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2009年10月22日

ワイルド・スピード MAX  出遅れました!スタートダッシュが命なのに!


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記


2009・米     ★★★☆☆(3.4)

                 

監督:ジャスティン・リン

出演:ヴィン・ディーゼル  ポール・ウォーカー  ミシェル・ロドリゲス  ジョーダナ・ブリュースター

                             

                                      

ドミニカ共和国。

                                   

トレーラー強奪事件の犯人としてお尋ね者となり、LAから逃亡した凄腕のドライバーのドミニク(ディーゼル)は

恋人レティ(ロドリゲス)や仲間と共に、抜群のチームワークを武器に、輸送車からの強奪を繰り広げていた。


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だがやがて、捜査当局の追跡を察知すると、レティにも危害が及ぶ事を恐れてドミニクは、彼女の元を去る…。

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暫くしたある日の事、ドミニクの元にLAに暮らす妹ミア(ブリュースター)から衝撃的な知らせが届く。

そしてドミニクは、ある男への復讐を誓い、LAに舞い戻って来るのだった…。

                        

                             

LA。

                              
一方、超一流のドライビング・テクニックを持つ、FBI捜査官ブライアン(ウォーカー)は、凶悪な麻薬組織のボス

「ブラガ」を追い続けていた。


そして勿論、お尋ね者のドミニクが国境を越えたという情報が、彼の耳にも入って来る。


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実は、ブライアンは過去にLAのカリスマ・ドライバーであったドミニクの組織に潜入捜査を試みたが、ドミニクの妹

ミアと恋に落ち、警察官と言う身分でありながらドミニクの逃亡を手助けした過去があったのだった…。

                                             
ブライアンは麻薬組織へ潜入する為、ブラガの主催する危険なレースに出場する事になる。

FBIが押収したカスタムカーで参戦するが、そこにはドミニクの姿も…。


伝説のhiropoo映画日記
                                                                                 

ドミニクの敵もまた、ブラガの麻薬組織に関係する男だったのだ…。


伝説のhiropoo映画日記
                      

数年ぶりに再会する2人。

だが、各々の目的を果たす為、ブラガが仕切るメキシコからのブツの「運び屋」を選定するストリート・レースに

出場するのだが…。

                                          
伝説のhiropoo映画日記

                            

                                   

                                 

                                   

                                 

《***》

人気カー・アクション・シリーズの第4弾。
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーら第1作のオリジナル・キャストが再び顔を揃えた、作品としては4作目

なのだが、ストーリーとしては、「2と3の間」ちゅー感じ。

                  

ワイルド・スピード」「ワイルド・スピードX2 」「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT 」以前のレヴュー記事。

(↑一応、過去の作品に飛べる様にはしてありますが…、メッチャえぇ~加減なレヴューでしたわ叫び

                           

このシリーズは、昔は全く興味が無かったのだが、本作はオリジナルキャストが登場と言う事で、ちょっと

楽しみだったけれど、早く見ようと思いながらも「何かのついでに!」って言う気持ちが強くて、メッチャ出遅れて

しまった…。

                             

                              

折角のオリジナルキャストなのに、今回はもう一つカスタムカーでのレースでの面白さとか、この作品の

目玉的な車をカスタムする場面とかが、殆ど無くて残念だった。

(とは言うモノの、私免許も御座いませんし、車の事は全く分からないんですけれどね叫び

                     

車のアクションシーンも、あるにはあるのだが…。

オープニング始まってすぐの、ガソリンタンクを強奪する、予告で使用されていたシーンが、本作では一番の

派手で見モノって感じがしたんですけど…。

               

ドミニクの猛スピードのバック運転なんか、すげぇカッチョヨスなんですけれど、オープニングでMAXだとねぇ~。

後は、尻すぼみって程ではないにしろ、もう一つ盛り上がりに欠けるんじゃないかなぁ~。


伝説のhiropoo映画日記
(こう言う、マニアックな部分が↑少なかったな)

                                    

ヴィン・ディーゼルって、別に演技が上手い訳でも、イケてる面でも無いんだけれど、何故か気になる奴なんだわ。

                        

まぁ、お目当てのポール君は、何故かこの作品だけは、いっつもダサ男なんだけれど、今回はチョッとだけマシかな!


伝説のhiropoo映画日記
(今までは、この髪型だったし!)

            

でも、ヴィン・ディーゼルを戻さないと、ポール君だけではやっぱり客が呼べないのね。

ちゅーか、ブライアンがFBIとか、ストーリー的に無理ないかい?


伝説のhiropoo映画日記

                  

この作品の一番好きな所は、音楽かな。

普段は、聞かないけれど、ノリノリになれるし~。

                     

もっと、もっとバージョンUPして貰わないと、次は有るのかなぁ~?

って、この作品の事を調べている時に、もう作っているみたいだったんだけど。(詳しい事は分からんが)

                     

まぁ、シリーズモノなので、始めてみる方は1を見てから4を見ると良いかな?

