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2011年05月31日

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2011年05月31日

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー

PERFECT BLUE [DVD]/岩男潤子,松本梨香,辻親八


1998・邦画     ★★★☆☆(3.3)
                   
監督:今敏
声の出演:岩男潤子  松本梨果  辻親八  大倉正章  松元洋介  塩屋翼
                    
                              
キャラクター原案に江口寿史、大友克洋が企画に参加したサスペンス・アニメ。
                                  
謎の人物のストーキングに怯えるアイドルの恐怖を描く。
                              
アニメで本格的な現代サスペンスに挑んだ意欲作であり、リアルな作画や狙われるアイドルの心理描写、
そして画ではなく物語から恐怖を語った演出は目を見張るものがある。
(aiicinema ONLINE映画データベースより抜粋)

                             

                                    

                                        


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2011年05月31日

水墨画に挑戦!【作品集一覧】

こちらの記事では、私が独学で挑戦しました、

水墨画作品集を一覧にまとめさせて頂きましたビックリマーク


これ迄に、描いて来た様子をごゆっくり御覧下さいませ音譜

≫水墨画とははてなマーク


・水墨画に初挑戦!初回【竹と松】

・水墨画に挑戦!2回目【海老と雀】

・水墨画に挑戦!3回目【2種類の鮎】

・水墨画に挑戦!4回目【平目と鰈】

・水墨画に挑戦!5回目【6作品】

・水墨画に挑戦!6回目【初級者編から上級者編へ】

・水墨画に挑戦!7回目【紫陽花】

・水墨画に挑戦!8回目【朝顔・紫陽花 内輪編】

・水墨画に挑戦!9回目【6作品】

・水墨画に挑戦!10回目【葡萄とハクバイ樹木】

・水墨画に挑戦!11回目【海豚】

・水墨画に挑戦!12回目【アムール虎】

・水墨画に挑戦!13回目【内輪編】

・水墨画に挑戦!14回目【鯱】

・水墨画に挑戦!15回目【ジンベイザメ】

・水墨画に挑戦!16回目【カジキマグロ】

・水墨画に挑戦!17回目【紫陽花と朝顔】

・水墨画に挑戦!18回目【丹頂鶴と座頭鯨】

・水墨画に挑戦!19回目【しだれ桜】

・水墨画に挑戦!20回目【孔雀】

・水墨画に挑戦!21回目【大鷲】

・水墨画に挑戦!22回目【ライオン】

・水墨画に挑戦!23回目【アメリカンショートヘア】

・水墨画に挑戦!24回目【チーター】

・水墨画に挑戦!25回目【縞馬】

・水墨画に挑戦!26回目【鳥獣人物戯画】

・水墨画に挑戦!27回目【栗図】

・水墨画に挑戦!28回目【竹鶴図】

・水墨画に挑戦!29回目【ミニチュアダックスフンド】

・水墨画に挑戦!【人物画】番外編

・水墨画に挑戦!第30回【竹と雀】


・水墨画に挑戦!第31回【薔薇】


・水墨画に挑戦!第32回【蒲公英】

・水墨画に挑戦!第33回【水仙】

・水墨画に挑戦!第34回【シクラメン】

・水墨画に挑戦!第35回【樹木】

・水墨画に挑戦!第36回【桜】

・水墨画に挑戦!第37回【桜】色紙奉書

・水墨画に挑戦!第38回【鶴】金潜扇面中白 特上大色紙

・水墨画に挑戦!第39回【ライオン】色紙画仙

・水墨画に挑戦!第40回【鶴】-crane- 色紙画仙

・水墨画に挑戦!第41回【曻錦鯉】色紙画仙

・水墨画に挑戦!第42回【虎】-tiger- 色紙画仙


etc…



※こちらの記事は、水墨画に挑戦し、
作品が完成次第、随時掲載させて頂きます。

宜しければ、貴方のお気に入りの作品を教えて頂けませんか!?


≪書・詩・水墨画作品に対する想い≫


・私の人生経験や世界観を通して、年齢や性別を問わず、
√全ての人々へ生きる勇気や元気、励みを与えたい!
√人生に迷われている方や辛い生活を送られている方を助けたい!
√今後の進路に困っている方々へ道標のヒントを伝えたい!
√モノを大切にする優しい心を育んで頂きたい!

