本やネットで猫エイズについて調べた。 人間エイズと同じく免疫不全になり
ちょっとした風邪などでも重症になる。
でもこれも人間と同じくよく誤解されているが、
感染力は非常に弱いので通常の接触などでは感染しない。
(ネコの病気百科より)
ネットで調べてみたが、喧嘩しない猫同志なら
ノーマル猫と一緒に飼っている人もいるようだ。
注意は必要だけど、想像ほどは大変ではなさそうだ。
(あ、人間にはうつりません。)
仕事前に、病院に見にいってきた。
うずくまっているが、なでると「みゃあ」と顔をあげるし、
なんとご飯も自分で食べたようだ。
このまま逝ってもおかしくない、と言われていたのに。
ちょっと感動した。生命って凄い。
昼間に諸連絡を済ませる。
警察署・保健所(動物愛護センター)・役所に電話報告。
警察は、怪我や病気の猫は預からないし受付もしないらしい。
どちらにしても預けて数日内に飼い主が見つからなければ
薬殺所送りなので預ける気はないが。
愛護センターに連絡した所、該当捜索依頼を探してくれたが、
「那覇市から春に迷子になった6か月の子猫」。
直接連絡するように案内された。
那覇市はだいぶ遠い。念のため連絡したが応答なし。
知らない電話番号からかかってきたらまあ取るのに躊躇するだろうけどなあ・・・・・
仕事が終わって再び病院へ。
2、3日程入院させた方がいいかと思ったけど元気そうだ。
エイズ猫の同居について少し質問したが、
相変わらず何を聞いても
「絶対とは言いきれませんね〜」
と一般的な答え。
予防接種については、
「むしろしてあげた方がいいんじゃないですか?
病気にかかりやすいし。」と言う始末。
どっちにしろ、ここの病院は出る事にする。
その足で、いきつけの病院の兄弟病院へ。
この病院は、県内4つの分院を持つ病院で、
私がいつも行っていた近所の分院は今休業中なので
少し遠いが本院へ行く。
ここの病院は本当にいい病院です。
近所の分院以外の他の分院にも行った事があるけど
どの先生も(今まであった先生は)とても熱心だし、
しつこい質問にも快く答えてくれる。
直前まで、わざわざ今日に病院のハシゴする必要があるのか
悩んだけど本当に行ってよかった。
猫エイズについても詳しく教えてもらった。
同居についても、絶対とは言えなくても
「それはかなり危険」
「それは砂山の針に糸を通すくらいの確率」
なんて風に答えてくれる素敵な先生だ。
予防接種は、弱い病気にかからせるので
やはり猫エイズの子に打つのは危険は大きいとの事。
そして眼球について。
右目は完全に潰れており時間も経っている様子で
これは直る見込みがなく腐りはじめている。
いずれ摘出しなければ脳に膿がまわる。
(どちらにしろこの子の体力が回復してからの話)
そして、顎も強く打ったのか生まれつきか、ズレているらしい。
問題は山積みで、血液検査の数値から見る状態は
決してよくない状況なのだが、診察台をうろうろ歩くねこ。
試食をあげると喜んで食べるので獣医さんも驚いた。
缶詰も同時に出したがカリカリの方だけを食べるのにも驚いた。
「ご飯も自力で食べられるし、後は排尿や便ですね」
と先生が言った直後には、じゃ〜とおもらしをした。
昨日は36℃弱だった体温も38℃まで回復しているし、
皮下点滴だけ打ってもらい今日は連れて帰る事にした。
病気だけど、この子は強いんじゃないかな。
そんな気がした。
夜に部屋を大改装。
「なにこいつ、だれこいつ」とパトロール中の
シロップ達を振り切って、私の寝室に隔離。
念のため、寝室内にケージを設置。トイレと水、食料、毛布をいれる。
すぐにごそごそとトイレに行き、きばりポーズ。
えらい!すぐにトイレを覚えたのか。
と思いきや、長時間きばったが小指先程の便しか出ず、
そのまま疲れたのかトイレの砂の中で丸くなって寝始めた。
何度ひっこぬいてもすぐにトイレに入って寝ようとする。
うーん・・・・この子、手足に小さな傷口多いからなあ.....
今日は、私と一緒に寝るか。
寝るニャ、と返事はなかったけど胸にだいて布団に入る。
するとすんなり私の胸の上で丸くなった。
名前を考えなきゃな、と思った。
元の飼い主が見つかったら無駄になるのでしばらくは
ねこと呼んでおくけど、このまま見つからなかったら....。
子猫ではないし、エイズだし片目も潰れているし里親探しは難しいだろう。
そうしたら、このまま一緒に住もう。
ハロウィンの日にやってきたから、
ハロウィンらしい名前がいいなと思った。
かぼちゃ、ぱんぷきん、とりっく、とりーと......
どれも名前らしくないなあ。
だけど「かぼちゃ」は変かもしれんが
「かぼちゃん」ならいいかもしれない。
後、数日たったら、かぼちゃんと呼ぼう。
そんな事を考えながらこの日は一緒に寝た。
































