昨日9日のNHK「プロフェッショナル-仕事の流儀」、石川県の「常きげん」濃口尚彦杜氏はご覧になったでしょうか?
いや、さすがに日本の宝、迫力ありましたねぇ。
どんな酒に仕上げていくか、積み上げていく経験値と決断力は、尊敬以外の何者でもありません。
麹をみれば、どんな酒になるのかわかるといいつつも、理想の麹を作るためには原料の米と対話し、徹底した原料処理抜きには語れないことも再確認させられました。
データの緻密さはもちろんですが、あんなに麹を食うんですね!米や麹に触り、つぶし、食べて、体で覚えていく・・・。すごいです!!
濃口杜氏に話しかけられ、蔵の中でパソコン抱えてデータを打ち込んでいた蔵人は、秋田の由利本荘市に実家があり、季節工として冬だけ濃口杜氏の下で酒造りをし、春から秋は秋田に帰ってアルバイトで食いつなぐという生活を何年も続けています。いつかは秋田の蔵に入って、濃口流の酒造りや哲学が広がって欲しいものだと、心から思います。

で、ここはやはり「常きげん」をご案内します。
20代から30年以上杜氏を務めた「菊姫」時代に極めた、濃口流といっていい山廃純米酒が「常きげん」に受け継がれています。
地元産五百万石65%精白、完全発酵をうながした後にアルコール度数16,5度、日本酒度+3、酸度1,8というスペックです。
まさにこれぞ山廃!のがっしり・どっしりの風情。乳酸系の不思議ななまめかしい香りと、米の旨味に発酵の生命力が加わって、フルフルボディです。
しかし、喉ごしをすぎると、この旨味の洪水がさ~っと引いていきます。
常温か、ぬる燗で、または常温のお酒をグラスに注ぎ、手の中で暖めていくくらいの温度もはまります。
右側は、秋田出身の作家、塩野米松さんが書いた濃口杜氏の本「魂の酒」の出版記念ラベルです。
当店では、720MLは「魂の酒」ラベルにしています。
山廃純米生原酒は、完売してしまいました。
申し訳ありません。
常きげん 山廃純米酒
1,8L ¥3,045
720ML ¥1,522
そしてこちらが「純米吟醸 風神」。
兵庫産特A山田錦50%精白、アルコール度15,5度、日本酒度+3、酸度1,2ですが、数字だけみると淡麗系の印象ですが、こちらも山田錦の旨味がしっかり活かされた味吟醸です。
控えめな香り、バランスのとれたいった感のある味、喉ごしの余韻、流行り廃りを超えた、米の酒ならではのいきついた一つの形を表しています。
今の時代では、濃ゆい吟醸の部類に入ってしまいますが、あえて、王道の純米吟醸を呼ばせていただきます。
常きげん 純米吟醸 風神
720ML ¥1,890
で、こちらが2月に入荷していた、兵庫県姫路市の「龍力」です。
「龍力」は、兵庫、岡山に契約栽培農家を抱え、本田会長自ら京都大学の土壌学を学んだ成果を活かし、農家に有機質肥料を渡し、栽培にも積極的に関わっている、先駆的な蔵です。
「日本のロマネ・コンティを目指す」が蔵のモットーでした。
10面ほど前、蔵見学に行ったのに、岡山の雄町の栽培田から兵庫の神力、山田錦、山田穂、の圃場と車で200キロ以上走ったことがありました。
蔵には、きく姫路代に濃口杜氏が考案したもろみタンクがあります。本田会長も濃口杜氏に心酔していました。
こちらは、山田錦の母親になる「山田穂」で仕込まれた純米無濾過生原酒です。
兵庫県中町の豪農、山田勢三郎氏が明治10年に酒米の改良から酒造家好みの稲穂を発見し、立派な酒米が出来たと言うことで「山田穂」と名付けたもので、これが「山田錦」に生まれ変わっていくわけです。
「山田穂」は、山田錦より一歩引いた感じの慎ましさがあって、清楚でいながら味がある、控えめだけど主張するといった印象です。
「龍力」に中では、当店一番人気で、通年に近い生の取扱をしています。
「義侠」と同類で、はまる人は抜け出せなくなるくらいはまります。
是非、お試しください。
龍力 氷温無濾過生原酒 山田穂
1,8L ¥3,675
こちらは19BYの1年熟成した「特別純米酒 山田穂」です。
火入れならではの落ち着きとおさまり感があります。
生ほどのインパクトはありませんが、手酌でゆるゆると呑む、好きな人にはたまらない旨味です。
奇をてらわず、しみじみ米の旨さが伝わります。
龍力 特別純米酒 山田穂
720ML ¥1,575
ご用命・お問い合わせは
アキモト酒店 までお願いいたします。
TEL.0187-72-4047
mail@akimotosaketen.jp
3月21日(日)は、第3日曜日ですが、
当町の春の祭典、梵天 がありますので、営業いたします。
代わりに、翌日
3月22日(月) は、お休みさせていただきます。
いや、さすがに日本の宝、迫力ありましたねぇ。
どんな酒に仕上げていくか、積み上げていく経験値と決断力は、尊敬以外の何者でもありません。
麹をみれば、どんな酒になるのかわかるといいつつも、理想の麹を作るためには原料の米と対話し、徹底した原料処理抜きには語れないことも再確認させられました。
データの緻密さはもちろんですが、あんなに麹を食うんですね!米や麹に触り、つぶし、食べて、体で覚えていく・・・。すごいです!!
