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2012年02月07日

マシンガン・プリーチャー・・・・・評価額1550円

子供たちだけは、絶対に守る!

戦乱の南部スーダンで、武装組織に誘拐された多くの子供たちを救出し、彼らのための孤児院を運営している、実在の戦う牧師、「マシンガン・プリーチャー」ことサム・チルダースの半生を描いた問題作。
現在もアメリカと南部スーダンを行き来しながら活動を続けるチルダース役を、エグゼクティブ・プロデューサーも兼ねるジェラルド・バトラーが演じ、脚本は「Mirror, Mirror」が待機中のジェイソン・ケラー、監督は「ネバーランド」などで知られるマーク・フォースターが務める。

長年犯罪者として生きてきたサム・チルダース(ジェラルド・バトラー)は、ある事件を契機にキリストへの信仰に目覚め、足を洗ってカタギになる事を決意。
苦労して始めた事業がようやくそれなりの成功を収めた頃、アフリカで活動する牧師の説教を聞いたサムは、短期ボランティアとしてウガンダに渡るのだが、隣国である南部スーダンの子供たちが置かれた悲惨な状況を目にして衝撃を受ける。
帰国してもスーダンの子供たちを忘れる事の出来ないサムは、妻リン(ミッシェル・モナハン)の後押しもあって、再びスーダンに渡り、子供たちの為に孤児院を作り始める。
だが、それは何時終わるとも知れない長い戦いのはじまりに過ぎなかった・・・・


とにかく、主人公のサム・チルダースのキャラクターが強烈だ。
アメリカ北東部、ペンシルバニアのヒルビリーの寒村に生まれ、お約束のドラッグと犯罪に塗れた青年時代を送る。
ところがある事件を切っ掛けに、突如として信仰に目覚めると、裏社会から足を洗って建設業で成功。
今度はたまたまボランティアで訪れた南部スーダンで、子供たちの置かれた悲惨な環境を見てしまった事から、夜な夜な武装勢力が跋扈する危険地帯に孤児院付の教会を建て、襲ってくる敵は自ら銃を取り容赦無しに殲滅する。
正に極端から極端で、先ずはこの直情的な人物像に驚かされるが、思い立ったら直ぐ行動という実行力と全く裏表が無い人柄が紛争地帯で慕われ、ある種のカリスマ性に繋がるのは理解できる。

スーダンは、長年北部のアラブ系イスラム教徒主導の政府と南部のアミニズム・キリスト教を信仰するアフリカ系住民の内戦が続き、血で血を洗う戦いの犠牲者は200万人近くに及ぶ。
だが、サムの戦う相手はイスラムではない。
彼の仇敵となるLRA(神の抵抗軍)は元々隣国のウガンダを拠点とする反政府勢力だが、南部弱体化を狙う北部スーダン政府の支援を受けて、南部スーダンまで足を伸ばしては村々を襲い、子供たちを誘拐して男の子は子供兵士に、女の子は売春婦にして搾取するという非道を行い、世界的な非難を浴びている。
組織の創設者で、四半世紀の間リーダーとして君臨するジョセフ・コニーは、聖霊と話が出来る霊媒を自認するキリスト者でもあり、LRAは言わばキリスト教系のカルト集団なのである。
武装して子供たちを守ろうとするサムと、子供たちを利用して神の王国を築こうとするジョセフ・コニー。
映画は、劇中には登場しないコニーを、サムの内なる敵として描き、二人の“神の声を聞く男”を対比する。

