顎関節症の患者さんが来られました。歯医者で顎関節症と言われたそうですが、治療は出来ないと言われたらしいのです。この方の顎関節症、ちょっと変わっています。通常なら口を開けるときにカクッと顎がづれ、そのときに痛みが出るのが普通なのですが、この方は開けるときには痛みが無いのです。閉じる途中、特にかなり閉じた所から痛みが生じるのです。通常顎関節症は頸椎の3番・4番付近のズレが顕著なのですが、この方はそれほどではありません。動かしてもらいながら頸椎の動きを見るのですが、ほとんど関連が見られません。そこで別の視点で治療する事にしました。気功診で見ると、首の前の下部頸椎付近や肩、鎖骨付近にかけてエネルギーが過剰に感じられます。そのエネルギーをオステオパシーと気功で抜いてゆきます。この作業を繰り返し、あとは閉じるときに痛い部位を教えてもらい、そこと連動するエネルギー過剰部位を次々と解放してゆきます。そうすると痛みが消えました。この方の顎関節症は歪みよりも、その痛みを我慢した蓄積が過剰エネルギーとなって悪さをしていたと思われます。顎の痛みは我慢せず、早めに整体などに行かれることをおすすめします。
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