TOP>s-クラシックな旨味の山廃・きもと

2012年01月14日

どんどんでるでぇ

センター試験ですね。
「共通1次はどないなってん!」と吼えるおっさん、影武者です。

どんどん新酒が出来てくるこの時期、
新たに「山廃純米生原酒あらばしり」が
来週ぐらいから(なんや適当やなぁ・・・)販売開始です!
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今年のは酸が結構出ています。
4代目いわく「すっぱい」、影武者いわく「うちらしいな・・・」
山廃らしい新酒です。
4代目いわく、「生で常温熟成させたいな・・・」とのこと。

こんな酒ですがよろしければご贔屓に・・・

2012年01月12日

まんさくの花 荒・中・責 純吟生原酒 & 2年熟成&3年熟成生もと

横手市増田の「まんさくの花」から恒例の純米吟醸生原酒はじめ2年熟成純米吟醸や3年熟成生もと純米酒が入荷しています。

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3年前から「まんさくの花」では、900Kg 小仕込みタンクの純米吟醸を槽掛けで「荒走り・中汲み・責め取り」部分を汲み分けて壜詰めし、一つのタンクの飲み比べ商品として企画・販売をしてきました。

120111,11槽でしぼったものをキチンを汲みとりわけするのは大変労力のかかるものです。搾りはじめの荒走りのほとばしる香りと精気に満ちた部分、落ちついて旨味の整った中汲み、そして最後の責め取りの部分では、酒袋を積み直してから圧をかけるため、1タンクから1,8L130本しか取れないていねいな搾りで壜詰めする貴重酒です。

今回の発売分は、美山錦50%精白、自社酵母で日本酒度+3、酸度1,3、アルコール度17度台のスペックです。

荒走りはオリもしっかりからんですぐに呑んでも旨味が弾けそうなジューシーさ。中取り・責め取りはもう少し時間をおくと味のバランスが整ってなめらかで滑るような凝縮したおいしさが表れると思います。

1,8L 、720MLとも、蔵元出荷が限定45~50ケースのチョー貴重な搾りです。

まんさくの花 純米吟醸生原酒 荒走り・中取り・責め取り 
 1,8L ¥3,150 
720ML ¥1,680 

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こちらは21BYの900kg小仕込みでていねいに醸した純米吟醸を低温瓶貯蔵でじっくり熟成させた、落ちつきと風格のある逸品。

麹に山田錦、掛け米美山錦50%精白でアルコール度数17度台、日本酒度+1、酸度1,4。

山田錦麹のせいか、円熟した穏やかな旨味が味のベースを作っています。

低温貯蔵なので、香りも壊れることなく、みずみずしく「ザ・まんさくの花」ともいえるさわやかさと丸みと深みを感じさせてくれます。

この時期、生酒ばかりで呑み疲れの感のある方は、この落ちついた穏やかな旨味に感動されるに違いありません。蔵元出荷数 480本のみです!!

まんさくの花 二年熟成 限定酒 低温瓶囲い純米吟醸 
 1.8L ¥3,150 
720ML ¥1,680 

120111,15120111,16120111,17

こちらは久々リリースの生もと純米酒です。

麹山田錦、掛け米日の丸(自社復活米)60%精白で酵母はK-9 (熊本酵母系)、日本酒度+2,5、酸度1,9でアルコール度数17度台のスペックですが、なんと20BYを原酒のまま低温瓶囲い貯蔵した3年熟成酒です。

120111,18元々生もとらしい香りが少ない蔵なのですが、3年の熟成でさらに香りも落ちつき、ますます穏やか。生もとならではのボディーにやさしさが加わり、なめらかでほっこりします。

この味わいの旨さに蔵元はお燗を推奨し、肩ラベルにもしっかり記しています。

さらに、日本酒造組合発行のお燗推奨パンフレットを首掛けし、ワンランク上のお燗酒をアピールしています。

35度くらいのぬる燗が良さそうでしたが、呑む方にとってこの温度が!というポイントが必ずあります。

ぜひ、いろいろ試していただけるといいですね。3年熟成に生もと仕込みでこの価格も驚きです。

こちらも蔵元出荷数600本という限定数です。

まんさくの花 三年熟成生もと純米酒 生詰め原酒 
1,8L ¥2,300 

111224,1
まんさくの花 別誂 純米吟醸瓶囲い生詰原酒1,8L ¥2,900
111203,11
まんさくの花 限定純米酒 蔵人ラベル 
1,8L ¥2,100 