やがてサムは、生活のほとんど全てを南部スーダンでの活動に捧げる様になるが、時間の経過と共に現実という大きな壁が彼の前に立ちはだかる。
助けても、助けてもLRAに誘拐される子供は跡を絶たず、活動資金は常にギリギリの綱渡り。
アメリカでいくら寄付を訴えても、顔も見たことの無い遠いアフリカの子供たちに金を出そうとする人は多くない。
豪邸に暮らす友人に5千ドルの寄付を頼んで、実際にくれた小切手の額面がわずか150ドルであった事にサムは激高し、自分の一人娘がプロムのパーティに行くのにリムジンを借りたいと言っても耳を貸さない。
サムの、アフリカの悲惨な現実を何とかしなければという想いと、豊かな日常という別の現実に存在する故郷アメリカとのギャップは、次第に活動を支え続けた家族との関係すら危うくするほどに大きくなる。
更に自分を狙ったLRAの凄腕スナイパーを射殺したら、彼もまた子供兵士だったというやり切れない現実は、徐々にサムの心を追い込み、子供たちを救いたい、善き事をしたいという想いは、何時しか自分の行動を阻害する者たちへの憎しみへと変貌してしまうのである。

キリスト者として活動していたはずのサムが、もはや神すらも信じないと言い放つにいたって、故郷で支援していた人々だけでなく、アフリカで彼と行動を共にしていた友人たちの心も離れてゆく。
子供たちを救うためにやむなくLRAを殺すのではなく、憎いから殺す様になったサムは、南部スーダンの人々から見たら、単なる戦争好きの外国人に過ぎないのだから当然だろう。
そんな時、追い詰められ、荒んだサムの心を救うのは、嘗て彼が救い出した一人の少年だ。
彼は「憎しみで心を満たしたら、奴らの勝ちだよ」と、サムを諭すのである。
村を襲ったLRAの兵士に命じられ、自らの手で母親を殺したという壮絶な過去を持ち、今も生き別れになった弟の行方を捜し続けている少年の言葉は、静かにしかし力強くサムの心に広がってゆく。

昨年の7月9日、実に20年以上に渡った内戦の末に、南部スーダン諸州はアフリカ54番目の国、南スーダン共和国として独立を果たしたが、新しい国の政情は不安定で、現地に展開する国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)には、日本からも自衛隊が派遣されている。
国境付近ではLRAの越境襲撃も相変わらず続いており、サム・チルダースの戦いは今も終わりが見えない。
おそらく、私を含めた多くの人にとって、特に思想の領域において、彼の生き方は素直には肯定できない部分があると思うし、映画もあえて彼に対する支持や賛同は示していない様に見える。
暴力が作り出す負の連鎖と、非暴力の理想の間にある矛盾は、例えば昨年の「未来を生きる君たちへ」をはじめ、多くの作品で問題提起されてきたテーマだ。
だが、善悪の観念論ではなく、現実に暴力が支配する世界の中で生き、「子供たちに手出しする奴らだけは許さない」というサムのシンプルな行動原理に、強い説得力を感じざるを得ないのも事実。

映画の最後で、本物のサム・チルダースが我々の前に姿を現す。
いやサムだけでなく、彼がずっと戦い続けている宿敵、ジョセフ・コニーの姿もスクリーンに映し出され、映画は虚構の世界から現実への窓となるのである。
「もし貴方の子供や家族が誘拐され、私が彼らを助けると言ったら、貴方は手段を選びますか?」
サムが最後にスクリーンから語るこの言葉への共感と、自らの中にある理想との矛盾こそ、本作の投げかける大きなテーマなのかも知れない。
ただ、どんな立場をとろうとも、憎しみから救いは生まれない、これだけは信じたいものだ。

サムの青年期から現在まで、足掛け30年近くに渡る半生を僅か2時間9分で描いている事もあり、映画的には物足りない部分も多い。
特に信仰に目覚める過程は少々唐突で、もう少しキャラクターの内面に踏み込んで描いても良かった気がするが、この世界にはこんな現実があり、こんな人物がいるのだという驚きだけでも、観る価値のある作品だ。
映画を観たサム本人によると、本作に描かれた南部スーダンの描写は100%リアルだそうである。

今回は、バーボンリキュールの「ジム・ビーム レッドスタッグ」をチョイス。
ジム・ビームはケンタッキーバーボンの代表的な銘柄だが、これはそれにサムの故郷であるペンシルバニア名物のブラックチェリーを漬け込んだ物で、フルーティでナチュラルな甘みとバーボン本来の味が融合し、クセになる味わい。
カクテルベースにしても面白いが、個人的にはロックがオススメだ。

