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2009年03月05日

ざっくり沖縄県を紹介

沖縄県 出典: フリー百科事典『 Wikipedia 』
沖縄県は日本の南西部かつ最西端に位置する都道府県である。県庁所在地は那覇市

地方 九州地方・沖縄地方 面   積 2,275.91km²
総人口 1,381,236人(推計人口2009年2月1日) 人口密度  607人/km²
隣接都道府県  無し(海上では鹿児島県)
本土復帰記念日 5月15日 慰霊の日 6月23日
県木 リュウキュウマツ 県魚 グルクン(タカサゴ)
県花 デイゴ 県歌 沖縄県民の歌
県鳥 ノグチゲラ
沖縄県庁
郵便番号 〒900-8570
所在地 沖縄県那覇市泉崎1丁目2番地2号
代表番号 098-866-2333

概要
気候は八重山列島・多良間島・沖大東島では最寒月平均気温が18℃以上の熱帯に属し、それ以外の地域でも亜熱帯に属する。
歴史的には明治時代の琉球処分迄、日清両属の琉球王国であった。その為に他の都道府県とは異なる文化・習俗が根付いており、これ等を生かした観光産業が盛んである。また国内有数の長寿地域としても知られ、その食生活等が注目を浴びる反面、アメリカ統治時代に根付いた食文化が深く浸透している為、沖縄県の平均寿命が変動し男子では全国長寿県ランキングが落ちてきている。
太平洋戦争では地上戦(沖縄戦)の末に米軍が占拠した事から1972年迄、一貫して米軍の施政権下に置かれた。現在でも多くの米軍基地が存在しており重要な政治問題となっている。

地理
沖縄県は日本列島の南、南西諸島の内琉球諸島を占める。
49の有人島と多数の無人島からなる。0.01km²以上の面積を持つ島は160島ある。最東端から最西端迄は約1,000Km、最北端から最南端までは約400Kmと広大な県域を持つ。
『最北端 硫黄鳥島(久米島町)』・『最南端 波照間島(竹富町)』
『最東端 北大東島(北大東村)』・『最西端 与那国島(与那国町)』
全国で唯一、一級河川の無い都道府県である。
離島が多いものの離島の医療は人材的・経済的理由から不足気味であり病院が無く診療所のみという島も多い。その為、離島で治療出来ない急患患者の沖縄本島への空輸を陸上自衛隊や海上保安庁が行っている。尚、宮古島・石垣島には県立の総合病院が設置されている為、それ等の島の周辺離島での急患は沖縄本島ではなく宮古島や石垣島に搬送される場合もある。
県庁所在地である那覇市の1,000Km圏内には台北・福岡・上海・福州、1,500Km圏内には大阪・ソウル・マニラ・香港等があり、東アジア・東南アジアと日本との接点とも言える位置にある。
沖縄本島の中部・南部は
那覇市・沖縄市を中心として都市化・人口集中が進んでおり、全面積の約5分の1に110万人以上が居住している。
本島南端の糸満市周辺は沖縄戦の激戦地であり、ひめゆりの塔等を含む地域が沖縄戦跡国定公園に指定されている。
亜熱帯で生物に好適な気候に恵まれ貴重な動植物が多い。沖縄本島北部には山原(やんばる)と呼ばれる森林が広がっており、ノグチゲラ・ヤンバルクイナ・ヤンバルテナガコガネといった天然記念物等、貴重な生物が生息している。山原と沖縄本島の海岸線の一部、慶良間諸島等が沖縄海岸国定公園に指定されている。西表島一帯及び石垣島の一部が西表石垣国立公園に指定されており、マングローブ林が広がる他、イリオモテヤマネコ等の貴重な生物が生息している。尚、日本の環境省が指定する日本の重要湿地500の内54ヶ所が沖縄県内にある。これは北海道(61ヶ所)に次いで全国で2番目に多い。
2005年~2007年の6月に梅雨前線の影響で大雨と雷が沖縄本島を襲い、各地で冠水、土砂崩れ、崖崩れ等が相次いだ。平年値では年間を通じて降水量が多いが、梅雨と台風による降雨が多い事、年による変動が大きい事、大きな河川が無くすぐに海に流れてしまう事等から、気候・地形的に水不足に陥り易い。また1946年に約51万人だった人口が本土復帰の1972年に約96万人と増加し需給関係から1990年代前半迄しばしば水不足による断水が行われた。特に1981~1982年の渇水では日本最長の326日間に渡って給水制限が実施された。その為、屋根の上等に給水タンクを設置している家が多い。しかし沖縄本島北部から南部への導水が進み、2005年に県人口が約136万人と増加したものの断水に見舞われる事は減った。
「地震大国」と言われる日本において九州等と同じく一年あたりの(有感)地震回数が少なく、また気候や人口密度等の面から最も地震に関するリスクが少ない地域の一つとされていた(地震の発生度や発生時の被害の大きさを示す地震地域係数が全国で唯一「0.7」の県となっているが、この値は後年見直される可能性もある)。しかし損害保険料率算出機構の最新の統計集では2等地で特段リスクが低い地域と見做されなくなった。人口密度は全国で第9位で三大都市圏の都府県を除くと福岡県に次いで2番目に多い。

気象
気候は沖縄諸島(沖大東島を除く)・宮古列島(多良間島を除く)・尖閣諸島では亜熱帯性で温帯に属し、八重山列島・多良間島・沖大東島では熱帯性気候で熱帯雨林気候である。沖縄県各地方共高温多湿で年間降水量は2,000ミリメートル以上。年間平均気温は摂氏約22度前後。また沖縄地方は台風銀座と呼ばれており毎年多くの台風が接近する。
1977年(昭和52年)2月17日に久米島にある測候所で初めて雪が観測された。(実際には霙(みぞれ)であるが、分類上は雪と同じ扱いとして記録される。)これは、沖縄県で唯一、気象庁が公式に発表した降雪記録であると同時に日本における降雪の南限記録となった。

自然公園
国立公園(1箇所) 西表石垣国立公園
国定公園(2箇所) 沖縄海岸国定公園、沖縄戦跡国定公園
県立自然公園(3箇所) 久米島県立自然公園、伊良部県立自然公園、渡名喜県立自然公園

歴史
1429年 尚巴志によって三山統一を果たし、琉球王国が成立。
1879年(明治12年)3月、琉球処分により沖縄県が設置された。
1945年(昭和20年)、沖縄戦により住民に多数の犠牲者が出る。その後、アメリカの統治下に入る。
1972年(昭和47年)5月15日、日本に復帰した。27年間、アメリカの統治下にあった。

人口
合計特殊出生率・自然増加率・14歳以下の人口の割合は全国一高い。
2005年現在、全国で唯一、年少人口が老年人口を上回っている県である。

有形文化財建造物
重要伝統的建造物群保存地区
渡名喜島 (渡名喜村)
竹富島 (竹富町)

