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2008年03月31日

予防の責任は警察にある?【「宇宙刑事シャイダー」(1984~1985年 テレビ朝日/東映/旭通信社)】

 最近、残忍な事件が多いわけですが、どうにも警察の責任ばかりを追及しているようで、何ともはやと思うわけなのです。
 
確かに警察が犯人を追いかける、この部分に関しては問題ない話ですが、実のところ、警察組織は「予防のために存在しているわけではない」のです。



 さて、今回は1984~1985年に放送されました「宇宙刑事シャイダー」です。

 地球で考古学を専攻していた沢村大は、銀河連邦警察からスカウトを受け、バード星で訓練を受ける。その頃、不思議界フーマが銀河系宇宙を次々と消滅させる事件が勃発。銀河連邦警察は訓練生すらも動因せざるをえない状況となる。
 
そうした中で地球もフーマに狙われている事を知ったコム長官は、沢村大にシャイダーのコードネームを与え、地球警護の任務に就かせる。同じ訓練生のアニーと共に、バビロスを駆って地球へと赴く沢村大ことシャイダー。
 
その敵である不思議界フーマは大帝王クビライが率いる集団で、かつてはムー帝国の帝王であったという。
 
コンバットスーツを焼結し、地球を守るためにシャイダーは戦う。
 
 
宇宙刑事シリーズの三弾として登場したシャイダーは、それまでの作品とは大きく違う事で知られています。
 
その一番は、それまで主役級の人物をアクション俳優から起用していたのですが、このシャイダーでは一般俳優をオーディションで選択したのです。しかもその俳優は東映にとってはライバルである円谷の御曹司。これは当時の特撮ファンの間で話題になったものです。
 
確かに、それまでのギャバン、シャリバンとはアクションの質がどうしても落ちてしまいます。
 
しかしこれは、意味のあることで、実はギャバンのシャリバンもみっちりと訓練をこなして任務についているのに対して、シャイダーは訓練生で任務につかざろうえなかったのです。それは未熟な部分があっても仕方がない話。そこがかなりマッチしていたと言える作風でありました。
 
ですが、では今までの作品と違い迫力がないのかと言えば、それは違います。やはり一年一年の積み重ねでココまで来ているのですから、それまでの作品を上回る迫力を出していました。
 
何より、その不思議な感じを出すために音楽がすばらしいものでした。
 
不思議ソング。ダラスゥテトゥルサラ、シギシギシギシギ♪で始まる音楽はまさにシャイダーの敵、不思議界フーマの世界をよく表現していると思います。一度聞いたら結構耳に残りましたし。
 
また、最終話(正確には特別に組まれたおまけの一話)にはギャバン、シャリバン、シャイダーの三役揃い踏みによる、変身~口上までをやってくれたというものがありまして、それはゾクッとくるぐらい嬉しいものでしたが、同時にそれで終わりという寂しさもあったものです。
 
 
この作品を最後に宇宙刑事シリーズは以後作られていませんが、メタルヒーローシリーズとしての枠を作り出していく事になります。そのきっかけとしての三作品は、後の特撮作品にも大きな影響を与えたものであるとも言えるわけです。
 
ちなみに、この宇宙刑事に使われているメタルブレードの音楽や演出はその後のアニメ作品にもインスパイアされている事が多く、それだけ印象に残るものであった事がうかがい知れるわけです。それだけ格好良かったのですから当然といえば当然でしょう。



 警察の存在はあくまで、起きてしまった出来事の後処理であり、その本来の目的と思われている予防ではありません。予防はあくまで一人一人が行うものであり、その責任は全てその私たちにあるわけです。
 
例えば、警察が予防の組織であった場合、私たちの生活に自由はなくなります。何故なら、彼らの主観において危険と判断されたものを監視するようになるからです。誰も危険なものを向き身で持ち歩くような事はしませんし、何かを企んでいる人がそれを公言するなどありえません。
 