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2012年01月19日

ロボジー・・・・・評価額1650円

ロボット爺ちゃん、がんばる。

「ひみつの花園」「スイングガールズ」などの作品で知られる矢口史靖監督の最新作は、畑違いのロボット開発を命じられた技術者が、破れかぶれで着ぐるみロボットの中に老人を入れてしまうという痛快なコメディ映画。
シンプルなアイディアから広がる物語は、いかにも万人受けしそうなライトなテイストだが、矢口監督は独居老人の問題や企業の捏造文化といった現代日本の世相を物語に巧みに盛り込み、適度なリアリティと皮肉を隠し味にしており、作品の仕上がりはなかなかにハイレベルだ。

白物家電メーカーの木村電気に勤める小林(濱田岳)、太田(川合正悟)、長井(川島潤哉)の三人は、ワンマン社長の思いつきで専門外のロボット開発を命じられ、悪戦苦闘。
参加予定のロボット博を一週間後に控えて、漸く完成した試作ロボットの“ニュー潮風”をミスで大破させてしまう。
追い詰められた三人は、急場しのぎに一人暮らしの老人・鈴木(五十嵐信次郎)をロボットの中に入れ、とりあえずパフォーマンスさせようとする。
ところがロボット博の会場で、ニュー潮風が機械オタクの大学生、佐々木葉子(吉高由里子)を事故から危機一髪救った事がマスコミに取り上げられ、ニュー潮風は全国から引っ張りだこになってしまう・・・


物語の発想は「リアル・スティール」の原作にもなった、リチャード・マシスンの短編小説「四角い墓場」を思わせる。
小説では、ロボット格闘技の試合直前に肝心のロボットが故障し、やむを得ずオーナーの元ボクサーが、ロボットのフリをして試合に出場する。
この話をハリウッドの王道の父子物の構造に作り変え、派手な格闘アクションたっぷりに映像化したのが「リアル・スティール」なら、同じ様なネタを少子高齢化の日本で作るとこうなるという訳だ(笑

チビ・デブ・ヤセとわかりやすりルックスを持つ家電メーカーの技術者トリオが、試作品のロボットが壊れた事を隠すために、一回だけのつもりで老人にロボットを演じさせるものの、なぜか人気者となってしまい、今更インチキでしたとも言えずにドツボにハマってゆく。
一つの小さな嘘が、どんどんと想定外の波紋を広げ、収拾不可能になるという物語の構造は、サスペンス映画などの王道の一つだが、これは実に上手く軽妙な笑いに結びつけている。
まあ、本当にこんな事をやったら、いくらなんでもバレない訳はない気もするが、実際最近の二足歩行ロボットは凄いのだ。
私もホンダの二足歩行ロボット、アシモのパフォーマンスを初めて見た時には、あまりにも滑らかで人間的な動きに、「もしかして小さい人が入ってるんじゃ・・・」と疑った事があるから、この映画の設定にもそれなりに納得できる。

主演は、予告編を観た時からずっとミッキー・カーチスだと思っていたら、エンドクレジットには“五十嵐信次郎”という見知らぬ名前が。
何でもハーフ故に純和風の名前に憧れていたカーチスは、意外にもオーディションで掴んだという本作の主演を第二のデビューと考えて、新たな芸名にしたのだとか。
しかも偽物のロボットの中の人が“しんじろー”とは、洒落が効いているではないか(笑
彼の演じる鈴木重光は、とにかく頑固で偏屈で、自分がいないと小林たちが困るのをいいことに、VIP待遇を要求するお調子者でもある。
だが、一人暮らしの彼は家族とも距離があり、自分の居場所を見つけられない孤独な老人という背景がしっかりと描かれているので、単なる意地悪爺さんというだけではなく、感情移入を誘う魅力的なキャラクターとなっている。

