TOP>2007年04月
初夏を思わせる爽やかな晴天が昨日今日と続きました。大型連休、各地の行楽地はそれこそ大賑わいだったことでしょう。シマも昨日は娘と妻とを連れて、『チューリップ・フェア』なるイベントに行って来ました。チューリップ公園にチューリップが咲き乱れるというこのイベント、なんでも県外遠くからもお客様がいらっしゃるとか。公園のすぐ前の高校に3年間通ったシマにしてみれば、「へぇ~」と小首も傾げたくなるんですが、笑、それはあまりに身近にありすぎたからでしょう。
砺波市・南砺市辺りを走っていると、公園ならずともチューリップが一面咲いている場所を目にします。それは、チューリップ畑。それもまた見事なものです。
その脇で、田植え準備そして田植え。ようやく冷涼な気候も去ったか、季節はしっかりと巡っています。
八重桜の季節でもありますね。仮に外でお花見するんだったら、ソメイヨシノの頃はまだ寒くてタイヘンですが、八重桜でよければ爽やかで暖か、ヘタすると暑いくらいの空気の中でお花見が出来るというもの。いつか、八重桜花見でサケかっ喰らうってゆーのをやってみたいもんです。
さてと。明日・明後日は出勤だ・・・。
昨日土曜日は、本来お休みだったのですが、ちょっとした仕事が入って、午前中に1時間くらい出社しました。
さぁ帰るかナと思った頃に天候が悪化、雨風に雷になりました。会社から駐車場に向かって早足で歩いていると、向こうから来た車が停まり、窓が開いて小父さんが話しかけてきました。会社近くから医王山に登る道はこの辺から始まるんじゃないのか、というのです。
ザンネンながらシマは、山道のことはよく知りません。いい加減なことは言えませんから、正規の道を返したら、それは知っているとの返事。つまりは、頂上の展望台への舗装道以外の細道から行きたいらしいんですね。お力にはなれませんでした。
車が雨風の中走り去ってから、車の夫婦の目的は当然頂上からの眺望などでは毛頭無く、とすれば山菜以外に考えられないことに気づきました。人があまり行かないルートから入りたかったのでしょう。
熊も出るかもしれないし、遭難・滑落の恐れもあります。気を付けてくださいな・・・。
シマ家の夕食に出る蕨は、地元農協の故郷産品の会コーナーに並んでいるのを掴んできたものです。地元のお百姓さんが取ってきて、洗って揃えて、一束幾らで並べられているものです。そのコーナーの野菜など全て、農協スーパーが値を付けるのではなく、並べる生産者個人が自由に値を付けて良い仕組みになっています。
さすがに大型連休になったらゴールデン・ウィーク相場になったか、これまで一束120円だったのが、今日は200円になっていました。価格は需要と供給のバランスで決まる。お百姓さんも、資本主義における価格決定の基本原則に則って行動なさっております。
成政公式サイトで『300Bに訊け』というコーナーを勝手に始めてからかなりたちましたが、その初期に、サンソン・フランソワというピアニストが弾くショパンの夜想曲・前奏曲集を紹介しました。あれは2003年6月のこと、もう4年もたとうとしています。
その版は、シマがまだ大学生の頃買ったものでした。当時はあまり聴きませんでしたが、最近では折に触れて聴き直す盤になっています。で、上記の紹介では、このように書きました。
「天性のショパン弾き」という、あまりにありきたりなアオリ文句が一番似合う。サンソン・フランソワは、そんなピアニストではないでしょうか。
幼少からの天才エピソードは措くとしても、三度目の来日時には既に幕間にまでアルコールが手放せなくなっており、そのしばらく後の翌年秋、僅か47歳でこの世を去ったという、いかにもフランス的天才・破滅型の人生。残された録音に、やはり色濃くにじみ出ております。
さて、どれを挙げるか迷うところですが←全集で揃えなさい、コレに落ち着けておきます。軽やかに鮮やかに、華麗に、そして繊細に。泣けます。
ある日のこと。娘にも聴かせてやろうかと、CDラジカセに。さすがにノクターン、その晩はそれで寝かしつけに成功したので気を許していたら、次の日には勝手に取り出していて、あろう事か目の前で囓ってくれました。
慌てて回収しましたが、後の祭り。で、しばらくぶりに引っ張り出してきてみたら、2枚組の囓られた1枚、外周部のトラック2つ、つまり2曲が、再生不能になっておりまして、ガッカリ。orz
めげてはいられません。フランソワは酒がないと駄目な晩年でしたが、こちとらはこの盤が無いとやっていけません。早速ヤフオクで検索、フランソワがEMIに残したショパンの全録音が詰まった直輸入盤BOXセットを間違えて落札してしまいました。