つまりは、誰もが怪しく見えるようになってしまうと言う事です。
 
となれば、結果的にそれは国家としての束縛になります。これが予防というものです。危険であろう事を危険がないように予測するとうのは人では不可能な事です。だからこそ、事件は起こります。こうした予測不可能な事を警察に任せるわけにはいきません。というよりも、警察だって困ってしまうわけです。
 
当然、何かしらの問題が起きた場合には警察が動くべきですし、それが予見される事であれば真摯に受け止めるべきなのでしょう。
 
そのためにも、警察に対しての情報提供は必要になってくるわけです。
 
ところが、その昔にありました向こう三軒両隣は、今となっては個人情報の保護に劣ってしまっているために、隣は何をする人ぞというものに変わってしまいました。
 
こうなると、例えば潜伏している逃亡者にとっては都合が良くなってしまいます。これを予防してくれ…というのは無理な話ですね。
 
せめて隣が何をしているのか、ぐらいは知っておくべきなのでしょうが、隣人トラブルにもなりたくないという事から敬遠してしまうのも仕方が無い話なのでしょうか。
 
結局、危機回避の基本は自分で身の回りをよく観察する事、これに尽きるのかもしれません。しかしながら、相手を最初から疑ってかかるのも寂しい話です。それは逆に言えば自分が疑われている可能性があるという事。
 
そんな疑いの眼差し同士で笑顔を作っても、可愛く見えるはずないのです。だからこそ、相手を疑わないようにそして自分も疑われないように生活をしていく必要がある…結果的には道徳のような話になってしまうと言う事なのでしょう。
 
 
 
 そんなこんなで本日はここまで。

2008年03月30日

本当に危ない運転はやめぃ!【「ナイトライダー」(1982~1986年 NBC)】

 最近、遠出の機会が多いのですが…。
 
高速道路を走っていて、非常に怖い思いをする事が多くなってきました。その一番はまるで踊るかのように路線変更をするトラックが多くなったと言う事です。
 
まるでダンスでも踊っているかのようなその運転。本当に事故に巻き込まれないか心配なのです。



 さて、今回は1982~1986年に放送されました「ナイトライダー」です。

 陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代の蘇った正義の騎士。ドリーム・カー「KNIGHT2000」と共に法の目を逃れる犯罪者たちを追う若きヒーロー、マイケル・ナイト。人は彼をナイトライダーと呼ぶ。
 
「法と政府のためのウィルトン・ナイト記念財団」のその一部門である「F.L.A.G」が作り出したドリーム・カーがKNIGHT2000であり、その内部には人工知能「K.I.T.T.」が組み込まれている。そのために、人が乗らなくても自分で考え動く事が出来る言ってしまえばロボットカーである。
 
元々、敏腕刑事であったマイケル・アーサー・ロングは、産業スパイの捜査中に撃たれ重傷となる。それを救ったのがナイト財団の総帥ウィル・ナイトであった。彼はマイケルが撃たれた顔の形成手術の際、息子であるガースの顔に似せる術式も行い、更には養子縁組もし、その名前もマイケル・ナイトとした。
 
全ては正義のための行い。そして彼は相棒となるK.I.T.T.と共にKNIGHT2000を駆り、悪を倒すために走る。
 
 
あのイントロ、そしてKNIGHT2000の流れる紅いLEDと黒いボディ。初見にしてその破壊力は素晴らしい物でした。
 
当然の事ながら日本で放送された時には、吹き替えが当てられました。
 
主人公であるマイケル・ナイトには数々のアニメソングを歌い、また日本のエルビスとも呼ばれる佐々木功氏が声をあてており、また、ナレーションには小林清、また、K.I.T.T.の声には野島昭生氏、ナイト財団の責任者として活躍するデボン・マイルズには中村正氏と他にも豪華な顔ぶれで日本語版は作られていました。
 
特に開始最初に流れるオープニングのナレーション(上部にも一部記載しております)は世界観を決めるのに十分なものでしょう。
 
 
所で、そのナレーションですが、大抵のアメリカ番組にはこうしたナレーションはありません。キャラクターの声が入っているのも少ない事でしょう。それはアニメにしても同じ事です。
 