映画は、図らずもニュー潮風を人気者にしてしまった小林たち技術者トリオと鈴木老人の珍道中と、ロボット博の会場で助けられた事で、すっかりニュー潮風ファンになってしまい、ストーカーの様に追いかける理系大学生の佐々木葉子を交互に描いてゆく。
やがて、葉子が自分の通う大学の特別講義を小林たちに依頼する事を切っ掛けにして、物語は収束点に向かって動き出すのである。
最初は所詮学生と舐めてかかったものの、自分たちよりもずっとロボットに精通した若者たちに圧倒された小林たちは、質疑応答に託けて学生たちに本物のロボットの設計をやらせてしまうのだから面白い。
だが、本物が完成するという事は、鈴木老人にとっては再び自分の居場所を失うという事でもある。
そして、ある事件によってニュー潮風に“失恋”した葉子が、その中身が人間である事に気付いてしまい、怒り心頭でインチキを暴きたてようとする。
かくして、技術者トリオ、鈴木老人、葉子とそれぞれの登場人物の葛藤の高まりと共に、映画はいよいよクライマックスへ突入する。
まあ物語の構造から言っても、広げ過ぎた嘘の後始末を一体どうやってつけるのかが最大の見物という事になるのだが、結果的にニュー潮風の危機を救うのは、やはり鈴木老人なのだ。
それまで小林たちのインチキをマスコミに暴こうとしていた葉子を、今度は生身の鈴木老人が再び事故から救い、その瞬間に彼女は彼がニュー潮風の中の人であり、決して悪意ある人物ではない事を悟るのである。
このシーンは前半のロボット博のシーンと綺麗な対になっているが、本作では中盤のコスプレイヤーとの絡みなど、一見すると本筋に関係なさそうな描写まで、無駄なく伏線として機能して、最後の最後にキッチリ回収され効いてくる。
最終的には、思い直した葉子の計略によって、ニュー潮風はホンモノのロボットである事が証明されるのだが、そこに至るまでの巧みな脚本構成には唸らされた。

ただ、主人公の小林たちの行動原理は、基本的に失敗を取り繕うためという後向きの姿勢のままであり、更に撮影終了後に3.11が起こるという不運を差し引いても、企業のウソと隠蔽体質という、昨今の現状を考えると単にネタでは済まされない問題への踏み込みは弱く、後味にやや引っかかる部分を残す。
小林たちのやった事に憤っていた葉子まで、就職したらすっかりその色に染まっているのは、矢口流の現状への皮肉なのだと思うが、社会問題を物語に取り込むなら、もう少し作家のスタンスを明確にしても良かったと思う。
また大学生たちのロボットへの情熱を受ける形で、小林たちの中にも物作りの担い手としてのある種の“熱”を感じることが出来れば、より力のある映画になったのではないだろうか。

今回は、映画が撮影された北九州の溝上酒造の地酒「天心 純米大吟醸 “清夜の吟”」をチョイス。
これは以前九州で飲んで、印象に残っている酒。
やや辛口で、上品ながらもしっかりと味のあるボディの強い大吟醸。
魚介系や比較的淡白なお味の食事とよく合う。
個性の強さはニュー潮風のキャラクターにも通じるが、こちらは紛れも無く“ホンモノ”だ。

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2011年12月27日

恋の罪(R-18)


伝説のhiropoo映画日記
                                                             

2011・邦画     ★★★☆☆(3.4)

                            

監督:園子温

出演:水野美紀  富樫真  神楽坂恵  津田寛治  児島一哉  二階堂智  深水元基  岩松了

                                    

                                       

新作を発表するごとに注目を集める『冷たい熱帯魚』の園子温監督が、1990年代に実際に起きた

殺人事件に触発されて撮り上げたサスペンスドラマ。

                                                  

それぞれ立場の違う3人の女性たちが織り成す光と影を徹底的に描き切る。

                                      

体当たりの演技を見せるのは水野美紀、冨樫真、園監督作品の常連の神楽坂恵。

                                                         

