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2010年05月22日

グリーン・ゾーン


伝説のhiropoo映画日記

                                      

2010・仏・米・スペイン・英     ★★★☆☆(3.3)

                    

監督:ポール・グリーングラス

出演:マット・デイモン  グレッグ・キニア  ブレンダン・グリーソン  エイミー・ライアン  ハリド・アブダラ

                                    

                                        

『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が3度目の

タッグを組んだ本作は、イラク・バグダードのアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”とその周辺の無政府状態の

エリアを舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘ミッションを遂行する男の決死の捜査を描く。

                                  

1人の軍人が任務に疑問を抱き、やがて巨大な陰謀に迫り暴きだしていく姿に興奮と感動を覚える。

                                     

銃撃戦やチェイス・シーンのアクション・シークエンスを手持ちカメラで活写した臨場感あふれる映像は、

グリーングラス監督の真骨頂だ。(goo映画より抜粋)

           

                         



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2010年05月21日

グリーン・ゾーン


伝説のhiropoo映画日記

                                      

2010・仏・米・スペイン・英     ★★★☆☆(3.3)

                    

監督:ポール・グリーングラス

出演:マット・デイモン  グレッグ・キニア  ブレンダン・グリーソン  エイミー・ライアン  ハリド・アブダラ

                                    

                                        

『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が3度目の

タッグを組んだ本作は、イラク・バグダードのアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”とその周辺の無政府状態の

エリアを舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘ミッションを遂行する男の決死の捜査を描く。

                                  

1人の軍人が任務に疑問を抱き、やがて巨大な陰謀に迫り暴きだしていく姿に興奮と感動を覚える。

                                     

銃撃戦やチェイス・シーンのアクション・シークエンスを手持ちカメラで活写した臨場感あふれる映像は、

グリーングラス監督の真骨頂だ。(goo映画より抜粋)

           

                         



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2010年05月16日

グリーン・ゾーン・・・・・評価額1600円

マット・デイモン主演、ポール・グリーングラス監督という「ジェイソン・ボーン」シリーズのコンビによる軍事サスペンス。
元ワシントンポスト紙のバグダッド支局長、ラジブ・チャンドラセカランのノンフィクションをベースとした本作のモチーフとなるのは、「世紀の嘘」としてアメリカ合衆国の信用を一気に地に落す事になった、イラクの大量破壊兵器(WMD)の情報隠蔽問題だ。
タイトルの「グリーン・ゾーン」とは、バグダッド陥落後にアメリカが設けた、10平方キロに渡る隔離された安全地帯の事である。

2003年春、米軍占領下のイラク。
WMDの捜索を担当するMET隊を率いる米軍上級準尉のミラー(マット・デイモン)は、上層部からの情報が不正確で空振りばかりな事に不審感を抱いていた。
ある日、英語を話すイラク人のフレディ(ハリド・アブダラ)から、近くの家でフセイン政権の大物たちが会合を開いているという情報を入手したミラーは、急襲した現場でWMDのカギを握るアル・ラウィ将軍(イガル・ノール)を目撃するが取り逃がしてしまう。
ミラーはCIAのマーティ(ブレンダン・グリーソン)から、占領当局の内部で情報が操作され、偽情報が現場に流されているという事実を告げられる・・・・


全体の雰囲気は、同じ監督・主演コンビによる「ボーン」シリーズによく似ている。
情報の断片を追って、主人公が常に動き回り、敵味方入り乱れての情報戦を戦って行くと言う物語の構造も共通しているのだ。
特に途中からミラーが単独行動をし始めると、ますますボーンっぽくなり、違いと言えば探している物が自分のアイデンティティーか大量破壊兵器の証拠かというくらい。
だが、この一点の違いが、本作のシリアスな社会派映画としての側面を際立たせる。

ベースとなった本の原題は、「Imperial Life in the Emerald City: Inside Iraq's Green Zone(エメラルドシティの皇帝暮らし:イラク、グリーン・ゾーンの内情)」という、かなり皮肉っぽい物だ。
戦時下のイラクの混沌から隔離されたグリーン・ゾーンは、いわば現実の中に突然出現したファンタジーの街
ここに引きこもり、優雅な皇帝の様な暮らしを送る占領当局は、現実を知らずに理屈だけでイラクを統治できると錯覚していたという事実を、かなり自虐的に表したタイトルだろう。
この本はノンフィクションで、映画のミラーのモデルとなっているのは、MET隊を率いたモンティ・ゴンザレスという実在の人物で、本作にもアドバイザーとして協力している。
つまり、映画は一応フィクションの体裁をとってはいるが、描かれている内容は実際のイラクで起こった事に限りなく近いという事だ。

