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2011年07月30日

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2D・字幕版)


伝説のhiropoo映画日記
                                            

2011・英・米     ★★★☆☆(3.6)

                  

監督:デヴィッド・イェーツ

出演:ダニエル・ラドクリフ  ルパート・グリント  エマ・ワトソン  レイフ・ファインズ  アラン・リックマン

                     

                                

J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを飛ばした映画版最終章。

                                  

主人公ハリーと宿敵ヴォルデモート卿の本格的決戦により、魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って

落とされる。

                                    

前作同様監督はデヴィッド・イェーツが務め、今回も主演のダニエル・ラドクリフをはじめおなじみのキャストが集結。

                                  

フィナーレへと向けたハリー最後の冒険を描く、シリーズ初の試みとなる全編3D映像は見逃せない。

(シネマトゥデイより抜粋)

                             

                                       

ブタ もし、時間が許されるならば3Dでも見てみたい気がしている。 ストーリーとしては、こうなるんだろうね。

                    

                                    

                                       

                                               

                                              

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2011年07月22日

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2・・・・・評価額1700円

最後は戦争だ!
2001年公開の第一作から、足掛け10年に渡って楽しませくれた、空前の大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」が遂に大団円を迎える。
前作「死の秘宝 PART1」で、流浪の旅に出た若き魔法使いたちを待ち受けるのは、魔法界の独裁者となったヴォルデモート。
ホグワーツ魔法学校を舞台にした最終決戦は、正に死力を尽くしたクライマックスとなっており、全ての謎が明らかになる物語もドラマチックな盛り上がりをみせる。
良くも悪くも、原作本の動く挿絵状態だった初期作品から、尻上がりに映画としてのクオリティを上げてきたシリーズは、最終章に至って遂に「LOTR」三部作以来のハイファンタジーの傑作となった。
※ネタバレ注意

ハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は、グリンゴッツ銀行のべラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)の金庫に隠されていた四番目の分霊箱を奪い出すことに成功し、次なる分霊箱を探す為にホグワーツに向かう。
一方、魔法界の支配を進めるヴォルデモート(レイ・ファインズ)は、スネイプ(アラン・リックマン)をホグワーツの校長に据えるが、ハリーの帰還を知ったダンブルドア派の教師と生徒たちが反乱を起こし、学園に籠城する。
ヴォルデモートは、死喰い人の軍団を率い、圧倒的な戦力でホグワーツを包囲。
ハリーたちが五番目の分霊箱である“レイブンクローの髪飾り”を捜索する中、遂に戦いの火蓋が切って落とされる・・・


このシリーズが非常に特徴的なのは、物語のカラーまでもが登場人物と共に成長し、始まりと終わりでは全く違ったジャンルになっている事だろう。
ハリーたちが10歳でホグワーツに入学した時、物語は夢一杯の少年少女向け冒険ファンタジーだった。
やがて、恋の花咲く学園青春映画としての色彩が出て来た第三作「アズガバンの囚人」の頃から、宿命の敵であるヴォルデモートのダークな影が、シリーズを徐々に覆い始める。
そして第四作「炎のゴブレット」で、ヴォルデモートが復活を遂げると、 物語は数十年間に渡る魔法界の覇権を巡る戦いを描いた、壮大なサガへと変貌を遂げるのである。
世にファンタジー小説の名作は数多いが、劇中の登場人物が歳を重ねるのと共に、これほど作品のカラーが変わっていった作品は珍しいだろう。
そしてそれは映画版にも言え、シリーズ最終章となった「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」は、10年前の「賢者の石」とは似ても似つかない本格的なダークファンタジーとなっている。