表と裏の顔を使い分ける女性の深い業を描き切る園監督の手腕にうなる。

                                     

                                            

                                               

ブタ  まだ、上映はされる様だが、何とか今年中に見る事が出来た。

                                         

     だけど、記事にUPしようか(UPしても内容は無いんですがね…叫び)少々悩んだ。

     まぁ、取り敢えず私が感じたままの感想をば…。

                                          

     先ず、遂に…、と言う事で話題になった「水野氏」のフルヌードだが、全く必要ないと思ったけれど。

                                 

     本作も監督自ら脚本を書かれているのだが、本作は「映画」の脚本というより、芝居の「戯曲」の方が

     もっと良くなったのではないかなぁ~と。

                                      

     台詞も芝居口調のモノや、何度も何度も同じセリフを言わせ、たたみかける様なシーンが多様されている。                              

     特にラストにかけては、「つか氏」のパワフルな芝居を思い出したりもした。

                                       

     チョッと気になる役者である「深水元基氏」がAV男優で出演しているのには、笑ってしまったけれど。

                                        

                                           

     ↑の女性の深い業を描き切るとあるが…、いや描けて無かったと思いますが。

     まぁ、言い方を変えると「男性」がイメージする、女性の業と言うモノだよな。

                       

                          

                               



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2011年12月15日

僕たちのバイシクル・ロード ~7大陸900日~


伝説のhiropoo映画日記

                                                                   

2010・英     ★★★☆☆(3.2)

                                                      

監督・出演:ジェイミー・マッケンジー  ベン・ウィルソン

出演:ジャック・ウィルソン

                                

                                             

飛行機に乗らず海路と自転車で7大陸を走り抜くという、壮大な旅に出た2人のイギリス人青年の冒険を

追ったドキュメンタリー。

                                                               

旅の当事者であるジェイミー・マッケンジーといとこのベン・ウィルソンが自らカメラを回し、33か国900日を

超える波瀾万丈の旅を記録した。

                                                   

ナレーションを、『エリン・ブロコビッチ』などの名優ピーター・コヨーテが担当。

                                             

けがや病気、資金不足などさまざまな困難に見舞われながらも、無謀ともいえる旅を実現させた彼らの

好奇心と冒険心が感動を誘う。(シネマトゥデイより抜粋)

                                                  

                                                      

                                                         

ブタ  ドキュメンタリー作品としては、どうかな?  単なる記録作品っぽいけれど…。

                                                           

     無謀な冒険とあるが、そんなに危険地帯を巡ったりと言う事は無い。

     彼らが訪れた国(1歩でも足を踏み入れたと言う方が良いかも)                                                  
     イギリス/フランス/ベルギー/オランダ/ドイツ/ポーランド/ベラルーシ/ロシア/モンゴル/中国/

     ラオス/タイ/ミャンマー/マレーシア/シンガポール/インドネシア/オーストラリア及び

     オーストラリア南極領土/ニュージーランド/チリ/ボリビア/ペルー/エクアドル/コロンビア/

     バナマ/コスタリカ/ニカラグア/ホンジュラス/エルサルバドル/グアテマラ/メキシコ/

     アメリカ合衆国/モロッコ/スペイン

                                                               

     兎に角貧乏旅行では有った様だ。

     ■出発までに準備した資金
     1人につき8000米ドル(または4000英ポンド)

                                                    

     船には殆どタダで乗せて貰っている様だった。(交渉している部分などは一切ない)

                                                      

     面白いのが、ベンの自転車だけ何故かパンクするところ。 数百回のパンク。

     だが、ジェイミーの方は0回と言うのが、又笑える。

                                    

     2人は従兄同士で、旅の途中で学校が休みになったのを利用して、ベンの弟も途中冒険旅行に参戦する。


伝説のhiropoo映画日記

      <2人、いえ、3人共にかなりのイケてる面で、飽きずに見れた叫び

                                                           

      特に私はジェイミーの方がお気に入りだったけれど、この旅でオーストラリアを訪れた時に出会った

      お方と結婚して、オーストラリアに移住する計画を練っている最中とか…。

                                                 

      どれ程、お気楽な旅かと言うと…、自転車なのにビーサン穿きなんだよ~。

      そりゃぁ~、怪我もするって!

