腰痛について知ろう
3月も今日で終わりですね。週明けから新年度という事で新しい環境に身を置く人も多いと思います。さて、腰痛というと多くの高齢者が悩まされる一般的な病気ですね。今回は腰痛を取り上げてみたいと思います。
腰痛って何?
腰痛は成人の物理的な悩みの種として最も一般的なものでしょう。そして、それは多くの人にとって苦痛の主要な原因となっています。人生のいくつかのポイントで、ほとんどの人は腰痛を含む背中の不調を経験することでしょう。腰痛は腰の部分に現れる痛みや不調を伴うもので、その痛みが臀部(おしり)や太もも、あるいは背中まで広がることもあります。背骨は複雑な、靱帯、関節、筋肉、神経から構成されており、腰痛はこれらの構成要素のいくつかに起きるトラブルの結果として現れます。
腰痛は当然腰の部分に起きるわけですが、これは腰という箇所が、人が座ったり持ち上げたりする際により高い圧力を受ける箇所であり、傷つき易いためです。
主な腰痛の原因としては:
腰への負担
腰への負担が原因となる腰痛は最も一般的でしょう。腰に負担がかかった結果、腰の筋肉や靱帯に僅かな裂け目が出来るものです。これは突発的な動きやぎこちない動き、あるいは重たいものを持ち上げようとする事によって起きます。しかし、しばしば人は痛みを引き起こすきっかけとなった特定の出来事を思い出せない場合があります。
筋肉の張りやけいれん
その他の一般的な原因として、背筋の弱さ、つまり筋肉の張りや痙攣、あるいは背骨の関節に問題がある場合があります。ちなみに、約50年前は腰痛は単純な言葉でした。しかし今日では背骨の構造の性質についてより深い理解が確立され、脳と脊髄の関係についても理解が進んでいます。結果として、背骨のトラブルの原因を見つけることはより正確に出来るようになりましたが、それでも依然として理解不能なケースもあります。
なお、腰痛は以下のいずれかに分類することが出来ます:
● 急性
突然発生する激しい痛みを伴うが、通常数日から数週間で痛みが引くもの● 慢性
3ヶ月以上痛みが持続するもの。または、痛みがぶり返すもの統計結果によれば、簡単な治療を施すことで激しい痛みを伴っている患者の90%が1ヶ月以内に改善し、60%が1週間以内に改善するという事が分かりました。これはたとえ椎間板ヘルニアによる激しい痛みであっても効果があり、発症から6週間以内に改善されます。
幸い、ほとんどの急性腰痛はすぐに(数日以内、場合によっては数週間で)症状が改善します。発症からずっと痛みが持続してしまう人の割合は5%未満に過ぎません。
どれ位一般的なもの?
腰痛はどれ位一般的なものなのでしょうか。ほとんどの人が人生のあるタイミングで腰痛を含む背中の不調に遭遇します。ある研究者は腰痛は文明がもたらした問題だと信じています。というのは、狩猟などを行って生きている原始的な部族の中では椅子に座ることによって起きる腰痛を経験したことがありません。現代の文化では、私たちは幼稚園の頃から椅子に座るという習慣があります。また他の研究者は、人がきちんとした姿勢で歩き始めた時から腰痛の経験は始まったと考えています。いずれにしても、今日医学の技術や知識は日々進歩しているにもかかわらず、腰痛は依然として明らかでありながら複雑な問題なのです。
どんな人が腰痛になりやすい?
以下のような条件に当てはまる人は腰痛のリスクが高いと言えます:● 重労働に従事している人や、長時間立ったまままたは座ったままの状態を強いられる人
● 体調が悪い人
腹筋や背筋が疲れやすくなり、筋肉や関節に極度の緊張が起きることも● 背筋が度々振動にさらされるような仕事をしている人
● 適切な教育や訓練を受けないまま重たいものを持ち上げている人
● 喫煙者
これらの条件に当てはまる人は注意しましょう。
腰の健康も大事
腰はとても体にとって重要な場所なのは、それをどのように漢字で表すかを見れば分かります。腰=月と要(かなめ)ですよね。月偏は通常体を示す漢字に使われる事が多いので、腰は「体の要」を指すことが分かります。腰を痛めると何かと不自由を感じるもの。それまで普通に出来ていたことが簡単にできなくなるので、例えば顔を洗うといった事すらままならなくなります。若いうちは軽視されがちですが、普段の姿勢が将来腰のトラブルにつながるので、普段から無理のない姿勢を心がけたいですね。
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それではまた。
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