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2010年09月11日

ザ・ハリウッドな二本立! 『トラブル・イン・ハリウッド』&『コップ・アウト~刑事〈デカ〉した奴ら~』

バリー・レヴィンソン監督(1942年~)といえば、多分一般的にはアカデミー賞やベルリン国際映画祭で受賞した、『レインマン』(’88)や 『グッドモーニング,ベトナム』(’87)の監督として知られているんじゃないかと思うんだけど、しかしボクにとってこの人といえばやっぱり今も好きなのは、ミッキー・ロークが出ている 『ダイナー』(’82)だとか、ロバート・レッドフォード主演の 『ナチュラル』(’84)といったあたり。ロビン・ウィリアムスの 『トイズ』(’92)もいいよ。『ダイ...


2009年01月19日

大いなる陰謀

無関心ではいけないと
思わせる感じは、
わかるのですが
残念ながら、それほど心には
届かない。
理解はできるが、だからって
何ができるってわけでは
ないのだ!


将来の大統領とも目される上院議員のアーヴィング(トム・クルーズ)は、
テレビジャーナリストのロス(メリル・ストリープ)を呼び、
最新の戦略についての情報をリークする。
そのころ、大学教授マレー(ロバート・レッドフォード)の
教え子(デレク・ルーク、マイケル・ペーニャ)は、
兵士としてアフガンの雪山でその戦略のひとつに携わっていた・・・・。

どちらかというと、優秀ながら政治の現状に幻滅して
さぼっている学生の気持ちに近いのかも・・・。
気の毒なのは、ヒスパニック・黒人系の学生で
なんとか将来に希望をいだくため、自ら兵士に志願する。
しかし、彼らも戦争の悲惨さは、考えていないのだ。
そのため、大きなつけを払うことになる。
ロバート・レッドフォード、トム・クルーズ、メリル・ストリープ
の一流の役者を用いての、この内容はいまひとつでした。

■お気に入り度 ♥♥♡

(ルナのひとりごと)
時間も短いし、なんかイマイチ感の残る作品でした。
まあ、長くてもこの内容ならキツいけど・・・(笑)

2008年04月22日

大いなる陰謀・・・・・評価額1350円

今年はアメリカ大統領選が行われる年。
言い換えれば二期八年のブッシュ政権の総決算がされる年でもある。
ロバート・レッドフォード監督「大いなる陰謀」は、ブッシュ政権の負の遺産とも言うべき対テロ戦争を題材に、三つの物語を重層的に絡ませることによって、アメリカが今直面する本当の危機を浮き上がらせようとした意欲作である。

ワシントンDC、午前10時。
権力への野望を抱くアーヴィング上院議員(トム・クルーズ)は、ベテラン記者のロス(メリル・ストリーブ)に、アフガニスタンでの対テロ戦争の戦況を劇的に転換させる、新戦略について熱弁をふるっていた。
ロスは、アーヴィングの言葉の裏に不穏な臭いを感じ取り、彼の言葉に隠された真実を読み取ろうとしていた。
同じ頃、アフガニスタンの山岳地帯では、アーヴィングの仕掛けた作戦によって二人の若い兵士アーネスト(マイケル・ベーニャ)とフィンチ(デレク・ルーク)が危機に陥っていた。
そしてロスの大学では、苦渋の思いで二人の教え子を戦場へ送り出した大学教授(ロバート・レッドフォード)が、目標を見失った一人の学生を呼び出して信念を語ろうとしていた・・・


