昨年、10月の妹の誕生日。
さばの病気が発覚した。
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「さば」の病気
いずれは両目失明。
眼球摘出の可能性。
治る可能性はほぼない。
そう言われて10ヶ月あまり。
2,3日前から
「ろく」や「くり」にぶつかることがある。
まっくろけの「ろく」は特に見えにくいらしく
自分がぶつかっておきながら
「ヒゥヤ!!」と逆切れ。
「くり」の足を踏んづけて初めてその存在に気付き驚く。
覚悟はできていたはずなのに
元気に遊んでいるときは
病気の存在を忘れさせるほどだったから
ソレを改めて確固とした存在と思い知らされる。
母が
「ばあちゃんの目でよかったらなんぼでもあげるのにね。」
とポツリと言った。
母は老眼鏡を作りに行ったメガネ屋さんの視力検査で
「もっと大きく目を開いてください!検査ができません!」
と言われたらしい。
昔はぱっちり二重の大きな目をしていた母も最近はまぶたがどうにも重くたれさがって来るらしい。
「これ以上、あきません!」と叫んだとか。
「こんな目でよかったらあげるよ。」
と
母はもう一度つぶやいた。
P.S
こんな母は「猫嫌い」を公言する。
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