111109,5
まんさくの花 純米吟醸 MK-X 2011秋 
1,8L ¥3,150 











  ご用命・お問い合わせは
アキモト酒店 までお願いいたします。
TEL.0187-72-4047
mail@akimotosaketen.jp


*このブログの左側バナーに貼り付けている「ご注文・お問い合わせはこちらへどうぞ」という所にお名前・メールアドレス・お問い合わせ内容を書き込んでいただければ、折り返し、こちらから返信させていただきます。
よろしくお願いいたします。



また、東日本大震災以降、クロネコヤマトの集荷が1日に正午1回となっております。ご了承ください。
(ただ、緊急の場合は午後3時までの受注も即日発送に対応するように努力いたしますので、ご注文時、ご確認ください)

アキモト酒店の1月の営業は
15日(日) が第3日曜日のため、お休みとなります。
28日(土)は大潟村での有機農業学会に出張しますので、私は留守となり、営業も夜6時までとなります。

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2012年01月11日

玉川 自然仕込み山廃生原酒 & コウノトリ

京都府丹後市の「玉川」酒造より、今季第1号仕込みの山廃純米生原酒が入荷しました。

以前にも「玉川」のお酒はご紹介させていただいておりますが、杜氏はイギリス人のフィリップ・ハーパーさん。オックスフォード大学卒の才人で、ALTとして来日した時、日本酒の魅力に引き込まれてしまい、日本人女性と結婚し、奈良県や大阪の蔵で修行した後、今の「玉川」酒造に杜氏として招かれました。師匠が南部杜氏だったので、ハーパーさんも日本最大の杜氏集団、南部杜氏組合の杜氏試験に合格しています。

「天の戸」の柿崎社長を通じて知り合って以来、15年以上のつきあいとなりますが、奈良や大阪にもおじゃましましたし、むこうもマメに連絡をくれるし、気さくなおつきあいをさせてもらっています。

研究熱心で、広島・竹鶴の石川杜氏ばりに古い文献を読み込み、明治以前の古式醸造法の中に日本酒の未来を見いだそうと取り組んでこられていますが、
あまりのアイデアの多さに新商品対応に蔵が悲鳴を上げ、今後2年間の新商品禁止令が出たそうです(笑)。

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さて、標題の生原酒ですが「玉川」では現在、山廃・生もと系の仕込みには酵母添加を行わない「自然仕込み」でのぞんでいます。

原料米は兵庫県産北錦66%精白で、アルコール度数は20度! 「刈穂 番外品」ばりの高発酵です。

とにかく酵母がもろみの糖を食いきるまでしっかり発酵させるというのが信条で、3段発酵で健全育成すると、醸造酒の限界といわれる20度までしっかり育ちます。

かすかに炊いたお米の香りが立ち、口に含んでまず感じるのが、お酒の粘着力というか、味のまとまったとっぷり感のある丸い味の固まり!!

トプッと、ひとかたまりで口に入ってジワジワと味が開いていきます。正直、日本酒度+10を超えるかなりの辛口のはずですが、まったく辛さを感じません。のどごしもすっきり。アレッとあっけない程ひとかたまりの雫となって喉を通りすぎて行きますが、キレの中にジ~~ンと余韻がよみがえってきます。

不思議な余韻で初めての感覚です。たぶん、がっつり呑んでいくと酒の辛さやアルコールの強さがどんどん実感できていくと思います。

ハーパーさん曰く、味の五味がしっかり表現され、コクもキレも抜群! ということですが、柔らかいファーストタッチからキレを感じて、杯を重ねるごとにコクと押しが積み重なっていく印象でしょうでしょうか?

酵母を添加しない山廃で、この価格でお届けできるのも大きな魅力。

是非、未体験のミステリアスワールドを体感してみてください。

玉川 自然仕込み山廃純米生原酒 
 1,8L ¥2,500 
720ML ¥1,250 


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120111,4こちらは、兵庫県豊川市のコウノトリ育む農法で栽培された酒造好適米「五百万石」を使用した「自然仕込み生もと純米 コウノトリ ラベル」。

コウノトリの餌場となる圃場で、化学肥料・農薬を一切使用しない有機栽培で育てられた米なので、ふっくらと糠離れがよく、磨きすぎないで仕込むことにこのお米の良さが出るということで、精白は77%の低精白です。