特異な映画である。
アフガニスタンでの戦争に纏わる三つの物語が、ほぼ実際の上映時間と同じ1時間35分の時間軸の中にリアルタイムで描かれ、明確な起承転結の構造は持たない。
「踊る大捜査線」風に言えば事件は会議室、あるいは現場で起きている。
「会議室」がワシントン、「現場」がアフガニスタン、そしてそこで起こっている戦争という事件の意味を、ベトナム帰還兵のレッドフォード教授のいるロスの大学での会話が一歩引いた視点で考えさせる。
そう、これはレッドフォード教授のポリティカルサイエンス講座であり、観客は受講生だ。
ワシントンとアフガニスタンの物語が浮かび上がらせる対テロ戦争の本質を考え、「君はどうすべきなのか?」と問いかける。
映画は、教授との会話で深い葛藤を抱えた学生の、苦悩する表情のアップで終わるが、この表情こそ、レッドフォードが観客に期待した物だろう。

この映画は、明らかに民主党よりのリベラル派の視点を感じるが、同時に断定的なプロパガンダになることは慎重に避けている。
民主党大統領候補の予備選の争点の一つにもなっていたが、開戦当時にイラク戦争へ賛同したリベラル派の責任、政府と共に若者を戦場へ送るキャンペーンを張りながら、その事を忘れた様にブッシュバッシングに転じたジャーナリスト達といった事実もフォローされている。
見るからに権力欲に溺れたネオコン然としたアーヴィングの主張にも、一定の正論はあるし、観客という学生たちがレッドフォード教授からの課題を考えるのには、比較的公平な材料がそろっていると言えるだろう。
もっとも最終的には、アメリカの現状に対して大いなる憂いを感じさせる作品であることは間違いなく、その意味でこの作品は明確な政治映画であることは一目瞭然なのだが。

この映画を通して、観客にアメリカの行く末を自分自身の生き方の問題として捉えさせると言う作品の意図は判る。
しかし、それが映画として上手く機能しているかというと、正直なところ疑問だ。
ワシントンの政治家とジャーナリスト、アフガニスタンの兵士、そしてそこからテーマを浮かび上がらせるためのロスの大学教授と生徒。
作品のロジックが余りにも型にはまりすぎていて、言いたいことは良くわかるが心に響いてこない。
まるで本当に、大学でポリティカルサイエンスの講座を受講している様な気分になってしまうのだ。
力のある作家は、言いたいテーマが明確にあればあるほど、凝ったロジックで訴えたくなって、結果作品が妙に説教臭くなってしまう
それをいかに映画的に語るかが作品の成否の鍵なのだが、レッドフォードはあれほど詩情あふれる作品を作っている人なのに、この作品に関していえば、ロジックの魔力から逃れられていない。
まあこのテーマは、作り手からしてそれだけ考え込んでしまう題材なのかもしれないが、日々伝えられる世界の現実はこの映画で語られるよりもずっと広く複雑で、映画そのものが箱庭的に見えてしまうのは作品のあり方として余り幸福とは言えまい。

この映画は、本国では大コケ。
その理由は明確で、わざわざ政治的な映画を観に映画館へ足を運ぶ層は、この映画に描かれているテーマはとっくに自分の中で考えているからだ。
またそうでない人々を惹きつけるには、映画のスタイルがあまりにも硬すぎる。
政治に無関心な人は、あからさまな政治映画など最初から観に行かないのである。
本国でもそんな感じだから、正直なところ日本人にとって内容との距離感は更に遠い。
まあ大物スターがそろっての熱演は見ものだし、語り口は丁寧でよく考えられているので決して飽きることは無いと思う。
アメリカ人の政治的なメンタリティに興味がある人なら、観て損は無いだろう。

原題は「Lions for Lambs」で、これは劇中の説明によれば、第一次大戦中にイギリス軍兵士の勇敢さと、指揮官の無能さを見たドイツの将軍が「この様な愚鈍な羊たちに率いられた、勇敢なライオンを私は見たたことが無い」と皮肉たっぷりに語ったことから取られているという。
で、今回はライオンならぬマーライオンの国から(笑)、「シンガポール・スリング」をチョイス。
ドライ・ジン45ml、レモンジュース20ml、砂糖1tsをシェイク、氷を入れたタンブラーに注ぎ、ソーダでわってステアする。
そこにチェリー・ブランデー15mlを加えて、お好みでチェリーやパインといったフルーツを添えて完成。
ミスマッチの様だが、余りにも生真面目な映画の後に生真面目な酒は辛い。
このくらい華やかな酒で、気分をほぐしたい。