私の制作する作品を通して、

【粋な人間を創造し、活きる事の素晴らしさを伝えたい!】
【自分らしく、楽しく働ける社会を創造したい!】

表現する事の大切さや楽しさを伝えたい!という想いの元、
心に響く感動を与えられる画家/作品を目指して、
書・詩・水墨画作品の制作活動を行っております。


画家プロフィール 松木昭洋
Art-meter:絵画の測り売りサイト出品中!


手作りの作品を【披露する】【売る】【買う】
ハンドメイドコミュニティcooboo出品中!


上昇中こちらのサイトで、購入が可能ですグッド!

イベント出展・個展開催情報

▽デザイン・フェスタ出展済!

それでは、新作の完成をお楽しみに
アップ


≫私の自主運営提供サービス一覧

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各種オーダー作品承りはこちら
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2011年05月31日

各種 オーダー 書・水墨画作品 受注開始 します。

当ブログを御覧の皆様へお知らせです。ひらめき電球


この度、各種オーダー作品の承りを開始する事になりましたひらめき電球

私の書詩や水墨画作品に関心を持って頂ける
一人でも多くの方に自主制作の
作品に対する想いを届けて行きたいと思います。

≫貴方のお部屋に癒しの水墨画を欲しいと思われませんかはてなマーク
≫貴方の心に響く勇気や元気、励みを与えてくれる書詩が欲しくありませんかはてなマーク
≫大切な結婚式の記念に和風筆文字ウェルカムボードを贈呈しませんかはてなマーク
≫亡くなった大切なペットや人物を水墨画で記念に遺しませんかはてなマーク


≫母の日・父の日に気持ちの込めたプレゼントはいかがでしょうかはてなマーク
≫暑い夏に涼む手作りの内輪はいかがでしょうかはてなマーク

【私が気持ちを込めて伝えたい事】

√今後の進路への道標を与えたい!
√水墨画を提供する事で癒しや感動を与えたい!
√書・詩を一筆描いて、提供する事で勇気と元気を与えたい!
√辛い生活から脱却させてあげたい!
√今後の進路に迷う生活から解放してあげたい!
√全ての人々へ生きる勇気や元気を与えたい!
√人生に迷われている方や辛い生活を送られている方を助けたい!
√今後の進路に困っている方々へ道標のヒントを伝えたい!
√表現する事の大切さや楽しさを伝えたい!
√生きる事の素晴らしさを伝えたい!
√心に響く感動を与えたい!
√フリーター・ニートの方々を社会進出し、
 経済の活性化を図りたい!
√社会進出して、自分らしく働いて欲しい!
√悩みを解決したい!
√魅力を引き出したい!
√モノを大切にする優しい心を育みたい!

【各種お問い合わせ内容一覧】


飲食店店舗等の看板やフライヤー、

色紙、内輪、扇子、コースター、

ポストカード、カレンダー、Tシャツ、

賞状、表札、のしの名入れ、

御写真の人物画、ペット画、半紙、短冊、年賀状、箸置き、

結婚式用和風筆文字ウェルカムボード、

結婚式用和風筆文字メッセージボード、

書詩作品・水墨画作品の贈呈、

和食器のデザイン、

掛軸等の書・詩・水墨画のオーダー作品制作についての

各種お仕事の御依頼につきましては、
御相談により対応させて頂きます。

御依頼後にお見積もりをし、受注開始とさせて頂きます。

▽また、【人生】をテーマにセミナーや
講演会の各種御依頼も承ります。

☆お気軽に皆様でお茶会でもしませんか?

※お気軽にアメブロにてメッセージやHPより、お問い合わせ下さいませ!!

