TOP>s-クラシックな旨味の山廃・きもと


槽でしぼったものをキチンを汲みとりわけするのは大変労力のかかるものです。搾りはじめの荒走りのほとばしる香りと精気に満ちた部分、落ちついて旨味の整った中汲み、そして最後の責め取りの部分では、酒袋を積み直してから圧をかけるため、1タンクから1,8L130本しか取れないていねいな搾りで壜詰めする貴重酒です。





元々生もとらしい香りが少ない蔵なのですが、3年の熟成でさらに香りも落ちつき、ますます穏やか。生もとならではのボディーにやさしさが加わり、なめらかでほっこりします。








こちらは、兵庫県豊川市のコウノトリ育む農法で栽培された酒造好適米「五百万石」を使用した「自然仕込み生もと純米 コウノトリ ラベル」。年末から、蔵人さんは帰られたましたが、酒母(もと)の世話は毎日しなくてはなりません。
まず暖気入れ。暖気は大きな湯たんぽみたいなものです。
釜の湯は仕込み中でないので、給湯器から湯を写真の暖気に入れます。
蔵2階へ吊ります。
もとに暖気を入れ。何回か暖気を回します。
抜くのは湯の水をホースで水面の高低差を利用して抜きます。
朝入れて夕方抜く、この操作を、もとが速醸2本と山廃1本計3本暖気を毎日入れました。
1月5日の酒母です。
山廃2号。
乳酸菌が増殖してます。これから酵母が出てきます。
速醸3号。
おとなしい様に見えますが、こちらは泡なし酵母(泡がないのではなく少ない)で、これが一番進んでます。
速醸4号。
泡はピークです。
こちらは2日に滋賀に墓参りに行った時の家族写真です。
昨日6日から蔵人さん達は戻ってきました。
今日は今年初めての蒸しでした。
これから本格的に仕込みに入ります。




*ズワイガニと帆立貝のサラダ仕立ては、おそらくビネガーを使用していると思いますので、魚介類に相性が良く酸味のとてもキレイな仙禽木桶仕込み生もと雄町55を合わせてみます。
~ 開宴 ~
さて鴨肉ですが、笑四季ユナイテッド茶ラベル特別純米火入をまず飲んでみます。
「もと」は、酒を仕込む際の「もと」です。
「酒母」とも言います。
大きなタンクで、もろみ(蒸米と麹と水)を発酵させて清酒を造るには、大量の清酒酵母が必要です。
「もと(=酒母)」造りの目的は、大きなタンクで仕込む前に「もと」になる清酒酵母を小さなタンクで、純粋に培養して大量に育てることです。
清酒酵母だけを純粋培養するためには、雑菌が侵入しない環境を作らなければなりません。
雑菌の侵入を防ぐため、雑菌が酸に弱いことを利用して乳酸を加えます。
この乳酸を
1)自家培養で生成させるか
2)添加するか
「もと(=酒母)」造りには2つの製法があります。
1)は、昔からの伝統的な造り方で、
空気中から乳酸菌を取り入れて、乳酸を自家培養させる「生もと」です。
約1ヶ月かけて、ゆっくり育成します。
「生もと」で造った酒は、独特の濃さと幅がある味わいです。
2)は、仕込み期間を短縮するために、仕込み時に醸造用乳酸を添加する「速醸もと(=酒母)」です。
「生もと」の半分の約2週間で生育が終わります。
美酒爛漫の「生もと」造り
「もと」を仕込む最初の作業は、蒸米と麹と水を撹拌することです。
以前は、「手もと」と言われ、蔵人が手で掻き回す作業でした。
しかし、現在は擂砕機(らいさいき)と呼ばれる撹拌機で行っています。
酒母を造る場所を「酒母室」もしくは「もと場」と言います。
乳酸菌などのいろいろな微生物が増殖、淘汰を繰り返す、非常に複雑な製法なので、生もと専用の「もと場」を設けます。
生もと専用の「もと場」 →
出入りする扉以外は、緑のテープで目張りをして、雑菌などの侵入を防ぎます。
「速醸もと」は、仕込み時に清酒酵母を添加しますが、美酒爛漫の「生もと」造りは、仕込み後の9日目を添加日として目標にします。
その日まで、酒母の内容成分が整うように酒母の顔(表面)を観察し、成分分析をしながら管理します。
酒母の変化を注意深く観察します。
雑菌などを極力持ち込まないために、清酒酵母を添加するまでは、「生もと室」には杜氏一人だけしか出入りすることが出来ません。
清酒酵母を添加して、酵母が活躍してアルコール発酵が進むと、ようやく他の蔵人も「生もと室」に入ることが出来ます。
仕込み水には手を加えない井戸水を使用し、麹は生育期間を長くして、酵素力を高めます。
蒸米は軟らかく仕上げ、米の溶けを良くします。
通常の「生もと」造りの仕込み温度は、雑菌などの侵入を抑制するため、6度~8度位の低温で仕込みますが、美酒爛漫では専用のクリーンな「生もと室」を設けているので、14度で仕込みます。
------ 杜氏 本 多
美酒爛漫の生もと造り商品です。
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| 【☆ 編 集 長 】 | |||
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| 【 メンバー 】 | |||
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・四十代 ・酒蔵娘 ・料理人、吉田隆嗣 ・Sake芯 ・121-zakizaki ・120-アキモト酒店 ・119-toto ・118-酒商・のより ・117-godanism ・116-酒銘で遊ぶ |
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