恐怖のメタボリック症候群

最近メタボリック症候群という言葉が急に聞こえ始めましたね。

という事で、流行っているんだろうという事で今回はこれを取り上げたいと思います。

ねこへびメタボリック症候群って何?

メタボリック症候群、言葉だけ聞いても何のことか良くわからないですよね。英語の辞書でメタボリックを引いてみると、「Metabolic」=代謝の、という意味が出てきます。
つまり、この症候群は、代謝に関する異常が引き起こす様々な症状を指すという事になります。症候群というくらいなので、これは体に起こる様々な病変が重なり合ったものといえます。

メタボリック症候群は、以下の症状が3つ以上ある状態を指します。

● 肥満
● 高血糖
● 高中性脂肪症
● 低HDLコレステロール症
● 高血圧

これらの症状が重なれば重なるほど、動脈硬化を進行させるリスクが増大します。

ブタネコ4人に1人はこの病気です

さて、最近急に聞くようになったメタボリック症候群ですが、もちろんこの病気自体が最近登場した訳ではありません。実は日本では40代以上では4人に1人がこの症状に見舞われている、と推定されています。
実際、40代以上だと太った人や、お腹が出ている人が結構いますよね。あの中にもメタボリック症候群にかかっている人がいるということになります。

ビックリマークなぜ怖いんでしょう?

さて、確かに太りすぎや高血糖が体に良くないことはわかるのですが、なぜ危ないといわれるのでしょうか?

男性で肥満と言われている人の多くが、内臓脂肪の蓄積によるものです。この内臓脂肪というものが曲者で、過剰な内臓脂肪がある場合、脂肪細胞が分泌するアディポネクチンと呼ばれる生理活性物質が減少してしまい、インスリンに対する抵抗値が高まるという影響が現れます。

インスリンへの抵抗値が高まるという事は何を意味するのでしょうか?
実は、インスリンは血液中の糖分をエネルギーとして細胞に消費させる際に必須となるホルモンです。そして、このホルモンに対する抵抗値が高まるという事は、インスリンが分泌されても直ぐに細胞が反応しなくなるという事になります。インスリンが分泌されても細胞が糖分を消費してくれないので、血糖値が下がらなくなり高血糖の状態が続く事になります。

高血糖が続くと、高血圧や脂質代謝異常、高血圧と様々な症状が芋づる式に起きることになります。

もうお分かりですね?

一つの体内の問題が次々と新たな問題を引き起こし、結果として複合的な症状を持つ病気へ発展していく、というのがこの病気の本質です。

ビックリマーク行き着く先は・・・

この病気の行き着く先はあまり明るくありません。

先ほど説明したとおり、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった三大成人病とされている病気を誘発すると言う事です。

さくらんぼあなたは大丈夫ですか?

怖いメタボリック症候群ですが、それでは自分が大丈夫かどうかをどう判断すれば良いのでしょうか?

下にその判定基準をまとめたので、もし該当した場合は病院で一度診てもらいましょう。

1. ウエスト(胴回り)

男性は85cmを超える場合、女性は90cmを超える場合

2. 血圧

130/85mmHgを超える場合

3. 中性脂肪(TG)値

150mg/dLを超える場合

4. 空腹時血糖値

110mg/dLを超える場合

5.HDLコレステロール値

40mg/dL未満

これらのチェックに3つ以上該当する場合は要注意です。

ハロウィン継続的なチェックで健康を

この通りメタボリック症候群は、複合的な要因で状況が突然悪化していくものです。逆に、日頃からこまめにチェックして危ない状況に陥らないようにすれば、未然に防げる病気だともいえます。

皆さんも健康診断の結果をチェックして、気をつけましょう。

それではまた。





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