グリーングラスは、この映画のリアリティを高めるために、MET隊の隊員役に実際の対テロ戦争の帰還兵をキャスティングし、隊の中で本職の俳優はマット・デイモンと副官のペリー役のニコイ・バンクスのみだと言う。
兵士たちは、現場で現実の上官の命令に対する様にデイモンの演技に反応し、結果的に俳優たちの演技もリアルに見えるという訳だ。
また乾燥した戦場の空気を写し取ったのは、「ハート・ロッカー」が記憶に新しい撮影監督バリー・アクロイド
ドロドロした諜報戦の内情も含めて、戦場のライブ感は十分に伝わってきて、1時間55分を全く飽きさせない。
内容的には社会派映画ではあるけれど、とりあえずスリリングなサスペンス映画が観たいという人も十分楽しめるだろう。

しかしこの映画も、アメリカ映画なのに敵はアメリカ(の権力)
これはもう時代の気分が反省モードというか、恥辱の歴史を早く払拭したいという事なのかもしれない。
映画のラストカットでさり気なく示唆されている様に、石油利権こそが戦争の最大の理由であった事は今や誰でも知っているが、元々開戦時から反対論の強かった戦争の、唯一の大義名分が真っ赤な嘘で、国家の権力の中枢が国民を欺いていたと言う事実は、アメリカ社会にとってかなり深刻なトラウマになっているのだろう。
この映画でも名門ウォールストリートジャーナルの記者が、政府からリークされた情報を裏も取らずに垂れ流しているという体たらくが描かれていたが、本作の原作者を含めたマスコミにとっても、イラク戦争はジャーナリズムを放棄し権力に阿った恥の歴史である。

そのマスコミは、一斉に反省したと思ったら、今度は揃ってブッシュ政権叩きと戦争の否定を始めるのだが、世界は彼らが伝えきれるほどに単純ではないのもまた事実。
この地域に詳しい人に話を聞くと、戦争当初はイラク人の多くはフセインの圧制から解放してくれた米軍を歓迎していたのだと言う。
第二次世界大戦後、アメリカが敗れた日本とドイツを力強く蘇らせた様に、イラクの再生に関して綿密な計画を持っていると思っていた様なのだ。
ところが現実には、社会制度やインフラもぶっ壊すだけぶっ壊して、後はイラク人の傀儡政権に任せようという超アバウトな出口戦略しか持っていなかった訳で、占領後の無策が明らかになればなるほど、人々の間に反米感情が高まっていったというのが実際の流れであったらしい。
この辺りの事情が、断片的ではあるが映画に盛り込まれ、「イラク人の気分」が描かれているのは、他のイラク戦争物には無い、なかなかに興味深いポイントだ。
まあ利権に塗れたバカな政治家を選んで、硬直して保身しか考えない官僚に国を任せてしまうと、最終的には国民自身に跳ね返ってくるという恐ろしい教訓話でもある。
そういえばWMDの偽情報にコロリと騙されて、いち早くブッシュへの支持を表明したどこかの国の首相もいたっけ・・・

ポール・グリーングラスとマット・デイモンという、共にアンチ・ブッシュで反イラク戦争派としても知られる二人によって作られた「グリーン・ゾーン」は、良く出来た軍事サスペンス映画であると同時に、アメリカが一刻も早く忘れたい歴史に切り込んだ力作である。
惜しむらくは、この映画がもう少し早く、例えば2005年頃に作られていたら、もっとずっとインパクトがあったという事だろう。
もっとも現在進行形の戦争でもあり、事実を冷静に見つめるにはある程度の時間が必要だと考えると、十分に早いのかも知れないが。
あまり知られていない歴史の内情を描く作品としては、例えば太平洋戦争降伏の玉音放送を巡る日本軍内部の諜報戦を描いた、「日本の一番長い日」などがあるが、これが作られたのは終戦から22年後の1967年であった。
ちなみに、2004年のアカデミー賞授賞式で「ブッシュよ、恥を知れ!」とスピーチした、マイケル・ムーアは、本作を「It is the most honest film about Iraq War made by Hollywood(ハリウッドで作られた最もまともなイラク戦争映画)」と評しているという。
やっぱり(笑

今回は、またまた喉が渇いてビールが飲みたくなる映画。
主人公に引っ掛けて「ミラー ドラフト」をチョイス。
とにかくカラカラに乾燥した土地で、一番飲みたくなるのが良くも悪くも水っぽいアメリカンビール。
多分、バクダッドのエメラルドシティでも大量に消費されたに違いない。

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2010年02月28日

インビクタス‐負けざる者たち‐・・・・・評価額1700円

21世紀に入ってから、脅威のペースで傑作・名作を生み続けるスーパー映画爺さん、クリント・イーストウッドがゼロ年代の最後に放ったのは、1995年に開催されたラグビーの南アフリカ・ワールドカップを題材に、当時のマンデラ大統領と南ア代表チームの魂の交流を描いたヒューマンドラマ。
アパルトヘイトの終わりと共に、体制が崩壊した国家の再建と人種間の和解が、ラグビーというスポーツに託される。
タイトルの「INVICTUS」とは、劇中で使われる詩のタイトルで、ラテン語で「不屈」を意味するという。