【オーダー例】

・結婚式用和風筆文字ウェルカムボード A4(210×297mm)  
 ¥10,000~
・色紙奉書/色紙画仙(書詩/水墨画作品)     
  ¥ 2,000~
・色紙奉書/色紙画仙(ペット画/人物画)     
 ¥ 3,000~
・A4サイズ(書/水墨画作品)          
 ¥ 2,000~
・A3サイズ(書/水墨画作品)          
 ¥ 5,000~
・内輪各種(本画仙/丸形平骨/図引/千鳥型杉柄)
  ¥ 1,000~
・手書きポストカード/年賀状(書・水墨画作品)  
 ¥  200~
※結婚式用ウェルカムボードには、フラワーモチーフと額縁フレームが付属します。
※ポストカードや年賀状につきましては、10枚単位で承ります。
※扇子や各種デザインの御希望も承ります。
※恐れ入りますが、送料は別途、お客様の御負担でお願いします。

≫お申し込みフォームはこちら

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-結婚式和風筆文字ウェルカムボードサンプル

・結婚式用和風筆文字ウェルカムボードサンプル

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-書作品サンプル

・書作品サンプル

$正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-【ミニチュアダックスフンド】ペット画サンプル

・【ミニチュアダックスフンド】ペット画サンプル

$正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-【アメリカンショートヘア】ペット画サンプル

・【アメリカンショートヘア】ペット画サンプル

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-人物画サンプル

・人物画サンプル

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-金魚(丸形杉柄内輪)

・金魚(丸形杉柄内輪)

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-アザミ(千鳥型杉柄内輪)

・アザミ(千鳥型杉柄内輪)

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-西瓜(本画仙内輪)

・西瓜(本画仙内輪)

正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-朝顔(本画仙内輪)

・朝顔(本画仙内輪)

$正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-ポストカードサンプル 

・ポストカードサンプル  


【私が伝えたい・ブログを読んで頂きたい対象者】

√年齢や性別を問わず、道標を探している方
√今後の進路に迷われている方
√辛い生活を送られている方
√次世代を担う若者10代~30代
√癒しを求めている方
√志・夢・使命を探している方
√自分の才能に気付いていない方
√自己抑制してしまい、自分らしく生きていない方
√悩みを抱えている方
√自分らしく生きていきたいと思っている方
√魅力的になりたいと思っている方
√書詩で一筆、書いてもらいたい方
√書詩で勇気や元気を頂きたい方
√水墨画による癒しを求めている方等々、

当ブログを御覧の皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

≫お申し込みフォームはこちら

≫通販の流れについての御説明

≫特定商取引の表示について

※共感頂ける方やコラボして合作を作りたい!と思って頂ける方、

共にビジネスをしたいと思って頂ける方が居りましたら、

お気軽にコメントやメッセージをお待ちしておりますビックリマーク

サイズやデザインの御相談にも応じます。
※御購入や御指定方法が分からない場合もお気軽にお問い合わせ下さいませ。

≫お申し込みフォームはこちら


正しく人生を伝える書家・水墨画家 昭洋のブログ-がんばろう、日本バナー小

東北地方太平洋沖地震及び日本列島で発生しました
大地震により被災された方々の一日も早い回復と御冥福をお祈り申し上げます。
少しでも皆様に勇気や元気、励みを与えられる様に直筆の【希望】を届けます!


≫私の自主運営提供サービス一覧
水墨画作品集のCM動画はこちら
水墨画家 昭洋【書詩・水墨画】公式ファンページはこちら
貴方に勇気や元気を与えるメルマガ”閃きの人生訓集”
当ブログを御覧の皆様への注意事項
作品受注のお問い合わせ:akihiro8.refined☆gmail.com
▽Fashionista talking sessions TV.
▽芸術家の皆さん、集まれ!コラボ作品を実現させよう!!