文化
日本国内においては、独自色の文化を持つ。

宗教
アニミズムを基本としており、本土の神道の原形に近いと言われている。琉球神道とも言われ本土の神社に当たるものとして御嶽(うたき)がある。また祖先崇拝の風も強く残る。
仏教は無い事はなかったが王族や一部の上層階級が信仰するのみで一般の農民には殆ど浸透しておらず葬式の儀礼の一部に用いられるに留まった。現在でも仏教信者の数は本土に比べると極端に少ない。近年葬儀は一応仏式で行われるようになったが本土のように宗派別の僧侶ではなく、無宗派の僧によって執り行われる場合が多い。また、僧とは別にユタを呼ぶ事例もある。
墓は自然の洞穴等を使った岩陰墓や崖を掘り込んだ掘込墓から、中国の影響を受けた亀甲墓へと変わり、現在では破風墓が一般的である。また遺骨の処理方法も風葬や洗骨をする風習があったが、近年では保健所等の指導や婦人運動の結果、多くの地域で火葬が実施されるようになった。

●芸能等
独特の音階を持つ音楽がある。民謡は現在も盛んに歌われる他、ポピュラー系の音楽ジャンルにも影響が大きい。

●料理
仏教の影響が弱かった事から本土のように肉食の禁忌が無かった為(牛肉のみ王府によって禁止)豚肉料理が伝統的に発達しており、山羊の肉を食べる事もある。豚の血液を料理するチーイリチーは、沖縄県ならではのものといえる。食生活には北海道産の昆布がよく使われる

経済
●産業
沖縄県の観光産業においてビーチは最も重要なものの一つで、多くの人々を魅了している。2003年度の県内総生産は約3兆5755億円(→県民経済計算)。一人あたりの県民所得は全国最下位で、全国平均の70%である。失業率は全国一高い。
離島県である事から、生産できない生鮮食品・家電・自動車等、他県から移入する必要があるものは輸送費の分だけ県外に比べ割高となってしまう。しかし、本土の地方と比べて、特別物価が低くはなっていない。産業別人口の割合では全国平均と比べて加工業を主とした第二次産業の比率が全国一低く、サービス業を主とする第三次産業の割合が東京都に次いで2番目に高いという特徴がある。伝統・歴史・自然を生かした観光産業が盛んである。但し沖縄本島のリゾートホテル付設や公営の海水浴場の多くは、ワイキキビーチと同様に人工海浜であり、観光資源ではあるが「沖縄の自然」ではない。
観光客数はで5,153,200人(2004年沖縄県調べ)である。訪れる外国人観光客は、台湾(75%)、米国(11%)、韓国(4%)、香港(2%)、中国(2%)という比率になっている。米国の観光客は基地関係者が多く含まれる。
日本唯一の熱帯・亜熱帯性気候を生かし、マンゴー等のトロピカルフルーツやサトウキビ、煙草、ゴーヤといった農作物が生産されている。また鰤やクルマエビの養殖も盛んである。
2000年にサミットの首脳会議が行われたのをきっかけに、国際会議、コンベンションといったイベント開催地としての体勢作りを進めている。
1998年から「沖縄県マルチメディアアイランド構想」に基づき、海底ケーブルの陸揚げ本数が多い事から IX (Internet Exchange) の語に掛けて IT Exchange 等の呼びかけを行ないコールセンターやIT企業の優遇策による誘致を活発に行なっている。その一方で内外から施設は立派であるが内容が伴なわないとして箱物行政といった話題も多い。
近年の石油需要・原油価格の高騰から植物資源を燃料に充てようというバイオエタノールが脚光を浴び、沖縄県が主な産出のサトウキビが選択肢の一つとして注目されている。

●優遇税制・特例
経済振興の為、数々の特例が設けられている。
ガソリン税(本土より7円/リットル引き)や沖縄自動車道の通行料金(本土より約4割引)等が軽減されている。
沖縄県発着の航空便に関しては航空機燃料税が50%減免されている為、本土の同一距離路線に比べて5000円程度安く,
観光客誘致に寄与している。
観光においては観光戻税制度、後の特定免税店制度が他県には無い特徴的な優遇税制である。
酒税の軽減措置がある。
2002年(平成14年)4月に施行された沖縄振興特別措置法により、IT関連企業、金融関連企業の誘致を行っている。税制上の優遇(法人税の控除、特別土地保有税の非課税、事業所税の課税標準の特例)と大地震等の災害の可能性の低さを理由に、幾つかの企業が特別地区への移動を行っている。

●企業
県内では、本州等で展開している企業の地域会社が多数ある。
電気通信事業者でいえば、携帯電話のauのサービスを提供する地域会社の沖縄セルラー電話株式会社がある。この会社は沖縄県の経済振興を目的として設立された企業なので同社の過半数株式を所有するKDDIだけでなく沖縄電力、更には県内の財界人・有力企業も出資している。 沖縄県独自のサービスも展開し、県内ではNTTドコモを抑えダントツの加入率を誇る(2005年現在49%。政治決着によりドミナント規制対象外だったが後にau本体が対象となった)。また、アステルグループのPHSサービスを提供していた沖縄電力グループの旧アステル沖縄を引継ぎ、2005年1月25日に事業を開始した株式会社ウィルコム沖縄がある。本州等でPHSサービスを提供する株式会社ウィルコム(旧DDIポケット)の子会社である。元はアステルと旧DDIポケットが県内で共同で事業を展開する予定だったがアステルグループ他社の撤退等、「外部環境の変化」を理由にアステル沖縄が解散を決定。アステル親会社沖縄電力・旧DDIポケット共同出資のウィルコム沖縄を設立し、事業が譲渡される事になったのである。また、通信業に限らず、ビール会社においても沖縄県で大きな市場占有率を持つオリオンビールが存在する(酒税減免措置にのった県内市場の高い占有率であるが、日本全体で見た場合の市場占有率は1%程度である為、独占禁止法に抵触しないとされる)。また新聞は輸送事情の関係で本土の全国紙は当日の朝に配送する事が不可能な為(本土の夕刊の時刻に朝刊が届く状態)沖縄タイムス、琉球新報が購読率の大半を占めている。金融機関は郵便局や県内の地方銀行が殆どであり、都市銀行の支店については、宝くじ販売の関係でみずほ銀行那覇支店が唯一存在するのみである(この他に三菱東京UFJ銀行が那覇に法人営業所を設置している)。