濃口杜氏に話しかけられ、蔵の中でパソコン抱えてデータを打ち込んでいた蔵人は、秋田の由利本荘市に実家があり、季節工として冬だけ濃口杜氏の下で酒造りをし、春から秋は秋田に帰ってアルバイトで食いつなぐという生活を何年も続けています。いつかは秋田の蔵に入って、濃口流の酒造りや哲学が広がって欲しいものだと、心から思います。

で、ここはやはり「常きげん」をご案内します。20代から30年以上杜氏を務めた「菊姫」時代に極めた、濃口流といっていい山廃純米酒が「常きげん」に受け継がれています。
地元産五百万石65%精白、完全発酵をうながした後にアルコール度数16,5度、日本酒度+3、酸度1,8というスペックです。
まさにこれぞ山廃!のがっしり・どっしりの風情。乳酸系の不思議ななまめかしい香りと、米の旨味に発酵の生命力が加わって、フルフルボディです。
しかし、喉ごしをすぎると、この旨味の洪水がさ~っと引いていきます。
常温か、ぬる燗で、または常温のお酒をグラスに注ぎ、手の中で暖めていくくらいの温度もはまります。
右側は、秋田出身の作家、塩野米松さんが書いた濃口杜氏の本「魂の酒」の出版記念ラベルです。
当店では、720MLは「魂の酒」ラベルにしています。
山廃純米生原酒は、完売してしまいました。
申し訳ありません。
常きげん 山廃純米酒
1,8L ¥3,045
720ML ¥1,522
そしてこちらが「純米吟醸 風神」。兵庫産特A山田錦50%精白、アルコール度15,5度、日本酒度+3、酸度1,2ですが、数字だけみると淡麗系の印象ですが、こちらも山田錦の旨味がしっかり活かされた味吟醸です。
控えめな香り、バランスのとれたいった感のある味、喉ごしの余韻、流行り廃りを超えた、米の酒ならではのいきついた一つの形を表しています。
今の時代では、濃ゆい吟醸の部類に入ってしまいますが、あえて、王道の純米吟醸を呼ばせていただきます。
常きげん 純米吟醸 風神
720ML ¥1,890
で、こちらが2月に入荷していた、兵庫県姫路市の「龍力」です。
「龍力」は、兵庫、岡山に契約栽培農家を抱え、本田会長自ら京都大学の土壌学を学んだ成果を活かし、農家に有機質肥料を渡し、栽培にも積極的に関わっている、先駆的な蔵です。「日本のロマネ・コンティを目指す」が蔵のモットーでした。
10面ほど前、蔵見学に行ったのに、岡山の雄町の栽培田から兵庫の神力、山田錦、山田穂、の圃場と車で200キロ以上走ったことがありました。
蔵には、きく姫路代に濃口杜氏が考案したもろみタンクがあります。本田会長も濃口杜氏に心酔していました。
こちらは、山田錦の母親になる「山田穂」で仕込まれた純米無濾過生原酒です。
兵庫県中町の豪農、山田勢三郎氏が明治10年に酒米の改良から酒造家好みの稲穂を発見し、立派な酒米が出来たと言うことで「山田穂」と名付けたもので、これが「山田錦」に生まれ変わっていくわけです。
「山田穂」は、山田錦より一歩引いた感じの慎ましさがあって、清楚でいながら味がある、控えめだけど主張するといった印象です。
「龍力」に中では、当店一番人気で、通年に近い生の取扱をしています。
「義侠」と同類で、はまる人は抜け出せなくなるくらいはまります。
是非、お試しください。
龍力 氷温無濾過生原酒 山田穂
1,8L ¥3,675
こちらは19BYの1年熟成した「特別純米酒 山田穂」です。火入れならではの落ち着きとおさまり感があります。
生ほどのインパクトはありませんが、手酌でゆるゆると呑む、好きな人にはたまらない旨味です。
奇をてらわず、しみじみ米の旨さが伝わります。
龍力 特別純米酒 山田穂
720ML ¥1,575
ご用命・お問い合わせは
アキモト酒店 までお願いいたします。
TEL.0187-72-4047
mail@akimotosaketen.jp
3月21日(日)は、第3日曜日ですが、
当町の春の祭典、梵天 がありますので、営業いたします。
代わりに、翌日
3月22日(月) は、お休みさせていただきます。