しかしながら、それを日本語の吹き替えにした時、説明を入れるというのは恒例のものとなっており、アニメのバットマンにも山寺宏一氏のナレーションが入っていたりしますし、このナイトライダーでもデボン・マイルズの声を当てている中村氏は、奥様は魔女のナレーションをやっていたりするのですが、それもオリジナルには何も声は入っていません。日本独特のものであるといえます。
 
しかし、日本においてはそれが、より印象を植え付けるものになったとも言えます。
 
むしろ、今ではそのナレーションがないと、何か足りない気分にさえなってしまうものです。
 
 
ナイトライダーはシーズン4まで放送された作品なのですが、その後にも幾つかの続編が作られているようです。しかし、あまり評判はよろしくない様で、そこら辺は、海外でも日本でも、最初の作品が良いだけに批判も大きくなってしまったという所なのでしょう。
 
その証拠に、ナイトライダーに関連した車のアクセサリーが出ているわけですが、未だにその人気が高いというのがその証拠ではないのかと思うわけです。



 正直言えば、迷惑千万な話、運転手の生活云々はおいてくとしまして、運転するなと言いたいわけです。
何故か、それは一言で言えば事故につながるからです。
 
どうしても、自身の操っている道具の大きさが体に染み付いていないようで、これで事故らないのは、本当に運だけの話です。対抗速度の感覚がずれたままで運転されても、こちらの予測を超えた場合は接触しますし、場合によっては転倒・破損してしまいます。乗務員の生命の危険すら考えられるわけです。
 
走行機器を操作するに当たって、当然の如く、その機器の推進・重量・接地の各状況を把握する事は、推進剤の状況よりも重要な位置づけであります。ましてや高速走行している以上、対象物との距離・相対に関しては逐一把握する事が当たり前であり、その状況によって予測行動が確実なものになっていくわけです。
 
追越車線側へ重量級の車両が来る場合、通常車線で加速し、その勢いをもって出てくれば速度に乗れるというものを、追越車線に入ってからでは加速が遅くなり、場合によっては後続の接近車両に無理な制動を行わせる事になります。これは事故につながる危険な行為の何者でもなく、また、通常車線で加速が出来ない理由は、その状況下における先行する車両との車間距離が十分ではない故に加速すら出来ないわけです。
 
また、車間距離が十分ではないという事は、先行車両が不慮の故障によって蛇行運転などを起こした場合、対応が出来ない距離となっているわけで、危機回避の条件が全く揃っていない…いえ、揃えていないという事になるわけです。
 
危機意識の低さは、その運転手の「自己責任に対する意識のなさ」「根拠のない自信」「重大な事故に遭遇した経験の無さ」が起こしているものですが、何より想像力の欠如であると言えるわけです。
 
他人の痛みが理解できれば、自分がする事・している事に対しての痛みは想像するに難くありません。それが出来ないという事は、実年齢よりも精神年齢の低さを窺い知ることが出来るというものです。
 
更に言えば、重量級の車両を動かした際の錯覚が問題でもあります。
 
大きな車両を自分の力で動かす事による「自分の力であると言う錯覚」は、車に乗り違反する人に多いものです。また、そういう方に限って、車両の力を十分に引き出していると勘違いしているようですが、高速道路はサーキットにおける直線ではありません。道路表面も平らになっているわけではありませんし、何より、タイヤのグリップ力はサーキット用のそれと比べるまでもなく、何より、高速道路は以外に傾斜が付、かつ、カーブが多い作りになっているのです。
 