見る時間があるなら、1・2・本作かな。  そんな感じです。

                          


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2009年10月09日

ワイルド・スピードMAX

max1.jpg

■2009/10/9日~公開中  ■アメリカ制作  ■107分

■監督 ・シャスティン・リン

■出演
ヴィン・ディーゼル/ポール・ウォーカー/ミシェル・ロドリゲス/ジョーダナ・ブリュースター

■あらすじ■
ロスから南米に逃亡した凄腕ドライバーのドミニクは、恋人・レティや仲間と共に輸送車からの現金強奪を繰り返していた。だが捜査の手が迫り、レティの身を案じたドミニクは姿を消す。その数年後、ドミニクのもとに衝撃的な知らせが…。そして彼はロスへと向かう。 一方、凶悪な麻薬組織のボスを追うFBI捜査官・ブライアンは、ドミニクが戻って来たという情報を耳にする。


■かんそう■
ヒェェェ~、もう何から何まで格好いい!!
登場人物、レース、曲、そして仲間の絆。 

初っぱなから、タンクローリー襲撃で、大迫力スピード感。
坂道が迫ったシーンではジェットコースターに乗ってる気分

ミッシェルさん、さすが肉体派女優・・アクションスゲーです。

ヴィン兄さんも、クールで格好いいし、ポールが画面に映った瞬間
格好良すぎて気失いそうでした(笑)

内容的にも、レティって意外と悪い女なの?と思ってたら
ドミニクの為、我が身を危険にさらした一途な女性で切ない。

ド派手なだけで無く、男女間の愛情の深さ、男同士の友情なども
盛り込まれてて最後まで大音響&スピード感と共に酔いしれました。

またね、最後も粋なんだ。やっぱ、ブライアンはFBIの異端児なんだよね
規則尽くめの組織には収まりきれないし、車に囲まれた時のドミニクの呆れ笑いが
仲間達との関係を物語ってて熱い物を感じられ痺れました。

一言、トンネル内でのカーチェイスが良く分からなかったのが心残り。

私の好き度 stars-4-5.gif

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2009年09月22日

山口情報芸術センター へ

1 戦後映画傑作選「戦争と平和」「安城家の舞踏会」「蜂の巣の子供たち」

<山口情報芸術センター>

 県庁所在地、山口の山口情報芸術センターへ行くため、下関12時30分発の糸崎行き普通電車に乗る。新山口(旧・小郡)で乗り換え、山口着は14時24分。約2時間かかる。山口駅から徒歩何分なのか、場所がわからないので、15時ちょうどの「戦争と平和」に間に合うのかどうか心配だが、人生で今日と明日を逃したくない。久しぶりに映画のために一泊し、フィルムでは死ぬまで二度とお目にかかれないであろう3本を鑑賞する。

 下関から山口までの乗車券は1,450円である。新山口での乗換時間が23分ある。構内で過ごすのも退屈だろうから、この時間を利用して駅前をぶらぶらしようと、私は山口まで買わず、途中の新山口までの乗車券を求めた。1,110円だった。改札口を出て、新幹線側と在来線側を一巡する。落ち着いた喫茶店で珈琲でもと思ったが、喫茶店どころか、入る店もなかった。幹線ののぞみ停車駅とは思えない寂しい駅前だ。ビジネスホテルだけは乱立している。工場が多いのだろう。

 新山口から山口までの乗車券を買う。230円。乗車券を見て、あれ?と首をかしげる。下関から新山口の乗車券は1,110円だった。ここまでの1,110円と、これからの230円を足すと1,340円だ。下関から山口まで通しで買うと1,450円だから、通しで買うより110円安い。分けて買うより通しで買うほうが安いはずだけど、JRは運賃計算をする上で、各線を幹線、地方交通線、電車特定区間などと区分しているので、それらを通して乗ると、時々、こういうおかしな料金となる。

 私は奈良が大好きで、大阪在住の頃、住まいの近くの長居から奈良までJRを利用したが、通しで買うと680円。どうしても乗り換えなければならない天王寺で一旦、改札口を出て奈良まで買うと長居→天王寺170円、天王寺→奈良450円で620円となり、60円安くなった。東京や大阪は私鉄との競争で、他線区より運賃をぐんと下げているのでこういうことが起こりやすいけれど、地方都市の下関から山口という単純な区間でもこういうことになるとは・・・時刻表からはよくわからなかった。途中下車してみるもんだなあ・・・110円くらいのことだけど。でも、1万人がやったら差は110万円になるし、10万人乗ると・・・こういう利益計算ってどうなっているのかしらん?

 地方交通線の山口線に乗る。山口県庁を目指しているのに電化されていない上、ワンマンカーである。県庁所在地のJR線が地方交通線、いわゆるローカル線なのは山口県だけじゃないかなと思う。田園風景を眺めながら、ゴトンゴトンと低速で走り、一つずつ丁寧に駅に停まる。県庁所在地と新幹線駅をつないでいるからか、のんびりしたディーゼルカーでも乗客は少なくなかった。山口線は、SL貴婦人の走る線で有名だ。この先に津和野がある。

Hi380009  「次は山口です」の車内放送で、どれが情報センターかと、右左と遠くを探す。電波塔が見えた他は高いビルがあまりない。NHKのすぐ側だと聞いていたので、もはやそこなのだが、歩けば遠そうだ。歩いた挙句に道に迷って上映時間に間に合わぬとなると、はるばるやってきた意味はないので、駅前に一台だけ客待ちしていたタクシーに乗る。映画は500円だけど、いろいろ高くつく。

