コイツらアホやっ!(大笑)
この作品、
『サウスパーク』のトレイ・パーカーと
マット・ストーンが作った人形劇なんだけど、
すべてにおいて
型破り!だし、
悪意のある笑いに満ち溢れている。
だけど、どことなく
可愛げがあるし、
愛着が持てるのは何故なんだろう?
それは彼らが先がけて作った、
『サウスパーク』を観てもそう感じたことだ。
シニカルな笑いと言おうか?
自国“アメリカ”をおちょくった、
“自虐的な笑い”のその根底には、
それでも祖国を見離すことのできない“愛国心”がある。
「俺たちは、世界の平和を守っている!」
だから“平和”という名の大義の元に、何でもし放題!のアメリカ。
「されど俺たちはアメリカ人!皮肉なことにさ!」
そんな悲哀さえも感じてしまうのが、やはり
共感ポイントなのだろうか?
まあ、「出来の悪い子ほど可愛い!」って言うからね。(笑)
な〜んて!おカタイ話(?)は、そっちに置いておいてっと!!
大いにこの
おバカ・ワールドを堪能していただきたい!(笑)
人形劇だからこそ、ここまでやっても許されるフシがある、過激な描写の連続!
しかし、
たかが人形劇!と侮っていては困る!!
細部にわたる“こだわり”がたくさん見られるし、
爆破シーン1つを取っても精巧に作られている。
DVD特典映像のメイキングをご覧いただくと、よ〜くわかると思うが、
この作品に携わっている、いわゆる
“映像職人”と呼ばれるスタッフたちは、
一流どころばかりなのに驚かされる!
パーカーとストーンは“ハリウッド俳優”が大っキライ!なのだけれど、
出ちゃいましたね〜、
“全米俳優協会”(S.A.G)の面々がっ!!(笑)
ここでは“F.A.G”となってましたが、彼らにとってはまさに
カマ野郎!!
登場する俳優たちの人形は、超豪華っ!!(もちろん俳優たちには
無許可で!笑)
○レン・○ントなんか、人形とはいえ、良く似てる!!
○ット・○イモンなんか、バカっぽくてすごく笑えるし。
(台詞も「ミャァ〜ット・○ェイモォ〜ン」しかない!!大笑)
最初の印象は、『サンダーバード』のお下劣版?みたいな感じだったけど、
なんでも作品全体が
ジェリー・ブラッカイマー映画のパロディ的作りになってるそうで、
「なるほど!」と思わせる雰囲気がある。
アクション映画の“お約束”シーンの数々に、思わずププッ!と噴き出しそうになる。
後、『スター・ウォーズ』の酒場のバンドや
『EP6』でルークがジャバの宮殿に侵入するシーン、
煙草をポイッ!でヒトが炎に包まれるシーンは『ペイ・バック』、
はたまた『マトリックス』、『トップガン』、『キル・ビル』、
『インデペンデンス・デイ』、『メン・イン・ブラック』他、映画パロディもたくさんあり、
なかなか〔笑いのツボ〕も心得ている。
また、劇中流れる挿入歌もおかしかったなぁ〜!!
ことあるごとに流れる主題歌、
「アメ〜リカ♪○ァック・イェ〜ッ♪」は、
ついクチずさみそうになってくる
悪ノリの良さがあるし、
「『パールハーバー』は糞だ〜♪」とか、
「なんでマイケル・ベイは、映画を撮り続けられるんだ〜♪」(私も知りたい!爆)とか、
「ベン・アフレックに演劇学校が必要なように〜♪僕にもキミが必要だ〜♪」とか、
思わず
「うんうん!」と、頷いてしまう歌詞には笑えた!(笑)
悪の親玉、
金正日もナイス・キャラ!だったな〜!!
彼の住む、豪華な宮殿のセットも見事!だった。
いかにも
アメリカ人の考える北朝鮮って感じで、妙にバタ臭いしデタラメなんだけど、
色使いといい、セットの精巧さといい、すごく凝ってるんだよね〜。
この作品って1回通して観て、特典映像観て、最低もう1回は観直すとおもしろい!
人形劇なのにそこまでやるかっ!?と、
新たな発見がいっぱいあるのだ。
とはいえ、やっぱり
お国柄というか
笑いの表現で
違和感を覚えてしまうところが多々あった。
ま、この辺は仕方ないかな〜と思うし、そんなに
致命傷にはなっていない。
下品で低俗な作品っ!と足蹴にするには、なんとも惜しい!!
ぜひここは
寛容な気持ちになって、ご覧いただきたい!と言いたい。
まあ内容が内容なだけに、無理に!とは申しませんがね・・・。
追記:劇中で使っていた、フランス・パリと
ニュヨーク・ブロードウェイのミニチュア・セットが欲しいな〜!!
追記2:人形同士のHシーンには大笑い!!妙に真剣なのも笑える!!
昔観た映画『マルキ』(かの有名なマルキ・ド・サドね!ビデオ、まだ出てるかな?)も、
人形劇でかなりHな描写があったんだけど、あれ以来の衝撃でしたね。
エロだけでなく、グロ〜い残虐シーンも満載っ!!
だから
人形劇なのにR−18指定!(爆)
↓ランキングに参加中!記事を気にいったら、バナーを1クリックお願いします!
| このブログのURL
|この記事のURL