沖縄県に本社を置く主要企業
●製造業

南西石油(西原町)
りゅうせき(浦添市)
沖縄コカ・コーラボトリング(浦添市)
オリオンビール(浦添市)
ヘリオス酒造(名護市)
琉球セメント(浦添市)
コーラルバイオテック(
那覇市
おっぱ乳業(今帰仁村)
沖縄製粉(
那覇市
沖縄ハム(読谷村)
●小売業
サンエー(宜野湾市)
金秀商事(西原町)
琉球ジャスコ(南風原町)
沖縄ファミリーマート(
那覇市
●電力
沖縄電力(浦添市)
●情報通信業
沖縄セルラー電話(那覇市
●金融業
琉球銀行(那覇市
沖縄銀行(
那覇市
沖縄海邦銀行(
那覇市
おきなわ証券(
那覇市
●運輸
日本トランスオーシャン航空(那覇市
沖縄岡崎運輸(
那覇市
●建設
國場組(那覇市

沖縄県に拠点事業所を置く主要企業
●工場

日本鉄工(糸満市)

地域
1896年4月1日の郡制施行に伴い、国頭郡、中頭郡、島尻郡、宮古郡、八重山郡の5郡が設置された。現在もその旧郡の境界を以って5地域(5地区)に分ける慣例が残っている。但し、島尻郡が沖縄本島周囲の離島全てを含む形となっている為、伊平屋島と伊是名島は旧島尻郡の中心の那覇から遠くなっており、航路で近い国頭郡の枠に入れる例が多い。行政による地域区分では、旧郡による5地地域において中頭地区に入る浦添市を南部広域市町村圏に入れている。また、島尻郡の離島は別扱いとなる。
以下の11市・5郡・11町・19村がある。沖縄県では、町は全て「ちょう」、村は全て「そん」と読む。

●沖縄諸島

○北部広域市町村圏
旧国頭郡の範囲に、島尻郡の伊平屋島と伊是名島を加えた範囲。旧郡の名称から「国頭地区」とも呼ばれる。

名護市
国頭郡
国頭村 - 大宜味村 - 今帰仁村 - 本部町 - 恩納村 - 宜野座村 - 金武町 - 東村
伊江島(国頭郡) - 伊江村
伊平屋島(島尻郡) - 伊平屋村
伊是名島(島尻郡) - 伊是名村

○中部広域市町村圏
旧中頭郡の範囲から浦添市を除いた範囲。

沖縄市
うるま市
宜野湾市
中頭郡
北谷町 - 嘉手納町 - 西原町 - 読谷村 - 北中城村 - 中城村

○南部広域市町村圏
沖縄本島にある旧島尻郡部分に浦添市を含めた範囲。以前は宜野湾市も中部ながら南部広域圏に属していた。また西原町も南部広域圏には属していないものの一部の事務組合には南部と合同になる事もある。

浦添市
那覇市
豊見城市
糸満市
南城市
島尻郡
与那原町 - 南風原町 - 八重瀬町

○離島
何れも島尻郡、南部広域市町村圏に属しており、「南部離島」とも呼ばれる。

久米島-久米島町
慶良間諸島
渡嘉敷村 - 座間味村
粟国諸島
粟国島-粟国村
渡名喜島-渡名喜村
大東諸島
南大東村 - 北大東村
先島諸島

○宮古支庁
旧宮古郡の範囲。

宮古島市
宮古郡
多良間村
(宮古諸島の主な島 - 宮古島、伊良部島、多良間島)

○八重山支庁
旧八重山郡の範囲。

石垣市
八重山郡
竹富町 - 与那国町
(八重山諸島の主な島 - 石垣島、西表島、与那国島、波照間島、竹富島、小浜島、鳩間島、黒島)

■米軍基地
主な米軍基地 - 嘉手納基地、普天間基地、キャンプハンセン

■教育
●大学

国立
琉球大学(本部は西原町であるが、キャンパスの敷地は西原町、中城村及び宜野湾市の3市町村にまたがっている。)
※沖縄科学技術大学院大学(仮称)は、国頭郡恩納村にを設置が予定されている。

公立
沖縄県立看護大学(那覇市
沖縄県立芸術大学(
那覇市

私立
沖縄大学(那覇市
沖縄国際大学(宜野湾市)
沖縄キリスト教学院大学(西原町)
名桜大学(名護市)

短期大学
沖縄女子短期大学(那覇市
沖縄キリスト教短期大学(西原町、沖縄キリスト教学院大学と併設。)

●高等専門学校
国立
沖縄工業高等専門学校(名護市)

●高等学校・中学校・小学校・幼稚園・その他の学校
沖縄県高等学校一覧
沖縄県小学校一覧
沖縄県中学校一覧
沖縄県幼稚園一覧
沖縄県特別支援学校一覧
沖縄県英語学校一覧

マスコミ
●新聞
沖縄タイムス
琉球新報
以下先島諸島のローカル紙
八重山毎日新聞、八重山日報(八重山諸島)
宮古毎日新聞、宮古新報(宮古諸島)

●全国紙
読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、日本経済新聞、産経新聞も当県に総・支局がある。
2008年11月1日より日経が琉球新報社の委託による現地印刷を開始。全国紙では唯一、朝夕刊とも地元紙と同時に配達。 その他の読売、毎日、朝日は東京本社と西部本社で発行された物が両方販売、産経は大阪本社発行版が販売されている。 これらの一般紙は何れも発行地より空輸され配達されるのは当日の午後になる。

●スポーツ紙
スポーツ新聞は、日刊スポーツとスポーツニッポン(新報スポニチ)が当県で現地印刷されているが、両紙とも本州等で発行される物とは異なり、10〜12ページで発行されている(沖縄県には公営競技の施設が無いので公営競技面は掲載されていない。また番組表も非掲載)。尚、那覇空港内や那覇市内の一部のコンビニにおいて東京本社版の各スポーツ紙が販売されている。発行日当日に空輸する為、価格は50円上乗せの180円となる。

