美しい絵と言葉。そこに心のこもった物語が宿っていたら、これほど胸に染み入る絵本はありません。幼少期を振りかえるとき、ときに叙情におぼれてしまいがちな作品の多かったことも否定しませんが、絵本の定義は「心を打つ言葉、絵、物語」だったはずと記憶しています。 そんなことを確かめながら現代の絵本に目を移すと、絵本の定義が広域にわたり、絵本でさえ心の見えにくい時代なのだと感じずにはいられなかったりします。とくにクリスマスを迎える頃になると。 なので最近はとくに、常套句ですけれど「珠玉の名作」ということで、昔 ...