その中を障害物の多い状況で車両の能力を引き出しているわけがありません。
 
というよりも、通常の人にそれだけの力を引き出せませんし、また、トラックの状況によっては、それ自体が事故に直結する危険な行為となるわけです。
 
 
ご自分の私道で好きに運転なさるのなら兎も角、他の人も同じ様に利用している中で、状況確認も出来ないまま運転している人がいるのは、本当に嘆かわしい限りです。
 
実際、ここ最近、200キロ以上の行程を進んでいると、二回は事故現場に遭遇します。中には、処理に数時間もかかる事故もあり、他の利用者の迷惑になっているわけです。
 
パーキングエリアやサービスエリアに掲載している事故写真は決して伊達や酔狂などではなく、気をつけるべき状況を知らしめているわけです。
 
公私に関係なく、高速道路や一般道路にも関係なく、自分の力のように勘違いする運転は迷惑である事を気付いて運転してほしいものです。
 
 
ちなみに、もし、そうした運転をしたいのなら、サーキット場を借りてやってください。どうすれば借りられるのかは、各サーキット場でお尋ねを。少なくとも、タイヤは用意しなければなりませんし、サーキットの借り賃も必要ですね。
後は規約の通りにすれば、好きなだけアクセルと踏める状況に出来ますよ。公道で暴れるり、よっぽど健全です。
 
 
 
 そんなこんなで本日はここまで。

2008年03月29日

格差の是正は平等から【「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ ~第1章完結編」(2007年 カバヤ/ボークス)】

 新しい商品は全て東京を中心に発売されるものです。
 
今回紹介しているデュエルナイツの新しいシリーズも、店舗で未だに見ることが出来ません。
 
それもいたし方がないのかもしれません。都会ならば、それだけ人も多いのですし、需要も見込めるからなのでしょう。こうした話は別にこの媒体だけではなく様々な所でよく聞かれます。そして、何とかしなければならないとも。
 
しかし、本当に今言われている地域格差がなくなる日が来るのでしょうか。



 さて、今回は2007年に発売されました「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ ~第1章完結編~」です。

第一太陽系で「伝説の鎧」を集めながらも父に再会する望みを友を救う望みに変えたブルー。第二太陽系ではそれが変化したと思っていた「炎の鎧」であったが、残念な事に違っていた。そんな中、ブルーは第三太陽系の惑星シャインの王より召喚依頼がかかる。
 
王宮に出向いたブルーが聞いたのは、その太陽系に伝わる「光の鎧」を求めて暴れまわる「ドレイク騎士団」の話であった。
 
王宮にある光の鎧の一つ「光の盾」と授かり、更にパワーアップしたブルーナイトVer.3と共に、ドレイク騎士団を倒すために旅立つのであった。
 
 
…というわけで、第一章の最終、第三弾のレビューです。前回の第二弾が約八ヶ月。で、この第三弾は約半年の期間で発売される事になりました。それだけ盛り上がっているという事なんでしょう。
 
基本的には第二弾のポロリとしにくい軸が好評だったのでしょう。第二弾と同じようなつくりになっています。基本的に互換性はあるのですが、中には接合できない部位もあったりするので、どうしても接合したい場合は少し削る必要がある所もあります。
 
第三弾までに登場したナイツは実に十五体。並べて飾れば相当迫力が出てきました。
 
物語上、被ってしまうナイトもいますが、それも一興。伝説の鎧に炎の鎧、光の鎧を着せれば、それなりに差異をつけられるというものです。
 
さて、今回のラインナップは人型のブルーナイト Ver.3、シルバーナイト Ver.2、ゴールドナイト、そして第一弾で名前だけでてきたブラックウォリアーがようやく登場。更に第一章のボスとも言えるドラゴン型のナイト、ブラックドラゴンの五体。
 
ここまでで物語で出てきていないナイトは第二章のレッドウォリアーなのですが、そのレッドウォリアーも遂にネクスト第一弾に登場します。
 
 
こうしてみていると気付くのですが、それはナイトには幾つかの分類に分けられるという事です。
 
ブルーナイト、レッドナイト、シルバーナイト、ブラックナイト、ホワイトナイト、ゴールドナイトのナイト系列。
ブラックウォリアー、レッドウォリアーのウォリアー系列。
シルバーユニコーン、ゴールドレオンの変形アニマル系列。
レッドホーク、ゴールデンホーク、ブラックドラゴンのモンスター系列。
そして、新たなネクストで登場のソルジャー系列。
 
それぞれに統一感のあるデザインは見ているだけでも楽しいものです。ですが、先ほども記載したのですが、中には一部のパーツで組み換えが素直に出来ないものもあります。なので、出来る範囲で組み換えを楽しむか、もしくはしっかり出来るように改造するかはユーザー次第という事なのでしょう。
 