●放送
・NHK沖縄放送局
・琉球放送(RBC)(テレビ:JNN ラジオ:JRN)
・沖縄テレビ放送(OTV)(FNN/FNS)
・琉球朝日放送(QAB)(ANN)
・ラジオ沖縄(ROK)(NRN)
・エフエム沖縄(JFN)
・AFN(在日米軍放送。本州・長崎県にある各局と違い、中波ラジオだけでなくテレビ、FMラジオでも番組を制作・配信)
※テレビジョンに関して
琉球朝日放送は先島諸島、大東諸島ではケーブルテレビを含めて受信不可。宮古、石垣の両島ではケーブルテレビの自主放送でテレビ朝日の番組を時差放送を行っているが、先島諸島のみ2009年4月1日にデジタル新局としてQABの中継局が設置される予定で、本島の開局から13年半で視聴可能になる。
また、
大東諸島ではQAB以外の各テレビ局も受信できない為、関東広域圏で放送するNHK放送センター(衛星放送含む)、東京放送、フジテレビジョン、テレビ朝日を小笠原諸島中継所から衛星回線で放送し、沖縄県の話題は電話回線使用の字幕情報として伝えているまた沖縄県には日本テレビ・テレビ東京系列の局が無い(全国で唯一日本テレビ系列の放送対象地域外の都道府県でもある)。その為、同系列の番組の一部は県内の他系列放送局を通じて、その系列キー局のローカル枠で放送。南西放送が開局予定だったが取り消しになった。日本テレビ系列の番組の殆どとテレビ東京系列の番組の一部について、沖縄本島北部の一部地域では、鹿児島讀賣テレビ(KYT)が高利得アンテナにより受信可能でそちらで見る事が出来るようである。尚、日本テレビ系列の局の無い沖縄県で日本テレビのニュース取材を行う為に日本テレビ那覇支局がある。近隣のテレビ局と豊見城市にある送信所の直線距離を遮る様に沖縄県庁が建っている為、転送路を妨害しないように県庁の屋上部分が曲線的に窪ませてある。
尚、県内の全てのケーブルテレビ局では、アナログ・デジタル共、地形・技術上等の問題もあり県外民放の再配信は一切行われていない。また琉球新報・沖縄タイムスの番組表も県外民放はラジオを含め一切掲載されていない。
※AMラジオ局について
沖縄本島北部・先島諸島及び大東諸島では夜間~早朝を中心に近隣国の混信をまともに受け易い為、FM電波を使って中継放送が行われている。 沖縄本島周辺では夜間のみ関東〜九州のラジオ局が受信できる他、本島北部の一部では昼間でもRKB毎日放送・南日本放送が受信できる。
※FMラジオ局について
FM沖縄は現在先島諸島、大東諸島では中継局が無いので直接受信不可(なお宮古島では地元のコミュニティFM局が同局の一部の番組を放送)。NHK-FMは現在大東諸島では中継局が無いので直接受信不可。
※コールサインについて
アメリカ合衆国の施政権下ではKSXXを用いていたが、本土復帰(1972年)以降はJOXXを用いている。

ケーブルテレビ
沖縄県のケーブルテレビ局

交通
●空港
島嶼県であるという事情から、県外への移動や県内離島間の移動は空路が主に利用されている。県内には、以下の表の空港と伊是名場外離着陸場があり、また、在日米軍が基地として利用する嘉手納飛行場、普天間飛行場等がある。

●鉄道路線
太平洋戦争前には沖縄本島に沖縄県営鉄道、沖縄電気(路面電車)、沖縄軌道、糸満馬車軌道が存在したが、沖縄電気の路面電車と糸満馬車軌道はバスの台頭により廃止され、残った沖縄県営鉄道と沖縄軌道も沖縄戦で破壊され消滅した。戦後は長らく鉄道路線が存在しなかったが、2003年に沖縄都市モノレール線(ゆいレール)那覇空港〜首里間が開業した。2006年に那覇〜名護間に鉄道を建設する構想が明らかになった。(国が一部負担する形となる為、元国鉄のJRグループ各社か第三セクター(県運営・現在はこちらが有力視されている。)が建設・運営する形になるがまだ決まっていない。)
全都道府県の中で、唯一JR各社が一切乗り入れていない。国鉄時代も同様であった。但し、鉄道小荷物は連絡運輸で取り扱っていた。

●バス
鉄道が沖縄都市モノレール(ゆいレール)しか存在しない沖縄県では、陸路として現在もバスが主要交通機関として運行している。しかし近年は自家用車の増加により年々利用客は減少見込みにある。また日本で唯一一般路線・高速路線・観光路線でJRバスが路線を置いていない都道府県である(国鉄バス時代も同様)。

○一般乗合・一般貸切兼業
・沖縄本島
・琉球バス交通
・沖縄バス
・那覇バス
・東陽バス
・沖縄中央観光
・宮古島
・宮古協栄バス
・八千代バス・タクシー
・共和バス
・八重山
・東運輸
・西表島交通

○一般貸切専業
・沖縄本島
・中部観光バス
・大東交通
・ワールドトランス
・平安座総合開発
・沖宮観光バス
・結
・サクシードプランニング

・伊江島観光バス 美ら島
・國和第一ハイヤー
・翔陽
・沖縄南観光
・ハイウエイ沖縄
・太陽交通
・カリー観光
・ロケーションファースト
・アンドインディー
・フジさくら観光
・Island Limousines
・タワダロケーションサービス
・ダイトウ
・沖縄ツーリスト
・伊江島

・久米島
・久米島交通
・八重山
・平田観光
・かびら観光交通
・トラベル派遣
・竹富島交通
・コハマ交通
・ちゅら島交通
・いりおもて観光

○特定
・沖縄本島
・那覇空港グランドサービス
・那覇バス
・八重山
・東運輸
・かびら観光交通

●道路
本土復帰後1978年7月29日迄は車輌は右側通行だった。
沖縄本島、特に那覇都市圏では渋滞が激しい。沖縄県は「都道府県別1km当たり渋滞損失額」で、三大都市圏の都府県に次いで損失額が大きい。

○高速道路
沖縄自動車道
那覇空港自動車道

○一般国道
国道58号
国道329号
国道330号
国道331号
国道332号
国道390号
国道449号
国道505号
国道506号
国道507号

○県道
沖縄県の県道一覧を参照。

○港湾
航空機を使うまでもない近接離島間の移動には、船舶が広く利用されている。石垣市の石垣港は中華人民共和国と台湾との中継港として使われている。

○重要港湾
那覇港
運天港
金武湾港
中城湾港
平良港
石垣港

沖縄県を舞台にした作品
●マンガ
『ヤマトの火』(未完)及びその改作である『ヤマタイカ』歴史伝奇ロマン
『遥かなる甲子園』- 聾学校野球部が甲子園大会を目指す物語。実在した北城聾学校野球部で実際にあった話を元にしている。
『カジムヌガタイ』風が語る沖縄戦
『秘拳伝キラ』空手発祥の地・伝説としてのみ伝わる空手・南王手八神流を名乗る少年八神 雲(ヤガミ キラ)の巻き起こす格闘技漫画
『ニライカナイ』
『クッキングパパ』主役・荒岩一味の長男である荒岩まことが沖縄県の琉国大学(架空-琉球大学がモデルと思われる-)在学中。作中で沖縄県での生活・名所・沖縄料理・有名な飲食店の紹介を披露する。

●アニメ
『BLOOD+』沖縄市コザ地区を中心に設定
『ストラトス・フォー』日本で唯一民間ジェット機の航空訓練場がある下地島が舞台

●文芸
椿説弓張月(曲亭馬琴)
水滴(目取真俊)
豚の報い(又吉栄喜)
カクテル・パーティー(大城立裕)
オキナワの少年(東峰夫)
あそびにいくヨ!(神野オキナ)
うらにわのかみさま(神野オキナ)
風車祭(池上永一)

●映画
オキナワの少年
ナビィの恋
ホテルハイビスカス
パイナップルツアーズ
ソナチネ
ニライカナイからの手紙
ゴーヤーちゃんぷるー
メインテーマ
海燕ジョーの軌跡
ひめゆりの塔
恋戦 OKINAWA
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
さよならニッポン!
涙そうそう
ゴジラ対メカゴジラ
モスラ2 海底の大決戦