ラグビーのワールドカップ開催が、一年後に迫る南アフリカ。
就任したばかりのマンデラ大統領(モーガン・フリーマン)の目の前には、アパルトヘイトが廃止されても、相変わらず白人と黒人に分断され、経済は低迷し、治安は悪化の一途を辿る、崩壊した祖国が横たわる。
白人に人気のスポーツだったラグビーと、白人主体の代表チーム・スプリングボクスは、アパルトヘイトの象徴として、黒人たちには忌み嫌われており、成績も低迷していた。
だが、ラグビーが白人のスポーツだからこそ、国民の和解の象徴になりえると考えたマンデラは、反対派の声を抑え、国を挙げてワールドカップの支援に乗り出す。
マンデラと面会したスプリングボクスのフランソワ・ピナール主将(マット・デイモン)は、スポーツに国の未来を象徴させようとする大統領の理想を心に感じ、バラバラのチームを纏め上げてゆく・・・・


ここ数年のイーストウッド作品は、全てが未来へ残す遺言の様だ。
前作の「グラン・トリノ」が、次世代のアメリカ人へ向けたオールドアメリカからの遺言だとすれば、この「インビクタス‐負けざる者たち‐」は、全人類への遺言とも取れる。
人間が人間を抑圧し、支配する事が肯定される、アパルトヘイトという異常な時代。
そんな時代を生き抜き、ついにその不屈の闘志によって歴史を変え、新たな時代の象徴となったネルソン・マンデラという偉大な政治家は、ボロボロになってしまった祖国を救う力を、復讐ではなく許しと和解に求めた。
少数派の白人の、多数派の黒人に対する恐怖心を取り除き、共に未来を作るというメッセージを、「人間的打算」によってラグビーというスポーツに象徴させたのである。

スポーツによる人種の和解、という巨大な試みを成功させるためには、先ずラグビーそのものの中で和解が行われなければならない。
その為に、マンデラの理想に共鳴し協力者となるのが、代表チーム・スプリングホグスの主将フランソワだ。
黒人に対して露骨な差別心を持つ父の元に育ち、黒人政権下の新生南アフリカにはむしろ不安と猜疑心を抱いていたフランソワは、マンデラと出会い、彼の温和な笑顔の下に隠された、強靭な魂と国の未来を描く力に惹かれ、率先してチームの意識を変えてゆく。
そしてスプリングホグスの中から始まった小さな変革は、やがてワールドカップの熱狂と共に国中に感染してゆくのだ。

本作の後に、話題作「シャーロック・ホームズ」が待機している脚本のアンソニー・ペッカムは、南アフリカ生まれで、アパルトヘイトに反発して故国を出た人物だという。
実際にその社会を知る者だからこそ作りえる、臨場感とリアリズムはこの作品が南アフリカから遠く離れたハリウッドの映画作家によって作られたことを忘れさせる。
ただ、描写のリアリズムは十分なものの、今回はアメリカを舞台に、アメリカ人を描いた作品と違い、イーストウッド自身の“リアル”はやや希薄で、ある程度物語を理詰めで描いている印象がある。
例えば日本人を主人公とした「硫黄島からの手紙」あたりと比べても、視点はかなり客観的な印象で、「グラン・トリノ」で見られた様な遊び心と詩情はあまり感じられない。
まあ、これらは映画としてはエクストラの部分だろうが、イーストウッド映画の大きな魅力になっていると思うので、そういう点では彼の作品としてはやや物足りなさが残る気がする。

もっとも、細かい不満を吹き飛ばすほど、後半のラグビーの試合は迫力満点。
まるで自分がグラウンドにいて、選手とスクラムを組んでいるかのような臨場感と勝利のカタルシスは、スポーツ映画の醍醐味に満ちている。
本作でオスカーにノミネートされたマット・デイモンを始めとした俳優陣も、立派にアスリートの肉体を作っているので、細部にいたるまで説得力があり、クライマックスでは、映画館が決勝の舞台エリス・パーク・スタジアムの観衆たちと一体になったかの様な高揚感を感じる。
9.11以降ではあり得ないジャンボ機機長の無茶や、いがみ合っていた黒人の少年と白人の警官が何時の間にか共に応援し、喝采を叫ぶというユーモラスな描写も楽しいが、こういう遊びが全体にもう少し欲しかったところ。

