飛騨高山名物の朝市は2つ。

1つは陣屋(江戸時代に代官が住んでいた所)の前の朝市。
赤い中橋を渡ると城山です。

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朝市は戦後まもなく始まったと聞いています。

近隣の農家のお婆ちゃん、お母さんがリヤカーに
野菜などの農作物や花を乗せて陣屋前広場に集まり
午前中そこで売り、午後からは売れ残ったものを
リヤカーに乗せて一軒一軒、売り歩きました。

「今日はどやな?安うしとくぜな。
残るともったいないで買ってやってくれんさい」

今は売り歩く人もなくなりました。

農家の人は車で、朝5時頃来て荷物を下ろし
売り婆や売り嫁をおいて、正午ごろ迎えに来ます。

リンゴやモモなどの売れ筋の果物など
さるぼぼ人形などのお土産品が沢山並んでいます。
訪れる人も、地元民より観光客の方が多いほど。

今日も修学旅行の生徒達がさんざめいてました。

もう1つの宮川沿いの朝市へは
古い町並みを通って行きます。

今日は東京から骨休めに高山に帰って来た娘が
東京の仕事仲間に高山みやげを買うというので
ハッピーの散歩ついでに一緒に観光客気分で歩きました。

「ちっとものんびりできんかった。
もう2、3日休めたらなあ」

といいつつ、ほとんど寝てばかりいた娘。

さるぼぼオタクのY子ちゃんに、と
色んなさるぼぼを買い集めていました。

古い街並みにある「石のお店」のさるぼぼストラップ

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宮川沿いの朝市のお気に入りの店。(「店」というのかな?)

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小さな小さな手作りのさるぼぼ

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さるぼぼの腹掛けとずきんに
花模様が出るように気をつけて作っているそうです。

朝市の並んだ通りが終わる角を曲がって少し行くと
娘のお気に入りの団子屋さん。
おばあちゃんが一人でやってるお店です。

「ここの五平餅を食べていかんとだしかん(ダメ)」

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団子は大体70円ですが、ここは60円。
五平餅は秘伝のアブラエ(エゴマ)のタレ。

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ハッピーもおすそ分け。

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2時間ほどぶらぶらして帰宅。

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家で最後の昼食をガッツリ平らげた娘は
午後1時半の新宿行高速バスで東京へ。

さるぼぼ人気はスゴイんですね。

さるぼぼがいつのまにか高山名物になり
ホウレン草をヘリコプターで運ぶようになり
中国からの観光客が日本人より多くなり
人力車が町の観光ルートを案内するようになり

高山が観光地になる時代を過ごした私は
その変化の余りの速さについていけないでいます。

ピースランドには
さるぼぼなどの高山名物は置いてませんが

「店そのものが高山名物になればいいな」

なんて、大それたことを夢見ている絵本屋の女房です。

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