Hi380011 Hi380012  公共交通機関を利用する人には不便な場所にたっている。地方都市は、基本的に車でやってくる客を優先に考えて作るらしい。電車やバスではどこに行っても遠いし、ようやく着くと、建物より巨大な駐車場が隣にあるのが常だ。駐車場のまわりをぐるりと歩かされて中に入らねばならぬこともある。環境保全のため公共交通機関を利用しましょう!なんてウソなんちゃうん?車が増えるにつれて、電車もバスも間引かれていっている。私は環境問題を解決するのはもう無理だと思っているので、こんなところまで来るのは車がいいけれど、映画ごときを観にいくのに車でとは気がひける。ここのところ、とても遠慮深くなった上、わけのわからぬ神経を使いすぎていると思う。なんだか、そういう性格に変化した。性格なんて変化することはないと思っていたのに、いろんな面で、弱々しく変わっている。

3「戦争と平和」(1947)・・・池辺良、岸旗江、伊豆肇。この三人の主役、60年2_2経った今も健在である。当たり前だけど、みんな若い。特に、今でも活躍する池辺良のピチピチの若さと存在感に圧倒される。だけど、この頃の池辺良、台詞は棒読みなのね。岸旗江も伊豆肇も棒読み。表情も硬い硬い。学芸会っぽい。永遠に残る名作らしいけど、池辺良がかみさんの顔もわからぬほど精神的におかしくなっているのに、髪型も服装もビシッと決めているのに苦笑してしまった。苦笑する類の映画ではないし、笑っては怒られてしまうかもだけど、私などは、トイレや食事はまともにできているのかなんてことが気になってしまう。わけのわからぬままに、生きる屍のように何ヶ月も過ごしているのに、その辺りの説明が不必要とは思えない。

Hi380007 Hi380008  映画が終わってブラブラと中を見物する。ロビーも通路も休憩所も図書館も、随分と贅沢な空間になっている。広い広い。休日だからほとんどが閉まっているけれど、どこかしら中が見えるような構造になっている。とても民間ではマネはできまい。憎たらしいけど、税金で作れるっていいね。これで、民間のように使用できれば何もいうことはないが、催しによってうるさいのが常だ。儲けるつもりはサラサラないので、どうぞ借りて下さいとは公共の場合いかない。時代が変わっても、使わせてやるは変わらない。スケジュールがいっぱいになっては、職員が忙しい。忙しかろうが暇だろうが給与に変わりはないから、静かな方がいい。

 タクシーは裏通りを走ったが、表通りを山口駅まで歩く。この街に泊まりたいけれど、モバイルのじゃらんでは一軒もヒットしない。県庁所在地がなんということだ、ありえないと思うが、山口というところはそういうところである。新山口までディーゼルカーに乗り、在来線側のホテルα-1に荷を解いた。飲み屋とコンビニばかりが明るく、食事だけをしようと思うと困る。一軒だけ開いていたラーメン屋に入る。腹がすいていたせいか、美味かった。

 「安城家の舞踏会」(1947年)・・・名作と言われているので、詳しくは書かない。本作に関して、ひとつだけ面白いエピソードがある。滝沢修が拳銃自殺を図ろうとするシーンだ。それに気づいた原節子が滝沢修に飛び掛り、もみあった末に拳銃をはたいて落とす。台本にはしっかりと「もみあって拳銃を床に落とす」と書いてあるのに、このカットを原節子は「撮ってない」と思ったらしい。<もみあった末に拳銃をはたいて落とす>の、「もみあう寸前」を撮り、次は「二人とも倒れている」を撮っただけだった。肝心な、<もみあった末にはたいて落として>がない。ところが、試写を観て、原節子は驚いたらしい。もみあう寸前にカットアウト、次のカットは拳銃だけが床をすべって壁にぶち当たるカット、次に二人とも倒れているカットだった。脚本の<もみあった末に拳銃をはたいて落とす>を、拳銃が床をすべる画だけで表現したのだった。もみあって、拳銃を取り上げ、投げ捨てるというカットも撮れたろうけれど、滝沢修も原節子もいない拳銃の画だけですべてをわからせたのである。脚本を変えたわけではない。拳銃を床にすべらせたのは俳優が帰った後のスタッフだけの撮りであるから、原節子は知らなかったのだった。私の拙い説明ではわかりづらいだろうから、鑑賞する機会があれば、ここに注意して観てほしい。

 「蜂の巣の子供たち」(1948年)・・・冒頭、『この子供たちを知りませんか?』と字幕で出る。実際に戦争で孤児になった子供たちを出演させていて、監督は、出演した子供たちを養子にしている。人情のあるいい人だなと感心するが、スタッフ、キャスト、映画関係者の評判はとても悪い。感情的な性格だったようである。最初の10分、下関駅が登場する。下関は、大陸からの引き揚げが多かったらしい。今とは違い、立派な大きな駅舎である。身内をすべて失って、お金もモノもなく、それでもたくましく生きようとする子供たちに胸打たれる。見えぬ夢だけを胸に秘めているのが伝わってくる。しかし、音声が悪すぎて、なにを言っているのか聞き取りにくいフィルムだ。勘で、こういうことだろうと見当をつけて観る。デジタル時代、音声を鮮明にすることは難しくないはずだが、そこまでお金をかけられないだろう。