非常に興味深いのは、上記の生原酒と同じ酵母を添加しない自然仕込みなのですが、もと摺りをする生もとだということです。ハーパーさん曰く、以前師事した南部杜氏の親父さんに教えてもらったことで、精白70%以下なら山廃で、精白70%以上なら生もとで仕込むという分け方なのだそうです。(詳細については、機会があるときに)

こちらも原酒はしっかり完全発酵させるので20度以上になるのですが、火入れして15度台に加水してあります。

「常きげん」にもつながる、独特の生もと香がたち、山水画の世界が広がります。冷たい状態ですと、平らな平地からノドの奥に入るにしたがって味が立ち上がってくるというか、酸・渋・旨の相互アタックです。

これはどう見ても燗だと、40度程の上燗にしてみると、もう、酒が化けます!冷やの時の香りとは違う炊いた米と山廃ならではの渾然一体の香りにもう一筆墨が加わったような濃さを醸し出し、口に含んでもパ~~ンと味が開いています。酸の低い、すっきりした今のトレンドのお酒ばかり飲んでいると、ガツンと頭を叩かれたようなインパクトです。

何か、イメージが浮かぶんです。大きな梁、古びたいろり、鉄鍋、火が前からしか当たらないので、背中は冷えている、でも、顔と食道と胃は温まっている・・・

暖かい部屋で薄着で、しゃれたさわやかさを味わうのもいいですが、寒い冬はこうしてみんな暮らしていたんだ、という深層風景を「玉川」で感じてもらえるとうれしいです。
ハーパーさん、あんた、すごいよ。誰よりも日本人だよ!!

玉川 自然仕込み生もと純米酒 コウノトリラベル 
 1,8L ¥3,000 
720ML ¥1,500 

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2012年01月07日

年末年始は家族で暖気入れ、暖気抜き

年末から、蔵人さんは帰られたましたが、酒母(もと)の世話は毎日しなくてはなりません。

まず暖気入れ。暖気は大きな湯たんぽみたいなものです。

釜の湯は仕込み中でないので、給湯器から湯を写真の暖気に入れます。

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蔵2階へ吊ります。

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もとに暖気を入れ。何回か暖気を回します。

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抜くのは湯の水をホースで水面の高低差を利用して抜きます。

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朝入れて夕方抜く、この操作を、もとが速醸2本と山廃1本計3本暖気を毎日入れました。

1月5日の酒母です。

山廃2号。

乳酸菌が増殖してます。これから酵母が出てきます。

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速醸3号。

おとなしい様に見えますが、こちらは泡なし酵母(泡がないのではなく少ない)で、これが一番進んでます。

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速醸4号。

泡はピークです。

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こちらは2日に滋賀に墓参りに行った時の家族写真です。

P1100368

昨日6日から蔵人さん達は戻ってきました。

今日は今年初めての蒸しでした。

これから本格的に仕込みに入ります。

2011年12月30日

天野酒 純米 生もと 無濾過火入酒 20BY

2011年も、今日を含め残すところあと2日となりました。
今年最後の更新となります。

【天野酒(あまのさけ)】


2011年に初飲みしたお酒の中でも、ひときわ印象に残った銘柄です。



生もと造り、酵母無添加(蔵付き)。
酒米は福井県産五百万石100%、精米歩合60%の特別純米規格のお酒です。

蔵出荷は今年の9月ですが、製造年月は21年2月となっていますので、20年度産ということになります。

ではレビューにいきましょう。


上立ち香はほんのり乳酸系、奥のほうに米の旨味を彷彿とさせる香りが感じられます。

口に含むと、まず舌先に酸、遅れて甘み。
ピリッとしたガス感があります。
口一杯に広がる含み香はヨーグルト系の甘酸っぱい香りで、生もと造りをしっかり感じさせるものです。

口の中で転がすと、甘みが舌の裏側から出てきて酸と絡まります。
甘酸のバランスは果実味のあるものではありません。

後口は酸で〆。
喉奥に渋味も感じられますが、ひょこっと顔を出す程度。
濃厚な旨味と力強い酸が、喉を通った途端キレイにさばけます。


21年2月に搾り、すぐに瓶詰めして蔵熟成。
それを今年出してきた。
火入れのタイミングはわかりませんが、熟成の間に発酵もゆっくり進んだものと思われます。

今年飲んだ【天野酒】の中では、一番パンチの強い酒質でした。
温めるとまた違った味わいになり、甘みがしっかり乗ってきます。

好みは分かれるでしょうが、godanismは大好きなバランスです!