本作が2010年という年を迎えるタイミングで公開されたのは、おそらく明確な意図がある。
言うまでも無く、今年は冬季オリンピックサッカーのワールドカップが同年に開催されるスポーツイヤーである。
先日、内戦に苦しんだボスニア・ヘルツェゴビナのオリンピックチームのルポが放送されていたが、今も民族ごとに分断状態にある国内にあって、オリンピックチームだけは何のわだかまりも無く統一チームとして選抜運営され、国民の多くも民族の違いに関係無く応援しているという。
スポーツという特別な言語は、確かに人々の意志を一つに統合する力があり、スプリングホグスやボスニアヘルツェゴビナのオリンピックチームは、その力のポジティブな象徴と言える。
そして夏にサッカーのワールドカップが開催されるのは、映画と同じ南アフリカである。
映画の中では、ラグビーは白人のスポーツ、サッカーは黒人のスポーツとして描かれていた。
スポーツを「人間的打算」として良い意味で利用したマンデラの政治と、ラグビーのワールドカップによって、両人種の和解の第一歩は印されたのかもしれない。
果たして15年後の南アフリカが、どのような姿を世界に見せるのか、映画で決勝の舞台となったエリス・パーク・スタジアムでも再び開催される今度のワールドカップは、そのまま映画のリアルな続編という事だろう。
もちろんマンデラとは対照的に、スポーツの持つ統合の力を、「敵」を認識させるために利用したナチスドイツの様な政治もあることは忘れてはならないが。

南アフリカという遠い国の、人種問題を背景とした物語ということで、本作は日本人にとってはある意味で遠いイメージの作品かもしれない。
だが、この映画は今の日本にとっても、多くの示唆を含んだ作品だと思う。
社会が分断され、経済、治安など難問が山積する中、マンデラというニューリーダーが登場した当時の南アフリカは、程度の差はあれど今の日本の姿にどこか被る。
この国の全ての政治家は、本作を観賞すべきだ。
映画に描かれるマンデラの姿は、国家のリーダーにとって、いかに理想とビジョンが必要かを改めて感じさせる。
常に敵を作る事で人気取りに汲々とする一部のポピュリスト首長たち、あるいはマスコミにのせられてそんな底の浅い政治家たちを安易に支持してしまう我々有権者は、この映画を観てわが身を振り返るべきだろう。
もちろん、鳩山首相をはじめとする、今の日本政府のトップたちにも是非観てもらいたいものだ。
政治家としての器はともかく、リーダーとはどうあるべきかという事を、この作品は雄弁に教えてくれる。

イーストウッド映画の例に漏れず、本作も説明的な部分は極力省かれている。
劇中で最低限のインフォメーションは提示されるが、南アフリカで何が起こったのか、ネルソン・マンデラとは何者かという事は、観客の教養として当然知っているという前提で描かれている。
物語のバックグランドはある程度知った上で観賞すべきだろう。

今回は南アフリカのビール「CASTLE LAGER」をチョイス。
映画の中ではビールは「敗北の味」なんて言われてしまっていたけど、こちらはシャープな喉越しで、激しいスポーツの観戦には勿論、映画の熱い熱気を冷ますのにもちょうど良い。
日本の熱帯夜にもあいそうな一本だが、残念ながら日本には正規輸入されていないので、個人輸入するか、アフリカ料理店くらいでしか飲めないのが残念。
夏に南アのワールドカップを観に行く人がいたら是非お勧めしたい。

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2010年02月07日

インビクタス/負けざる者たち


伝説のhiropoo映画日記
                                                       

2009・米     ★★★★☆(4.4)

                                      

監督:クリント・イーストウッド

出演:モーガン・フリーマン  マット・デイモン  トニー・ギゴロギ  パトリック・モフォケン  マット・スターン

                                     

                                        

クリント・イーストウッド監督の新作の舞台は、初の黒人大統領が誕生したばかりの南アフリカ。

少し前まで「アパルトヘイト」と呼ばれる人種隔離政策を行い、白人が多数の黒人を支配していた国。

                                       

しかしマンデラは大統領となり、「黒人が白人に仕返しをするのではなく、共に新しい国家を造ろう」と訴える。

そして白人達が愛していたものを取り上げるのは逆効果と考え、殆どが白人というラグビーチームを応援する。


すでに歴史上の偉人と言ってもいいマンデラには、まさに適役のモーガン・フリーマン。

そしてチームの主将には『インフォーマント!』のマット・デイモン。(goo映画より抜粋)

                               

                          

                                 

                                              

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2009年12月21日

インフォーマント! コメディー作品とも、シリアス作品とも…、不思議な作品。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記


2009・米     ★★★☆☆(3.5)

               

監督:スティーヴン・ソダバーグ

出演:マット・デイモン  スコット・バクラ  ジョエル・マクヘイル  メラニー・リンスキー  ルーカス・キャロル

                    

                      

1992年、イリノイ州。

                            

マーク・ウィテカー(デイモン)の人生は、順風満帆だった。

名門大学を卒業し、農業関係の大企業ADMに就職が決まり、着々と出世し、33歳で重役となる。


伝説のhiropoo映画日記
                             

コーンから「リジン」というアミノ酸系食品添加物を製造する世界最大規模の工場を任される。

私生活では、愛する妻のジンジャー(リンスキー)と子供達に囲まれていた。

                             
そんな彼の人生を変えたのは、工場で発生中のウイルスだった…。

それによって生じる毎月700万ドルの損失を「何とかしろ」と、副会長のミック・アンドレアスに責められる。

                               

