(先日開催した「駿河地酒やⅥ」リポートの続きです。)
今回ゲストとしてお越しくださった
國香酒造の松尾社長のお話によると
國香の酒は、
*100%特定名称酒
*100%酒造好適米使用
*100%静岡酵母使用
*鑑評会用の酒は特別に造らない
という4つの大きなポイントがあるとのこと。
(酒造好適米については、5月20日に袋井商工会議所から発売された
全国初の低タンパク米“LGCソフト”使用酒「驥山(きざん)」を除く)
特定名称酒のみを大切に造る蔵は
全国にもありますが、割合としては少ないようですね。
埼玉県・神亀酒造「神亀」
茨城県・
須藤本家「郷の誉」
山口県・
旭酒造「獺祭」
栃木県・
第一酒造株式会社「開華」
長野県・
合資会社宮島酒店「信濃錦」
宮城県・新澤醸造店「伯楽星」
福井県・南部酒造場「花垣」
などなど。
静岡県内では土井酒造場「開運」
磯自慢酒造「磯自慢」も特定名称酒100%だと聞いています。
最近では根上酒造店「金明」も純米酒100%にしているとか。
(間違いがあったらぜひご指摘ください→
訂正:「開運」は普通酒がありました。)
また、HP上で「
特定名称酒100%宣言」を書いている蔵もあるほど。
北海道の「北の錦」蔵元
HP5月11日日報よりコピー↓
・小林酒造、特定名称酒100%宣言
仮キャッチコピー【うちの酒蔵の安酒みんな捨てました。】
「仮キャッチコピー」っていのがおもしろいですね(笑)
ただ酔えればいい、という日本酒から
日本酒そのものの味と香りを楽しんだり
食事との相性を楽しむような日本酒へと
変化しているという表れなのでしょうか?
ちなみに國香酒造・松尾社長にさらにお話を伺うと
「静岡酵母のみを使用し、
静岡吟醸造りを極めることが目標。
“(米)洗いに始まり(袋)洗いに終わる”という丁寧な酒造りに加えて
蔵グセや米の品質、天候などにも気を配りながら「
瞬時の判断」を大切にしている。
麹もモロミも“0.5℃”の温度差が大きな違いにつながるので
温度管理には特に神経を研ぎ澄ます。“経験と勘”が重要。」
との言葉が。
それはどのランクのお酒にも共通して言えることで
決して手を抜くことはありません。
全て槽(フネ)でしぼることからも、
國香の酒はどれも美味しく、
時間が経ってもずっと、美味しいままなのだと思えました。

(画像は静岡新聞07・1記事)
最近、いろいろなお酒を飲むたびに思います。
静岡のお酒を飲むと、ほっとするのはなぜかな?って。
(画像は静岡新聞07・1記事)
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