アテは「豆腐の塩麹漬け」。


今ハマっている調味料「塩麹」。
今回は木綿豆腐を3日ほど漬けてみました。
美味しいことは美味しいけど、一度にたくさんは食べられません(^^;


さて、2011年のエントリは今回で最後となります。
今年も当ブログを応援していただき、ありがとうございました。
来年も変わらぬスタイルで、つらつらやっていこうと思っておりますので、変わらずお付き合いくださると嬉しいです。
新年1発目は、「日本酒2011、ベスト10」をお届けいたします。

皆様よいお年を!

2011年12月29日

篠峰

12月中旬、物々交換?言うことで堺君からお酒をいただきました。

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新酒の生や熟成のきもとなどを美味しくいただきました。

堺君はうちの酒は正月明けに飲むそうです。

2011年12月22日

第20回フランス料理と日本酒を合わせる会へ行ってきました

フランス料理と日本酒を合わせる会へ行ってきました。
今回は日本料理あら井さんでフランス料理のフルコースと日本酒を合わせる企画で20回目となります。
シェフは、ボキューズドール国際料理コンクール日本大会審査委員を務めている濱野シェフが洋食料理長に就任され、あら井さんでフランス料理が頂けるようになりました。

今回も日本酒の選定は任されています。
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メニュー
*ズワイガニと帆立貝のサラダ仕立て 
*フォアグラのポワレとエスカルゴのプルギニョン
*小さなコンソメスープ
*真鱈と白子のムニエル・オニオンのクリーム
*フランス産鴨胸肉のロースト トリュフソース
*デザート フルーツのシャルロット アイスクリーム添え

日本酒
*仙禽 木桶仕込 生もと 雄町55 無濾過生原酒
*仙禽 山廃 愛山80 無濾過生原酒
*川中島 幻舞 特別純米 ひとごこち 21BY 無濾過生原酒
*笑四季 ユナイテッド 茶ラベル 特別純米 火入
*笑四季 モンスーン 特別醸造山田錦 火入熟成

日本酒選び
kani.jpg*ズワイガニと帆立貝のサラダ仕立ては、おそらくビネガーを使用していると思いますので、魚介類に相性が良く酸味のとてもキレイな仙禽木桶仕込み生もと雄町55を合わせてみます。
*フォアグラのポワレとエスカルゴのプルギニョンは、過去の経験から甘口のお酒が良く合います。そこで仙禽山廃愛山80を選びました。甘酸っぱい味わいと柔らかい果実感がフォアグラに合うと思います。
*真鱈と白子のムニエル・オニオンのクリームには、クリームソースに良く合う川中島の幻舞特別純米ひとごこちを合わせます。このお酒は21BY(一昨年度)ですが、先日試飲したところとても素晴らしい状態でしたのでこのお酒にしました。
*フランス産鴨胸肉のロースト トリュフソースは、牛肉に合う笑四季ユナイテッド茶ラベル特別純米火入にしました。しかし、鴨肉ですから合うか分かりませんので、ドライなユナイテッドよりもっと深い笑四季モンスーン特別醸造山田錦火入熟成を選び2本で勝負します。

senkin.jpg~ 開宴 ~
乾杯は仙禽木桶仕込み生もと雄町55でおこないました。
酸味がとてもキレイで、皆さん美味しいと言っていました。
帆立貝とズワイガニに柔らかい飲み口で良い相性を見せます。
お酒単体で飲むのと違い、甘味を感じます。

次のフォアグラには、仙禽山廃愛山80を合わせました。
フォアグラの脂を感じさせずに、酸味がバルサミコとバランスしています。フォアグラの味を残しつつ、お酒が柔らかく接して酸で切る感じが良く合っています。素晴らしいです。
続いて、カリッと焼いた鱈に川中島幻舞特別純米ひとごこち21BYを合わせてみました。
鱈とクリームソースに良く合います。素晴らしい相性です。このお酒はやはりクリーム系のソースを使用した魚料理に良く合いますね、とても21BYのお酒とは思えないフルーティーさで、ダレたところはまったく無く良いコンディションです。素晴らしい!

kamo.jpgさて鴨肉ですが、笑四季ユナイテッド茶ラベル特別純米火入をまず飲んでみます。
切れで合いますが、最後の辛味が目立ってしまいます。
次に、笑四季モンスーン特別醸造山田錦火入熟成です。料理全体では合いますが、少し強いでしょうか、後口は一番スッキリしています。
ここで、残しておいた仙禽山廃愛山80を飲んでみました。鴨と良く合いますね、
鴨を活かしお酒も主張する。素晴らしい相性です。

