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2010年03月07日

澤姫 きもと純米

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澤姫 きもと純米


「澤姫 きもと純米」 523番目の購入したお酒


栃木県宇都宮市白沢町   株式会社 井上清吉商店 


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原材料  米、米こうじ
原料米  とちぎ酒14 100%
精米歩合  60%
アルコール分 15~16
日本酒度  +3
酸度 1.7
アミノ酸度 不明
使用酵母 栃木酵母T-ND
720ml
製造年月  2010年2月
1,313円
購入地 栃木県・ネット
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週末ブロガーのたかです。  来週あたりからブログ更新頻度があがってくるかな? という感じです。

今月終盤あたりから日本酒のイベントも盛んになり、今からとても楽しみです。



あの雑誌にも掲載されたお酒を購入しました。

前から評判もよく、居酒屋さんでは飲んだことありますが家では初体験です。

このお酒は、蔵元さんのおすすめはぬる燗か常温とのことですが、まずは冷酒でいただいてみます。


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色合いは、黄がかっていて健康的なお酒の色です。

香りは、控えめでヨーグルトのような香り。

含みますと、生もとらしい酸味の力強いアタックがあります。 若干の苦味と適度な辛さもありますが、

甘味は控えめです。

中盤以降はジュワーっとお米の旨みが口の中全体に広がり、コクのある酸味とともに味わっているのが楽

しいです。

飲み干した後は、舌の上に旨み成分を残しながら、徐々に消えていきます。

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冷酒でも充分においしいです。

しかし、さすがに蔵元お奨めのぬる燗でもいただいてみます。

ちょっと深さのある器にお湯をいれ、その中にグラスを入れれば簡単にぬる燗はできます。


ぬる燗にしますとさらにビックリします。 

お米の旨みがさらに広角的に広がりを見せ、酸味は消え甘旨みとなります。

温度を上げすぎると辛さが生じてきますので、このぬるめは最適です。

おいしいなあ。


最近は冷酒でもおいしい生もとが出てきてますが、でもやっぱりぬる燗がうまいなあと実感した夜になりました。


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2010年03月07日

秋田新酵母酒比較①「飛良泉 山廃純米 NO.15」上立ち香はなかなかだが、味わいがしっかりした旨味優先の味わい

 おらが県を他県を出し抜いてでも日本一の地酒県にしよう、という合言葉でお役所と酒造業界が一丸となって頑張るケースがどんどん増えています。
 お酒の味を左右する大きなポイントは/絖∧騰9敲讚す蹲ゾさ蚕僂覆匹世隼廚い泙垢、ちょっと前までは美酒を造るには米は山田錦、酵母は協会系の酵母、麹は大手からの仕入れ、というのが通り相場でした。
 でも、そうなると、日本全国どこの酒蔵でも入手できるわけで、味の差は使っている水と醸造技術によるところになり、明確な差をつけることは難しいともいえます。
 そこで、各都道府県が考えたのが、県外不出の酒米や酵母を開発することでした。
 これに先行して成果を上げたのが静岡県や長野県の酵母開発でした。
 全国新酒鑑評会で出品酒が受賞するには酵母が重要なので、競争はますますヒートアップしています。
 秋田県もご多分に洩れず、酒米と酵母開発に熱心で、酒米は秋田酒こまち、酵母ではAK-1(秋田流・花酵母)などで実績を上げています。

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 にも関わらず、2008年に新たな新酵母を二種開発し、県内の酒蔵に提供、09年春から新酵母を使ったお酒が登場しています。
 空太郎も昨年3月の秋田の酒イベントで新酵母酒をいただいたり、「まんさくの花」のお酒も呑んでいますが、一度、複数銘柄の新酵母酒を呑み比べて見ることにしました。
 一本目に開封したのはこれです。

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 「飛良泉 山廃純米 NO.15」。
 秋田県にかほ市の飛良泉本舗さんが醸しているお酒です。
 秋田県が今回開発した新酵母はNO.15とNO.12で、NO.15は「フルーティーで膨らみのある酒質」に、NO.12は「軽快でさわやかな酒」になると、開発した秋田県酒造組合と秋田県総合食品研究所は説明しています。
 美山錦60%精米の山廃純米酒です。
 いただきます。 

