最新ダイエットシリーズ:低コレステロールダイエット
今回は低コレステロールダイエットについて取り上げてみたいと思います。なお、これは痩せることに軸足を置くと言うよりは、健康的な生活習慣を身につけることを主体にしたものです。
低コレステロールダイエットって何?
低コレステロールダイエットは多くの人にとって良いアイデアと言えるでしょう。特に、心臓疾患がある人や、医者からコレステロール値を下げる必要があると言われた人にとっては。コレステロール値を下げてくれる薬が何種類かありますが、まずはコレステロールの低い食事で自分自身の力で値を下げる方が良いですよね。
コレステロールってそもそも何?
さて、ところで普段良く耳にするコレステロールという言葉ですが、いったいそれはどのようなものなのでしょうか?コレステロールは脂肪のような物質で、血液中や細胞内に存在します。悪玉のイメージがありますが、細胞壁を構成したり、ホルモンの合成に関わったり、あるいは脂肪の消化を助けたりと様々な働きを持っているため、人体にとって極めて重要な要素でもあります。
しかし、過剰にコレステロールを摂取してしまうと、それは人体の中で障害物となってしまいます。コレステロールは心臓発作や心筋梗塞の主な危険因子の一つです。
コレステロールのレベルを計る指標としては2種類あります。LDL(低密度リポプロテイン)、所謂悪玉コレステロールと呼ばれているものと、HDL(高密度リポプロテイン)、所謂善玉コレステロールと呼ばれているものがあります。過剰なLDLはあなたの血管を詰まらせる恐れがありますが、一方HDLは逆に心臓疾患のリスクを下げてくれると考えられています。
望ましいコレステロールレベルは200未満とされています。ハイリスクの境界線は、200~239と見なされ、240以上では完全に高いと見なされます。よりその数値を細分化すると、LDLは100未満であることが理想的であり、100~129がやや理想的または良とされます。130~159は高いと判断される境界線であり、190近辺では高すぎる値とされます。なお、HDLについては一般的に40~50となります。
低コレステロールダイエットのポイント
あなたが低コレステロールダイエットについて良く考えるときに理解しておかなければならない最も重要なポイントは、「コレステロールは動物性の食事から摂取される」と言うことです。肉を食べたり牛乳を飲んだり、チーズ・卵を食べることがコレステロールの摂取につながります。ただし、コレステロールの全てが食べ物から摂取されるわけではありません。実は我々の体は血中に行き着くコレステロールの75%までを自分自身で作り出すことが出来ます。このため、低コレステロールダイエットがその存在を消し去ることが出来ない理由でもあります。
また、たとえその食べ物自身がそれを含んでいなかったとしても、あなたが食べる脂質の種類はコレステロールのレベルに影響を与えると、公衆衛生ハーバード校は述べています。例えば、単不飽和脂肪はオリーブオイルやほとんどのナッツ類に含まれていますが、LDLレベルを下げ且つHDLレベルを上げるという効果があります。トウモロコシや大豆、魚に含まれる油も同様です。
全ての乳製品や肉類、ココナッツ、ココナッツ製品に含まれる飽和脂肪は、LDLとHDLレベルの両方を上昇させます。一方、多くの揚げ物やマーガリンに含まれる、部分的に水素添加されたトランス脂肪は、LDLレベルを上昇させてしまいます。
あなたが食べている脂肪がどの種類に該当するのかを知る簡単な方法として、飽和脂肪は常温では個体となっているという点が挙げられます。不飽和脂肪は常温では液体となっています。多くの脂肪を多く含む食品は冷凍されているためあなたはそれらを常温で見たことがないかもしれません。いつも商品に貼られているラベルを見るように心がけましょう。
低コレステロールダイエットのプラン
コレステロールレベルを減少させるのを手助けする最も一般的なダイエットとして、地中海ダイエットと呼ばれるものがあります。これはオリーブオイル・フルーツ・魚・野菜の使用を強調させたダイエットで、逆に赤身の肉については制限を掛けるものです。このため、コレステロールをあまり含まない食事を探している人にとっては完璧なものと言えるでしょう。また、ディーン・オーニッシュダイエットやプリティキンダイエットのように、間接的に低脂肪ダイエットを実現する(両ダイエット法がターゲットにしているのは脂肪の摂取量を抑える点)という形態もあります。
コレステロールレベルを下げようと挑戦している人にとっての一つの良い基準は、1日に300ミリグラム以上の飽和脂肪を摂取しないこと、飽和脂肪の摂取レベルを全体の10%未満に抑えること、トランス脂肪を食事から排除することが挙げられます。
コレステロール低下効果のある食品
いくつかの食品にコレステロール値を下げる効果があることが知られています:● オートミール
● オート麦
● クルミ・アーモンド等のナッツ類
● 魚
● 大豆
● トランス脂肪酸を含まない食品
コレステロールを気をつけて健康に
コレステロールを理想的な値に調節することで脂肪の多い食事を控え、必然的に痩せるというのがこのダイエットのコンセプトと言えるでしょう。痩せるのはさておき、コレステロールが高い状態は何も良い結果を生みません。痩せることだけを念頭に置くのではなく、その根本にある健康を意識することが重要と言えるでしょう。- コレステロール・中性脂肪を下げる100のコツ
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