新世代ファンタジーが三部作としていよいよ登場!
始まりは一人の少年と一匹のドラゴンの出会い―。
帝国の運命を託された少年が、邪悪な王に立ち向かっていく!!
STORY:遥か彼方の帝国アラゲイシアは、
かつてエルフ、ドワーフが人間と共存する平和な土地だった。
ところが今、邪悪なガルバトリックス王
(ジョン・マルコヴィッチ)の圧制の下、
帝国は大きな混乱の中にあった。
15歳の少年エラゴン(エドワード・スペリアース)は、
ある日、森の中で光を放つ不思議な青い石を見つける。
その石こそは、世界の運命を握るドラゴンの卵だった!
卵からかえったメスのドラゴン、
サフィラ(声:レイチェル・ワイズ)を密かに育て始めたエラゴンは、
邪悪な王が放った魔物に叔父を殺され、自らの運命を悟る。
彼はかつて偉大な力を持ち、国を守っていた伝説の種族、
ドラゴンライダーとして選ばれたのだ。
大きな使命を負い、サフィラとドラゴンライダーの歴史を知る
年老いた語り部ブロム(ジェレミー・アイアンズ)と共に旅立ったエラゴンに、
次から次へと危機が襲いかかる!!

『スター・ウォーズ』、『ロード・オブ・ザ・リング』といった
大サーガが終わった今、21世紀のティーンエイジャーたちに向けて、
新たな冒険ファンタジーが幕を開けた!
それが本作、
『エラゴン/遺志を継ぐ者』である。
世界的ベストセラーの映画化!しかも3部作!ということで、
『ハリー・ポッター』シリーズも合わせて、
今後、当分の間、相当に楽しめる“映画一大イベント”になりそうな予感。

何しろ原作自体が、まるで
『スター・ウォーズ』のドラゴン・ファンタジー版!?
両親を亡くし叔父に育てられ農家を手伝っているあたりといい、
実はドラゴンライダー(ドラゴンを操れる特殊能力を持つ者)としての
素質を持ちつつ、そんなことは全く知らなかった少年エラゴンが、
ドラゴンの卵を拾ったことから冒険に巻き込まれていく設定は、
まんま『スター・ウォーズ』の“ルーク”とカブる。
ライダー族の栄光と衰退の歴史は“ジェダイ”?
また、エラゴンのライダーとしての資質を察知し、
剣や魔法を教え込むブロムのは、さながらルークの師匠“オビ=ワン・ケノービ”?
そして帝国の王が、かつてライダー族を裏切ったという設定も、
バリバリ『スター・ウォーズ』しているのである。

そして世界観というと、ドワーフとエルフの確執など、
『ロード・オブ・ザ・リング』のノリなのである。
加えて“魔法”と“主人公の成長”とくれば、
『ハリー・ポッター』シリーズ!
と、ファンタジー作品の主たる要素が、これでもか!と盛り込まれているのだ。

若い世代の人にとっては、大いに楽しめる作品だろう。
ただ、「『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリー・ポッター』、
『スター・ウォーズ』といったファンタジーの魂を受け継いだ
壮大なファンタジー!」という宣伝文句があるが、
私から見れば
過去作の“模倣”にしか思えなかったし、
オリジナリティーも新鮮味も、
あまり感じなかったのが正直なところ!
エラゴンなんか、後半、“ルーク”に見えてきてならなかったもんねぇ。(苦笑)

とはいえ私は、もともと
無類のファンタジー映画好き♪
それはそれで横に置いておいて、
結構楽しめた方だと思う。
エラゴンがサフィラに乗って空を飛びまわる場面は、実に爽快!
クライマックスの戦闘シーンは、ド迫力!
サフィラ、強えぇぇっ!!火炎放射っ!!

