア・ダラス

                              

                             

アパラチア山脈のふもとの田舎町。

洞窟探検に出かけた女性グループ6人が行方不明となっていた。


伝説のhiropoo映画日記
                                         

そんな中、血まみれの姿で洞窟から1人生還したサラ(マクドナルド)が発見される。


伝説のhiropoo映画日記
                                   

警察は残る5人の行方を聞き出そうとするが、サラの精神状態は不安定で一時的な記憶喪失を引き起こしていた。

状況を上手く説明出来ないでいるサラに痺れを切らしたヴェインズ保安官は、レスキュー隊と共に洞窟に向かう。

                               

しかも、荒治療だが現場に行くと記憶が戻るかもしれないと、サラを連れて…。

                                                 
伝説のhiropoo映画日記
                               

昔、使っていた炭鉱へのエレベーターで降りるのは、ヴェインズ保安官と助手のリオス(カミングス)。

と、救助隊のリーダーのダン(ホッジ)と愛弟子でもあるグレッグ(ダラス)とキャス、そして記憶をなくしたサラの6人。

                                    
しかし、地底深く進む中、記憶を取り戻したサラがグレッグを殴り、走り去ってしまう。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記
                                 

ヴェインズ保安官はサラを追い、単独で無線も持たずに行ってしまう…。

グレッグが、地面に落ちているビデオカメラに気付く。

再生してみると、其処には2日前に洞窟に入った6名の彼女達がカメラに向かって笑っている映像が。

                                                        

一方、サラを追っていたヴェインズ保安官は、暗視カメラを頼りに動いていたのだが。

行き成り奇妙なモノに襲われ、思わず撃った銃弾で岩盤が崩落してしまう。

                                         

岩で退路をふさがれてメンバーはバラバラになってしまう。

しかもキャスが岩と岩の隙間に取り残されて、助け様にも大きな岩に塞がれてダン達は手も足も出ない。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記

                

違う方向から、キャスを助ける事にしたダン達は、移動しようとしたその時…。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記
                         

恐ろしく凶暴なモンスターが、ダンに襲いかかる。

グレッグは、あまりの恐ろしさにダンを助けずに見殺しにして、その場から逃げだす。

                 

リオスは、恐怖に足がすくみ、動く事すら出来ない…。

その気配に気付いたモンスターが襲いかかろうとする時…、


伝説のhiropoo映画日記
                          

寸でのところで、サラに口を押さえられて、はがい絞めに合うリオスは身動きが出来ない。

そう…、サラはモンスターが盲目で、音に反応して動くと言う事を思い出したのだった。
                                   
出口を求めて洞窟を奥へ奥へと進んだ彼らが目にしたのは、変わり果てた行方不明者達の無残な姿。


伝説のhiropoo映画日記


サラが記憶を取り戻した時、彼女には再び地獄が待ち受けていた…。


伝説のhiropoo映画日記
                      

此処から脱出出来るのは、一体誰なのであろうか?

               

                 

                      

                            

                              

《***》
女性だけの探検隊が前人未踏の洞窟で遭遇する逃げ場のない恐怖を描いた戦慄ホラー「ディセント 」の続編。

嬉しい事に、完全に前作の続編と言う形で、彼女達が洞窟に入った日から、2日後の設定で始まる。

                                                 

前作の監督ニール・マーシャルは製作総指揮に回り、前作で編集とセカンド・ユニット監督を務めたジョン・ハリスが

本作で監督デビューを飾る。

                          

おおかたの続編作品は、オリジナル程の面白さを保てずに、コケルと言うのが定説になっているが…。

本作は、前作を必ず見ていると言う条件が付くモノの、前作を見ておれば続編なれどかなり楽しめる作品である。

                          

                                 

とは言うモノの、前作で既に洞窟内にいるモンスターが「何なのか?」「どういうモノなのか?」が分かっているので

その辺のワクワクドキドキ感は、それ程ない。

             

