三浦しをんの「舟を編む」を読みました。
大手総合出版社玄武書房の辞書編集部を舞台に、引退前の編集者荒木、新しく配属された変人編集部員馬締(まじめ、と読む)、辞書編集部から異動になる西岡、13年後に新しく配属された岸辺、と何人かの視点から、辞書作りの苦労が描かれる。言葉、そして辞書に対するこだわりや思い。辞書を作るという一つのプロジェクトを完遂させるために必要なチームワーク。
辞書編集という地味な仕事をテーマにしながら、それぞれの登場人物の恋愛模様もおり込まれ、楽しく読ませてくれたのは、さすが三浦しをんです。
装丁が小説に登場する辞書「大渡海」の装丁と同じ、と凝った作りになっています。
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