暗黒に覆い尽くされた世界を象徴する様に、物語の大半をナイトシーンが占める。
数少ない昼間のシーンも常に曇り空で、太陽が燦々と照る様な描写は終盤まで皆無である。
その分、漆黒の世界を意識したスペクタクルな画作りがなされており、ビジュアル的なスケール感はシリーズでも随一の仕上がりだ。
特に、魔法のシールドに護られたホグワーツが、ヴォルデモート率いる死喰い人やトロルの軍勢に包囲され、無数のワンドから開戦を告げる光が放たれるシーンは圧巻。
ここからの最終決戦は、敵も見方もバタバタと倒れてゆき、これはもう戦争映画だ。
幼いホグワーツ生の死を描写するカットが象徴する様に、もはや子供の観客にはキツイ。
ファミリー向けと言うより、完全に大人向けの映画である。

10年間全8作品のクライマックスに相応しく、見せ場は満載
ホグワーツの戦い以外にも、ハーマイオニーがべラトリックスに化けて、グリンゴッツ銀行へ潜入するシークエンスや、巨大な白いドラゴンの背中に乗っての脱出劇、分霊箱を探して入った“必要の部屋”が炎に包まれ、箒に乗ったハリーたちが間一髪でマルフォイらを救出する、ラピュタっぽいシークエンス(ここは重要な伏線でもある)など、派手なビジュアルがこれでもかという位に詰め込まれており、前編では間に合わなかった3D版も用意されている。
実写部分は後処理による所謂なんちゃって3Dではあるが、丁寧に処理されており、多くを占める3DCGの部分は当たり前だが立体効果も高く、なかなか迫力がある。
本作に関しては、2Dでも3Dでも、どちらを選んでも損はないだろう。
大人向け映画に相応しく、死地に赴くロンとハーマイオニー、ハリーとジニーのキスシーンもあるが、割と濃厚なロンたちに対して、付き合いの浅いハリーたちの方が若干あっさりだったりと結構演出が細かい(笑
そして「ヴォルデモートを打ち破る力を持つ者」として予言された“アナザー・ワン”であるネビル・ロングボトムが、シリーズ初期の地味キャラから、身長も精神力もビヨーンと成長し、大活躍するのも嬉しい。

ハリーとヴォルデモートの直接対決となった本作では、今まで小出しにされてきた様々な謎や人間関係も、全て明らかにされる。
もちろん厳密に言えば、膨大な原作からの描写不足は依然として残る。
例えばダンブルドアの弟妹の存在など、原作未読だと意味付けがよくわからないだろうが、総じて上手く誤魔化されており、違和感は最小限に抑えられていると思う。
蘇りの石の秘密、ハリーの守護霊の鹿の謎、ニワトコの杖の忠誠の行方などは、描写としてはやや物足りない部分もあるが、過去10年間に広げ続けた風呂敷をキッチリと畳んだのは大したものだ。
シリーズ8作中7作の脚本を手がけたスティーブ・クローブスと、終盤4作を手がけ、いわばシリーズの“クローザー”の役割を果したデヴィッド・イエーツ監督の手腕は高く評価されて良い。

特に、原作未読の多くの観客にとっては興味津々だったであろう、ダンブルドアとスネイプに関してはそれなりにキッチリと描かれていたのではなかろうか。
実際、この二人はシリーズ全体を通しての物語のキーパーソンでもあり、最終章でも大きな役割を演じる。
ダンブルドアは本当に死んだのか?セブルス・スネイプの正体は?
この辺りがどの様に処理されるのかは、原作既読者にとっても最も楽しみな部分だったが、二部作に分けた時間的余裕のおかげもあって、私的には大凡満足のいく形で映像化されていたと思う。
スネイプのハリーの母、リリーに対する生涯をかけた初恋の切なさは、正に男の純情。
彼は人生でたった一人愛したリリーの為に、ダンブルドアの二重スパイとして、ヴォルデモートに使え、その実密かにハリーを決定的な危機から守って来たのだ。
ハリーとヴォルデモートの物語がこのシリーズの表面だとすると、スネイプの秘められた愛の物語は裏面とも言える。
そう、ハリー・ポッターの影の主役は、実はセブルス・スネイプ先生なのである。