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 上立ち香は果実系の好ましい甘い香りが結構します。
 口に含むと、中程度の大きさの旨味の塊が、表面を平滑な部分と凹凸の部分を入り混じらせながらまっしぐらにアタックをかけてきます。
 薄っすらと油を引いた旨味は舌の先にぶつかると、自主的にやや膨らみ、小粒の旨味を次々と連射してきます。
 粒から出てくるのは濃醇な甘味と、アミノ酸たっぷりの濃くて奥行きのたっぷりある旨味。
 甘旨味が一気に味わいの舞台全部を占拠しようとするところに、元気な酸味が現れて、果敢に巨漢の甘旨味に体当たりをします。
 飛良泉特有の伝統的なクセのあるダサい旨味とは一線を画していることに驚きながら飲み下すと、最後の辛さととともに、切れはまずまずでした。 

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 うーーむ、うまいです。
 でも、新酵母の個性よりも、やっぱり、飛良泉の山廃の個性が何倍も大きく、酵母の個性は深く埋もれてしまっているような気がするなあ、とひとりごちるのでした。
 では、同じスペックで酵母違いの飛良泉をいただくことにしようと次に進むのでした。

*次のお酒はこれ

★お酒の情報(10年111銘柄目)
銘柄名「飛良泉 山廃純米 NO.15 20BY」
酒蔵「飛良泉本舗(秋田県にかほ市)」
酒分類「純米酒」「山廃酒」
原料米「美山錦」
使用酵母「秋田酵母NO.15」
精米歩合「60%」
アルコール度数「17度」
日本酒度「+3」
酸度「1.8」
情報公開度「○」
標準小売価格「1800ml=2940円」
評価「★★★★」

2010年03月01日

新政 亜麻猫 白麹仕込み -またまたの問題作

「新政」から、またまた問題作(?)がリリースされました。

「新政」では、通常の流通に乗る「新政」ラベルの純米・純米吟醸と、米ごとの特性の出た酒を原酒で発売する「やまゆ」シリーズと、それに加えて、特殊な仕込みで実験的な酒を世に問う“秘醸酒”シリーズがあります。

“秘醸酒”シリーズは、風水四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)にたとえて、酒で酒を仕込む貴醸酒を「陽の鳥」、酵母が乳酸のかわりをする純醸もと仕込みの「翠竜」が世に出ていますが、今回は猫(?)です。

aramasaamaneko,1「新政」の佐藤祐輔専務は、広島の醸造試験場での研修以来、ずう~っと気にかけていることがあって、それは日本酒の製造過程に『乳酸』を使うことでした。

日本酒がアルコールを出して発酵していく基礎となるのが「酒母=もと」ですが、その酒母が雑菌に冒されないで健全に生育するために、まず乳酸発酵して酸性の土壌を築いてからアルコール発酵に移行していくのですが、それが生もとや山廃という伝統的な製法です。

それが現在でははじめから「醸造用乳酸」を添加して、乳酸発酵という過程を経ない「速醸仕込み」が大勢となりました。

この「醸造用乳酸」というのは明らかな添加物で、グローバルスタンダードの視点にたってもワインやビールにも使われないものです。ワインに関しては、二酸化硫黄という酸化防止剤が使われますが、それは出来たものに対して入れるもので、醸造過程で使われることはないのです、

aramasaamaneko,3「新政」では、まず、山廃仕込みを復活させて現代に受け入れられやすいさっぱりした山廃の酒をまず、造りました。

そして、山廃や生もと以外の製法で、乳酸を使わない方法はないものか・・・その次に来たのが清酒酵母の発生する酸のみで酒母を育成する「純醸もと」仕込みによる「翠竜」でした。

で、今回ご案内する「亜麻猫」(あまねこ)は、焼酎用の白麹を使うというものです。

日本酒を仕込むには黄麹菌、焼酎を仕込むには、白麹菌と黒麹菌のどちらかを使用します。白麹で仕込むと、相当酸っぱい酒ができるということから、その酸を利用して乳酸添加をしない酒母にしようと言うわけです。

ただ、酒母だけに使用しても味はほとんど変わらないということがわかり、すべての麹の半分を白麹に置き換えた、つまり、白麹と黄麹を混ぜて仕込んでみた酒が「亜麻猫」です。