赤ワイン バロンド ロートシルト スペリアル2009は鴨の味わいを超えてワインの世界にしてしまう強引さが感じますし、切れがもうひとつです。

今回は、仙禽愛山と川中島が料理との相性が凄いですね。
仙禽愛山は鴨やフォアグラなどの肉系に合います。有る程度合うのは分かっていたのですが、いざ合わせてみるとやはり素晴らしい。
また、川中島幻舞特別純米ひとごこちがクリーム系に合うのですが、これほど合うとは思っていませんでした。
しかも21BYのお酒です。生酒を2年間氷温庫で寝かしたもので、氷温生熟成酒の凄味を感じました。氷温生貯蔵の効果は大きいです。
kawanakajima.jpg
~ 参加者コメント ~

*仙禽 木桶仕込 生もと 雄町55
・酸味に勝る「コク」の深味が心地良い。重い感じがするが切れが良い。
・程良い甘味・苦味があり、酸味とのバランス良。キリッとした味わい。洗練された上品なイメージ。さっぱりとした前菜とのマッチングも素晴らしい。
・酸味がとても爽やかで、フルーティーでなんて美味しい日本酒なんだろうと思いました。最初から飲み過ぎてしまいそうです。

*仙禽 山廃 愛山80
・フォアグラを使った料理に日本酒が合うとは思いませんでした。ワインよりも合うのではと思えるほどでした。
・一口含んで柑橘系の甘酸っぱさを感じた。ただし、若干独特な渋味がある。温度が上がってくると独特の渋味が和らぎ甘味を感じる。
・仙禽独特のクセだろうか、脂の強い料理には合う感じ。そのまま生一本だとクセが強い。

*川中島 幻舞 特別純米 ひとごこち 21BY
・軽やか爽やか、甘酸苦のバランス良。青リンゴのようなスッキリした酸味が後口に残る。
・日本酒を誰かに勧めるとしたらこのお酒、爽やかな香りがスマートなイメージ。
・口に含んだ時に広がる酸味とフルーティーな甘味が程良く美味しいです。

*笑四季 ユナイテッド 茶ラベル 特別純米 火入
・スルスルと飲めてしまう感じで、一緒に出された赤ワインより料理に合うと思いました。
・最初爽やかな甘味が良いと感じたが、二杯目からは、実は甘味は少なくかなりドライ。
・とても軽く、クセが無く一番飲み易いです。

*笑四季 モンスーン 特別醸造山田錦 火入熟成
・とてもコクを感じました。少しでOKの味です。美味しかったです。
・これはデザートとピッタリ。
・ユナイテッドより味がハッキリしていて肉料理の後に頂くとサッパリとした感じで美味しいです。


日本酒専門店 Sake芯 http://www.sake-sin.com/
Sake芯 ショッピングサイト http://shop.sake-sin.com/

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2011年12月18日

酒屋八兵衛山廃純米


これから、晩御飯。
晩酌はコレ。

常温も、お燗も旨~い(^_^)

湯呑みでいただいてます。

2011年12月17日

仙禽 雄町55 生酛(きもと)

仙禽 雄町55 生酛(きもと)





「仙禽 雄町55 生酛(きもと)」   776番目の購入したお酒



栃木県さくら市馬場   株式会社 せんきん



イメージ 1
原材料  米、米麹(国産米)
原料米  雄町
精米歩合 55%
アルコール分 16
日本酒度 -7~-8
酸度 3.0~4.0
アミノ酸度 不明
使用酵母 NO77
720ml
製造年月  2011年8月
1,650円
購入地 栃木県・ネット
イメージ 2



久しぶりの仙禽。 若手の夜明けという試飲会以来です。

速醸の雄町はかなり酸・酸・酸というお酒でしたが、こちらはどうだろう?



イメージ 3


上立香は、ほんのりと甘い香りがします。

口に含むと、中規模よりはふた回りは大きな程度の甘味が、「どうだ!」と主張しながら飛び込んできま

す。

そこを猛追するのがほぼ同程度の大きな酸味。決して尖った感のないまろやかな酸味。

すぐにデットヒートを繰り広げます。(昨日見ていた、福岡国際マラソンの日本人トップ争いのよう)

立ち昇る旨味は、当初よりとても大きく且つきれいなもの。

この甘味と酸味はいつの間にか、争いをやめ融合しあい、そこに極小の渋味が香辛料的な役割を演じま

す。

最後までこの甘味と酸味が融合した味わいは継続し、

呑み干したあとは、ゆっくりと口の中から旨味が消えていくのでした。


イメージ 4


この生酛(きもと)は、甘味と酸味のマリアージュ酒です。

これこそ仙菌の真骨頂。


すでに新酒も出たようで楽しみです。


イメージ 5





2011年12月14日

美酒爛漫の生もと造り~「生もと」とは?