これは言ってしまえばガンプラのように改造も楽しめるという事なのでしょうが、その一歩を踏み出すのに、どうしても保険(つまりは予備品)が欲しくなってしまうのも仕方がない事なんでしょうねぇ。
 
 
物語として第一章の最後を飾るわけですが、それは風雲急を告げます。
 
旅をする道中で第一太陽系で共に旅をしたシルバーが登場。その手には光のブレストアーマーがあった。話をする最中、腕試しという事で光の鎧をかけ、ナイトデュエルを行う両名。シルバーナイトもVer.2と改良していたが、大幅にパワーアップを成したブルーナイトの前に敗れ去る。光のブレストアーマーはブルーの手元に行くが、共にドレイク騎士団を倒すために旅をする事になる。
 
ドレイク騎士団を追う道中で立ち寄ったグロウシティにヘルメスというナイトがいた。
 
彼の駆るゴールドナイトには光の鎧の一つ、光の杖が持たれている。何でもある日、森の中で発見したその杖を神からの贈り物としてヘルメスは受け取り、その森を神聖な場所としてドレイク騎士団から守っているというのだ。
 
ブルーの共にドレイク騎士団を倒しに行こうという説得にどうしても頷けないヘルメス。それは森を守るという誓いからであった。ならば、その誓いの元になっている光の杖をかけ、ナイトデュエルを行う事になったブルーとヘルメス。
 
互いの力を全て出し切り、しかしわずかの差でブルーナイトがゴールドナイトを打ち破った。
 
光の杖をブルーに託し、そして、ブルーと共にドレイク騎士団を倒す旅にヘルメスも同行する事になる。
 
各地を旅する中、ヘルメスが遂にドレイク騎士団の本拠地の情報を探し当てる。ブルーたちはその場所に急いだ。しかし、それはドレイクたちの策略であった。
 
本拠地とするルミナスへ入る一行の前に複数のナイトが立ち塞がる。その中にブルーの知るナイトがいた。
 
「久しぶりだな、ブルーナイトの男!」
 
それは第一惑星で伝説の鎧の一つを身につけ、無法を働いていたブラックウォリアーを駆る男、シリウスであった。シリウスはブルーに敗れた後、第一太陽系から離れ、この第三太陽系に流れ着いたところをドレイクに拾われたというのだ。
 
周りのナイトに手を出すなと言い、ブラックウォリアーはブルーナイトとの一騎打ち、デュエルナイトを行う。
 
その手に持つ光の鎧の一つ、もう一つの光の盾を手に、襲い掛かってくるブラックウォリアー。しかし、ブルーナイトにも光の盾がある。その力は五分と五分…だが、元々のパワーに差があり、ブルーナイトもVer.3となったとは言え、そのパワーはブラックウォリアーが勝っている。
 
その驕りがシリウスの心に隙を作った。
 
それを見逃すブルーではなく、ブラックウォリアーはブルーナイトの一撃に沈んだ。
 
残る光の鎧は後一つ。それを持っているのはブラックゴラゴンを操るドレイクであった。ドレイクはブルーナイトとの戦いに敗れたブラックウォリアーの体を強制的に用い、自身のナイトであるブラックドラゴンと合体させる。そこに誕生したのは、ブラックドラゴンウォリアーであった。
 
光の兜を使うまでもなく、ドレイクは強大な力、そして恐るべきスピードでブルーたちを叩きのめす。意識が途絶えそうになる中、ブルーがただ一つ思い出すのは父の事であった。
 
「父…さん」
 
その言葉にドレイクの動きが何故か止る。そしてブラックドラゴンウォリアーから光の兜が転げ落ちる。それを手に取り、ブルーナイトが全ての光の鎧を手に入れた。
 
そのとき、ブルーの元に誰かの声が聞こえる---光の盾を翼にして舞え、そして光の剣となれ。
 
両腕に装着していた光の盾を背に装着すると、光の鎧はその輝きを増した。そして手に持っていた剣を捨て、光の杖を両手に携え、天空に舞い上がった。天空に舞い上がったブルーナイトは光の杖を天空に掲げる。すると、杖の先より光の帯が発し、巨大な光の剣となった。
 