なぜ「亜麻猫」かというと、白麹と黄麹を混ぜたらクリーム色=亜麻色に見えたということと、当初風水四神に見立てて「虎」にしようと思っていたのが、出来た酒がやさしくかわいい酒になったので、こりゃ「虎」じゃないな、「猫」だな(笑)ということで、こんなかわいい名前になりました。

aramasaamaneko,2「亜麻猫」のスペックは、麹山田錦、掛け吟の精で60%精白、酵母はもちろんの「きょうかい六号」(新政では6号系酵母しか使用しません)。酸度2,2に対し、アミノ酸は1,0、アルコールは原酒で15度です。

まず、香り。もう、もろにもろみの香りです!もろみも酵母によっていろいろな香りになるのですが、しぼるとまだ別物になるんですが、まったくもってもろみの時の持っていた香りがそのまま生きています。不思議!

口に含むと、これまた不思議。クエン酸っぽい酸味と麹由来の甘さがすすぅ~っと立ち上ってきます。これがストレートに鼻に抜け、のどに落ちていくのでぜんぜんイヤミじゃない!祐輔専務の印象ではマスカットワインのようなと言っていますが、上品な甘酒(麹)の甘さと、白ワインの酸味が合体した新感覚純米酒です。

秋田が日本に誇る「きき酒レンジャー」のホワイティ曰く「縦に切れる真っ直ぐなお酒だ!」
「きき酒レンジャー」ブラック(五城目町・荒川酒店・荒川聖子)曰く「口当たりの甘さ 中間に柑橘系の苦味 後味はレモン水の酸の爽やかさ。二日目にして酸味と苦味が和らぐ。しかしなんか旨みというところとは別の味だなこれ、いつまでも続く青春みたいな 」

うちのパートナー曰く「ワインみたいだけど、絶対にブドウ由来じゃないさっぱりしたお酒」

年寄りの私から見ても、中高生の頃、夢中で見ていたNHK「ステージ101」みたいな「青い三角定規」みたいな気持ちを思い出す、外連味のない「青春」の味です!

原酒で15度という呑みやすさも大きな味の構成要因でしょう。

aramasaamaneko,4写真、クリックしていただければ拡大してご覧になれると思いますが、裏ラベルの商品説明がこんなです。

祐輔専務の話もブログも、ますますマニアックになっていきますが、出来た酒は思い入れいっぱいのピチピチした感じ。

彼が蔵に入って3造りめ。全量純米化の仕込みで2造りめの今年。

杜氏も蔵元も36歳。蔵人はもっと若く平均年齢33歳の集まりです。

「新政」は創生期。 まだまだ「青春」です!

新政 亜麻猫 白麹仕込み純米酒
 1,8L ¥2,800
720ML ¥1,400

ご用命・お問い合わせは
アキモト酒店 までお願いいたします。
TEL.0187-72-4047
mail@akimotosaketen.jp


28日(日)は映画、見に行けなかったので家でおとなしく「キング・コーン」のDVD観ました。

kingcorn dvd
人類史上初めて、親の世代より子供の方が寿命が短くなるという現代、その原因は「食べ物」です。

現代人が口にしている、あらゆる食料は“とうもろこし”から出来ている??
そして、人体に与える深刻なダメージとは?!

大学生のイアンとカートがアイオアの田舎で畑を借り、実際にトウモロコシを作ることから、食文化を考えるドキュメントムービーです。

構成も映像もしゃれていて、若いセンスにあふれています。

内容は深刻ですが・・・

「geo」で借りちゃいました。「いのちの食べ方」とか「未来の食卓」もDVD化されているんですね!

現代人、必見です!!

2010年02月28日

「玉櫻」

これが「玉櫻」純米きもと仕込み無ろ過生原酒(「五百万石」)です。 旨かった。どっ...