「もと」は、酒を仕込む際の「もと」です。

「酒母」とも言います。

大きなタンクで、もろみ(蒸米と麹と水)を発酵させて清酒を造るには、大量の清酒酵母が必要です。

「もと(=酒母)」造りの目的は、大きなタンクで仕込む前に「もと」になる清酒酵母を小さなタンクで、純粋に培養して大量に育てることです。

清酒酵母だけを純粋培養するためには、雑菌が侵入しない環境を作らなければなりません。

雑菌の侵入を防ぐため、雑菌が酸に弱いことを利用して乳酸を加えます。

この乳酸を

1)自家培養で生成させるか

2)添加する

「もと(=酒母)」造りには2つの製法があります。

1)は、昔からの伝統的な造り方で、

空気中から乳酸菌を取り入れて、乳酸を自家培養させる「生もと」です。

約1ヶ月かけて、ゆっくり育成します。

「生もと」で造った酒は、独特の濃さと幅がある味わいです。

2)は、仕込み期間を短縮するために、仕込み時に醸造用乳酸を添加する「速醸もと(=酒母)」です。

「生もと」の半分の約2週間で生育が終わります。

美酒爛漫の「生もと」造り

「もと」を仕込む最初の作業は、蒸米と麹と水を撹拌することです。

以前は、「手もと」と言われ、蔵人が手で掻き回す作業でした。

しかし、現在は擂砕機(らいさいき)と呼ばれる撹拌機で行っています。

       IMG_0151.JPG

酒母を造る場所を「酒母室」もしくは「もと場」と言います。

乳酸菌などのいろいろな微生物が増殖、淘汰を繰り返す、非常に複雑な製法なので、生もと専用の「もと場」を設けます。

生もと 酒母室.jpg

  生もと専用の「もと場」 →

出入りする扉以外は、緑のテープで目張りをして、雑菌などの侵入を防ぎます。

「速醸もと」は、仕込み時に清酒酵母を添加しますが、美酒爛漫の「生もと」造りは、仕込み後の9日目を添加日として目標にします。

その日まで、酒母の内容成分が整うように酒母の顔(表面)を観察し、成分分析をしながら管理します。

      酛を観察.JPG  

       酒母の変化を注意深く観察します。

雑菌などを極力持ち込まないために、清酒酵母を添加するまでは、「生もと室」には杜氏一人だけしか出入りすることが出来ません。

清酒酵母を添加して、酵母が活躍してアルコール発酵が進むと、ようやく他の蔵人も「生もと室」に入ることが出来ます。

仕込み水には手を加えない井戸水を使用し、麹は生育期間を長くして、酵素力を高めます。

蒸米は軟らかく仕上げ、米の溶けを良くします。

通常の「生もと」造りの仕込み温度は、雑菌などの侵入を抑制するため、6度~8度位の低温で仕込みますが、美酒爛漫では専用のクリーンな「生もと室」を設けているので、14度で仕込みます。

             ------ 杜氏  本 多

美酒爛漫の生もと造り商品です。

 《秋田生もと純米吟醸酒》

 《秋田生もと特醸酒、秋田生もと特醸原酒》

 《生もと仕込み 天真爛漫》

kimototokujyogensyu.jpg

「秋田生もと特醸原酒」は、ただ今

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この機会に、是非どうぞ。


  



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酒匠・きき酒師。株式会社セレブレイン代表取締役社長。1964年10月21日東京生まれ。1987年同志社大学文学部卒業後、リクルートに入社。1996年から独立/起業の情報誌アントレの立ち上げに関わり、事業部長、編集長を経験。実家は代々小売の酒屋できき酒師。日本酒サービス研究会常任理事。日本酒の会を15年代表を務める。名誉きき酒師の任命にも関わる。きき酒の師匠としてテレビ出演も多数。海外への日本酒の普及を目指す日本酒スタイルの代表でもある。ソムリエ・焼酎アドバイザーでもあり、ワイン商社・レストランも経営。 
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