1972年に製作されたパニック映画の金字塔、
『ポセイドン・アドベンチャー』を、
『トロイ』、『パーフェクト・ストーム』の
ウォルフガング・ペーターゼン監督が、
最新の映像技術を駆使してリメイクした、
スペクタクル超大作!!
STORY:大晦日の夜。
北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”。
広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、
ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。
ところが、今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、
巨大な波がポセイドン号を襲い、
船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまう。
4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失った。
天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。
船長は、救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。
だが、プロのギャンブラー、
ディラン(ジョシュ・ルーカス)は、自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。
一方、前NY市長のロバート(カート・ラッセル)も、
別の場所にいる愛娘のジェニファー(エミー・ロッサム)を捜すため、
ディランと行動を共にするのだったが・・・。

1972年に日本でも大ヒットしたパニック映画の元祖、
『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク作品である。
北大西洋を航海中の豪華客船ポセイドン号が、突発的な異常大波と遭遇して転覆。
上下が逆転し、海中に没した最上階のダンスホールから、
数人の乗客が脱出を試みる。

唯一、海上に出ている船底を目指して、
爆発と浸水でメチャクチャに破壊された船内を進んでいく設定は、
オリジナル作品と同じだが、今回は
水の恐怖がケタ違い!
船内に流れ込む海水の勢いが攻撃的で、
逃げ惑う人間たちは、常に水との闘いを強いられる。

沈没までの時間との闘い、窒息の恐怖のつるべ打ちで、
緊迫感を盛り上げている点は、多少なり評価できるのだが、
人間ドラマの部分があまりにも稀薄過ぎる!!
自分さえ助かればいいんだ!みたいな、
自己チュー的言動と行動が、いくら極限状態とはいえ、
そりゃねぇべや!と呆れるくらいにヒドかった!
船員の弟(?)に頼んで密航していた姉が、逃げる過程で彼の身を案じる場面で、
「きっとあの人は大丈夫だよ。」みたいなことを言いつつ、
実はその弟を見殺しにした犯人が、
リチャード・ドレイファス扮する船の設計技師だったりして。
後で「実はあの時、あの人がいたんだけれど・・・。」と、
罵られるのは承知の上で、やはりちゃんと彼女に説明するべきだと思ったのに、
知らぬ存ぜずといった顔をしてスルーするあたりといい、
人としてどうなんだろう?と首を傾げたくなるような、
えらく胸クソ悪い思いがしてならない場面が多かった。
観終わって、こんなに不愉快な思いにさせられた作品は久しぶりである。
カート・ラッセル扮する前NY市長が元消防士!という設定で、
ふと『バック・ドラフト』を思い出してしまった人も多いハズ。
また、各キャラの描写も薄く、その点でも感情移入が全くできないため、
せっかく後半で
自己犠牲の精神が見られても・・・
ちぃ〜っとも感動できない!!

これでリメイクなんていうのが、
ちゃんちゃら可笑しい!!
オリジナル作品『ポセイドン・アドベンチャー』で大感動!
特に、ジーン・ハックマン扮する神父さんに涙!した私としては、
このリメイク作品に
怒りさえ覚えた。
これでは、オリジナルに対する、
単なるツラ汚しでしかない!!
今年、リメイクされた作品の
ワースト映画ナンバー1は、
間違いなく、この『ポセイドン』!!
それにしても
エミー・ロッサムって、確か
貧乳だったハズなのに、
寄せて上げて!の
ミラクル★バストアップ!!
使用前
↓
使用後
おそらくマジックブラか、ボディメイク(谷間の影をつける)のおかげか?
よっぽど嬉しかったのか?(笑)やたらと
胸の谷間を強調しまくる!
でも、この映画に
お色気はいらんのでは?
というか、そもそもエミー・ロッサム自体に色気を感じないのだが。(苦笑)
無意味なセクシーさは、かえって興醒めがするし、
このあたりにも、作り手の気合が感じられなかった。
逃げるときも、谷間の強調は忘れない!(笑)

この作品の見せ場のひとつ、
大波がポセイドン号を襲ってくる場面で、
あれ?と思い出したんだけど・・・。
!!
↑あ、そうだ!この監督って、
『パーフェクト・ストーム』の監督じゃん!
・・・というか、わざわざ大金かけてまで、
同じようなネタやるなよっ!!
と、またまた怒りソース!!
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