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2008年04月19日

大いなる陰謀

JUGEMテーマ:映画



2008年4月18日(金) 公開

「オマ・ビンラディン・・・あ、すいません、言い間違えました・・。」
ヒラリー「グッドタイミング〜〜〜〜〜〜♪」


そぉ〜ですねぇ、ひたすら社会派に徹した作品でした。
好きか嫌いかと問われたら、嫌いじゃないです。


まず邦題のタイトルの下にある原題『LIONS for LAMBS』の意味が気になりました。

これは・・・・
第一次世界大戦で果敢に戦ったドイツ兵がライオン
羊のようにおとなしく安全なところにいて、ただ指示を出す司令官の犠牲になったイギリス兵をに例えたものだそうです。

従って『大いなる陰謀』とは・・・いつものことながら邦題の付け方には少々落胆です。
しかも"大いなる"・・・ていうのが古臭さを感じます。


三つのシーンがほぼ同時に進行するという構成。

一つは、共和党の上院議員アーヴィン(トム・クルーズ)の部屋で繰り広げられるTVジャーナリストのジャニーン・ロス(メリル・ストリープ)との会話。

もう一つは、大学教授マーレイ(ロバート・レッドフォード)の部屋で、出席日数の足りない学生との面談。

この二つはどちらも1時間という制限付きでの会話だったと記憶する。

さらにもう一つは、戦地で戦う兵士たち。


やはり見所はアーヴィン議員とジャニーンとのやり取り。

アフガニスタンである作戦を決行するという特ダネをリークする場面。



対テロ戦争を勝利に導くための作戦だと自信満々に語るアーヴィン。

彼はこの特ダネをジャニーンに好意的に報道してくれと言う。

少数先鋭の特殊部隊をアフガニスタンの高地に侵攻させ、うまくいっていないイラク戦争に対する国民の注意をそらし、この成果をもって人気を上げ世論の支持を取り付けて一気に大統領候補に、が狙いのアーヴィン。

それを聞いていたジャニーンの顔が曇る・・・。

「なぜ今?」
「失敗する可能性は?」
「犠牲者数は?」
納得のいかない彼女はアーヴィンに問いかける。

イラク戦争の開戦直前、政府を支援する報道をしてしまったことに後悔するジャニーンは、同じ過ちを繰り返したくはないという思いからだった。

アーヴィンの議員室には輝かしい写真が飾られている。
"正義と平和のいずれを選ぶのかと問われた時、私は迷わず正義を選ぶ"(ルーズベルト元大統領だったと思う)と書かれた額も。

その中にはジャニーンが書いた、共和党の若きホープと期待をかけたアーヴィンのタイム誌のカバーストーリーが。

不信を抱くジャニーンにアーヴィンは、核保有国のイランの脅威を投げかけ、対テロ戦争の正当性を言い放った。

そして彼の口から出た衝撃的な一言・・・

「作戦の達成に手段は選ばない」

裕福な学生が平穏な生活を送っている陰で、移民や黒人である彼らが志願兵となり国のために戦う。
そんな優秀な学生二人が余りにも哀れだった。
彼らこそタイトルにあるように、ライオンでもあり、また羊でもあった。


何のために戦い、何のために死ぬのか?




トムvsストリープ両者の演技合戦は見所。
ストリープの細かい表情の変化や、一見したところは正義感溢れる情熱的な若き政治家だが野心的な一面を持つしたたかなアーヴィンを演じるトムも侮れない。

それにしても政治家とはいずこの国でも自己利益ばかりで国民はないがしろ。



監督はロバート・レッドフォード
ブッシュ政権には批判的な彼だけに今作で自分の言いたいことを思い切りぶちまけた感じもする。

無関心でいる大学生の姿はアメリカ国民に対する啓発か・・・。

レッドフォードも今年で72歳!
頑張っている!