ウィテカーは、ウイルスを仕込んでいる日本の大企業のスパイから、1000万ドル払えばやめると

脅迫されたと報告するするのだったが…。


その話を聞いた副会長はFBIに介入を依頼、まずはウィテカーの自宅の電話に録音機を仕掛ける事となった。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記
                                  
盗聴器を取り付けに訪れたFBI捜査官ブライアン・シェパード(バクラ)に、爆弾発言をするウィテカー。

ADMは、リジンをはじめ自社の全製品で、違法な価格協定を行っているという…。


この日この瞬間から、ウィテカーは、巨大企業の内部告発者<インフォーマント>となった。


伝説のhiropoo映画日記


だが何故、エリート社員が内部告発などするのか?

シェパードの疑問に、ウィテカーは弾丸の様に答える。


自分は元々技術畑の人間だから、ビジネスの為の嘘や不正が許せないのだと…。

しかし、そう語った熱い言葉もすぐに忘れる、信じられぬ程にウィテカーは気分屋だ。


伝説のhiropoo映画日記
                             

「10万ドルの昇給を提示された」事を理由に、FBIに語った内部告発をいとも簡単に「キャンセル」しようとする。

                               
「君が協力を断わったら、別の誰かが協力し、君は被告になる」。

辛抱強いFBIの説明に、ようやく事態の深刻さを呑みこんだウィテカーは、全てを告白して協力すると約束する。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記
                                           

思わぬ急展開に色めき立つFBIは、ウィテカーを協力者として迎え、確たる証拠を掴む為に、潜入捜査を

開始するのだったが…。


伝説のhiropoo映画日記
                               

表向きは有能なビジネスマン、裏の顔は会議を隠し撮りするスパイ…。

その「スパイごっこ」が気に入った彼は、自分は秘密諜報部員0014だと大真面目に胸を張り、知人に話してしまう。
                         

「どうして、そのナンバーが?」の問いに…。

「自分は、007の倍は頭がいいからさ!」と答えるのだった。


伝説のhiropoo映画日記
                      

この男、本当に頭が良いのか?

何処までが、本当なのか?  全てか…? はたまた…?

                        

                              

                           

                               

                              

《***》

90年代半ばにアメリカ中を揺るがした実在の経済事件を基に、大企業の内部告発者となった一人の男の

衝撃の真実と、それに振り回されたFBIや企業幹部達の大混乱の内幕を、「オーシャンズ」シリーズの

スティーヴン・ソダーバーグ監督が描くブラック・コメディ。

                 

予告だけを見ると、「Mr.ビーン」がスパイになった様な役どころを、今年「最もセクシィーな男性」に選ばれた

「マット・デイモン」が監督から要請されて、15キロも体重を増やして演じたコメディ作品か?と勝手に

思っていたが、いやいやいや…、内容は全く違っており、何だか眉間に皺が出来続けたままで見ましたけれど。

                    

                                 

もし、此処に「実在の事件を基に…」と言うのが無ければ、きっと大嫌いな作品だったと思う。

てか、「映画に出て来る、私の知っているFBIじゃない!」ちゅー位、振り回されてメタメタにされちゃう。
その、マヌケ具合が実際に笑っていいのか?どうなのか、悩んでしまった。

                 

しかもマット・デイモン演じる「ウィテカ君」、この人を正常な人間と見て良いのかどうなのかさえ分からなかった。
確かに、頭脳は良い人なのだろうと思う。


但し、常識もへったくれも有ったもんじゃない。

例えば、「技術畑の人間だから企業の不正を見過ごせない、許せない」と言って、内部告発者になる事を

決めるのだが…。

               

普通だったら、内部告発すると言う事は「企業側の人間」から「その企業を罰する人間」となる。

と言う事は、この内部告発によっては、企業が倒産する事すら考えられる…。

言わば、命懸けの告発であって、「刺すか」「刺されるか?」の大袈裟に言うと死ぬ覚悟で事に当ると思うのだが。

                  

ウィテカ君は、そう言う風には全く考えない。

先ず、自分の告発について会社が倒産する事は無い。

上層部の人間が、根こそぎ逮捕されると考えられ、そうなると人材が不足するので自分が上層部の人間になれる。

(本気で、社長になれると考えてたみたい…叫び)  あり得ないでしょ!

                     

                  

しかも、有る事無い事、虚言癖があるのか?もしくは、マヂで計算しされつくしているのか?

信じられない嘘をつき倒す!