物語の19年後を描いたエピローグで、スネイプの真実知ったハリーが、その想いにどう答えたかが明かされるシーンは、原作で読んで知っていても泣かされた。
このシーンは、ちょうど第一作のハリーたちのホグワーツへの旅立ちと、ループする様に構成されており、脈々と受け継がれる世代、そして彼らが織り成す終りなき物語の新章の始まりとしても感慨深い。
いつの日か、彼らの冒険にまた逢えますように・・・。

今回は10年8作に及ぶ、歴史的なファンタジー・シリーズの幕が下りるという事で、オックスフォード州ウイットニーで伝統的な製法を守り続けている老舗の醸造所、ウィッチウッド・ブルーワリー社から「ホブ ゴブリン」というマジカルな名を持つエールを。
原料は、醸造所近くのウィンドラッシュ川の天然水にモルトに酵母のみというシンプルな作りだが、ベースモルトに少量のチョコレートモルトをブレンドする製法が独特の味わいを生んでいる。
ダークエールは、高温多湿な日本の夏には少々重く感じる事もあるが、こちらはボディの濃厚さを残しながらもスマートで飲みやすく、亜熱帯の夜にも悪くない。
「ハリー・ポッター」の10年に乾杯!

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2010年12月13日

休日ブログ  その26。

言い訳~~!言い訳~~!言い訳させてぇ~~~んあせる

                    

全くレヴューを書いて無いやんか~~!とお思いの貴方様!  そうなんです、書いてましぇん叫び

                   

本当に申し訳ございませんが、私ひたすら「さすらいのギャンブラー」になっておりました。

                    

え?何の為? 「良くぞ、聞いて下さった!」ぶふふふ。 ちゃらぁ~~~~ん!


伝説のhiropoo映画日記

                                

このバスタブが欲しくて欲しくて、置いてある方にお手紙を書いて(全く知らない方ですあせる)何処でどういう風にすれば

                        

ゲット出来るかを聞いてから…、スロットマシーンに座っりぱなし…。

                     

この間から、スロットが合いやすくなったのと5倍カジノドルが貰える期間をいかして、なんとか…。

                       

でも、15日まで其れは続くらしいので、15日まではもう少しスロット女子になろうかと…。

                  

どうか許しておくんなまし。  そして、16日以降に私のピグ部屋が変わっていたら、「取りよったな!」と笑って下さい。



そんな事をしながらも、お荷物は届きます。

                 

ポイントを駆使して、2000円で6本思い切ってゲットしちゃいました。(2000円なら安い買い物だよね!誰に?)

ハリー・ポッターと賢者の石 [DVD]/ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン
                                                            
ハリー・ポッターと秘密の部屋 [DVD]/ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン

                                                                
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 [DVD]/ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン
                                                                                                                
ハリー・ポッターと炎のゴブレット [DVD]/ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン
                                                             
                                                  
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 [DVD]/ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン
                                                             
ハリー・ポッターと謎のプリンス [DVD]/ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン
                                         
一等最初に観た時は、「何とお子ちゃま向けな作品」と思い、2作目はレンタルで見たのですが、3作目からは
                           
どんどん成長し、何処となく面白味も増えてきて、最終作が今は凄く楽しみで御座います。
                       
でも、帰省するウチの男前に持って行かれてしまうやも…。

伝説のhiropoo映画日記    伝説のhiropoo映画日記
<ウチの男前が大好きな不思議ちゃん  ルーナ役のイヴァナ・リンチ>
                         
彼女を見る為に、スグに新作も劇場で見たとか…叫び

伝説のhiropoo映画日記
                           
                       
                               
                                
<12月6日~11日までに観た作品>
                  
アップ 超強台風
                        
○ ルイーサ
             
○ エクスペリメント
           
○ スプリング・フィーバー
               
○ 酔いがさめたらうちに帰ろう
               
アップ 黒く濁る村
             
アップ キス&キル
                      

                 