これが何故間違いかと言いますと、安いからといって全集を買っちゃいましたら、手持ちでそれと被る盤が続出・・・。そして、後で気が付いたのですが、某レコード屋のサイトで調べましたら、囓られた2枚組も直輸入盤で割り引きが効けば1000円以下で買えたのです・・・。なんでもまずはヤフオクで探す、という態度がいけませんでした。
その、ボックスセットは、こんなの。
彼の死因は心臓発作だったそうですが、巷間では心臓発作の原因はアルコール依存症と囁かれております。皆様、そして自分自身にも言います、お酒は正しく適量を・・・。
5月の大型連休を目前にしていますが、日中こそ多少気温は上がるものの、それでも風はどこか冷たく、朝夕は冷涼に過ぎるくらい。せっかくの連休ですから、パーッと晴れて気温も上がってくれれば良いんですが・・・。
世間様が遊びに打って出る時にお酒も動くわけですから、長く祝日が続く時には会社には当番を配置し、そして明日土曜日など当然営業をしています。この冷たい風の中ですから、むしろお燗なんか如何でしょうか。シマも、ここしばらく酉印の熱燗が続いており、料理酒が妙に速いペースで少なくなっていっております。
よく、ぬる燗がどうのこうのと言われますけど、確かにぬる目の方がお酒の腰が砕けなくて味わいが深くなるかも知れませんが、シマは熱燗の方が好みです。ギリギリッ、と口の中に暴れながら染みこんでくる感じがたまりません。ゆっくり飲んでいると、熱かった燗瓶の中の酒が少し冷めてくる、それの味にも一種の落ち着きを覚えることが出来ますし。
熱燗にするならどんな酒も同じですって?。そんなことは、ありませんよ!。
チベット ラサ 1998年4月26日
昨夕には西の空に雷が鳴り、ほんの少し雨もあった。それを引きずって曇りの午前。
ジョカン正面(西向き)に来て、人々の流れにそのまま乗る形で、ジョカンの中に入り、巡礼コースに従うことになった。人々は手に固形油のランプを持ち、入るお堂在る仏像の灯にかざして、そこに油を加えてゆく。人気のある?お堂の連なりは、あたかも品不足時代の共産主義国の店前のように人と人とがピッタリくっついた列が成されていて、進行も遅くなる(僧が急かすくらい)。別に急ぐワケでなし、ピタリの列に私も入った。当然、すぐ目の前にはばあさんの白髪頭か皺だらけの顔、それに煙がチラチラと揺れるランプがあることになる。堂内には白熱電球ぐらいは下がっているが、すぐそばの灯の光の方がはるかに生々しくそして明るく人々の瞳の奥の奥を照らし出す。お堂内にひしめていてる場合なぞ、人々の灯がお互いを、老若男女問わずに、照らすのであった。私が日本人だと知って、嬉しそうに仏像・尊名等を告げてくれたり順路を指してくれたりしたあるばあさん、五体投地をするのに一時私にランプを預けた。可愛い、炎のゆらめき。ランプの軽やかに重量感が、嬉しさを呼んだ。
夕方には陽光が戻り、それをフリースに浴びながら歩いた。ラモチェは夕方にはお参りの人も少なく、僧がとんできて入場料20元と言うのに笑ってしまった。ラモチェ近くでは寺の屋上の飾りを打ち出す音が響いていたりした。日曜日だからかも、バルコルの人の出はかなりのものになっていたて、勧進の僧や乞食の方に落とされるお金も多かったであろう。五体投地は、自信に満ちた栄えある行為であるからか、恥ずかしがる女性はいても嫌がる人は少ない-カメラに対してだ。構えてもいないのに、横から「撮ったら?」とジェスチャーされたり、五体投地している男がニヤリとしてきたり。案外、撮られたがりなのも多いと見た。
そうやって、人々を眺め、あるいは目と目でニコリとし合っていて(ティベット人は、こちらがニコニコしていると、ちゃんとニコニコしてくれる)、路地の人々にはジェスチャーと日本語とレンズとで対したりなんかしていると、3~4時間なんてあっという間なのであった。
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ホントはシマ個人のページにあったものからの転載です。
鎖は途切れておりません。
現在の成政にあるシマは、これら若き日々の上に立脚しており、
それら無くして全ては始まりもしませんでした。
これが、このテーマでこんな内容をこのブログに統合する気になった、
強力な理由です。
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