            

例えば、他人の見る目が普通よりか優しくなるのは、「自分は養子である」と言う告白をすると、同情心を買えると

言うのを知ったウィテカ君は、必ず自分の過去を他人に語る。

「自分は6歳の時に、両親を事故で亡くして、金持ちの人に養子として引き取られて、ラッキーな事に裕福で

良い生活や良い環境を与えられた」と話すのだが…。

                 

実際の彼の両親は、超元気でピンピンしている等々…。

                    

「嘘つき野郎」と分かってから、FBI捜査官や彼の弁護士が何度彼に「全てを話してくれ…」と言っただろうか?

「じゃぁ~、今度こそ、正直に全てを話す」と言いながら…。  嘘のオンパレード。

             

その度に、捜査官も弁護士も辟易してしまって…。(見ていて、お気の毒でした)

                    

                    

こう言う人は、政治家向きなんじゃ?叫び

でも、現在は大きな会社の上層部に居るそうですが、頭脳が良いので「やっぱ、企業」も雇うのだろうか?

その辺も、私の中では気持ち悪~~い部分で御座いましたね。

            

ハッキリ言って、何かが物凄く欠落した人なのかしら?  それとも、全て計算ずく?(此処が読めないのよね!)

なので、心の底から笑う事も出来ないし、ウィテカ君に感情移入も勿論出来ない。


伝説のhiropoo映画日記 伝説のhiropoo映画日記

                           

この奇妙なお方をマヂで、15キロも増量して挑んだデイモン君に、先ずは拍手だね。

本当に、パッと見は「え?フィリップ君?」と思う程で有りました。(フィリップ君については皆まで言わん!)

                             

日本企業の名前も出ちゃいます。

実際に、1996年 「味の素」 「協和発酵」 「韓国のセウォン」が、ADMと共に闇カルテルを結んでいるとして、

摘発されていたらしいのだが…。(覚えてないなぁ~叫び

                     

                    

日本じゃ、冷凍倉庫の社長さんが「告発」した為に「全て」を失い、悲惨な結果になったドキュメンタリー等も

有ったけれども…。

あの社長さんが、この作品をご覧になったら「怒り心頭」やろうなぁ~。

                     

其れ位、私の中でも温度差を感じる作品ではあった。

面白いか?と尋ねられたら…、「私には合わない」と言う風に、逃げちゃおう~。

<面白い部分も上手く作られている部分もあるのだが…、こう言う企業社会の事に詳しい方には面白いのかも>

                             

取り立てて、スクリーンで見ないといけない作品では無い様な…。

隣の席のおっちゃんは、思いっきりデッカイいびきを気持ち良くかいておられましたもの!

                    

                            

                                       

《+++》


伝説のhiropoo映画日記-未設定
<監禁されちゃいました!  きっと、白馬の王子様が助けに来てくれる筈! 待ってるで!>



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2009年05月03日

チェイサー

JUGEMテーマ:映画



2009年5月1日 公開

★★★★★ ひっさびさにパワーを感じる韓国映画と出会えた! 星5つ!


不運が重なった末に・・・。



いよいよ私のゴールデンウィークが今日から始まりました。
いつものことながら連休前の私の会社は非常に忙しく、めまいがするほど必死で働いてやっとのことで本日からの連休を迎えました。

んが、しかし・・・観たいと思う作品がない。

どうしようかと思っていた時に!

いつも新作を早々とレビューUPされていらっしゃる「LOVE Cinemas調布」のKLYさんのところで昨夜こちらのレビューを拝見して、うぅわぁ〜こっれは面白そうと飛びついたわけです!


はいテアトル梅田さんで鑑賞して参りました!

いやぁ〜実に韓国映画のチカラ強さをスクリーンから感じましたねぇ〜。

以前は韓国作品を好んで観ていたんですが、昨年『宿命』を観た時に、あぁ〜韓国映画はもぉしばらくいいわ〜と思ってしまったわけです。


ところが、今作を観たらその気持ちが即座に変りました!


これね、6年前に韓国で実際に起こったユ・ヨンチョル連続猟奇殺人事件を基にしているのです。
女性や裕福な老人など20人余りが犠牲になったといいます。


その犯人を追い詰めたのは、政府でも警察でもなく、裏社会に生きる一人の男だった。


ジュンホ(キム・ユンソク)はポドパン(日本で言う"デリ○ル")を経営する元刑事。

そこの女性たちが相次いで失踪。
ジュンホは女性たちの携帯電話の番号から、客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)を見つけ出す。

ミンジ(ソ・ヨンヒ)はジュンホのところで働く女性。
その日は風邪をひいていたにもかかわらず、ジュンホから仕事に出るように言われ仕方なく出かけた先がこのヨンミンのところだった!


でね、ジュンホは元刑事の経験を活かして一度はこのヨンミンを取り押さえるんです。


でまた、このヨンミンも警察で割りとあっさり「自分は12人殺しました」などと自供してしまうわけですよ。


それなのに警察は、最後にヨンミンと接したミンジの生死が分からないまま証拠探しにやっきになる。


なんでも韓国では逮捕状が無く容疑者を確保した場合、12時間しか拘束の権限が無いらしい。

その間に証拠を固めなくては・・・となったわけです。

しかも警察はこの寸前に、市場を訪問していたソウル市長が"糞"を投げつけられるという失態をやらかしてしまっていたわけで・・・。


ミンジは生きているのか?