4  それにしても・・・「戦後映画傑作選」と銘打った特集のパンフレットを見ると、映画はどこへ行こうとしているのだろうと考える。傑作や名作が生まれない時代なのは実感しているけれど、傑作や名作が生まれた時代の映画を国や県や市が、公共施設で上映するなんて。映画はやっぱり娯楽で、芸術の中ではとてもラクに楽しめるものだと思っているので、あまり崇高なところにまつりあげてほしくない。眠ったままの東京フィルムセンターの映画をかけてくれるのは嬉しいことだが、税金を投入して利益無視で上映する時代は・・・どうなのか。

 山口から新山口を経由して下関へ。在来線は新幹線連絡のみを考えてあるから、下関方面の接続がとても悪い。新山口で40分も待たされる。近くのホテルには大浴場完備の安いホテルもあるらしく、もう一泊したくなったが、二泊する勇気は私にはない。勇気というほどのことでもないが、気が小さくなってるなと思う。

 閑散とした新幹線駅に佇んでいると、私一人が乗り遅れたように見える。駅員やキオスクの店員と何度も目が合う。わずか20分早く着くだけだが、新下関駅まで新幹線に乗った。近場までの新幹線はとびきり高く感じる。長いホームに、短い4両のこだまが入線してきた。一車両に2人か3人しか乗っていない。山陽新幹線の年間を通した乗車率は、下りで岡山までが60%、広島までが40%、その先の博多までが10%だという。JR西日本からすれば広島までで、先の博多までを切ってしまいたいらしい。それでも新幹線を持ちたいJR九州・・・再来年の3月、新幹線が鹿児島まで延伸し、新大阪から鹿児島行きの「さくら」が走り始める。ますます、山口県は通過県になる。

 

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2009年01月24日

禅 ZEN

Zen  <シネプレックス小倉>

 私は無宗教という日本人が多い。私も宗教に関心がないので無宗教のつもりだけれど、一応、仏教徒である。しかし私は、仏壇のある家に生まれた。仏教の家に生まれたら、その子は仏教ということになっている。それが仏教らしい。物心つく前から、南無阿弥陀仏と知っている。生まれながらに縛られているようだが、「私は無宗教!」と言えるほど、実は最も自由な宗教だと思っている。何の宗教に変わろうが、仏教はとりたたて止めない。うるさくない。坊さんだって、クリスマスイヴにはケーキを買って帰るし、結婚式に呼ばれれば教会で賛美歌も。何でもありである。昔は違ったようだが、古くから伝わる現代の仏教はとても大らかだ。仏教の真を知ることはないけれど、映画という機会に恵まれ、ちょっと覗いてみるのもいいものだ。比較的、新しいし、私の家の宗派とは違うけれど、そんなことはどうでもいい。元はひとつだろう。

 簡単な経歴をそのままなぞった様な物語であった。道元という人物をまったく知らない人でも、誰にもわかりやすいように構成され、脚本化されてある。観終えた後、実在のこの人物をはっきりと頭に刻むことができる。ということは、ひとつの宗派の宣伝でもあるのかもしれないが、現代の世俗にまみれて生きる、特に私のようなモノには、目を覚まさせる良作であった。無心で、懸命に生きなければ、誰かわからぬが、誰かに申し訳ない気持ちになってくる。単純なのか、私はそういう気持ちになった。

 ひとつのシーンを丁寧に撮って編集しなければ、厳粛さが表現できない。だから、ゆっくりと時間が流れるのだが、その割に途中をつまんでいる。京から永平寺へ、永平寺から鎌倉へは、とんでもない道のりだったろうと考える。なんと静かな海もあったものだと琵琶湖を眺めるカットくらいはあってもいいのではないか。ちょっと近所にやってきましたような編集だ。静かにおおらかに時は流れているのだから、当時の旅の姿も残しておきたい。交通の手段は、足でしかなかった頃の。3時間の大作にしても長いとは感じる内容ではないだろう。知るというのも、楽しさのひとつである。  

 <80点>

 福井駅から「えちぜん鉄道」という私鉄のローカル線が走っている。福井平野をのんびりと海に向かって三国港へいく線と、内陸へ入り永平寺口を経て勝山までいく線の二本がある。一両のディーゼルカーがのんびりと走るのは好きで、ある冬の日、今にも廃線になりそうなこの列車に乗りにわさわざ出かけたことがある。日曜の昼間なのに閑散としていて、西日のあたる車内にコトンと座っていると、ポカポカして眠くなってくる。眠気は鉄道に乗る醍醐味のひとつである。三国へは途中に芦原温泉、終着駅に東尋坊などの観光名所があり、反対に乗れば永平寺へも行ってくれるのだが、鉄道は人気がない。車内は閑散としていたが、目的地は大型バスが何十台と停車していて、人でごったがしていた。映画の時代のように歩くことはできないけれど、永平寺へは、この「えちぜん鉄道」をお勧めしたい。特に、都会に住んでいる人、日常とはかけ離れた車窓世界を楽しめる。マイカーや大型観光バスでは味わえないものがある。

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2008年07月24日

小倉昭和館まで旅する

Photo Photo<小倉昭和館>

 2008.06.29鑑賞

 何ヶ月か前の1本立て封切作品を2本立てで1,000円。女性サービスデー、毎月1日、シニアという割引は、800円になる。時には先月公開したはずの映画が2本立てでかかることもある。昔はこういう映画館は、いっぱいあったけれど、今はない。というわけで、これが、小倉昭和館の魅力である。昔のままである。単純に、要するに二番館だが、この映画館直営の一番館はない。

