朝鮮の伝統詩、時調。元は漢詩から派生し、13世紀頃、高麗で盛んに詠われ確立されました。英語では「sijo しじょ」と読み、俳句のように音節を数えて詩(うた)にします。 伝統的に14-16節の3行で成り、全体では44-46音節で詠む、ちょうど俳句を3句並べたような長さです。俳句が自然を詠むのに対し、時調は主観的で私的、感情的な表現が多いそう。面白いのは、まるで漢詩の「起承転結」のような各行の役割です。1行目が「状況設定」、2行目が「展開」、3行目が「落ち」のような形式を取っていて、漢詩と俳句の中間に位置 ...