製作総指揮も兼ねているトム・クルーズは今作がMGMと組んで再設立したユナイテッド・アーティスツ(UA)映画の第一号となる。

ところが本国アメリカでは昨年11月9日に公開された今作のボックスオフィス成績が不調な様子。

UAの記念すべき第一弾ということで、トム様にすればホームラン級の大ヒットを期待していたらしいが・・・。


ちなみにUAの第二弾はトム様の主演で、ヒトラー総統暗殺を描く歴史ドラマ、ブライアン・シンガー監督の『ワルキューレ』


ケネディ大統領の有名な一説
"Ask not what your country can do for you.
Ask what you can do for your country."

"国家があなたのために何ができるかではなく、あなたが国家のために何ができるか考えよ"





2007年10月25日

B5:大統領の陰謀

ウォーターゲート事件の記事を書くために調査を始めたボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインは、この事件がニクソン大統領の再選委員会の選挙資金と関係があることを知る。更なる調査を続ける2人だが、なかなか証拠がつかめず・・・ウォーターゲート事件を追求し、ニクソン大統領を失脚させたワシントン・ポスト紙の2人の記者、カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードを視点に事件の真相を描いた作品ということで気になったので観てみました。ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォードが演じた2人の記者が、事件の真...

2007年03月03日

スパイ・ゲーム(2001)

2人の男の友情を核に展開するスパイ・サスペンス。 1991年。東西冷戦の終結と共に、CIAの作戦担当官として数々の伝説を築き上げてきたネイサン・ミュア ー(ロバート・レッドフォード)も、引退の日を迎えようとしていました。 そんな時に飛び込んできたのが、彼が育て上げたエージェント、トム・ビショップ(ブラッド・ピット)の 危機を報じるニュースでした。 中国で逮捕されたビジョップだが、米中関係融和の潮流から、上層部は見殺しにするつもりなのです。 1975年にユエ陥落後のベトナムで出会って以来、直接の交流は途絶えた今も師弟関係で結ばれている2人 またミュアーは、自分の職業倫理のせいで、ビショップが戦火のレバノンで心を通わせたNGO職員のエリ ザベス(キャサリン・マコーマック)との苦い恋を締めくくる結果になったことを気にしてもいました。 そんなミュアーに残された時間は、在職中である1日だけ。 '''最初は、難しそうって思って観ていましたがだんだんすべてミュアー(ロバート・レッドフォード)1人''' '''が考えて行なっていることだとわかったら目が離せなくなりました。''' '''次は、どうするんだろうみたいな感覚。''' '''派手なアクションだけの作品ではなく、考えながら観る作品。''' '''他の作品とは、一味違ってジワジワ良さがわかります。''' '''ロバート・レッドフォードのクールさが良かったです。''' '''最後の作戦名を聞いたときのブラッド・ピットの表情が一番印象に残りました。''' '''ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットが、出ているから観ました。''' '''トム・ビショップ(ブラッド・ピット)とミュアー(ロバート・レッドフォード)の絆が''' '''静かに描かれている感じでした。''' '''テレビで観て良かったと思いました。(CM時間があるから)''' '''劇場でだと私の頭では、理解するのに時間がかかりそうm(_ _)m''' すまいるの映画・洋画館(〜2000年)バックナンバーはこちらから♪ すまいるの映画・洋画館(2001年〜)バックナンバーはこちらから♪

2007年01月02日

『Charlotte's Web』

『Charlotte's Web』観て来ました。どうやら有名な童話の実写版らしいですね。とにかく声優人が豪華ですジュリア・ロバーツ、スティーブ・ブシェーミ、キャシー・ベイツ、ロバート・レッドフォード(←やはり馬役)この顔ぶれに惹かれて観に行ったようなものです。感想は...