                                           

      南極を訪れた彼らと共にカメラに収まっていたペンギンを見ながら、次に生れて来る時はペンギンも

      良いなぁ~と…。ペンギン

                                                  

      ロードムービーのお好きな貴方様、どうぞご覧下さいまし。

      レンタルは、来年3月位かと…。

                             

                                    

                                        


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2011年12月14日

スウィッチ


伝説のhiropoo映画日記

                              

2011・仏     ★★★☆☆(3.9)

                                 

監督:フレデリック・シェンデルフェール

出演:カトリーヌ・ヴァナッス  エリック・カントナ  メーディ・ネブー  オーレリワン・ルコワン

                             

                                          

限られた期間での自宅交換システムによりある女性が殺人犯に仕立てられ、身元を乗っ取られてしまう恐怖を

描いたサスペンス・スリラー。

                                                      

監督は『裏切りの闇で眠れ』のフレデリック・シェンデルフェールが務め、脚本を『クリムゾン・リバー』の原作者

ジャン=クリストフ・グランジェが手掛ける。

                                                    

異国の地で猟奇犯罪に巻き込まれ、決死の逃避行を繰り広げるヒロインにカナダの女優カリーヌ・ヴァナッスがふんし、

彼女を追う警部役で『エリックを探して』のエリック・カントナが共演する。(シネマトゥデイより抜粋)

                                             

                                                     

ブタ  予告を観た段では、かなりチープなB級作品の匂いプンプンの作品だったが、こう言うのが大好物なので

     やっぱ、何を置いても見るもんね~と、見て来たのだが…。

                                                   

     本作は、予告に騙されて落とさずに良かったと思ったわぁ~。

     見ながら「クリムゾン・リバー」の匂いがするなぁ~と思っていたら、其れもその筈「クリムゾン~」の原作者が

     本作の脚本を書いているとの事を後で知って、納得。

                                

                                   

     ポスター等は、何処となくホラーチックな感じを受けると思うが、生粋のサスペンス作品。

     其処に猟奇殺人も絡んでくるので、途中まではかなりドキドキワクワクして見た。

                                    

     アクションシーンも有るのだが、普通の女子では無く、普段からストイックに身体を作り込んでいる

     彼女の様子も見られるので、その辺も納得が行く。

                                          

     但し、★が4つに行かないのは、犯人の「何故?」の部分が全然納得がいかなかった為。

     その大事なオチの部分が、頂けなかったなぁ~。

                      

                        


                             

                               

                                  


                                       

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2011年12月10日

ステキな金縛り


伝説のhiropoo映画日記

                                                 

2010・邦画     ★★★☆☆(3.3)

                          

監督:三谷幸喜

出演:深津絵里  西田敏行  阿部寛  竹内結子  浅野忠信  中井貴一  小日向文世

                              

                                   

『ザ・マジックアワー』の三谷幸喜監督と深津絵里が再び手を組み、痛快なドタバタ劇に挑戦した法廷ミステリー。


ある殺人事件の弁護を依頼されたダメ弁護士が、落ち武者の幽霊を証言台に立たせようと四苦八苦する姿を

活写する。


俳優陣も西田敏行に阿部寛、竹内結子に浅野忠信に中井貴一と超豪華。


三谷監督お得意のコメディーの要素を随所に散りばめながらも、笑いに涙にサスペンスに幽霊の出現までありの

摩訶不思議な物語にくぎ付け。(シネマトゥデイより抜粋)

                                     

                                           

                                                

ブタ  えらく話題になっているので、出遅れ感がかなりあるし、もう見ないでもいいや!と思っていたのだが

     やっぱり気になるので見ることにした。(モチのロンTOHOのフリーパスで。)

                                  

     私、三谷作品久々なんですが…、想像していた通りの中身で、その上時間の長さも気になってしまった。

                                              

     笑ったのは、「阿部つくつく」役の市村氏のみ。(夫婦で、出とると思うとなんか可笑しくて叫び) 

                                          

     しかし、あれだけUPを見ても、全然分からなかった「KAN」氏。 老けたね。←お前もなと言うな!