                             

                                    

                                        


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2010年12月04日

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1


伝説のhiropoo映画日記
                                  

2010・英・米     ★★★☆☆(3.6)

                   

監督:デヴィッド・イェーツ

出演:ダニエル・ラドクリフ  ルパート・グリント  エマ・ワトソン  ヘレナ・ボナム=カーター  ロビー・コルトレーン

                 

                             

K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化シリーズ第7弾にして最終章。

                                 

前・後編2部作となる第7章では、宿敵ヴォルデモート卿の復活により世界中に闇が立ち込める中、17歳になった

ハリーが最後の冒険に向けて動き出す。

                                  

監督は、シリーズ第5作と第6作に続き、デヴィッド・イェーツが担当。

                                        

ダニエル・ラドクリフをはじめ、おなじみのキャストが登場する。

前・後編にわたり展開するハリーとヴォルデモート卿との最後の戦いは、必見。(シネマトゥデイより抜粋)

                 

                             

                                    

                                        


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2010年11月25日

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1・・・・・評価額1600円

2001年に第一作が公開された、歴史に残る大ヒットファンタジーも、遂に最終章を迎える。
刊行される度に分厚さを増して行く原作を、一本の映画に脚色する限界に達したのか、はたまた過去6作で世界累計54億ドルの興行記録を持つシリーズを終わらせる事への未練か、今回は前後編の二部構成だ。
夢一杯の魔法学園物から始まって、主人公たちの成長と共にダークな色彩を濃くしていったシリーズだが、ここに至ってもはやキッズムービーの色彩は微塵も無く、今までの主要舞台だったホグワーツすら殆ど出てこない。
ヴォルデモートとの最終決戦が迫る中、ハリー・ポッター最後の冒険は、闇の帝王の魂を隠した“分霊箱”と、死を超越できるという最強の魔道具“死の秘宝”を捜し求める、ハードなロードムービーから始まる。

ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)が完全復活を遂げ、魔法界はあっけなく彼の軍門に下る。
やがてその影響は人間界にまで及び始め、追い詰められたハリーたちの元に、亡くなったダンブルドアからの形見の品が届けられる。
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、ロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、ダンブルドアの残したヒントを頼りに、残された四つの分霊箱を探す旅に出る。
最初の一つを、アンブリッジ(イメルダ・ストーントン)から奪う事に成功したものの、反撃に遭ってロンが重症を負ってしまう。
先の展望が開けないまま、追っ手から逃れて各地を転々をするうちに、三人の友情にも亀裂が生じ、ハリーとハーマイオニーの仲を疑ったロンが姿を消す。
そんな時、ハリーはヴォルデモートが死を超越すると言われる、伝説の三つの秘宝を探している事を知るが・・・・


世界を闇が覆いつくそうとする時代の、陰鬱とした雰囲気は前作から変わらない。
シリウス、ダンブルドア、そして本作の冒頭ではマッドアイ・ムーディーやフクロウのヘドウィックまでもが命を落とし、ハリーは自分の存在が皆を危険に晒すと考え、一人でヴォルデモートと対決しようと旅に出る。
そんなハリーと行動を共にするのは、やはりロンとハーマイオニーだ。
だが、もう無垢なる子供だった時代は遠い昔。
大概の学園物で、男女三人組はどこかで仲違いするのがお約束だが、友情は何時しか愛憎へと変わる。
アンブリッジから奪った分霊箱のロケットが、まるでサウロンの指輪の様に、所有者のネガティブな心理を増幅させる力をもつため、三人の関係も徐々に蝕まれてゆく。
そして、戦いで傷つき、コンプレックスを抱えたロンが、ハリーとハーマイオニーの仲を勘ぐり、嫉妬から旅の仲間を離脱してしまう。
彼らは、ヴォルデモートの脅威からだけではなく、自らの内面というもう一つの敵とも向き合わなければならないのである。
その意味で、何時終わるともわからない流浪の旅は、彼らの心の情景でもあり、これは少年期の終わりにある彼らが、大人へと脱皮してゆく青春ドラマでもあるのだ。
自分たちが今どこにいて、どこへ行こうとしているのか、何者になろうとしているのか、ヴォルデモートは現実の脅威であると同時に、未来に対する漠然とした不安のメタファーであるとも言えるだろう。