各種オーダー作品承りはこちら
★お問い合わせ後、48時間以内(土日祝除く)にお返事させていただきます。
もし、お返事がないようでしたら、お手数ですが再度ご連絡下さいませ。
画家プロフィール 松木昭洋
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2011年05月31日

いまでも気になる「加賀まりこ」という存在~自伝的エッセイ「純情ババアになりました。」を読んで

 最近、加賀まりこさんの自伝的エッセイを読んだ。かなり前の本。単行本は「とんがって本気」というタイトルで、文庫本は「純情ババアになりました。」という題。アマゾンのネット通販で買ったので、当初は違う2つの本だと思って、両方同時に注文してしまった。届いて、文庫本を読んでいるうちに同一の本だと分かり、がっかりするというか、苦笑してしまった。本屋で本を買わないとこういうことになる場合もあるのだ。なぜ、注文したかというと、単純に加賀まりこという存在が今でも気になるからである。

 近年の彼女はテレビでも見かけないし、映画でも見ていない(TBSのドラマ「花より男子」に出演していたらしいが、見ていない*)。でも、なんで気になるんだろう。2冊の本のタイトルからも分かるように、極めて個性的な人である。67歳にもなるのに、多分いまも「とんがって」いるようである。そこが怖いし、好きなところでもある。僕にとっては、1965年の映画「飛べない沈黙」の加賀さんが今でも脳裏に焼き付いている。この映画については、このブログでも何度か触れているが、ATG(アート・シアター・ギルド)という前衛的芸術至上主義集団?による作品だ。黒木和雄監督のデビュー作でもある。今はDVD化されているので、見ることは可能だが、これぞ「アバンギャルド!」という快感に浸ることができる。もちろん、前衛なので、難解と言えば難解なのだが、理解・不理解にあまりこだわらずに映像美を見ることをお勧めしたい。

 このときの彼女は、21歳ぐらいか。ピカピカ光り輝いていた。モノクロ映画だったので、さらにそれが増幅されていた感じがする。エッセイによると、これに先立つ20歳の時、すでに売れに売れていて、そんな生活が嫌になって、半年間のスケジュールをキャンセルし、パリに遊んでいる。飯倉のイタリア料理店「キャンティ*」(この店は『六本木野獣会*』の舞台でもある)のオーナーの人脈にも頼りながら、独特の嗅覚で、イブ・サン・ローランはじめ、映画監督フランソワ・トリフォーとかジャン・リュック・ゴダールらとも交遊している。言葉もわずかしかできないのに、たいしたもんである。私も19歳から20歳にかけて、アフリカ、ヨーロッパ、ソ連を半年間にわたって回った体験があるので(有名文化人との交遊なんか当然ないけど)、そしてパリに3カ月ほど滞在していたので、そうした年頃での好奇心はよく分かる。

 わたしはパリで、月額6000円ぐらいで、チェコ人青年と屋根裏部屋をシェアしていたが、加賀さんはさすが、ホテル暮らしだ。そんなことはどうでもいい。エッセイを読んで痛感したのは、恋多き人生ぶりだ。なんだかんだといいながら、数年おきに恋をして、破れたり、破ったりしている。シングルマザーで、20代後半で、女児を産んだこともあるが、可哀そうに7時間で逝ってしまった。気になって、ネットで調べたら、どうやら父親は歌手の布施明だったらしい。もちろん確証はないが。こういう詮索は後味が悪い。けど、やめられない。

 エッセイは面白かった。はじける個性というか、奔放に生きた様子を飾り気なく、自己を客体視して記していて、好感が持てた。京都には通いつめた時期があり(映画撮影もあったろうし)、舞妓さんと遊んだりするところも楽しい。また、大徳寺のある塔頭の名を挙げて、ここの庭が一番好きと言っている。そこの縁側に座って、暮れなずむ空を見るのが素晴らしいという。京都に3年住んだわたしは、もっと早く、この本を知っていれば、と思ったものだ。

 ちょっとだけ本から引用。「人生に飽きないための私のキーワードは≪即断実行≫。パリに滞在していても私は30分のフライトでロンドンに飛び、カジノで気分転換して帰ってくる。突然、ドービル(注:この間、サミットがあったところです)の暗い海が見たくなれば、即行く。地の底から寄せくるようなあの暗さをみていると、不思議なことにジンジンとパワーが湧いた」。そういえば、加賀さんは強い麻雀打ちらしい。麻雀専門チャンネル(そんなのがあるんだ)のテレビには、時折、出ているともいう。