●テレビドラマ
琉球の風
ちゅらさん(ロケ地:小浜島他)
Dr.コトー診療所(ロケ地:与那国島)

さとうきび畑の唄(ロケ地:石垣島他)
瑠璃の島(ロケ地:鳩間島)
本日も晴れ。異状なし(ロケ地:波照間島他)

●コンピュータゲーム
いなか暮らし ~南の島の物語~(ビクターインタラクティブソフトウエア、沖縄の架空の島・久垣島が舞台)
卒業Vacation(毎日コミュニケーションズ、沖縄県に属する架空の島・鈴鳴島が舞台)
風雨来記2(フォグ)
提督の決断シリーズ(KOEI)
龍が如く3(セガ)

スポーツクラブ
Uリーグ沖縄(野球の独立リーグ、構想)

安仁屋ベースボールクラブ
FC琉球(サッカーJFL)
沖縄かりゆしFC(サッカー九州社会人リーグ)
琉球ゴールデンキングス
2007-08年シーズンよりbjリーグに新規参入のプロバスケットボールチーム。

主なスポーツイベント
おきなわマラソン
宮古島トライアスロン
ツール・ド・おきなわ
NAHAマラソン

由来
「おきなわ」という地名の由来は、「沖あいの漁場」を意味する「おき(沖)な(魚)は(場)」を由来とする説(伊波普猷)と、「沖にある場所」「遠い場所」を意味する「おき(沖・遠い)なは(場所)」を由来とする説(東恩納寛惇)とがあるが、何れも定説には至っていない。

2009年02月20日

那覇市概要

那覇市
(なはし、琉球方言:ナーファ)


沖縄本島南部の都市で
沖縄県の県庁所在地。
出典: フリー百科事典 『 Wikipedia 』
概要
 沖縄県の政治・経済・文化の中心都市。国際空港である那覇空港や県外や周辺離島とを結ぶ那覇港を擁する事から沖縄県の玄関口としての役割も担う。
面積は日本の全都道府県庁所在都市の中で新宿区を除いて最も小さく、人口密度は首都圏と近畿圏を除いた地域としては全国で最も高い。また、那覇空港が市域面積の8%以上を占め、その中には自衛隊も含む。この他、在日米軍施設や那覇港の港湾施設の分も考慮に入れると実際の都市活動に使用できる面積は限られる。更に那覇空港の制限表面により市街地の多くは超高層ビルや超高層マンションを建てる事は出来ない。その為、都市化に伴い周辺自治体のベッドタウン化が進み那覇市を中心市とする那覇都市圏の人口は約75万人(都市雇用圏2000年)となっている。尚、地方での人口減少が深刻な問題になっている今日においても那覇市及び那覇市周辺では人口増加が著しく2008年現在の都市雇用圏人口は79万人を超えている。
 市の中心部は国場川(漫湖)及び安里川に囲まれた平地地帯に広がり那覇市及び沖縄県の主要施設の多くがそこに立地している。近年では1987年に米軍の牧港住宅地区が全面返還された事により那覇新都心として開発が進み中心地に置かれていた企業本社等の一部が移転し新たな中心部となっている。また、中心部周囲の丘陵地は、ほぼ全て市街化(主に住宅地)され元々の地形の高低から立体的な都市景観を見せる。一時は琉球王国時代の首都でもあった首里地区は海抜100m程度の高台の上に位置し場所によっては那覇市全域を見渡す事も可能。
 観光面では市の中心部の国際通り、市東部の高台にある首里地区の首里城(琉球王国王府)が中心であったが、近年、前述の在日米軍住宅地の跡地が那覇新都心として開発が進んでおり、2004年12月に世界最大規模の免税店であるDFSギャラリア・沖縄がオープンした。海に面しているが那覇空港や那覇港等の施設が海岸線の殆どを占めている為、海水浴場は平成3年に供用開始された波の上ビーチ(人工海浜)のみとなっている。名産品として壺屋焼や泡盛等がある。
地理
 沖縄県最大の島、沖縄本島南部の西海岸に位置し東シナ海に面している。市中央部がほぼ平坦で周辺部に小高い丘陵地帯が取り巻くように展開し、市内を東から西に国場川や安里川が流れ、東シナ海に注いでいる。豊見城市との市境にある漫湖はラムサール条約に登録されている。 2001年8月9日の最高気温が35.6度となり、都道府県庁所在地の最高気温記録中の最低記録である。(2008年8月現在)
国場川・安里川・安謝川等
干潟 漫湖

歴史
 那は国場川が海に注ぐ所にある河口の港で安里川河口の泊(とまり、現在は那覇市の一部)の港と共に古くから沖縄の貿易港として琉球王国の首都・首里の外港として東アジアや東南アジア一帯の中継貿易拠点として栄えてきた。かつて那覇は国場川・安里川の河口の湾に散在する島の一つであり浮島と呼ばれていた。尚巴志王によって整備され小さな港であったが、尚金福王が1451年に明からの冊封使を迎える為、中国人の懐機に命じて「長虹堤」と呼ばれる長さ1km に及ぶ堤道を建設させて沖縄本島の安里川側と繋いだ。陸路交通が整備された事から港としての発展が始まり那覇四町と呼ばれる市街地が形成された。
 近くの久米村には中国・福建省等からの「閩(びん)人三十六姓」と呼ばれる移民が住み、これら三十六姓の末裔は進貢使・通訳・造船等琉球の貿易と外交を支える仕事に従事してきた。
また、倭寇等の襲撃からの防御の為、那覇港沖の海上にある島に城壁を築いて堤道を作り国場川河口の那覇港の南北に防御用の砲台「三重城(みえぐすく)」「屋良座森城(やらざもりぐすく)」が完成した。同時に那覇港の中央の島には御物城と呼ばれる貿易用倉庫が造られている。更に那覇港の対岸にあたる南側の垣花等にも市街地や港湾が広がった。(那覇港の南岸は第二次大戦後更地になり米軍の那覇軍港となっている。)
 久米村、長虹堤、三重城等那覇の名所は中国人により「球陽八景」と謳われ、葛飾北斎の浮世絵「琉球八景」にも描かれているが島だった那覇は土砂の堆積により琉球王国末期には本島に繋がっている。

琉球処分から第二次大戦まで

1879年(明治12年)

沖縄県庁を設置、以降沖縄の行政の中心になる。それまで那覇四町と呼ばれていた西・東・若狭・泉崎へ、新たに泊・久米・久茂地を編入。
1896年
(明治29年)