2010年02月25日

武蔵小山居酒屋にて⑥石川「菊姫 純米 生原酒 山廃仕込」菊姫の山廃酒は絶対に生が好き

 武蔵小山の銘酒居酒屋「穂のか」さんで、六杯目にいただいたのはこれです。

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 「菊姫 純米 生原酒 山廃仕込」。
 石川県白山市の菊姫さんが醸しているお酒です。
 菊姫は言わずもがなの超有名、超大手蔵です。
 現在は三蔵体制で酒造りをしており、明治蔵が能登杜氏の松本良治さん、昭和蔵が但馬杜氏の森脇正域さん、そして、平成蔵が自社社員杜氏の松本茂幸さんが製造責任者となっています。
 菊姫は出稼ぎ型杜氏の高齢化の進行に危機感を覚えて、いちはやく社員杜氏の育成に動きます。
 1987年に「酒マイスター制」という呼称をつけて、理系の大卒の社員募集を始めました。
 当時はバブル経済の真っ最中で大学生は引く手あまた。
 酒造業界のような斜陽(失礼)産業がちょっとしゃれた名前をつけて募集をかけても誰も来ない、という冷ややかな意見もあったそうですが、興味を持った学生が結構集まり、88年に一期生三人を採用しています。

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 酒マイスター制では、一年目は広島の酒類総合研究所で研修し、二年目からは冬場は酒造りに蔵人として参加、酒造りのない春から秋にかけては自分の関心がある研究活動をするという趣旨でした。
 この企画は成功し、松本さんは酒マイスターとして“初杜氏”になっています。
 現在はこの制度の社員が十人近くいて、蔵元の柳達司さんは
 「マイスターのレベルは高く、杜氏の人材派遣会社ができるほどだ」
 と新聞記者に語っています。
 うーーむ、さすが菊姫です。
 冗談抜きで、杜氏が不在になってピンチに立たされる酒蔵があれば、チームで応援請負をしてほしいものです。
 
 さて、お酒です。
 山田錦70%精米の山廃生原酒です。
 菊姫の山廃酒は生だと口に合うのですが、火入れだと旨味がやや細くなり、その分、山廃臭と酸味が勝ちすぎて空太郎の口に合わなくなるのです。
 今夜は生原酒だから、安心していただきます。 

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 口に含むと、いきなり超巨大な旨味の塊が、べったべたのこってこての糊状の層をぶ厚く乗せて、グワーーンという激しい唸りを上げながら突っ込んできます。
 いきなり、口にアンパンを突っ込まれたかのような錯覚を受けて、体全体を思わずのけぞらせながら、舌全体で受け止めると、旨味は回転を始め、表層の粘着物を四散させながら、なおも膨らんで口の中一杯を一気に占拠しようとします。
 四散した糊からは、超肥満体の甘味と旨味がどろりと流れ出てきて、アメーバのように味わいの舞台全体に広がります。
 そこへ、今度は酸味が大津波となって迫り、甘旨味と激突するのです。
 酸味は良質で溶けやすく、甘旨味とどんどん融合しながら賑やかな甘酸味の世界を展開します。
 山廃由来の元気な酸味は、後半になるとメタボな甘旨味を収束させ、呑み下した後の余韻を切れの良いものに仕上げるのでした。 

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 うまいです。
 やっぱり菊姫は生原酒が一番好きだな、とにこにこするのでした。
 これで安ければ完璧なんだけど。

★お酒の情報(10年93銘柄目)
銘柄名「菊姫 山廃純米 無濾過生原酒」
酒蔵「菊姫(石川県白山市)」
酒分類「純米酒」「生酒」「原酒」「山廃酒」
原料米「山田錦」
使用酵母「不明(多分、蔵付き)」
精米歩合「70%」
アルコール度数「19度」
日本酒度「不明」
酸度「不明」
情報公開度「△」
標準小売価格「1800ml=3500円」
評価「★★★★」 

2010年02月19日

玉川 こうのとり 無濾過生原酒

「danchu」と時期を同じく発売された月刊誌「食楽」も日本酒特集で、相撲の番付に似せていろいろリストアップしていましたが、おもしろかったのは特集巻頭の対談。

日本酒はどんな料理も受け入れる懐の深さが魅力と、鍋やおでん、ブイヤベース、ペペロンチーノ、カルボナーラ、チーズ蒸しパン、カレーと、次から次と料理が出てきて、結局何でもいいんだろう(笑)という世界。

余計な知識に邪魔されず、先入観なしに挑戦を!といいたいのでした。

「ヘテレな酒には飽きた!という方に」など、売れ線のキレイキレイ路線からごく味重視に切り替えようという意図もわかります。

tamagawakounotorinama,1そんな中、超ハードで超カッコイイ酒が入荷してきました。

こちら、京都「玉川」の自然仕込み生もと純米酒無濾過生原酒「こうのとり」です。

2造り前から「玉川」では、酵母を添加しないで、蔵の中で生息する蔵付き酵母を酒母に取り込んで、山廃仕込みで何本かの仕込みをしてきましたが、ご紹介したものは、一本だけ櫂でもと摺りした正真正銘の「生もと仕込み」です。