 ミニシアターものを2本立て、全国系を2本立て・・・昭和館1は邦画に徹して、昭和館2は洋画に徹している。地方都市であるが、しっかりこだわりを持って番組編成を考えてある。新世界を舞台にした「ビリケン」の台詞ではないが、どんな組み合わせやねん!と思うことはあるけれど、ソレはソレで面白い。共通点のあるかけ方の面白さよりも、意外性でニヤリとさせる。大阪では、新世界、小阪、駒川中野くらいしか思い出せない。

 ただ、私は映画をたくさん観るタイプのオッサンで、かかる映画、かかる映画、ほとんど観ている。2本のうち、1本だけ観ているということもある。ホームページを見ながら、腕組みしてしまう。2月から今日まで5ヶ月。ようやく2回目の小倉昭和館となった。この間、すべて、大阪で観たか、シネプレックスの封切を観ていた。

Hi380004  下関駅のホームで電車を待っていると、意外に長い編成の列車が入ってきた。8両もある。下関は、昔、東洋一の港町であったこともあり、九州への玄関口でもあり、プラットホームの数が多く、また、長い。今の大阪駅は、実は下関駅を真似て造られたらしい。何気なく歩いていると気づかないだろうが、改札からホームまで、意識して歩いてみると、大阪駅と下関駅は造りが同じだ、ソックリだと気づくだろう。大阪駅が真似をするくらい、下関駅は人でごった返していたのだ。だが、今は昔、人はいなくなって、大袈裟な駅舎だけが残った。いたずらに長いホームに、2両、3両、4両編成の電車、ディーゼルカーが、真ん中辺りにチョコンと停車する。

 だが今日は、珍しく8両もつないである。電車は1両でも編成で、1両でも列車と呼ばれるが、今日は、立派な列車となっている。列車運用の仕組みはどうなっているのだろうかよくわからないが、この列車、真ん中で色が変わっているので、どこか途中の駅で切り離すのかしらん?と思う。4両つなげても全員座ることのできる時間帯だから、私はガラガラの車両に乗り、小倉へと向かった。下関駅を発車し、しばらくすると、短い鉄橋を走り、関門トンネルに入る。戦争の真っ只中、昭和17年に開通したこのトンネルは、石炭を本州へ運ぶために日本初のシールド工法で掘削された。今のシールド工法は、死者が出るのは珍しいが、このトンネルは多くの人命を落とした。窓の外を注目していると、下関トンネル入口側に、慰霊碑がチラリと見える。

Hi380005_2  小倉駅を背中に、右手の歩道を下り、銀天街へ出る。小倉は、ここだけが華やかで、人通りも多い。アーケードの下をしばらく歩いていると、近代化は背後の姿となり、大きな道路を渡れば、昔ながらの昭和の香りがする店がいくつも現れる。この辺り、どこにカメラを向けても画になりそうで、白黒写真にしたら、行ったこともないのに懐かしい感じがするだろうと想像する。昭和館の看板を左手に見て、右折すると、目の前に映画館が現れる。ここへ来るのは3度目(帰郷してから)だが、いつも天気が悪い。今日も小雨がチラチラしている。だが、小雨がチラチラするというのが、これまた昭和館の建物に似合っている。叱られるかもしれないが、太陽サンサンで、健康的じゃないほうがいい。

 人いりは少ないと思って遠慮して入った。遠慮したのは、招待券でやってきたからだ。次の上映まで10分ばかりあるので、覗くようにドアをあけると、結構、いっぱい入っている。いま、入って座れと言われても、誰かの横に座らなければならないくらいだ。ロビーの椅子に腰掛け、次回の番組のポスターをながめていたら、3人のおばさんが、雨傘を激しくたたみながら、ワイワイと入ってきた。雨粒がロビーに飛ぶ。「あと、何分?」と、モギリの女性に聞いている。私の見ているポスターを指差し、「今度、これに来よう!」と言い合う。よくやってくるのだろう。私の観る回は、最終回の2本で、終わるのが20時30分を過ぎる。そんな時間までおばさんたちは大丈夫なのかな?と、いらぬ危惧をしたが、1本目はいたけれど、終わると出て行き、そのまま場内には戻らなかった。1本だけ観て、帰ったようだ。

 この映画館に私がはじめてきたのは、高校一年生のときだった。今は、どちらも一般映画をやっているが、あの頃は、どちらかが洋画2本立の封切、どちらかがポルノの2本立てだった気がする。近くには松竹系、東映系、東宝系がデーンと構えていた頃で、独自の映画をひっぱってきていた。ここで私は「ジャンク」を観た記憶がある。あのような恐いもの見たさ、惨酷なドキュメンタリー映画は、今ならR-18だろうが、その前に、輸入もされないだろう。ゲテモノ映画もいっぱい日本に輸入され、面白い時代だった。エログロなんでもあり、年齢制限もされなかったが、今のような異常な犯罪は少なかった。だから、犯罪は、映画のせいにされなかった。今は、とりあえず、映画のせいにされる。健全な映画ばかりが輸入される。だから、とても狭い中で、作品を選び、輸入している。そのうち、文部省選定モノばかりになりはしないか・・・これは、自分達の責任にされたくない、そして、頭の堅い大人たちへの皮肉である。