沖縄県区制の施行により那覇区となる。

1903年
(明治36年)
島尻郡真和志間切から牧志村、小禄間切から垣花地区(湖城村と儀間村の一部)を編入。
1908年
(明治41年)
4月1日 島嶼町村制施行に伴い、周辺の各間切が町村に。
1914年
(大正3年)
島尻郡真和志村から壺屋、新規埋立地を旭町と命名し編入。
1921年
(大正10年)
5月20日 特別区制を廃止し市制を施行して那覇市となる。
1945年
(昭和20年)
太平洋戦争での空襲および陸上戦(沖縄戦)により街が壊滅。首里城も破壊された。米軍の全面占領下となり立入禁止に。
第二次大戦後
近代以後も沖縄県の物資集積地・商業都市として繁栄し海が埋め立てられ那覇は完全に地続きとなった。だが1944年10月10日の十・十空襲と1945年4月から始まる沖縄戦により市街地は完全に破壊された。
戦後は旧那覇市中心部は米軍の管理下に置かれ軍施設から1マイル以内は立ち入りが許されず住民の多くは県北部の収容所に移されていた。生活物資不足の解消の為1945年11月に那覇市壷屋地区の窯業関係者達がまず帰郷を許され103人の職人が入市。更に12月には牧志地区の瓦職人ら136人が入市した。続いて家族や親類縁者が移り住み、これに紛れて許可の無い住民も次々と那覇に住み着いた為、壷屋から新県道(現在の国際通り)の一帯に次々と集落が生まれ、闇市も自然発生的に拡大した。こうした中、住民の高良一が米軍と直接交渉し、米軍の物資集積所があった新県道沿いの土地(現在のてんぶす那覇辺り)に1948年1月頃、映画館「アーニー・パイル国際劇場」を開館させた。以後、周辺は商業地として急速に発展し、新県道は「国際通り」として「奇跡の1マイル」と呼ばれるようになる。

  • 1945年(昭和20年)11月 産業復興を名目として陶器製造産業先遺隊が壺屋へ入る。
  • 1946年(昭和21年)1月3日 糸満地区管内壺屋区役所が設置され、復興が本格化。その後、民政府等の中央機関が那覇へ移転。
  • 1949年(昭和24年)12月9日 米軍政官が「那覇を沖縄の首都とする」と発表。
  • 1950年(昭和25年)8月1日 島尻郡みなと村を編入。
  • 1954年(昭和29年)9月1日 首里市及び島尻郡小禄村を編入。
  • 1956年(昭和31年) 立法院で首都建設法が制定され琉球政府・沖縄の首都としての整備が開始される。
  • 1957年(昭和32年)12月17日 真和志市を編入。
  • 1972年(昭和47年)5月15日 沖縄返還により本土復帰。自衛隊員の家族の住民票拒否など憲法違反の行動を取り問題となった。
  • 1975年(昭和50年)4月1日 中頭郡西原町の一部を編入。
  • 2003年(平成15年) 沖縄における戦後初の軌道法による鉄道、沖縄都市モノレール(ゆいレール)が開通。

行政
市の日:7月8日
行政区画
市域面積の39.23km²に対し、人口密度は8,005.79人/km²で、都道府県庁所在地では東京特別区(13,196人/km²。2000年国勢調査)、大阪市(11,745人/km²。2000年国勢調査)、横浜市(8,129.03人/km²。2006年現在)に次いで第四番目に高い。尚、面積は全国の都道府県庁所在地では最小である。(東京都新宿区を1つの市と同格と見なせば2番目に小さい。)

市町村合併
・1950年 島尻郡みなと村を編入。
・1954年 首里市及び島尻郡小禄村を編入。
・1957年 真和志市を編入。
・1975年 中頭郡西原町の一部を編入。
他、南風原町・渡嘉敷村・座間味村・渡名喜村・粟国村・南大東村・北大東村との、周辺離島をも含んだ合併が計画されていたが白紙撤回される。

警察
那覇警察署
市内全域(小禄支所管内・那覇空港等一部を除く)と本島周辺離島(久米島・慶良間諸島・粟国諸島・大東諸島)を管轄する(小禄支所管内・那覇空港・奥武山町・山下町・垣花町は豊見城市にある豊見城警察署の管轄)。


国の行政機関

  • 内閣府:沖縄総合事務局
  • 防衛省:陸上自衛隊那覇駐屯地/海上自衛隊那覇基地/航空自衛隊那覇基地
  • 国土交通省:海上保安庁第十一管区海上保安本部
  • 国土交通省:沖縄気象台

姉妹都市・提携都市
国内
日南市(宮崎県)1969年(昭和44年)4月24日締結
川崎市(神奈川県)1996年(平成8年)5月20日締結
海外
ホノルル(アメリカ合衆国ハワイ州)1961年(昭和36年)1月10日締結
サンビセンテ(ブラジル連邦共和国サンパウロ州)1978年(昭和53年)10月23日締結
福州(中華人民共和国福建省)1981年(昭和56年)5月20日締結

経済
産業
第三次産業の割合が高い。その中でも小売業の床面積は347,672m²と規模が大きい。また、市内に那覇空港がある事からビジネス客や観光客の多くが那覇を訪れている。1998年に沖縄県を訪れた観光客412万人の内、那覇の宿泊施設を利用した観光客は多かった。中心市街地の国際通りは以前は地元の人を対象とした店が多かったが観光客の増加により観光客相手の土産品店が立ち並ぶ店が増え、現在では常時観光客で賑わいを見せている。

本社を置く主な企業
公共交通の便が良く、政治・文化の中心地である事から多くの本社が存在するが、都市化により広い土地を得るのが難しく、周辺市町村より地価も高い為、広大な土地が必要な企業の本社は郊外(那覇市外)に立地する事が多い。
通信業
・沖縄セルラー電話・ウィルコム沖縄
交通
・沖縄バス・東陽バス・沖縄都市モノレール・日本トランスオーシャン航空・トランスコスモスCRM沖縄
・沖縄岡崎運輸

・CSKコミュニケーションズ
・コーラルバイオテック
・沖縄三越・リウボウ
・沖縄ポッカコーポレーション
・沖縄森永乳業
・沖縄製粉
・瑞穂酒造

金融業
・日本銀行那覇支店・琉球銀行・沖縄銀行・沖縄海邦銀行・沖縄県労働金庫・JAおきなわ
・コザ信用金庫(本店・沖縄市、那覇支店、開南支店、安里支店、小禄支店)
・みずほ銀行(本店・東京都、那覇支店)
・商工組合中央金庫(本店・東京都、那覇支店)・大同火災海上保険

地域
市役所本庁舎以外に1954年と1957年に2市1村を併合する前の旧市村毎に那覇市役所真和志支所、同首里支所、同小禄支所の3支所を設置している。基本的に那覇市はその4地区に区分できるが那覇新都心が開発されてからは同地区も含めて5つの地域に区分できる。
那覇市内の地名は以下の通り。(★印は住居表示実施地区。△印は無住地域。)