天空より舞い降り、ブルーナイトは最後の一閃をブラックドラゴンウォリアーに放つ。
 
「ハイパーブルーフラッシュ!」
 
その一撃でドレイク騎士団は壊滅した。
 
戦いの後、ブルーは光の鎧こそが伝説の鎧の転生である事を確信する。そして、父との再会を願う。すると、奇跡は起きた。光の鎧から出た光の玉がブラックドラゴンの中にいるドレイクを外に連れ出し、ゆっくりと地面に置く。そして、その顔を覆っていた仮面が音を立てて割れた。
 
その顔は間違いなく、ブルーの父親であった。
 
自分の父親が悪の道に踏み込んでいた事を嘆くブルー。しかし光の鎧はブルーに語りかける---父の言葉を聴け。
 
意識を取り戻した父からブルーたちは話を聞いた。仮面に支配されていた自分のことを、しかし、その間の悪事については全てを見せられていた事も。ただ、誰がそのような事をやらせたのか、それは父にもわからないという事を。
 
王宮に帰ったブルーたちは王にその一部始終を話した。しかし、光の鎧の声の事を考えれば、それは仕方がなかった事であろうとも理解した。とは言え、何かしらの制裁は受けなくてはならなかった。
 
王はブルーの父親に対して、第三太陽系からの追放を命じた。それは、ブルーと共に故郷へ帰る事を許された事でもあった。
 
かくて、ブルーの旅はここに終わり、父とそして共に戦ってきたブルーナイトと共に帰路に着くのであった。
 
 
…はい、大幅な脚色をつけまして、第一章が終わりました。
 
というわけでこれで第一章の完結。この記事が投稿されている頃には、第二章を手に入れているといいなぁと思うわけです。そうできましたら、次週は第二章のレビューでも行いたいと思います。
 
無理でしたら、手に入れました後にでもと言う事で。



 本当に是正を考えているのかは微妙な話ですが、それでも目指しているという事を踏まえて記載します。
 
基本的に日本の中心は東京です。全ての情報・商品は東京を基点に考えられ実行されます。これは、どの分野であっても同じ事です。その一番のものはイベント関係でしょう。
 
例えば、車のショーもゲームのショーも、ファッションでさえ、基本的には東京で発表されます。およそ、何かの特別な場合でない限りは東京でしか行われません。
つまり、そのイベントを見るためには、東京に行くか、住むしかないわけです。
 
元から東京に住んでいている方々は問題がありません。住民税などを除けば、公共交通の値段であっても地方から上京する場合に比べれば微々たる物です。で、地方の現状はどうだと言えば、決して東京より裕福であるとは言えない訳です。
 
同じ様にテレビでも地方発信の番組は多々存在しますが、それが東京に影響を与えるものなど微々たるものです。ですが、東京発信のものは雑誌などでも取り上げられるために、かなり重要度が上がっているように見えてしまうわけです。
 
言い換えれば、これは地方への魅力を失わせたとうい事になってしまいます。何故なら、別段苦労して地方に行く必要がなくなったからです。地方の魅力あるものよりも劣るものだとしても、都会の方が良い。情報の受け取り方によってはそう見えてしまうわけです。
 
これをひがみとするのなら、それも仕方がない話でしょう。
 
ですが事実として、地方は東京に搾取されているとしてもおかしくはないのです。先ほども記載しましたが、東京にいれば問題はない…この一文には、本来地方で楽しむための物が東京に集められ、そこで楽しむことが出来るために、地方に向かわない場合があるという事なのです。
 
それはどうしてなのか。至極単純です。これも記載したことですが、東京に向かって出店すれば、それだけ需要が見込める可能性があるからです。ですが事実はどうでしょう。そのために無理が起こり、それが嘘を誘発し、そして結果的に自滅する。その光景を報道され、そして気付く。実にこの繰り返しであるわけです。
 