Hi380006

 小倉昭和館は、番組編成、料金、すり鉢状の客席、椅子、入れ替え無し、指定無しなど、とても嬉しい映画館だが、ひとつだけ気に入らないことがある。映画と映画の間の休憩が、わずか5分なのだ。いや、確かに、昔の映画館の2本立て、3本立ては、間の休憩が5分だった。それが、あたり前だった。だが、この休憩時間は、1本立てのシネコンが乱立している今、そのまま現代にあてはまらない。私のようなハシゴするようなアホな男であっても、映画と映画の間は、一呼吸したいという体になっている。

 トイレは、場内からロビーに出て、右側の小さなドアをあけると、遠くに見える。劇場の後ろから前まで歩くのと同じ距離で、トイレまで細く長い通路を歩かされる。誰も居ないので、写真を撮ってみた。静かなので、カシャッという音は、ロビーまで響いたろう。どこで何の写真を撮っているのか?と思われたろうか。写真を保存した後、足早に駆け込み、素早く用を済ませ、もときた長い通路を小走りにロビーへ出る。モギリの女性と目が合った。が、もう、場内から、映画の音が聞こえている。5分も経ってない。3分くらいだ。前の回が、ちょっと時間を過ぎたのだろう。かかっているのは予告篇だったけれど、写真を撮って、足早に駆け込んで、小走りに戻ってきたというのに、もうはじまっているのでは、気を抜く間がない。ここだけ、難がある。

 1本だけ予告を観て、「潜水服は蝶の夢を見る」がはじまった。入ってきたときは、かなりの観客で、「マリア・カラス最後の恋」で、入れ替わったけれど、20人以上いたはずなのに、この最後の上映は、私を含めて、たった2人だった。どちらもいい作品だが、この2本立ては私には重過ぎた。テーマが重い。

 退屈ではないのだが、ボソボソと喋るとても静かな映画だからか、後ろの映写機のカラカラという音が、いつもより大きく聞こえていた。カラカラ音は、フィルムチェンジする度に大きくなった。カラカラ、カラカラ・・・私の大好きな音である。

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2008年02月17日

歓喜の歌

Photo  <シネプレックス小倉>

 2008.02.17鑑賞

 今日は日本映画ばかりを続けて3本観ようと思っている。久しぶりの3本のハシゴである。レイトショーを観られたら4本とウキウキするけれど、下関行き最終電車に乗ることができない。海峡を渡っても直線で鉄道は早いが、道路だと門司からトンネルを抜け、下関までUの字に大まわりになり、タクシーだと1万円くらい取られてしまう。しかし、今は観られるだけでも幸せである。そう思わなければならない。

 日本映画ばかりを3本続けて観ようと思ったのは、日本アカデミー賞の影響ではさらさらなく、毎日映画コンクールの影響は少しあり、最も大きなものは、市川崑監督が亡くなったことによる。久しぶりに宮川一夫キャメラマンを思い出す。宮川一夫は、自分のことをカメラマンとは言わなかった。キャメラマンだった。「キャメラマン一代」という著書がある。

 ・・・ハリウッド映画を無性に観たい、アジア映画を無性に観たい、中国映画を無性に観たいときもあるけれど、今日は日本映画を無性に観たい。観ておきたい。毎年、200本前後観ているうち、知らず知らずのうち、年末に集計してみると日本映画と外国映画は半々で、これは、公開されている本数が半々だからではなく、やはり私は、「日本人として邦画が好き」なのだろう。実際、私は山田洋次監督をはじめ、小津安二郎監督、黒澤明監督、成瀬巳喜男監督、小林正樹監督などといった映画黄金期から映画が斜陽とされた時代、そして現在に至るまで、日本の監督に大きな影響を受けた。また、今でも受けている。監督だけではなく、脚本家、カメラマンにも影響を受け、それをちょろちょろと、自分のビデオの中にわからぬように入れていたりする。それがことごとく日本の映画なのである。

 昔の外国語映画より、昔の日本映画を映画館で特集(監督特集、俳優特集など)すると、足しげく出かけ、通っていたのも、そういう気持があるからだ。実際、土曜、日曜日などは映画ファンで人がいっぱいになる。市川崑監督が亡くなったので、きっと東京や大阪では特集を組むだろう。亡くなったのは悼むことだし、私の胸も痛むが、こういうところが都会というところは羨ましい。その時にあわせて、大阪に呼んでくれないかしらん?と、プロダクションに電話でもしようとちょっとマジに思う。昨年、市川崑監督の古い作品の何本か、高槻の劇場で観る機会を得たが、どれも良かった。『おとうと』は何度も観たけれど、時間をあけると、またまた良かった。『鍵』もいい。「終」と出る度に、観たぁ!という気分になった。映画ぁ!という気分に浸れた。

 市川崑監督が亡くなったという感傷を抱き、即ち、日本映画を観るというのは単純だが、新聞記事に並べられた市川崑作品のタイトルを見ているうち、もっともっと日本映画を映画館で観ておきたいという衝動にかられた。そこで、今日の3本は、すべて日本映画のスケジュールを組んでみた。単純でないような言い訳のような書き方をしているが、正直には単純である。何を観るか・・・「歓喜の歌」「L change the WorLd」「チーム・バチスタの栄光」の3本とした。昼から観て、夜の21時半頃に自宅に着くのにちょうどいい。この3作品が市川崑監督とは結びつくはずもないけれど、それはそれでいい。観られる日本映画は、いまのところ、小倉ではこんなものである。「陰日向に咲く」を入れたいが、スケジュールをどうひねくりかえしても、ぴったりこないので諦める。