 21歳の時、川端康成原作の映画「美しさと哀しみと」に出てから、川端に気に入られるようになり、朝食を何度もともにしたあたりの話も面白い。加賀さんは川端のことを『あたいのダチ』と書いているが。川端が加賀さんを気に入ったというのは、よく分かる気がする。感性を気に入ったのだと思う。「とんがった」感性を。とりとめもなく長く書きすぎた。このあたりで、実は肝心なことを書いていない気もするが、加賀さんへのオマージュは打ち止めとしたい。

(注1)「花より男子」で共演したアイドルユニット「嵐」のマツジュンこと松本潤(25)と加賀まりこ(65)の“40歳差デート”を09年の「週刊女性」が伝えている。2人は、東京・神楽坂の老舗天ぷら店を訪れ、個室で食事を楽しんだという。店は予算は1人2万円という高級店で、加賀の自宅から徒歩5分の場所。目撃者の話として、会計は加賀が済ませていたという。しかし、加賀はいまTBS社員と事実婚をしているとされ、共演の縁で単なる食事をしたと解釈できる。違うかな。

(注2)「キャンティ」には10年ほど前、一度だけ行ったことがある。やや古風だが、個性的なインテリアが印象に残る。料理・ワインは不味くはないが、高い。

(注3)「六本木野獣会」は田辺靖雄を中心に井上順、故・大原麗子、故・峰岸徹、加賀まりこ、中尾彬、ムッシュかまやつらたくさんの若手(当時)芸能人でつくっていた遊び仲間。六本木は1960年ごろ、最先端の街だった(今もヒルズやミッドタウンなどで盛り返しているけど、当時の隆盛にはかなわない)。

 読んで頂き、ありがとうございました。この緑バナーをポチっとクリックして、応援してくださると、うれしいです。ランキング画面に飛びます。ranking


2011年05月31日

いまでも気になる「加賀まりこ」という存在〜自伝的エッセイ「純情ババアになりました。」を読んで

 最近、加賀まりこさんの自伝的エッセイを読んだ。少し前の本。単行本は「とんがって本気」というタイトルで、文庫本は「純情ババアになりました。」という題。アマゾンのネット通販で買ったので、当初は違う2つの本だと思って、両方同時に注文してしまった。届いて、文庫本を読んでいるうちに同一の本だと分かり、がっかりするというか、苦笑してしまった。本屋で本を買わないとこういうことになる場合もあるのだ。なぜ、注文したかというと、単純に加賀まりこという存在が今でも気になるからである。

 近年の彼女はテレビでも見かけないし、映画でも見ていない(TBSのドラマ「花より男子」に出演していたらしいが、見ていない*)。でも、なんで気になるんだろう。2冊の本のタイトルからも分かるように、極めて個性的な人である。67歳にもなるのに、多分いまも「とんがって」いるようである。そこが怖いし、好きなところでもある。僕にとっては、1965年の映画「飛べない沈黙」の加賀さんが今でも脳裏に焼き付いている。この映画については、このブログでも何度か触れているが、ATG(アート・シアター・ギルド)という前衛的芸術至上主義集団?による作品だ。黒木和雄監督のデビュー作でもある。今はDVD化されているので、見ることは可能だが、これぞ「アバンギャルド!」という快感に浸ることができる。もちろん、前衛なので、難解と言えば難解なのだが、理解・不理解にあまりこだわらずに映像美を見ることをお勧めしたい。

 このときの彼女は、21歳ぐらいか。ピカピカ光り輝いていた。モノクロ映画だったので、さらにそれが増幅されていた感じがする。エッセイによると、これに先立つ20歳の時、すでに売れに売れていて、そんな生活が嫌になって、半年間のスケジュールをキャンセルし、パリに遊んでいる。飯倉のイタリア料理店「キャンティ*」(この店は『六本木野獣会*』の舞台でもある)のオーナーの人脈にも頼りながら、独特の嗅覚で、イブ・サン・ローランはじめ、映画監督フランソワ・トリフォーとかジャン・リュック・ゴダールらとも交遊している。言葉もわずかしかできないのに、たいしたもんである。私も19歳から20歳にかけて、アフリカ、ヨーロッパ、ソ連を半年間にわたって回った体験があるので(有名文化人との交遊なんか当然ないけど)、そしてパリに3カ月ほど滞在していたので、そうした年頃での好奇心はよく分かる。