いやもぉね、ミンジがこの殺人鬼に捕まって・・・となったあのシーンには目を背けたくなりました。

韓国映画の残忍なシーンは容赦無いですからね。


この作品を観ていて思い出したのが同じ韓国映画の『殺人の追憶』でした。

あちらも実際の事件が題材になっていました。
限りなく"黒"に近い人物を捕まえながらも最終的には犯人にたどり着かないという歯がゆさの残る作品でした。


そしてもう一つ、ラストでジュンホがハンマーを振り上げるシーンでは、いろんな意味で私の中で最もヘビーな作品として輝く『オールドボーイ』を彷彿とさせてくれました。


それにしても相変わらず韓国俳優は層が厚いですね!

いわゆる"韓流スター"ではないところに本物の韓国俳優の凄さを感じます!



元刑事ジュンホを演じたキム・ユンソクは今までにもちょくちょく見かけている方でした。
『美しき野獣』ではヤクザの親分の右腕的な人物。

ジュンホのキレ具合から、刑事の時からかなりヤバイ人物だったであろうと想像がつく。しかし彼が本気でキレたのはミンジの娘を思う優しさからでもあった。
殺人鬼を執念で追い詰め対峙するこの男をユンソクは、時に荒々しく、そして優しく、柔軟に演じていて引き込まれた。


そして、マーティン・スコセッシに「ディカプリオ、マット・デイモンを遥かにしのぐ可能性」とまで言わしめた殺人犯ヨンミンを演じたハ・ジョンウ

この人はお初でしたが、お父さんはベテラン俳優のキム・ヨンゴンさんなんですねぇ。
彼は陸軍出身だそうです。
なんでも今秋公開される『ノーボーイズ、ノークライ』では妻夫木聡と共演だそうですよ。


悪びれた様子も無く飄々と人を殺したと言ってのけるシリアルキラーを実に気負い無く演じていました。
今後にも期待したいです。


ミンジ役をしていたソ・ヨンヒ『連理の枝』で、チェ・ジウの親友役を好演していた女優さんでした。


私はミンジが7歳になる娘がいたことで、なんだかとっても不憫だったのです。
またこの女の子キム・ユジョンちゃんが可愛いというよりも美人系のお顔立ちで・・・。


あぁ〜しかし、あの最後は辛すぎます!


最後になりましたが今作の脚本と監督は34歳のナ・ホンジン

なんとこれが長編デビュー作だそうですよ!


すでにディカプリオとワーナー・ブラザーズがリメイク権を獲得したとか。

・・・ん〜、これをどのようにハリウッドで"料理"するのでしょうか?



ぜひ、このやりきれなさが残る衝撃のラストをご覧になってみてください。

125分間、私はスクリーンから目が離せませんでした。


2009年02月06日

チェ 39歳別れの手紙

JUGEMテーマ:映画



2009年1月31日 公開

★★★★☆ 前編・後編通して星4っつ 良かった!


救うために、える。 変えるために、戦う



1965年 忽然と姿を消したゲバラ。

盟友カストロがゲバラからの"別れの手紙"を公表。


後編の物語は意外なところからだった。

はげ頭で黒ブチ眼鏡をかけた中年の男がゲバラ家で食事をする。
"父の友人"ラモンという男性・・・実はゲバラ本人だった。

ここ、一瞬ベニチオ・デル・トロだとは認識できなかった!


キューバ革命後、彼はキューバの国籍を得て政府要人となりながらも、あえて再びいばらの道を歩き出そうとしていた。


1966年11月 ゲバラはラモンという名前でウルグアイ人のビジネスマンとしてボリビアに潜入。

バリエントス軍事政権下で苦しんでいる人々を救うため。


ゲバラ家での食事は彼と家族との最期の晩餐となったのだ。


前編での華やな革命の戦いが、後編では一変して勢いが絶たれているのが手に取るように分かります。


キューバの時と全く違って、ボリビアではかなり苦戦を強いられます。
何もかもが計算違いとなって裏目に出てしまう。


・ボリビア共産党の協力が絶たれる
・農民やインディオからの支持が得られない
・むしろ地元民たちは政府軍に協力的
・ボリビア政府はゲバラに同調することを恐れて鉱山労働者を惨殺
・ボリビア政府がアメリカの支援を得て戦力を増強
・ゲバラの持病である喘息の悪化
・食料も医療品も、武器や弾薬さえも尽きる中、ジャングルでの厳しい行軍



これでは勝てるはずもない・・・。


革命家ゲバラのあまりにも無力な戦いとなってしまった。



「革命には、勝利か、死しかない。」


前編は時系列を崩して描かれていたのに対して、後編はゲバラの"ボリビア日記"を基に時系列に描かれているのでそのあたりは観やすくなっています。

時折、字幕に出るボリビア潜入「○日目」という数字は、ゲバラの命があと1年も無いことを意味している。


前編にもありましたが、後編でのゲバラの喘息はもっと苦しそうでした。
このあたりはデル・トロの凄まじい演技力によるものなのですが。


兵士の一人が薬を取りに行くと志願しても、ゲバラは隊を分けることを拒否し、ましてや自分のことで兵士を危険にさらすことはしたくないと断るのでした。


徐々に追い詰められていくゲバラたち革命軍の姿は観ているのが辛くなるほどです。


最後には彼らは20名ほどしかいないのに対して、政府軍は大軍です!