2006年03月19日

ナチュラルで見た美しいホームラン

WBC〜!凄い凄い凄い!韓国に勝って決勝戦進出ですよ!
今日はずっとテレビに釘付けで日本VS韓国の試合を見ていましたが、息がつまりそうな緊迫感のある展開にドキドキものでした。

イチローは最初からヒット&盗塁を決めてるし、7回の松中のヘッドスライディング2塁打の後の代打福留!ここまで調子悪かったのに王監督の期待に百点満点で応えてくれました。
福留のホームランは鮮やかでしたねー。ホームランは野球の華とは良く言ったもんです。
更に里崎・宮本と続いた後に止めをさすイチロー(笑)
イチローの鮮やかな5点目をたたき出すレフト前タイムリーは最高に気持ちよくて拍手喝采です。

しかしこれだけの猛攻を生んだのは上原の力投に尽きると思うんですよ。
雨が降りしきるマウンドで気合の力投を続ける上原の姿は感動的ですらありました。
特に7回表に日本が5点を先取した後の7回裏、韓国の強打者を三者連続三振!しかも最後は三球三振に仕留めた正確なコントロールと球のキレは素晴らしかったです。あれで韓国の反撃意欲を完全に封じ込めましたね。
「1点もやらない」という気迫が画面のこちらまで伝わってくるような力投です。
この上原のテンポのいいピッチングがあったからこそ試合も締まり、7回の打線爆発を呼んだと思いますよ。ъ( ゚ー^)

韓国も強かった。やはり相手も強いといい試合になりますね。僕は当然日本の応援をしていますが、野球そのものが好きなのでここまでいい試合を見せてくれた韓国チームにも感謝です。

さぁいよいよ次は最強のキューバ戦です。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
これは手ごわい!
日本はおそらく先発は松坂?渡辺っていう手もありますね。
何にしても最後ですから総力戦で素晴らしい試合になる事を祈ってます。ただ一つ残念なのは試合がある火曜日は仕事が休みではないので見られない〜
(´;ω;`)
夜のスポーツニュースで見まくるしかないですね。

そんな野球好きな僕が「野球を題材にした映画」で思い出すのがロバート・レッドフォード主演「ナチュラル」です。

これも古い映画なので細かいところは憶えていないんですが、素晴らしい野球の才能を持った主人公ロイが不運な事故で球界入りできず、それから10数年経ってからルーキーとして球界にようやく入り、その他の女性関係や家族・友情等様々な人生経験を絡めながら描いていくという物語です。

話の内容はそう突飛なものでもないしものすごく感動的なものでもないんですけど、全体に漂うレッドフォード独特の上品さ(というか気高さ?)みたいな雰囲気が凄く好きです。
特に最後の方で確か引退を決意していたロイがサヨナラホームランを放つシーンは今もはっきりと覚えています。
ナイトゲームでロイが打った打球は遥かスタンドを越えて照明灯に当たります。ベースを一周するロイの背景で次々に火花を上げて消えていく照明灯。これがとても美しくかつ切ないんですよ。
最高の結果を残して一つのステージの終幕を迎え、次の人生のステージへ進む事を象徴しているようでした。

こういうのを見ると野球って本当にいいなーと思います。しかし映画に負けず劣らず実際のWBCも最高にドラマチックな展開になってますので更に楽しみ!