原料米は兵庫県豊岡産の五百万石77%精白。
こうのとりの繁殖地である豊岡では、コウノトリの餌場となる区域を化学合成農薬・化学肥料を完全不使用とする「豊岡コウノトリ育む農法」規格の特別栽培地域に指定しています。
この五百万石も、この区域の特別栽培米です。

有機栽培のものですから、高精白する必要はないと、あえて低精白で挑みました。
また、江戸時代から伝承された米の力と蔵の環境を活かした生もと仕込みならではの持ち味を表現するにも、いい選択でした。

tamagawakounotorinama,2
ラベルはカッコイイですよねぇ・・・

蔵元のご兄弟に書家の方がいらっしゃるとかで、昨年から「玉川」ラベルは一新されていたのですが、コウノトリはさらにかっこいい!

ここ数年で、一番冴えたラベルじゃないでしょうか?

で、肝心の味ですが、相当にハードです。

完全発酵させるしっかりした造りなので、日本酒度+11.5、酸度2,1、アミノ酸2,4、そしてアルコールは20度!!です。

お米由来の穀物の香り、少し酸を感じる上立ち香で吟醸香も糠っぽさもありません。9号系に近い穏やかさと落ち着きがあります。市販酵母を使い続けた中で、明らかな洗練を感じます。

開栓したては、生原酒であることもあり、ばしっ!!とさまざまな味が飛び跳ねます。日本酒度+11のキレのある酸味を持った上品な香りと、酸味と甘みが際立つ旨味が広がります。

少し空気に触れてびしばし来た味の粒子が落ちついてくると、五百万石らしいハードな中に軽快なバランスが感じられます。

のどに落ちると、酸の重みを感じさせることなく、なだらかにしっかりとキレていきます。

お薦めの飲み方は“お湯割り”
アルコール20度で、たくさん味がありますから、割り水してもまったく味のバランスが崩れません。

グラスにお湯を4割り入れて「玉川コウノトリ」を6割入れる、いわゆる焼酎の割り具合でも、めちゃめちゃしっかりした味を味わいながら、クイクイ飲めちゃいます!

だまされたと思って、是非やってみて下さい。

飲み疲れすることなく、すいすい飲めます。しかも、しっかりおいしい!!

現在の流行の味とか、かおりとかと、まったく次元の違う世界にあるお酒です。

日本酒の日本酒たる本質を再確認する意味でも、すばらしく貴重な酒です。

この自然仕込みに挑む「玉川」の杜氏は、イギリス人のフィリップ・ハーパー。

オックスフォードを卒業して、ALTで来日、日本酒の魅力にとりつかれて奈良の「梅の宿」、大阪の「大門酒造」で蔵人として修行を積んで「玉川」に杜氏として招かれました。

お酌とか、車座で飲むとか、日本での酒の飲まれ方も気に入っていて、彼がいるとめちゃめちゃ楽しい宴会になります。

無濾過原酒はハードですが、割り水したり、オン・ザ・ロックしたり、いろいろ楽しい飲み方を楽しんで下さい。

tamagawakounotorinama,3写真のように「豊岡市コウノトリ基金」にお酒1本から100円ずつ寄付されます。

環境保全・自然保護を目指したコウノトリの野生復帰を支えながら、蔵の環境を活かした連綿と続く日本酒造りの基本「生もと仕込み」を味わってみてください。

玉川 生もと仕込み純米酒 こうのとり 無濾過生原酒
 1,8L ¥3,200
720ML ¥1,600

ご用命・お問い合わせは
アキモト酒店 までお願いいたします。
TEL.0187-72-4047
mail@akimotosaketen.jp

定休日のご案内
2月21日(日) は、第3日曜日に付きお休みさせていただきます。
どこかの蔵にはいますが、店にはいません。(笑)
よろしくお願いいたします。

3月13日(土)、刈穂の蔵にて開催する
「秋田の日本酒を地産地消でおいしくいただく会」ですが、
定員36名ということですでに満席となっていましたが、
本日、料理を担当して下さる「紅玉」さんと打ち合わせをして、
蔵の1階、2階をフルに利用して
46名まで  料理を受けていただけることとなり、

10名様の追加募集を決定しました!