本庁管内
大部分は1954年以前から那覇市であった地域。その後埋め立てにより区域が拡大。
・曙(あけぼの)1~3丁目★
・旭町(あさひまち)
・字安謝(あじゃ)
・字天久(あめく)
・泉崎(いずみざき)1~2丁目:1丁目のみ★
・字上之屋(うえのや)
・奥武山町(おうのやまちょう)
・垣花町(かきのはなちょう)△
・垣花町1~3丁目、垣花町(番地):3丁目以外△
・久米(くめ)1~2丁目★
・久茂地(くもじ)1~3丁目★
・古波蔵(こはぐら)
・字古波蔵
(一部は真和志支所管内に属する)3~4丁目★(2丁目は真和志支所管内。)
・住吉町(すみよしちょう)1~3丁目△
・楚辺(そべ)字楚辺、1~2丁目★
・辻(つじ)1~3丁目★:3丁目のみ△
・壺川(つぼがわ)・字壺川1~3丁目
・壺屋(つぼや)1丁目★(2丁目は真和志支所管内に属する。)
・泊(とまり)1~3丁目
・通堂町(とんどうちょう)★△
・西(にし)1~3丁目★
・字二中前(にちゅうまえ)
(付近に県立第2中学『現:那覇高校』があった事に由来)
・東町(ひがしまち)★
・樋川(ひがわ)1~2丁目★
・前島(まえじま)1~3丁目★
(安里川、久茂地川、潮渡川に挟まれている。)
・牧志(まきし)1~3丁目★
・松尾(まつお)1~2丁目★
・松山(まつやま)1~2丁目★
・港町(みなとまち)1~4丁目★:3丁目のみ△
・字銘苅(めかる)
・山下町(やましたちょう)★
・若狭(わかさ)1~3丁目★

那覇新都心
・安謝(あじゃ)1~2丁目★
・天久(あめく)1~2丁目★
・上之屋(うえのや)1丁目★
・おもろまち1~4丁目★
(おもろ町と表記するものがあるが正式には全て平仮名表記)
・銘苅(めかる)1~3丁目★

真和志(まわし)支所管内
旧真和志市。戦後、不規則な宅地化が進んだ。
・安里(あさと)、字安里、安里1~3丁目★
・上間(うえま)、字上間、上間1丁目★
・字国場(こくば)
・古波蔵(こはぐら)、字古波蔵(一部は本庁管内に属する。)
・古波蔵2丁目★(3,4丁目は本庁管内。)
・識名(しきな) 字識名、識名1~4丁目 ★
・字大道(だいどう)
・壺屋(つぼや)2丁目★(1丁目は本庁管内に属する。)
・字仲井真(なかいま)
・長田(ながた)1~2丁目★
・繁多川(はんたがわ)1~5丁目★
・古島(ふるじま)、字古島、古島1~2丁目
・字真地(まあじ)
・松川(まつがわ)、字松川、松川1~3丁目★
・真嘉比(まかび)、字真嘉比、真嘉比2~3丁目
・松島(まつしま)1~2丁目
・三原(みはら)1~3丁目★
・寄宮(よりみや)、字寄宮、寄宮1~3丁目★
・与儀(よぎ)、字与儀、与儀1~2丁目★

首里(しゅり)支所管内
旧首里市(1921年、那覇市と共に市制施行)。那覇市との合併時から古都・首里の名を残そうという地元住民の強い願いがあった為、この地域の町名の頭には現在も「首里」の名を冠する。なお、全域住居表示が実施されていない地域である。
・首里赤田町(あかたちょう)1~3丁目
・首里赤平町(あかひらちょう)1~2丁目
・首里池端町(いけはたちょう)
・首里石嶺町(いしみねちょう)1~4丁目
・首里大名町(おおなちょう)1~3丁目
・首里大中町(おおなかちょう)1~2丁目
・首里金城町(きんじょうちょう)1~4丁目
・首里儀保町(ぎぼちょう)1~4丁目
・首里久場川町(くばがわちょう)1~2丁目
・首里崎山町(さきやまちょう)1~4丁目
・首里寒川町(さむかわちょう)1~2丁目
・首里末吉町(すえよしちょう)1~4丁目
・首里平良町(たいらちょう)1~2丁目
・首里汀良町(てらちょう)1~3丁目
・首里当蔵町(とうのくらちょう)1~3丁目
・首里桃原町(とうばるちょう)1~2丁目
・首里鳥堀町(とりほりちょう)1~5丁目
・首里真和志町(まわしちょう)1~2丁目
・首里山川町(やまがわちょう)1~3丁目

小禄(おろく)支所管内 旧小禄村
・赤嶺(あかみね)
・字赤嶺△、赤嶺1~2丁目
・宇栄原(うえばる)字宇栄原、宇栄原1~3丁目★
・小禄(おろく)、字小禄、小禄1~5丁目:1丁目のみ★
・字安次嶺(あしみね)
・字大嶺(おおみね)△
・金城(かなぐすく)1~5丁目
・字鏡水(かがみず)
・鏡原町(きょうはらちょう)★
・具志(ぐし)、字具志△、具志1~3丁目★
・高良(たから)1~3丁目★
・田原(たばる)、字田原、田原1~4丁目
・字当間(とうま)
・宮城(みやぐすく)、字宮城△、宮城1丁目★

医療
与儀にあった沖縄県立那覇病院は南風原町に新設された沖縄県立南部医療センター・こども医療センターに統合され、泉崎にあった泉崎病院はおもろまちメディカルセンターとして上之屋(那覇新都心)に移転した。沖縄県立那覇病院の跡地には現在古波蔵にある沖縄赤十字病院が移転する予定である。

  • 那覇市立病院(古島2-31-1)
  • 日本赤十字社 沖縄赤十字病院(古波蔵4-11-1)
  • 特定医療法人葦の会 オリブ山病院(首里石嶺町4-356)
  • 医療法人天仁会 天久台病院(字天久1123)
  • 医療法人禄寿会 小禄病院(字小禄547-1)
  • 医療法人社団輔仁会 田崎病院(字松川319)
  • 医療法人新西会 西武門病院(東町5-22)
  • 医療法人おもと会 大浜第一病院(安里1-7-3)
  • 医療法人寿仁会 沖縄セントラル病院(与儀1-26-6)
  • 医療法人祥杏会 おもろまちメディカルセンター(上之屋1-3-1)
  • 医療法人陽心会 大道中央病院(字大道127)・大道リハビリテーション病院(安里1-468-59)
  • 医療法人はごろも会 仲本病院(古島1-22-1)

    福祉
    ・社会福祉法人沖縄県社会福祉協議会 沖縄県総合福祉センター(首里石嶺町4-373-1)
    ・社会福祉法人那覇市社会福祉協議会 那覇市総合福祉センター(金城3-5-4)