エラゴンとドラゴンの心の交流といった動物映画(?)的な要素もあって、
見かけは怖いドラゴンも可愛く見えてくるから不思議!
雌ドラゴンのサフィラの声を担当しているのは、
オスカー女優の
レイチェル・ワイズ!
サフィラがチャーミングな気品に溢れ、母性愛や芯の強さを感じたのは、
ひとえに彼女の吹替えあってこそだろう。
ドラゴンって、昔から大好きな架空の動物なんだけど、
本作のサフィラを観て、ますます大好き♪になった。

卵から孵りたてのサフィラの可愛いこと!可愛いこと!
エラゴンがミルクを与えようとする場面で、
「あれ?たしかドラゴンって肉食なのでは?」と思って観ていたとたん、
ネズミを丸呑み(!)という、やや微グロ?な場面あったりして、
さすが!小さくてもやっぱりドラゴン!(笑)
ドラゴンが羽ばたいた後、アッという間に大きく成長してしまう場面では、
劇場内、ちょっと笑いが起こってたな。(私も笑った!)
エラゴンも急激に剣の腕を上げたり、魔法を覚えてしまうなど、
「いかにも映画!」な演出方法は、
これって「モンタージュ」っていうのよね?
ということは、
『チーム★アメリカ/ワールドポリス』で学んだ。(笑)

エルフ族の王女アーリア役の
シエンナ・ギロリーって、
綺麗な女優さんだけど、どこかで顔だな〜と思っていたら、
『バイオハザード?/アポカリプス』で、
ジル・バレンタイン役(大好きなキャラ♪)を演じてた女優さんだわぁ!

さて、私がこの作品を「どうしても劇場で観たい!」と思った最大のポイントは、
素敵なオジサマ♪2大名優、ジェレミー・アイアンズと
ジョン・マルコヴィッチが出演していること!!

マルコヴィッチにいたっては、
実に楽しそうに邪悪なガルバトリックス王を演じており、
思わずニヤニヤ(?)しながら観ていた。

でも、
「一番オイシイ!」と思ったのは、
何を隠そうガルバトリックスに仕える
ダーザ役のロバート・カーライル!!

わかりやすいくらいの筋金入りのワル!だし、
顔も本人とわからないスゴイ風貌だったりするのだけれど、
クライマックスのエラゴンとの魔法対決★など、魅せどころ満載!!
脇役ながら存在感充分!で、
これぞ“役者冥利”に尽きるのでは?と思った。

カーライルといえば、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』でも
特殊メイクでスゴイ顔!の悪役だったけど、
ワルの奥義を窮めつつあるねぇ、いいねぇ。
私、『トレイン・スポッティング』を観て以来、
好きな役者さんなのよね〜、カーライルって。
この他、ゲイリー・ルイス、ジャイモン・フンスーなど、
スクリーンでお馴染みのメジャー俳優たちの顔がチラホラ観られ、
このテのファンタジー映画にしては、
豪華キャストだったりするのもポイント高し!!
『エラゴン/遺志を継ぐ者』オフィシャルサイト
◎今回の映画の査定(一般料金1,800円を基準)は・・・
1,300円也♪

原作者の
クリストファー・パオリーニが
若干15歳(!)の時に書き始め、
17歳のときに完成したのが本作。
それが両親によって
自費出版され、
アメリカ各地で彼自身が宣伝して売り歩き、
自費出版物としては、
異例の8000部を売り上げることに。
やがて大手出版社から発売され、
半年で
100万部突破の大ヒット作に。
NYタイムズのベストセラーリストに87週連続でランクイン、
あっという間に300万部を突破し、驚異的な人気を獲得した。
現在は世界40カ国で翻訳され、日本でも熱狂的なファンを生み出している。
この作品は“ドラゴンライダー3部作”
の第1部として書かれたもので、
続く
第2部『エルデスト 宿命の赤き翼』も
2005年11月に出版され、大評判を呼んだ。
現在パオリーニは第3部を執筆中で、
すでに最終章を含めた3作すべての映画化が決定している。
未完の小説がハリウッドの大手スタジオに買い上げられること自体が凄い!よね。
クリストファー パオリーニ, Christopher Paolini, 大嶌 双恵 / ソニーマガジンズ
Amazonランキング:1712位
Amazonおすすめ度:


そんなに良いのか

凄い!!凄すぎる!!!

主人公の成長がわかる
| このブログのURL
|この記事のURL