イチローをはじめ、全選手の最高のパフォーマンスを発揮してもらいたいと思ってます。



Story
若くして野球の天才と呼ばれるが、凶弾によって球界入りを遅らされ、35歳にして“奇跡のルーキー”として活躍する事になった男ロイ・ホッブス。彼の半生を詩情豊かに描き、同時に、古き良きアメリカの時代をも浮き上...(詳細こちら

2006年02月10日

スパイ・ゲームは大人の貫禄

やばいですよ。ふと気がつけばもう2月10日。
例のアレが近づいてきました。

そう、年に一度必ずやって来る・・・


バレンタインデー
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


いや別にガクブルするほどの事じゃないですけどね(笑)
自分で言うのもなんなんですが、ここ数年あんまりもらえないんですよー。
(当たり前ですけど義理チョコの話)

会社に入って1X年。もう何年も前は割と沢山貰った年もあったんですけど、どうもここ数年は減少傾向に歯止めがかからないようです。
(´・ω・`)おっさんはもう相手にされないのね

たかが義理チョコ。されど義理チョコ。
男って単純だから義理チョコでも沢山もらえたらやっぱり嬉しいもんです。
あ、今は「義理チョコ」っていう言い方自体が古いんでしたっけ?

しかし送る側からすればお金も結構かかるし面倒ですよね。
やはり形ばかりの義理よりも、気持ちがこもったものを本当に大切に思う人にだけあげるってのが吉でしょう。
とりあえず僕は当日はバレンタインデーなんてものの存在を忘れる事にします(笑)

「おっさんはもう相手にされない」と書きましたが、世の中には年齢を重ねてもずっと変わらずモテる人がいますね。むしろ年齢を重ねるだけ更に魅力が増している人。
僕のイメージではそれはまさに「ロバート・レッドフォード」です。

第一、「ロバート」・「レッドフォード」って名前からしてカッコいいじゃないですか。
役名も「サンダンス・キッド」とかね。

何年か前に見た「スパイ・ゲーム」ではロバート・レッドフォードとブラッド・ピットが競演してました。
最初は「人気絶頂のブラピ主演で渋い脇役としてのレッドフォードだろなぁ」と思いつつ見てみたら、レッドフォードが随分老けてて・・・
( ´Д⊂ヽ
「スティング」や「リーガル・イーグルス」の頃とはもう違うのね。若かりし頃のレッドフォードはカッコよかったなぁ

なんて思ってたら違う違う!
若くて無鉄砲なブラピの役柄に比べてレッドフォードのカッコいい事!
クールで渋くてカッコいいんですよ。体使ったアクションは全くといっていいほどないのに知略で全て解決。
(・∀・)
暴れまわる孫悟空を手の上であしらっている御釈迦様のようです(笑)
ポール・ニューマンとレッドフォードで組んでいた頃は無鉄砲な若手役だったのに、今はレッドフォードが渋い大人役で若手の面倒を見る役とは時の流れをしみじみ感じます。

弟子のブラピを鍛える姿はまるでルークを鍛えるヨーダ先生を思わせるし、最後にサングラスをかけてポルシェ(だっけ?)で走り去る姿はカッコよさの極致ですね。
「ディナー・アウト作戦」というキーワードがありますが、これは是非この映画を見てほしいので何も言いません。
ъ( ゚ー^)
このスパイ・ゲームという作品は勿論レッドフォードの素敵さだけじゃなくて、展開も非常にスリリングで楽しめます。MI2みたいなアクションが無くても「知性で見せるスパイもの」って見ごたえがありますよ。

僕も年を取ったらレッドフォードみたいな大人の貫禄を身につけたいな。


Story
R・レッドフォードとB・ピットが共演、『クリムゾン・タイド』のT・スコットが監督を務めたスパイアクション。ベテランエージェントが中国に捕まった若い相棒を助けるため、自分の最後の任務として壮大な作戦を実行...(詳細こちら

2006年02月08日

モーターサイクル・ダイアリーズ5

a700325f.jpg私のおススメ旧作♪第44弾は、
私が選んだ2005年劇場公開作品ベスト10、
第4位の作品!


キューバ革命の指導者として、
今なお世界中の人から愛されている、
エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
(後のチェ・ゲバラ)
と、
盟友アルベルト・グラナードとの
若き日の冒険旅行を記したエルネストの著作本、
『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』をもとに
2004年に映画化された、感動のロードムービー!!

