福島県の会津鉄道のネコ駅長が、朝日新聞の記事に対し不快感を表明している。
社会面を使って大きく取り上げられたのは、芦ノ牧温泉駅の名誉駅長 「ばす」。
同社の公式サイトで 「取材不足もはなはだしい!」 と激怒(?)している。
発端となった記事は、同紙東日本版の今月16日付朝刊。
今年4月末に名誉駅長に就任した 「ばす」 を取り上げ、その人気ぶりを伝える一方、
「一日中、待合室の座布団で寝ているだけ」 「野良猫駅長」(web版)などと報じた。
これに対して 「ばす」 は、会津鉄道のサイト内ブログ 「ネコ駅長 『ばす』 の日記」 で
17日、 「吾輩 『ばす』 の記事に異議あり」 と題し、次のように反論した (同社の
大石直社長が代筆)。
「野良猫とは失礼な! 人間様は帰ってしまうが吾輩は芦ノ牧温泉駅を現住所と
するれっきとした家持ちなのである。一日中待合室で寝てばかりとは取材不足も
はなはだしい! (中略)吾輩が写真のようにお客様をお迎えしているのである」

芦ノ牧温泉駅長の大竹さんも、 「『ばす』 は一日中寝ているわけではありません。
エサをくれる人が目当てとはいえ、構内巡回(?)を行っています」 と反論。
同社総務部も 「お客さまのお見送りなど、ちゃんと名誉駅長の仕事をしており、
忠犬ハチ公のように働いていることもPRしてほしかった。正式に名誉駅長を委嘱
しており、 “野良猫” とは名誉棄損にもなりかねない」 と憤る。
肝心の 「ばす」 駅長は、ブログで 「もう一度取材してほしいニャー」 と再取材を熱望。
朝日新聞の取材担当者も 「『ばす』 駅長の人気ぶりを紹介したつもりですが、
ブログではなぜかご機嫌ななめのご様子。ネコ駅長様、また遊びにうかがいます」 と
“和解” を持ちかけている。
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