で、人はどういうのでしょうか。ならば、地方が地方の魅力を持てば良い。それはどうなのでしょう。人は楽をしたがります。今までに記載したことは地方に行かなくても魅力を味わいたいという楽を求める心が起こしたものではないのかと思えないのでしょうか。
 
 
例えば、暫定税率の話が毎日のように起こっています。地方の道路整備を行えば、地方が潤うというものです。そこまでに道路が通れば、地方の生活が良くなるというのです。
 
そんな単純な話ではないと思います。確かに生活道路を整備する必要はあるのでしょう。しかし、その整備を行う道路はけっして生活用のためだけではなく、より観光を促せるためのもの、また企業誘致を行えるようにするためのものであるわけです。
 
暫定税率が確かに維持をされ、そして道路が作られたとしましょう。その時点で公共事業は終わり、結果、その公共事業で社員を賄っていた企業は他の仕事をするしかなくなります。そして整備された道路からは、その地方の特産物がより効率よく都会へ運ばれるようになります。
 
つまり、地方へ足を運ばなくても、その場所で楽しめる新鮮さが身近になると言う事になるわけです。
 
言ってしまえば、搾取そのもの。これで地元の観光と言えるのでしょうか。確かに、地元にこなければ楽しめない観光は沢山あります。が、それを楽しまなくても、楽しめるものは沢山あるのだと言う事を理解するべきです。
 
 
本当に是正するために必要な事は、決して地方だけが努力するべきではなく、むしろ東京などの都会が地方へ足を向けるように促す必要があると思うわけです。
 
そのために、一挙集中している政治や経済を分断する必要もあるのではないのかと思うわけです。
 
あまりにも多く、その手中に収めたものを元の場所に戻す努力と勇気。それが地方を活性化させる一つの要因ではないのかと思うのです。
 
 
 
 そんなこんなで本日はここまで。

2008年03月09日

新しい器材だけが手段じゃない【「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ ~炎の惑星編~」(2007年 カバヤ/ボークス)】

 デジタル家電の再編成が近づいているようです。
 
でも、問題はそこではなくて、本当に必要な器材の話を国もメーカーも、テレビ局ですら真剣に報道しない事。新規器材を買わせたいのはわかる話なのですけど…。


 さて、今回は2007年に発売されました「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ ~炎の惑星編~」です。

 ユニウス、シルバー、レッドと別れ、飛び散った伝説の鎧を探し、旅をするブルーに炎の鎧の話が舞い込んでくる。それは、伝説の鎧ではないのか…そう考えたブルーは、オーバーホールしVer.2となったブルーナイトを駆り、炎の惑星フレイアへと降り立った。
 
そこにあるマウナで一体のナイト、レッドウォリアーと出会う。その手に持たれていたのは、炎の剣…そう、伝説の鎧が変化したものではないのかという炎の鎧の一つがその手にあったのだ。しかも、レッドウォリアーはその力で残虐非道な事を行っている。
 
ブルーはナイトデュエルを申し込む。しかし、炎の剣の攻撃にブルーナイトは押されてしまう。
 
炎の鎧が伝説の鎧である…確信はないにせよ、その可能性がある以上、この手に欲しい。だがそれ以上に、レッドウォリアーの悪事は許せない。だからこそ、このデュエルには負けられない…その燃える様な熱い心に、レッドウォリアーの手にある炎の剣が反応し、その温度が急激に上昇する。
 
その高温にたまらず手を離すレッドウォリアー。その炎の剣にブルーナイトが近づく。じりじりと焼かれる感覚を味わいながらも、手を伸ばし掴み取る。するとそれまで感じていた炎の熱さが感じなくなった。しかし、実際には炎の剣の温度は上がっているのにも関わらず…。
 
そう、剣の炎よりも心の炎が燃え盛る限り、炎の剣がその手にした者を凌駕する事はなかった。
 
そして炎の剣を用いた必殺技「ファイヤースラッシュ」がレッドウォリアーに炸裂した。
 
 
…というわけで、大幅な脚色と共に炎の惑星編の冒頭を記載しました。前回に引き続き、「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ」の第二弾「炎の惑星編」のレビューです。
 
