和歌山県田辺市内の神社や公園で猫を捨てる人が絶えない。
田辺市のNPOワンニャン会への相談件数はここ数年増えており、春と秋の繁殖期になると
ほぼ毎日捨て猫や野良猫についての相談が寄せられる。

ワンニャン会は、避妊去勢手術費の助成や里親探しの仲介などをしている。4~6月の会
への相談件数は、月約20件。ピークの7月は45件の相談が寄せられ、5年前の約2倍に
増えているという。
内容は「猫が捨てられている」「野良猫を避妊手術したいけどどうしたらよいか」「飼い主を
募集したい」など。
同会によると猫の妊娠期間は約2カ月で、健康で若い猫だと一度に5匹ほど産む。犬への
避妊手術は飼い主の意識が上がっているが、猫はまだまだ浸透していないという。
「避妊、去勢手術はかわいそうという声もあるが、生まれた猫の責任を取れないなら手術し
て。行政も啓発や手術費の助成に協力してほしい」と話す。
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