しかも、前作が友人・仲間の女子6人に襲いかかるストーリーだったのが、本作では男女3人ずつで、

それぞれの繋がりは、個々に分かれて希薄である。

                     

タダ、サラに常に優しく接していたリオス保安官助手は、サラの前で娘に電話をしたり、携帯にメッセージを

吹き込んだりと、娘は既に失っていないサラだが、リオスとは母親繋がりと言う連帯意識を持つ。

                

                          

前作は、女子だけの6人組で、結構深い所まで心理描写も出来ていたのだが、本作に関しては「王道」の

ホラー作品となっている。

「王道」なのだが、それを忠実に描き出している為に、前作とは又違った面白さを感じる。


伝説のhiropoo映画日記
                                 

続編として見ると、かなりの出来の良さを感じるのだが、満点で無いのは「王道」故に、死んでいく順番や

ラストのオチが読めると言う事が、少々のマイナス点。

                 

でも、最後の最後に「大どんでん返し」が待っているので、一緒に物凄くビックリしてね叫び

                       

昔から、良作のホラー作品の音楽は意外と「美しい曲」が多いのだが、この作品の音楽も、其れをクリアし

美しい旋律が流れている。

                       

続編で、この面白さならと大満足で帰宅したのだが、果てさて、この作品はこれでおしまいなのであろうか?

出来たら、もう1作ぐらいは見たいですけど~~。(ビギニングとか?)

                 

この作品も、殆どの所で上映はされないでしょうが…、前作よりかは心持、ちょっと明るめになって

見易くなっていた気が致します。

(ユージさん、福岡は12月過ぎからの上映ですが、見れると良いなぁ~)                      

                        

出来たら、前作と続けて見ちゃうと言うのが、ベストな見方かも…ラブラブ

                    

                        

                          

                                

《+++》

Dさ~~ん! 他の「ヒース」ファンの方に超嬉しいお知らせです。


伝説のhiropoo映画日記
                      

遂に「ヒース・レジャーの恋のからさわぎ」がDVD化されて、2010年2月17日に発売される事となりました。

私は、既に予約致しましたが、エンドロールの時に流される「NGシーン」に胸キュンになりましたわ!

                

本当に、嬉しいし待ち遠しいです。(そう言いながら、自宅にいるヒースのDVDはまだ全く見る事が出来ませんが)


毎年、ジェンセンのカレンダーを買っていたのですが、来年のカレンダーは「ヒース」のをと、タダ今迷い中です。

今更ながら、思って色々探してみたのですが、「ジョニデ」や「ブラピ」等は出ている、写真集は「ヒース」は

出ていないのね。

                 

もし、出版社の何方かがこの記事をご覧になられたら、検討して頂けないでしょうか?

1冊ぐらいあっても良いと思うの。  ってか、是非欲しいです。


伝説のhiropoo映画日記
                           

残すところ、出演作品も後1作…。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記

                         

