海外で注目されているナッツ類その4
このシリーズでは、特にナッツ類に焦点を当てて、海外で健康効果が期待されているものを取り上げてみたいと思います。今回はヘーゼルナッツを取り上げてみたいと思います。
ヘーゼルナッツの原産は?
ヘーゼルナッツというとお菓子などに使われていますね。ヨーロッパでは古くからお菓子に使われるものとして珍重されてきました。なのですが、実は今日本に輸入されているヘーゼルナッツの95%はなんとトルコ産なんですね。ちょっと意外です。
それにしても、トルコやイランといった地域は、この類のものが良く育つようです。イラン周辺が原産のナッツもありますし。
それではヘーゼルナッツにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?
● カリウム
カリウムはナトリウムと協力して血圧を下げる作用があります。また、筋肉の収縮に働きかけ、神経の信号伝達に作用します。ナトリウムとのバランスが大事で、偏ると健康に影響を及ぼします。● ビタミンE
ビタミンEは老化の原因とされている過酸化脂質が生成されるのを妨げる働きがあります。また、ビタミンCと同時に摂取すると抗酸化作用が高まります。● ビタミンB1
ビタミンB1は別名チアミンとも呼ばれます。疲労回復のビタミンとも言われており、炭水化物や脂質をエネルギーに変える働きがあります。また、脳の栄養源であるブドウ糖の代謝にも欠かせない栄養素です。糖質を分解する際に使用されるため、甘いものを摂りすぎると不足する場合があります。● 食物繊維
食物繊維は栄養素ではないのですが(エネルギー源や構成成分にならないので)、体内で消化されないため腸を掃除する整腸効果があります。また、血中のコレステロール値や血糖値の上昇を抑える働きもあります。● ビタミンB6
ビタミンB6は健康な皮膚や歯を作り、成長を促進する作用があります。また、免疫機能を正常に保つ働きや筋肉活動・血糖の維持に必要な栄養素です。さらに、ナトリウムとカリウムのバランス調整を行う働きもあります。
● カルシウム
カルシウムは一般的な成分ですが、具体的には骨や歯の成分となるミネラルです。また、血液や筋肉中にも存在し、筋肉の収縮を円滑にしたり、血液の凝固作用を促進したりする効果があります。さらに、精神を安定させる働きもあります。● タンパク質
タンパク質は言うまでもなく、体を構成するために必要不可欠な栄養素です。免疫力を高める効果もあるので非常に重要な栄養素の一つです。実際、タンパク質は炭水化物、脂質と並んで三大栄養素と呼ばれています。● 鉄
鉄は赤血球のタンパク質、ヘモグロビンのヘム鉄等を構成するための主成分です。体内に存在する鉄の大部分(70%)は酸素を運ぶために使われています。このため、鉄の不足は貧血・酸欠・息切れ・動悸・めまい・疲労等の症状を引き起こすことになります。なお、ヘーゼルナッツはさすがにナッツ類の一種なので含有カロリー量はかなり高めです。例えば100グラムのヘーゼルナッツには628キロカロリーも含まれているので、食べ過ぎは良くないでしょう。ただし、コレステロールは含まれていないので、他の高カロリーな食品よりは良いとも言えます。
また、ヘーゼルナッツにはフィトケミカルも多く含まれているので、抗酸化作用が非常に高いと言えます。
健康効果は?
ヘーゼルナッツは、抗酸化物質に関連する成分を含んでいるため、特定のガンを予防する効果が期待できます。特に、前立腺ガンなどには効き目があります。
で、どれ位食べればいいの?
では、ヘーゼルナッツはどれ位食べても良いのでしょうか?目安としては、30個(18グラム)以上を1週間に4回以上食べてはならないという事です。また、ダイエットには必ずしも良いとは言えない食品なので(カロリーが比較的多いので)、ダイエット中の人は塩で味付けをしたり、オイルを使ってあぶったりしたものは食べないようにしましょう。
健康食品を先取り!
ヘーゼルナッツは日本だとチョコレート菓子などに多く含まれていますが、もちろんそのままでもおいしいものです。おやつ代わりにどうでしょう?ちなみに、私が日本で一番おいしいと思っているお菓子は、北海道のロイズのチョコレート菓子です。
ナッティバーは最高ですね。
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それではまた。
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