そんな心の機微を表現できるほどに、幼かった主人公たちも立派な大人の俳優に成長している。
相変わらず背は低いが、ちょこっと胸毛も蓄えたダニエル・ラドクリフは、主役オーラたっぷりにハリーの苦悩を表現してみせる。
昔はモップ頭が愛らしかったハーマイオニー役のエマ・ワトソンも、胸の谷間も眩しいセクシーな赤いドレスが似合う、素敵なレディになった。
そしてロンは、言わば天才と秀才に挟まれた凡人という難しいポジション。
今回はそんな彼の立ち位置がドラマのキーとなる訳だが、見た目がグッと大人っぽくなったルパート・グリントは、三枚目ではあるものの、やる時はやる頼りがいのあるキャラクターを上手く作り上げている。
彼らを取り巻く、御馴染みのイギリス系オールスターキャストは、今回上映時間の大半が三人の逃避行に費やされている関係上、あまり出番は多くない。
むしろ今回主役の三人以外で一番目だったのは、悲劇の英雄のポジションを掻っ攫っていったCGキャラのドビーだろう。
まあ原作でも存在感の薄い魔法省大臣ルーファス役で、ビル・ナイをワンシーンだけ登場させているくらいなのだから、考えようによっては恐ろしく贅沢な映画である。

物語の動きは、次回の大団円の前で控えめだ。
前作の「謎のプリンス」に引き続いて、登場人物を居るべき所にポジショニングし、最終局面を迎える準備を着々と進めているという印象である。
もっとも、二部作に分けたおかげで脚色には多少の余裕が生まれ、今までとは違った時間の使い方が出来るようになっている。
その影響が如実に現れているのは、充実した各キャラクターの心理描写だ。
ハリーたちの長い旅路の描写は、愛する世界を救いたいのに、事態を打開する策がなかなか見つからないという、彼らのジリジリとした焦燥感をリアルに伝えてくるが、このあたりはもしも前作までの様なキチキチの構成だったら、かなり端折られて説明的になってしまっただろう。
もちろん、長くなったとは言っても、まだまだ原作の全てを描写するには不足なのだが、結果的にこのシリーズの後半四作全てでメガホンを取ったデヴィッド・イェーツ監督と、第一作から参加している脚本のスティーブ・クローヴスは、勝手知ったる物語のコアを若者たちの成長物語と明確に定め、膨大な要素を上手く取捨選択してしっかりとしたストーリーラインを再構築している。
物語の橋渡しが役目の作品という事で、展開としてはやや地味ではあるが、これは言わば「帝国の逆襲」であり、クオリティの点では過去最高の仕上がりと言って良い。

シリーズの魅力でもある壮大なビジュアルも、相変わらず凝っている。
今回は全体を不安色であるグリーンを基調としたトーンで統一し、季節的にも冬が背景となるので、寒々としたムードが作品を覆う。
またヴォルデモートが新たな支配者となり、世界観のイメージにも変化が現れている。
彼の支配する魔法界は、マグルとの混血を迫害していたり、秘密警察が反逆者狩りをしていたり、明らかにナチズムをモチーフにしているのだが、個々の描写が何となくビッグブラザー的というか、ギリアムの「未来世紀ブラジル」っぽいのが可笑しい。
昔リドリー・スコットが監督した、伝説的な1984年のアップル・コンピューターのCMの様なテイストも感じられ、このあたりのセンスはイギリス人独特の物かも知れない。
また冒頭の「おそ松くん」もどきの七人のハリー・ポッターや、まるで「ドラえもん」の四次元ポケットの様に何でも出てくるハーマイオニーの鞄とか、なぜかジャパニーズコミックテイストのディテールも楽しかった。