 わたしはパリで、月額6000円ぐらいで、チェコ人青年と屋根裏部屋をシェアしていたが、加賀さんはさすが、ホテル暮らしだ。そんなことはどうでもいい。エッセイを読んで痛感したのは、恋多き人生ぶりだ。なんだかんだといいながら、数年おきに恋をして、破れたり、破ったりしている。シングルマザーで、20代後半で、女児を産んだこともあるが、可哀そうに7時間で逝ってしまった。気になって、ネットで調べたら、どうやら父親は歌手の布施明だったらしい。もちろん確証はないが。こういう詮索は後味が悪い。けど、やめられない。

 エッセイは面白かった。はじける個性というか、奔放に生きた様子を飾り気なく、自己を客体視して記していて、好感が持てた。京都には通いつめた時期があり(映画撮影もあったろうし)、舞妓さんと遊んだりするところも楽しい。また、大徳寺のある塔頭の名を挙げて、ここの庭が一番好きと言っている。そこの縁側に座って、暮れなずむ空を見るのが素晴らしいという。京都に3年住んだわたしは、もっと早く、この本を知っていれば、と思ったものだ。

 ちょっとだけ本から引用。「人生に飽きないための私のキーワードは≪即断実行≫。パリに滞在していても私は30分のフライトでロンドンに飛び、カジノで気分転換して帰ってくる。突然、ドービル(注:この間、サミットがあったところです)の暗い海が見たくなれば、即行く。地の底から寄せくるようなあの暗さをみていると、不思議なことにジンジンとパワーが湧いた」。そういえば、加賀さんは強い麻雀打ちらしい。麻雀専門チャンネル(そんなのがあるんだ)のテレビには、時折、出ているともいう。

 21歳の時、川端康成原作の映画「美しさと哀しみと」に出てから、川端に気に入られるようになり、朝食を何度もともにしたあたりの話も面白い。加賀さんは川端のことを『あたいのダチ』と書いているが。川端が加賀さんを気に入ったというのは、よく分かる気がする。感性を気に入ったのだと思う。「とんがった」感性を。とりとめもなく長く書きすぎた。このあたりで、実は肝心なことを書いていない気もするが、加賀さんへのオマージュは打ち止めとしたい。

(注1)「花より男子」で共演したアイドルユニット「嵐」のマツジュンこと松本潤(25)と加賀まりこ(65)の“40歳差デート”を09年の「週刊女性」が伝えている。2人は、東京・神楽坂の老舗天ぷら店を訪れ、個室で食事を楽しんだという。店は予算は1人2万円という高級店で、加賀の自宅から徒歩5分の場所。目撃者の話として、会計は加賀が済ませていたという。しかし、加賀はいまTBS社員と事実婚をしているとされ、共演の縁で単なる食事をしたと解釈できる。違うかな。

(注2)「キャンティ」には10年ほど前、一度だけ行ったことがある。やや古風だが、個性的なインテリアが印象に残る。料理・ワインは不味くはないが、高い。

(注3)「六本木野獣会」は田辺靖雄を中心に井上順、故・大原麗子、故・峰岸徹、加賀まりこ、中尾彬、ムッシュかまやつらたくさんの若手(当時)芸能人でつくっていた遊び仲間。六本木は1960年ごろ、最先端の街だった(今もヒルズやミッドタウンなどで盛り返しているけど、当時の隆盛にはかなわない)。

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2011年05月31日

「映画秘宝」にも選ばれた新進気鋭の難産的力作! 『先生を流産させる会』

ホントの話。先日ジャッキー・チェンの映画を観ようと思って六本木へ行った際、開映までまだ時間があったので、映画館近くの本屋へ入って映画雑誌をアレコレとめくっていたら、隣にいかにも映画好きっぽい(オマエもだよ!)、2人組の男がやって来て「映画秘宝」をパラパラと読み始めた。で、映画談議に花を咲かせているようだったので、聞くともなしにその会話に耳を傾けていると、あるページまで来たところで1人がもう1人にこんなことを言い出した。「今サ、自主映画の世界で“信頼できる”監督って、...

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