    保健

    • 沖縄県中央保健所
    • 那覇市保健センター(因みに30万人以上の人口を抱える県庁所在地の中で中核市や保健所政令市に未指定で保健所は県の管轄下である)

    衛生
    那覇市・南風原町環境施設組合(市に隣接する南風原町新川にゴミ処理施設等がある)

    交通
    中心市街地では戦後スプロール現象により十分な都市基盤整備がされないまま無秩序な市街化が進んだ為、殆どの道路が幅員12m以下であり慢性的な交通渋滞を起こしている。特に国際通りやその他幹線道路の機能を補完する道路が殆ど無く、或いは幅員が狭い区間が多い為、国際通りやその他幹線街路に余計に負担が掛かっている。これらの渋滞を解決すべく沖縄都市モノレール線ゆいレールが開設された。また、中心市街地における駐車場の小規模さも課題の一つであり改善が急がれている。尚、沖縄県における県外交通の要所であり、国内でも有数の国際空港である那覇空港と県内外への海路が集中している那覇港がある。


    バス
    沖縄都市モノレール線が開通した現在でも主な公共交通機関はバスに偏っている。特に中心市街地に於けるバス交通量は非常に多い。 1997年の交通センサスによると、国際通り周辺は1日1500~1600台のバスが通過しており交通渋滞の一因ともなっているが、それが国際通りを訪れる観光客の後押しをしているとも言える。近年では国際通りの西側にある国道58号を経由する路線へ変更、または
    那覇新都心に新設された駅前広場等を起点とする路線へ変更したりとして当時よりも約2割ほど減っている。 尚、現在は琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バスの4つの民営企業がバス運行を行っている。

    鉄道
    大正時代は沖縄県営鉄道の与那原線、嘉手納線、糸満線と沖縄電気の路面電車が市内を走り、沖縄軌道と糸満馬車軌道も市内に乗り入れていたが、
    昭和
    に入ると沖縄電気の路面電車と糸満馬車軌道がバスとの競争に敗れて廃止され、残った沖縄県営鉄道と沖縄軌道も第二次世界大戦末期に運用を停止。
    その後の沖縄戦で破壊されてしまい戦後もアメリカ軍統治下の沖縄で再び敷設されることは無かった。しかし2003年8月10日に戦後初の鉄道である沖縄都市モノレール線(ゆいレール)が開通し、沖縄に再び軌道交通が蘇った。今後は渋滞解消の切り札として注目されている。


    道路
    高速道路
    沖縄自動車道:那覇IC
    市内に所在するのは、これに接続する一般道である沖縄県道82号那覇糸満線の那覇IC交差点付近のみで料金所は南風原町にある。那覇都心部からは西原ICを利用した方が便利な場合もある。また那覇市は全国の県庁所在地で唯一高速道路の本線車道が通っていない都市。
    ・那覇空港自動車道(国道506号小禄道路・予定線。現在工事すら行われておらず、開通時期等は不明)
    ・那覇インターアクセス道路(地域高規格道路・計画中)
    ・那覇西道路(那覇港海底(沈埋)トンネル)

    国道
    ・国道58号
    沖縄西海岸道路(那覇西道路)
    ・国道329号
    那覇東バイパス
    南風原バイパス
    ・国道330号
    ・国道331号
    小禄バイパス
    ・国道332号
    ・国道390号
    ・国道507号
    津嘉山バイパス

    県道
    主要地方道
    ・沖縄県道82号那覇糸満線
    ・沖縄県道7号奥武山米須線
    ・沖縄県道29号那覇北中城線

    一般県道
    ・沖縄県道11号線
    ・沖縄県道28号線
    ・沖縄県道39号線(国際通り)
    ・沖縄県道42号線
    ・沖縄県道43号線
    ・沖縄県道46号線
    ・沖縄県道47号線
    ・沖縄県道49号線
    ・沖縄県道50号線

    自転車道
    沖縄県道236号玉城那覇自転車道線(「沖縄のみち自転車道」予定)

    空港
    ・那覇空港

    港湾
    ・那覇港(重要港湾)

    文化・観光
    メディア
    新聞 地方紙
    ・琉球新報
    ・沖縄タイムス
    全国紙は輸送事情により朝刊配達が午後に行われる。その為、那覇市はもとより沖縄県内では殆ど販売されていない。この為、全国紙は那覇に「那覇支局」ではなく、「政治部那覇駐在」等とする扱いが多い。尚、2008年11月1日より日本経済新聞が琉球新報社による委託印刷を開始(全国紙初)。朝夕刊共、地方紙と同時に配達を開始している(2008年6月20日付日本経済新聞朝刊より)。

    放送局

    • 琉球放送
    • 沖縄テレビ放送
    • 琉球朝日放送
    • NHK沖縄放送局
    • ラジオ沖縄
    • エフエム那覇
    • エフエム琉球

    スポーツ施設
    ・奥武山公園

    観光


    出身有名人
    学界
    宮城能彦(沖縄大学教授):伊波普猷(学者。「沖縄学」で知られている。)
    古波蔵保好(沖縄日日新聞・沖縄日報→毎日新聞の記者を経て、エッセイスト・評論家) 芸能


    山之口貘

    1903年9月11日~63年7月19日

    詩人

    なかいま強

    1960年4月13日生まれ

    漫画家

    芸術


    ジョン・カビラ

    タレント

    Cocco

    歌手

    国仲涼子

    俳優

    喜友名智子

    エフエム那覇渉外担当

    ガレッジセール

    お笑い芸人

    川平慈英

    俳優

    OLIVIA

    歌手

    上原彰兼

    ロードオブメジャー ドラム

    新城弘明

    1982年9月22日生まれ

    THE GRANDWAZOO ギター

    今井絵理子

    1983年9月22日生まれ

    歌手

    平良とみ

    1928年11月5日生まれ

    俳優

    新垣結衣

    1988年6月11日生まれ

    俳優

    安室奈美恵

    1977年9月20日生まれ

    歌手

    高良結香

    生年月日非公開

    歌手

    知念里奈

    1981年2月 9日生まれ

    歌手

    津嘉山正種

    1944年2月 6日生まれ

    俳優

    永山尚太

    1977年7月30日生まれ

    歌手

    早坂好恵

    1975年9月25日生まれ

    タレント

    肥後克広

    1963年3月15日生まれ

    お笑い芸人、ダチョウ倶楽部

    前田達也

    1958年8月22日生まれ

    歌手

    玉城幸也

    1978年11月5日生まれ

    歌手、DA PUMP

    祭り
    那覇ハーリー:毎年ゴールデンウィーク後半の3日間に行われる行事
    那覇まつり:毎年体育の日を含む3連休に奥武山公園を主会場に行われる沖縄県那覇市の祭り。
    ・沖縄の産業まつり

    沖縄県内では最大の規模を持つ総合産業展である。毎年10月の3日間、奥武山公園で開催される。