STORY:1952年、アルゼンチン。
喘息持ちだが「フーセル(激しい心)」の異名を取る、
23歳の医学生エルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、
7歳年上の陽気な友人、アルベルト(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)と
バイク旅行に出発する。
今まで本でしか知らない、憧れの南米大陸を自分のこの目で見たい!
まさに好奇心からの冒険旅行だった。
故郷ブエノスアイレスを出発し、パタゴニアへ。
さらに標高6000メートルのアンデス山脈を超え、
南米大陸の北端を目指す1万キロ超の旅。
しかし所持金は乏しい上に、おんぼろバイクは故障ばかり。
次第に2人の旅は困難を極めていくが、
途中巻き起こるさまざまな出来事や出会いを通して、
彼らは南米社会の現実を思い知らされ、様々なものを吸収していく。
約半年後、目的地カラカスに着いた2人は、
それぞれ未来への大志を抱きながら、別々の道を歩み出す・・・。

moter1

後に革命家、キューバのゲリラ指導者となった若き日のチェ・ゲバラ。
冒険に出る前の彼は、「真面目な医学生のお坊ちゃん」といった印象だが、
しだいに逞しく成長していく様子が、力強くイキイキと描かれている。
この南米旅行が、いかに彼の生涯に大きく影響を及ぼしたかがよくわかる。
ラストで彼の中で確かに「何か」が変わり、それが彼を強く突き動かしている。
この時点では、まだ、キューバの英雄、チェ・ゲバラ誕生!とまではいかないものの
その片鱗は窺うことができる。
まるで自分が「歴史の目撃者」になったような感じがしてきて、
観ていてワクワクしてきた!!
それと共に、自分の中でも「何か」が変化していた。
観終わって感じることは人さまざまだろうが、
観る前とは、何かしら違う自分を体感できる人が多いのでは?と思う。
それくらいこの作品には、人を変えるパワーがあるのだ。

moter2

長年この企画を温めてきたというロバート・レッドフォードが、製作総指揮を担当。
監督は、レッドフォードが主宰するサンダンス映画祭で脚光を浴びた、
『セントラル・ステーション』のウォルター・サレス。
サレス監督は2人の旅程を実際にたどり、
ラストに登場する現在80歳のアルベルト本人や
ゲバラの遺族に面会するなど、リサーチに2年もかけたという。

m7m5
m6m4

主演のガエル・ガルシア・ベルナルって、
以前は「ちょっと気になる役者さん」だったのが、
この作品を観て、彼の大、大ファンになってしまった!!
ガエル君って汚れ役が多い気がするんだけど、
こういう純粋な青年役の方が、断然似合うっ!!と思った。

もともと演技力は抜群!なのだが、彼にはプラスアルファの何かがある。
強烈なオーラというか、目に見えないカタチで胸に訴えかけてくるものがあるのだ。
特に、喘息持ちのエルネストが、対岸を目指して泳ぐシーンには、鳥肌が立った!!
言葉に表さなくても、力強いメッセージが伝わってくる稀有な役者さんだ。
これでまだ27歳!!若いっ!!今後もガエル君から、もう目が離せないっ!!

moter8ちなみにアルベルト役のロドリゴ・デ・ラ・セルナは、
ゲバラの実のはとこ!なんだって!
キャスティングの時点ではわからなくて、
後で判明したとのことで、
なんだかとても不思議な話だけど、
“縁(えにし)”ってやっぱりあるんだねぇ〜。


追記:ガエル君は『チェ・ゲバラ&カストロ』で、
革命家チェ・ゲバラも演じてるんだけど、
↓これってまさに“役者冥利”に尽きるよね〜!!
che1←でも、この作品はどちらかと言えばカストロがメイン。

che2←もうひとつの『モーターサイクル・ダイアリーズ』。

che3←ゲバラの生涯と人間像に迫る傑作ドキュメンタリー。

↑ぜ〜んぶ観ました!チェ・ゲバラに興味のある方には、ぜひおススメします!!



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