その数の多さは、カメラがジャングルを360度させることで観客に明らかにさせる!


ずーっと向こうにも政府軍がいるんですよ。

も、こんなたくさんいたら勝てるわけないです・・・・。




脚を撃たれた彼はライフルを捨て拳銃で応戦しながら這うように逃げますが・・・。



1967年10月9日 ゲバラはボリビアのイゲラで政府軍の兵士によって射殺。


この映画は前編・後編を通してドキュメンタリー風に描かれていたのに対して、ゲバラの最期だけはカメラの目線がそのままゲバラと重なって描かれています。


銃が発砲された瞬間、かすかなうなり声をあげ横たわる視線。
発砲した兵士の足元が映るが、しだいに視野が白くなる。


民を救うために行ったボリビアで、ゲバラは死の瞬間、何を思っただろう?


死を目前にしてもなおブレない信念


私は、彼の命をかけた革命の戦いが、39歳という若さで逝った彼の人生が、何だったのかをこの映画を観てからずっと頭から離れない。

そして、ゲバラの最期だけはカメラ目線にしているという演出が一層、悲しみを誘った。


ゲバラの亡骸はヘリコプターに乗せられボリビアを飛び立っていく。

それを見守る地元民たち・・・彼らはどんな気持ちだったのだろう。

あなたたちを開放するために来た人だったんですよ。

今では"イゲラの聖エルネスト"とボリビア国民から讃えられていると言うが・・・。


でも、ゲバラの遺骨がキューバに戻ったのは1997年、なんと死後30年経ってからだったそうです。



意外な俳優さんが出ていたのでビックリ!

ドイツ人の神父役してたのってマット・デイモンだったよね!


あと、最後まで気づかなかったタニアがフランカ・ポテンテだったとは!


一目で分かったのはマリオ・モンヘ役のルー・ダイアモンド・フィリップス
変ってない、この人!


しかしなんと言ってもやはりベニチオ・デル・トロに尽きます!!!


船でキューバに乗り込む時のまだ若いゲバラの姿が最後に映った後、エンドロールになるわけですが、

これがなんと音楽が無い!


なのになんだか最後までボーッと流れていくエンドロールを、ただ黙って見つめる観客たち!

誰も席を立とうとはしませんでした。












2008年06月05日

グッド・シェパード

ホントは劇場で
観たかったのですが、
残念ながら見逃してしまった
作品です。
2時間47分のかなりの長編です。
やはり・・スパイには
普通の家族や生活は無理なのかも・・・。


1961年、キューバのカストロ政権転覆を狙った上陸作戦が
CIA内部の情報漏れにより失敗し、CIAは窮地に立たされる。
その数日後、作戦を指揮したエドワード(マット・デイモン)の元に
CIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。
彼は部下にその分析を依頼するが・・・・。

CIAの誕生をめぐり、1人の男が優秀な諜報部員となっていくのだが、
それと引きかえに家族や生活を失っていく様が描かれている。
時間軸が交差するので、ちょっとわかりなくいトコも
ありますが、マット・デイモン演じるエドワードは
寡黙であまり表情を現さず、いかにもスパイぽいです。
そんな彼が、国を選ぶか!息子を選ぶか!の選択を迫られるシーンは
なんかつらく悲しいし、ちょっとドキドキでした。

奥様役のアンジェリーナ・ジョリーも結構強引に結婚した
感じだったけど、結局最後までエドワードには
愛されてなかったみたいで、なんか可哀想だったし、
その為に、エドワードと別れることになった恋人のローラも
気の毒でした。

■お気に入り度 ♥♥♥♡

(ルナのひとりごと)
ラストのCIAには、なぜtheが付いていないのかと聞かれたので、
神(god)にはtheはつけないだろ!って答えたというジョークは
さすがに笑えませんよ〜!

2008年04月19日

ボーン・アルティメイタム

記憶を失った元CIA、ジェイソン・ボーン、、、。お前は何処まで走り続けるのか。

ボーン・アルティメイタム

あっしゅ坊や6

評価:(満点10点) 2007年 115min

監督:ポール・グリーングラス

出演:マット・デイモン ジュリア・スタイルズ デヴィッド・ストラザーン

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