未だに、ため息しか出ませんが…。  最新作を楽しみにしております。



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2009年09月09日

「ダークナイト」長すぎ


「ダークナイト」もようやく。ヒース・レジャー評ばかりが先立って、Gary Oldmanが新シリーズに出てたの忘れてた ゴメンGayy…でもそういえばヒースに代わって英アカデミー賞授賞式挨拶してたしね。
あとビックリしたのがキリアン・マーフィーも出てたコト! 役名がScarecrowって…と思って調べたら、彼もえー、ビギンズに出てたって 私の中での「ビギンズ」の記憶はLian Neeson(と渡辺謙)の印象が強すぎたらちい…。かなり同様に、今回もAaron EckertとかEric Robertsとか脇にも豪華な俳優陣が多いのに、ヒースの前には全員忘れちゃうくらいの印象薄。演出も、2:40分あるのに詰め込みすぎて、もう少しじっくり見せて欲しいシーン多々あり。。。みんな見せ場が少ないと不満に思わなかったろうか…。細かい筋の確認も含め、1度見だけでは済まない作品ゆえ、ホントHDD録り溜めで見てよかった…
肝心のヒース・レジャー、みんなが言うほど巧い人とは思ってなかったのですが確かにここでは熱演。「命を賭して演じた」というのがこんなにハッキリとした形で残るパターンも少ないのでは。あと関係ないけどギレンホール姉弟と縁が深かったのね~。
久々に見たGaryは油が抜けてる感じで、いい人役がなんか、懐…。。。(いい人だった頃のコトがすでに思い出せない)。ちなみに私内彼bestは「トラック29」です。本人はイヤだろうけど、そろそろLove storyとかやってほしい。「蜘蛛女」風でもいいから。
Christian Baleももちろん好きなのですが、マイケル・キートンの時代からバットマンシリーズは悪役の方が得する映画というのは常識だからなー。今回はヒースのせいでそれに輪がかかってしまって。次回は降板するのでは…とちょっと思いました。Baleファンとしても、もういいか、と思います。

2009年06月25日

チェイサー

Photo  <シネマ5>

 相互リンクさせていただいているサラさんに会いに、大分へ行く。サラさんのことはブログには書かなかったが、お会いするのは、実はこれで3度目である。最初は私から大分へ。次はサラさんが小倉へ。というわけで、今回は私が大分へ行く。決めたわけではないけれど、交互になっている。

 山口県から大分県までは、地図上で見るととても近い。しかし、小倉で乗換えること、日豊本線のクネクネした線路図をながめていると遠いなと思う。間にひとつ県を跨ぐというだけという感覚だと近いが、京都から大阪を通り過ぎて神戸へというわけにはいかない。短いのは直線距離で、線路はそうは敷設していない。古い線路だから、できるだけ自然の平坦な地形を利用して走る。普通列車で行くと3時間以上かかり、ほとんどの乗客は『特急ソニック』を利用する。

2  国鉄時代は、本州のお古ばかりを走らせていた九州も、JRになってからは、高級感はないけれど、デザインも乗り心地もいい新車両を導入している。真っ赤、真っ青、真っ白・・・一色で塗られたボディがJR九州の特徴だ。JRになりたての頃、九州の『つばめ』は、真っ赤だった。お古を新造車に見せるには、原色の厚化粧しかなかったからだろう。九州のつばめは赤いとバカにされたけれど、今は、その原色のイメージを残したままのモダンな車両が鼻高々に入線してくる。

1 博多から大分まで、『白いソニック』『青いソニック』が走っている。ソニックに乗るといつも思うが、指定席は混雑しているのに、自由席はガラガラだ。これは、年がら年中、2枚指定券、4枚指定券という格安チケットをJR九州自身が発売しているからだ。自由席に正規料金で乗るより遥かに安い。もちろん、そのチケットで自由席にも乗ることができるけれど、せっかく指定席に乗れるのだからと、ほとんどの乗客は、みどりの窓口へ行くのだろう。数百円のことだし、座席の質は変わらないが、指定席車両と自由席車両の気分的な違いはよくわかる。私は、『青いソニック』の自由席に乗り込んだ。振り子特急は、速度を落とさずに急カーブを走るので、右へ左へ、尋常ではないほど傾く。土地を買収し、トンネルを掘り、線路を新たにするのはとてもお金がかかるから、車両を革命的に変えた。振り子特急はいろんなところで乗ってきたけれど、いつ乗ってもよくできているなと思う。乗り物嫌いな方は、船酔いのような気分になるだろう。

 大分までの車窓風景の圧巻は、別府湾を通過するところである。湾をなぞるように、弧を描いて特急は走る。列車の最後部に乗っていると、真ん中から先頭部分がよく見えるほど、車体はくねっている。右手は温泉の煙がモクモクたちのぼる緑鮮やかな旅館街の山、左手はサンフラワーを見下ろした豊後水道である。弧を描ききると、大きな看板のある高崎山のすぐ下を走る。もうすぐ大分だなと思う。大分到着は11時30分で、サラさんとの待ち合わせは12時。早めにつくけれど、プラットホームで名物ソバを食う時間をとっている。