「ハリーポッターと死の秘宝」は、本来前後編あわせて評価すべき作品だと思うが、とりあえず「PART1」の印象としては、シリーズ中最も良く出来た一本である。
原作では最高にドラマチックな盛り上がりを見せる、ホグワーツでの最後の戦いへの期待は高まる。
個人的には一番燃えたスネイプのあのシーンとか、蘇りの石を使った泣けるあのシーンとか、どの様に映像化されているのか本当に楽しみだ。
しかし、最終章を二本に分けたのは正解だと思うが、基本的に一つの話なので同時、あるいは連続公開して欲しかったなあ。
まあ「PART2」公開前に「PART1」のDVDが出るだろうから、それを観て復習しろって事なんだろうけど、出きれば一気に映画館で味わいたかった。
ちなみに、本作は立体版の作業が間に合わないとかで、通常版のみの公開になっているが、ぶっちゃけそのあたりはどうでも良い作品である。
でも「PART2」は、派手な見せ場が多いだろうから立体でも観たいかな。

荒涼とした大地の、寒々しい風景が印象的な本作、今回は冬を乗り切る温かい酒を。
ドイツ名物の「グリューワイン」の白をチョイス。
要するに、体を温めるための甘めの燗専用ワインである。
マグカップに移してレンジでチンしても良いし、ヤカンでそのまま暖めても良い。
風呂上りやベッドに入る前に飲むと、本当に体がポカポカしてやみつきになる。
ちなみに、赤でも白でも良いが普通の安ワイン1本(720ml)に、蜂蜜大さじ2、砂糖大さじ2、レモン汁1個分、バニラ、シナモン、オレンジピール各適量を加えると、自分でも作れる。
甘いのが好きなら蜂蜜と砂糖を多めに、アルコールを低めにしたければ、これらの材料を加えた状態で、弱火で少し煮てアルコールを飛ばす。
逆にアルコール度を高めたければ、ブランデーを少し加えても美味しい。
ナイトキャップにも最適な一杯だ。

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2010年10月24日

10月23日に投稿したなう



藤川優里市議 髪をばっさり切り1年ぶりにボブヘアに http://news.ameba.jp/hl/2010/10/85749.html #news
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夫婦ラブラブを維持する「妻力」は5つのKが肝 http://news.ameba.jp/hl/2010/10/85707.html #news
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2009年07月23日

ハリー・ポッター

友達に誘われて『ハリー・ポッター』を見に行きました。
実は以前は本も読んでいて、熱しやすく冷めやすいので次の本が出るのが待てず、すっかり停滞していたのです。
あの小さかったD.ラドクリフくんも今や大人。なんか「ひげがはえている」という台詞まで飛び出てびっくりです。
特に映画は1.2.3.4で5作目を飛び越して6作目をみたので一気にでっかくなったように感じました。いやはや。

映画が終わったあとで、友達3人でごはん。「映画の世界に入れるとしたら何の映画に入りたい?」という話になって、迷わず「ドラえもん!!」と答えたのですが、夢があるようで夢ないかも…と思いました。
もちろんその問いをだした友達Dは「ハリーポッター!!あの世界で暮らしたい!絶対楽しい!」と言っていましたが、「命の危険が多すぎるやろ!」との別意見も登場(笑)
確かに!
あとハリー・ポッターってけっこうセカイ系かもしれません。

そして「選ばれし者」というフレーズが気に入ったらしく、Dがしばらく「エバラーレシーモゥノ」となかなか覚えられず繰り返すので焼き肉が食べたくなりました。

そして煙を吐きながら3人でまったり。家まで歩いて帰ったのですが、とても楽しい一日でした。
映画を見てからの会話って楽しいなぁって改めて思いました。

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