                                                  

                                                  

     本作も、映画じゃなくて芝居で見る方が面白いのかも…。

                    

                                    

                                       

                                               

                                              

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2011年11月29日

今年はフィルメックス9日間7本勝負! 「第12回東京フィルメックス」

それに加えて、新作を3本、旧作を2本、イベントに行って短篇を5本観たのでもうここまでくると何がなんだか……。なので忘れない内にまとめなくては! というワケで例年以上に盛り上がった今年の「第12回東京フィルメックス」。最初に観たのはどん詰まりになって上映が決定した中国映画、『人山人海〈れんしゃんれんはい〉』。中国南部の、貴州に住む男が弟を殺した犯人を追い都市や山村の裏街道を迷走するというハードボイルド・タッチのサスペンス。冒頭の殺人シーンの乾いた質感が素晴らしく、...

2011年11月02日

人生最期の“8分間”に何をする? ボクなら… 『ミッション:8ミニッツ』

デヴィッド・バウイの息子であり、デビュー作 『月に囚われた男』 が世界中で絶賛されると同時に大変面白かった、ダンカン・ジョーンズ監督の長篇第2作 『ミッション:8ミニッツ』 は、列車を爆破させた、テロリストを見つけ出すため、とある乗客の最期の“8分間”の意識に入り込み、爆破直前の列車内を何度も追体験するという任務を負った男の、驚愕の運命を描いたSFサスペンス。昨日の映画サービスデーに観たんだけど新宿の劇場はビッチリ埋まっていた。…シカゴで乗客全員が死亡するという列車...

2011年10月20日

ブリッツ(PG-12)


伝説のhiropoo映画日記

                                           

2011・英     ★★★☆☆(3.3)

                          

監督:エリオット・レスター

出演:ジェイソン・ステイサム  パディ・コンシダイン  アイダン・ギレン  ゾウイ・アシュトン  デヴィッド・モリッシー

                      

                            

『トランスポーター』『アドレナリン』シリーズなどで人気のアクションスター、ジェイソン・ステイサムが

母国イギリスで主演を務めたクライム・サスペンス。

                               

彼が演じる正義感の強い荒くれ刑事が、警官ばかりを狙う愉快犯を相手にロンドン市内を奔走する。

                                      

脚本は、『月に囚われた男』のネイサン・パーカー。

共演には『シンデレラマン』のパディ・コンシダイン、テレビドラマ「THE WIRE/ザ・ワイヤー」シリーズの

アイダン・ギレンら実力派が名を連ねる。(シネマトゥデイより抜粋)

                    

                             

                                    

ブタ オープニングを観た段では、「こりゃ~久々、ステイサム作品で買いかな?」と思ったのだが…。

    観終わってみると、捜査のコンビを組む「ナッシュ役」のパディ・コンシダインばかりを目で追っていた私叫び

                              

    やっぱり私は、トランスポーターのステイサム氏が好きだな。

                             

    トランスポーター(静の男)  アドレナリン(激の男)  ブリッツ(怒の男)って感じかな。

    かなりバイオレンスな刑事ですが、やっぱり今思い出してみても「ナッシュ」に食われていた様な…。

                                  

    ちぃ~ともカッチョ良い訳ではないのですが、どうしてもスクリーンの中の彼を探してしまいます叫び

    え?其れは何故かって!  言えません!そんな事(爆)

                             

    まぁ、是が非でもスクリーンでどうぞとは言いません。

    ステイサム氏がお好きな貴方様は、モチのロン劇場へGO!ですね。

                           

                            

                                  

                                              

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