20080217  下関駅で、11:15発の新田原(しんでんばる)行きの電車を待っていたら、突風が吹いて、私の被っていた帽子がサーッと飛んで、反対側の線路の真ん中に落ちた。みんなが無言で見るので、ちょっと恥ずかしい。近くに止まっていた山陰本線の小串(こぐし)行きディーゼルカーの車掌にそれを伝える。私の乗る電車は遅れて到着したが、帽子を拾い上げてもらうのにちょっと手間取り、目の前の電車は九州を目指して出て行った。ホームにぽつんと一人残ったが、待つまでもなく、11:30分の電車が入線してきた。これでも十分に間に合う。

Photo  日曜日の12時のテケツは、けっこう、人が並んでいる。先週の土曜日は4つも窓口があいていて、誰も居ず、Uの字に並ぶ必要はなかったけれど、今日は並ぶ。3つの窓口があいている。人がゼロで4つ、人が並んで3つの窓口・・・ちょっと、この辺り、おかしい。とりあえず、「歓喜の歌」と「L change the WorLd」の2枚を求めた。私の後ろにもズラズラと人の列ができていたので、窓口に長くいるということに気がとがめた。どーでもいい、誰も気づかないところで私は気を遣うおかしな面がある。この行列、ほとんどが「L change the WorLd」目あての客だ。先々週、一番大きなスクリーンで上映し、先週、ちょっと小さめのスクリーンに移されたが、今週また、一番大きなスクリーンに戻っている。

 「歓喜の歌」は、立川談志の弟子、テレビでも活躍する立川志の輔の新作落語を脚本化し、映画としたものである。先日、監督の松岡錠司は、アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した。・・・いかにも役人のやることで・・・似たような名前のコーラスグループのコンサートをダブルブッキングさせ、それが大晦日という大事な日。招待者も場内いっぱい、たっくさんやってくる見込み。さあ、このダブルブッキングをさせた会場の主任はどうする?私生活でも女に溺れて借金を作って追いかけられているし、女房と娘の関係もギクシャクして微妙な感じ。だらぁ~と仕事をしてきたツケが、12月30日から31日の二日間でやってきた!

 新作落語のネタとしてどのように演じているのか、落語が大好きだけど、私は聞く機会がなかった。師匠の立川談志も、稽古をするお寺の和尚さんとして特別出演している。主役の主任は、小林薫。ダブルブッキングがわかって、対面する場面で、根岸季衣と出会う場面をみて・・・「ふぞろいの林檎たち」を思い出した。山田太一は、シリーズの脚本を書かない人だが、あのパート1、2は良かった。あのドラマでは、夫婦役を演じていた。

 これは、コメディだけれど、それをもっともっと華やかにさせようと、たっくさんの俳優陣が出ていて、とっても賑やかで、それだけで楽しい。それぞれに、深くはないが、ある程度の焦点を当てていて、長くはないので、心地いい。ただ一人、逞しく、健気に、真っ直ぐに生きる藤田弓子のエピソードは時間を割いている。このエピソードに、主人公は考えさせられ、わずか1日で人が変わったようになる。これもコメディらしくていい。かたく考えるなかれ。これは、あり得ない話し(噺)だけど、私たちに小さな夢と、小さな幸せを与えてくれるコメディなのだ。

 らんちゅうで大騒ぎするヤクザかぶれのおっさんがまたいい。らんちゅうごときで喜怒哀楽を顔と体で目一杯表現するのもかおしいが、それをまた、市長ともあろうお偉い方が、暇つぶしで飼っている、役人に飼わせている接点がいい。これで、片付けられる大問題がある。セレブとも言えるコーラス集団と、庶民派と言えるコーラス集団のダブルブッキングだから、セレブは市長にコネがある。そのまさに、市長の奥方が、コーラスの一員だ。観ている者は、クソッ!と思う。やはり、判官びいきで、庶民を応援したくなる。らんゅうを盗むのは、ここでは許される。大人の悪戯だ。観客が、やったれ!と思うだろう。はじめは、主任に反感を持っていた観客は、らんちゅうを盗む辺りでは、完全に主任の味方だ。憤りを感じていたはずなのに、途中で情をわかせて、まったく逆に応援させるなんて、面白い。これは、きっちり計算してるはずだけど、演出していても観客の反応がこわかったろうと思う。成功している。ひとつのエピソードがうまいクッションをつけている。

 「歓喜の歌」公式サイト  オフィシャルサイト

 なぜか全国公開しているシネカノンのミニシアター系だが、こういう映画をもっともっと全国公開してほしい。じゃないと、下関、小倉あたりをうろうろしている私は、一生、観ることができないかもしんない秀作が、これからいっぱい出てきそうだ。大阪では、何の不満もなく、映画を観ろ!ミニシアター系を観ろ!と、勝手に言ってきたけれど、地方の映画ファンの嘆きがここにいるとよくわかる。もっともっと地方都市・・・「出張上映で土日だけ」ではなく、いつでもやっている年中無休の映画館を、町にひとつは作っておくべきだと私は強く思う。映画は娯楽である。だが、芸術である。芸術にしがみついている末端の芸術だと思ってもらっても構わない。映画を観に行くということは、暇人が遊びに行くのだと軽蔑しても構わない。それでも、観てほしい映画はあるのであって、そう侮蔑されながらも、そういう人にも観て欲しいのだ。