詳細は当店HPでご確認下さい。
http://www.akimotosaketen.jp

ご希望の方には、パンフレットをお送りします。

2010年02月15日

♪  バンクーバー  ♪

いよいよ始まった【バンクーバー オリンピック2010】

開会式 よかったですね。。。 なんとなく見入ってしまいました。

・・・・・・というのも ワタシ、新婚旅行(思えばよかったな〜その頃は)で
カナダのバンクーバーとバンフに行ったという事実があるんです。

それからというもの、海外には一度も行った事がありません

だから バンクーバー って響きを聞いたとたんかなりテンション

    そうそう、この国に行ったんだってばぁ〜〜

ひょっとして 息子たちは今の今まで知らなかったかも? ですね。

・・・というわけで 今回のオリンピック 気合が入って応援できそうです!!



それでは 夜食の豆もちが待っているんで・・・・・・・・・





         http://sake.blogmura.com/    

       
地酒ブログランキング 12位 です。

         今日は遅れていた 山廃純米無濾過生酒 と 山廃純米にごり酒 の
         瓶詰めをしてました。

         ワタシがいうのもなんですが、かなり良い出来です!!

         ちょっとでも飲みたくなったら  
ぽちっ!!
 

2010年02月14日

すばらしい酒屋

本日、頒布会の酒について発送等の連絡が某酒屋から連絡が来たのですが
いつもながら思うのですが対応がすばらしい・・・

すごく丁寧な対応です。ということで、
今月はかなりヤバイことなのですが頒布会2本+他2本頼んじゃいました。

追加した酒は今後に必要になるだろう酒です。

多分某酒店の奥さん?
他に何か一緒に発送するお酒はありますか?

酒道楽(駄目もとで)
田○は何か在庫はありますか?
今現在は特別純米・山廃特別純米・四割五分・山廃純大・斗瓶がありますよ~

酒道楽心の叫び
まだ四割五分・山廃純大・斗瓶があるんかい

酒道楽
特別純米・山廃の2本は駄目ですよね?

多分某酒店の奥さん?
全然大丈夫ですよ~(酒道楽心の叫び ほんまいかいな?)

酒道楽
即答で、その2本の追加注文おねがいいたします~
になってしましました。

来月あたり在庫があったら山廃純大たのんじゃいそう?
多分、山廃は5月の某会に出品になる酒で、特別純米も4月の酒の会に出品になるでしょう~

2010年02月13日

常きげん 山廃純米無濾過生原酒

¥¤¥᡼¥¸ 1

常きげん 山廃純米無濾過生原酒が入荷した。

香りは落ち着いて大人しめではあるが、
芯の部分に夕張メロンの果肉のような甘い香りがする。
それに絡んで、辛い香りも潜んでいる。

舐めてみた。
口当たりは本当に雪解け水のように清清しいのだが
流れ行く舌の上からふわっふわっと辛味と甘味が立ち上り、
下奥歯のあたりからじわじわと酸味が利いてきて、
後の余韻が長い酒だ。

雪の見える部屋で火鉢、の光景が浮かぶなあ。

2010年02月12日

じぐざぐ

生もと酒母の温度経過簿。ジグザグの温度経過です。2度温度を上げたら1度下げる。これの繰り返しで乳酸菌を育て、雑菌が入り込めない乳酸を造りだし、そこに酵母を入れて醸す酒母。この経過簿をボーッと見ていたら自分の体重の増減にも似てるなぁ…と、思いました。春か...

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酒匠・きき酒師。株式会社セレブレイン代表取締役社長。1964年10月21日東京生まれ。1987年同志社大学文学部卒業後、リクルートに入社。1996年から独立/起業の情報誌アントレの立ち上げに関わり、事業部長、編集長を経験。実家は代々小売の酒屋できき酒師。日本酒サービス研究会常任理事。日本酒の会を15年代表を務める。名誉きき酒師の任命にも関わる。きき酒の師匠としてテレビ出演も多数。海外への日本酒の普及を目指す日本酒スタイルの代表でもある。ソムリエ・焼酎アドバイザーでもあり、ワイン商社・レストランも経営。 
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