3 改札横の1番ホーム「梅乃家」で、かしわ(鶏肉)ソバを注文する。メニューに書いてあるとおり350円を渡すと、50円戻された。今日は、サービスデーで、350円のところ300円であるらしい。50円のことだが、とても得をしたようで気持ちがいい。 朝から何も食べてなく、むさぼるようにくらいついしまったので、味わってはいず、その感想が書けないけれど・・・。

 それでもまだ十分に時間はあるなと改札を出たら、ほどなくして、サラさんが笑顔で現れた。半年振りの再会である。サラさんはとても若く、美人で、元気な女性である。一緒にいると、こっちも元気が出てくる。私のようなオッサンと歩いていたら、私は誘拐犯と間違われてしまうのではないかと、いらぬ心配をしてしまう。メールでやりとりしていたので、サラさんの車に乗せてもらい、「シネマ5」に向かう。『チェイサー』の上映時間が迫っている。これを観ようと決めたのはサラさん。私と観るために、今日まで待ってくれていた。申し訳なく、ありがたい。

4 シネマ5は2度目である。階段が狭く、ビルのテナントで館内も狭いが、単館ものを上映する大分で唯一の映画館だ。階段を上がると、別世界になる。入り口、テケツとモギリはビジネスホテルのフロントのようになっていて、ロビーも清潔感がある。木造があたたかい。映画のチラシにまじって、映画関係の書籍が所狭しと並んでいる。キネマ旬報の高い分厚い本もデンッと置いてある。映画が好きな人のための映画館、良い映画を観てほしいと願う映画館だ。それは、毎月発行されるシネマ5の情報誌をみれば、支配人の情熱ある文章からうかがえる。

 こういうことを書くと、とても敏感な方がいらっしゃって叱られることもあるけれど、韓流ブームは、韓国政府がらみの国策である。予算も出る。・・・外貨獲得の大成功である。熱狂的ブームは一段落したけれど、もう定着している。この成功は、金儲けだけで内容がなくなったハリウッド映画、ぼんやり薄くなって勢いのなくなったヨーロッパ映画、チヤホヤしたミーハーに傾いてしまった日本映画。その隙間に、勢いのある新しい風がうまい具合に吹いたことによるものだと私は思っている。韓国映画には、現在のアメリカにもヨーロッパにも日本にも漂わない風が吹いている。・・・アグラをかいていないのだろう。

 たった一日の話しだが、めまぐるしく出来事が詰められる。小品で、撮りもつなぎも荒いけれど、なかなか楽しめた。走るし、戦うし、焦るし、寝ないし、観る者をゆっくりさせないし・・・うぅ、衣裳さん、大変そう。また、この映画、とんでもないことと、どうでもいいことをごちゃごちゃにしている。それくらいのことで、ガタガタ言うなよ!と思うのは国民性の違いだろうが、この、どうでもいいことが、この頃のシュンとすました映画はカットしてしまう傾向にある。遊びがない。

 スタッフとキャストの意気込みとか、気合とか、情熱とか、そんな目に見えないものなのだろう。そんなものが観客に伝わるのだろう。テレビごときが!と力漲っていた日本映画の50年代、60年代までは届かないまでも、それに近い気持ちを韓国映画にたずさわる人たちは持っているのではないかと思われる。ただ・・・偏見だけど、韓国の恋愛映画は、どれを観ても、それほどいいなあとは思えない。あ、もちろん、日本はもっと下だけど。  <70点>

 これから、サラさんのチケットで、試写会「群青」(2009)にご一緒させていただく。2名様入場可のチケットだった。広くきれいな道をどんどんのぼっていくと、山の中に突然、でっかいレジャー施設が目に飛び込んでくる。車がないと、とても来れそうにない。この中に、東映のシネコン、T・ジョイパークプレイス大分がある。

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