 はじまる前、予告の時に、かなりキツメのパニックの発作が襲った。とても息苦しくて、汗が滝のように流れ、目眩がひどく、すぐにでも劇場を出ようかと思ったくらいだった。ところが、本作がはじまると同時に発作は遠ざかり、10分も経った頃は、そのことすら忘れていた。・・・さあ、3本ハシゴの1本目が終わった。とても気分がいい。50分の休憩の後、「L change the WorLd」がはじまる。前の2作品がとてもよかったので、期待はしていないが、監督は変わって、中田秀夫だ。まったくつまらない映画ではないだろう。

 というわけで、あと2作品のことは、また後日。  <80点>

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2006年12月25日

V.ディーゼルがコメディ!『キャプテン・ウルフ』

昨夜WOWで放送があったんで、家族で観た。 そういえばこれ、チビの付き添いで劇場で観たことあるわ。 その時は他に観たい映画があったんだけど、仕方なくこれにしたんだっけ。。 というわけで、そんなに乗り気じゃなかったからあんまり覚えてない。(爆) でも驚くことに、小学校低学年の息子はいろいろ覚えていて感心しました。(つか、私が覚えてなさ過ぎ・・・かも。笑) さて、バリバリのアクションスター、ヴィン・ディーゼルが初のコメディーに挑戦!のこの作品。 海軍特殊部隊のエリートが任務として5人の子供たちの面倒を見ることになる。お互いに敵対していたけど、だんだんと強い絆で結ばれていき、そして悪との戦いに挑んでいく・・・ といったストーリー。 ディズニーらしく、笑いあり、涙あり、そして軽いアクションありで(笑)ハートフルな仕上がりになっていて、家族で観るのに超オススメ! コメディーのヴィン・ディーゼルも悪くなかったです。 なんだかちょっと前のシュワちゃんを見てるようで・・・(これってかなり微妙な褒め言葉。爆) でもやっぱり、トリプルX やリディック ・ ピッチブラック のバリバリアクションしているV.ディーゼルが断然スキです! キャプテン・ウルフ 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 発売日: 2006/02/22 メディア: DVD トリプルX 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2003/03/19 メディア: DVD リディック / ピッチブラック ツインパック 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント 発売日: 2005/02/25 メディア: DVD

2006年12月01日

キャプテン・ウルフ  THE PACIFIER

なんとあの強面のヴィン・ディーゼルがベビーシッターに!?ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが贈る本作は、ヴィン様主演であるにも関らず、心温まるコメディ映画だ。  “無敵の戦闘マシーンの新たなミッション。それは−−炊事・洗濯・育児・おむつかえ?? 「この家事、マジで命がけです」”はなかなか絶妙のキャッチコピー♪  ちなみに原題の“PACIFIER”は直訳だと“なだめる人、調停者、乳児用のおしゃぶ

2006年06月05日

「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」。昨日まではアウトサイダー。だが、この国では違う。

ワイルドスピーーーーード × 3!







「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」hp

いやー、映画の予告みてこんなに鳥肌立ったのは久しぶり。
待ちに待ったこの映画のロングな予告を見ることができた。

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初作、大好き。
あの映画は俺のアクション映画でベスト3に入る作品。
ポール・ウォーカーヴィン・ディーゼルの二人のコントラスト。
潜入捜査官とカリスマストリートレーサー。レースを軸にそれぞれの人生が絡み、トップギアに入る。

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ストリートレースのスピードとシンクロした、スピードが増していく展開。
そして、怒涛のクライマックス。
すごく抜けのいい映画だ。

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で、このシリーズ最新作である今作にはなんと妻夫木聡が出演。
もちろんそのシーンは予告でも見れる。
東京のアンダーグラウンドで繰り広げられるレース。そこの閉じ込められたエネルギー。。。この映画、やっぱり面白そうだ。。。見るだけでタイヤの擦れたニオイがしそうだw
しかもこの言葉「昨日まではアウトサイダー。だが、この国では違う。」がナイス。
↓関連記事
妻夫木聡の「GO!」!!!「ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT」。

今年の秋公開。これは、絶対見るZE。

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2006年02月22日

B3.5:キャプテン・ウルフ

ウルフは”ゴースト”という核発射防止プログラムを開発していた教授を救出することに失敗し、自らも銃で撃たれた。2ヵ月後、彼に任された任務は、教授の残した金庫をその妻が開けるためにスイスへ行っている間、子供たちを守ることだった。今まで軍人として生きてきたウルフにとって、子供たちの世話は、これまでのどんな任務よりも過酷なものであった。しかし、子供たちとの生活がウルフを少しずつ変えていくことになる。・・・ウルフを演じるヴィン・ディーゼルといえば、「トリプルX」がとても印象に残っていたので、この映画のような役をやるのには驚きました。しかし、そういった意外性がこの作品を面白いものにしたのだと思います。家族で見ても楽しめる作品だと思うので、ぜひおすすめしたいです。←clickをお願いします。

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