発売されたのは第一弾の8ヶ月程後、2007年3月6日です。第一弾との大幅な改良点はやはり抜け易いといわれた各ジョイントの改良でした。差込棒の先端の太さを少し太くしパチッとはまり、抜けにくくなったわけですが、その分、関節がゆるゆるに…例えるなら糸の切れたマリオネットのようになってしまうのは仕方がないのかも。
 
抜けるストレスよりは、幾分もマシになったというものです。
 
当然、前回のキットとの互換性もあります(軸の関係で保持出来ない場合もありますが)ので、組み換え遊びの幅はより大きくなったわけです。
 
確かに、ブルーナイトがVer.2となりました関係で、それはダブってしまうのですが、しかし、そこはあくまでお遊びの話。一体をケンタウロス型、一体を飛行型などとして並べてみるのも面白いのではないかと。また、伝説の鎧と炎の鎧を並べて飾るには同じブルーナイトがあった方が見栄えは良いと思いますよ。
 
今回のラインナップは、人型のブルーナイトVer.2、ブラックナイト、ホワイトナイト。人型からライオン型に変形可能なゴールドレオン。そして人のような姿の鳥モンスター型のゴールドフェニックス(前回と全く同じ文章になった)の合計五体です。
 
基本的には同じような造詣になっていますので、頭部や色合いなどを変えるだけで無数のナイトが出てくるとは思いますけど。事実、今回は完全新造されたのはゴールドレオンだけ。後は頭部の新造と色合いの変化です。
 
でも、それが良い。大事なのは「この世界のナイトは共通したパーツを使っている」という事なのですから、こうした事に対する変化はあまり面白くはありません。この感覚はある意味「ザクのバリエーション」に似ているのではないかと思うわけです。
大きな変化も面白いのですが、今回のように一つのシリーズで全てではなく、一体だけ大きな変化を付けてくれるだけで遊びの幅は大きくなりますから、それで十分なんですよね。
 
言ってしまえば、レゴやダイヤブロックのようなもの。見た目は同じような感じでも少し違っていれば、それだけで組み替え遊びは堪能できるという事なんでしょう。
 
今回のおまけパーツ「炎の鎧」は全部で六つ。そう、五体のラインナップに対してパーツは六つあるのです。それは物語にも反映されています。
 
 
ブルーがフレイアで出会った二人目のナイト、ダークはブラックナイトを操り、炎の鎧を集めていた。デュエルナイトによって、ブルーが勝利した後、ダークはブルーに旅の同行を誘われたが離れて旅を続ける事にした。そしてホワイトナイトのウィズ、ゴールドレオンのハートとの戦いに勝利し炎の鎧を四つ手にしたブルー。そしてその旅に同行する事になったウィズとハートは、炎の鎧を二つ所有するというザンスのいるキエラの地に急いだ。
 
そこで目にした物は、大破したブラックナイトと怪我を負ったダークであった。
 
その相手、ゴールドフェニックスは二つの炎の鎧を装備しながら、その力を十二分に引き出していた。しかし、ブルーにも四つの鎧がある。相手が空を飛んでいるとは言え、十分に対抗できるはずであった。
 
サンズが炎の鎧を二つ使いこなしているのに対して、ブルーは四つ纏いながらも単に纏っているだけ。その力の差は歴然である。しかも、相手は飛行も出来るナイト。ブルーは徐々に体力を消耗していく。
 
「炎の鎧の力は心の力。確固たる信念がその力となる!」
 
サンズの勢いは益々激しさを増していく。その状況を見ていたハート、ウィズそしてダークはサンズの黒々とした炎に気付く。そう、炎の鎧は確かに心の力で力を増す、その力が正しくも卑しくの関係なく、自分の心に対して反応するのだと。
 
連続したゴールドフェニックスの攻撃にブルーナイトの動きも鈍くなる。その様子にダークが思わず叫ぶ。負けるな!…それまで他人を冷ややかに見ていただけの男が認めた男の危機に心から叫ぶ。当然、ハートもウィズも同じように叫んでいた。
 
すると、それに応える様に、炎の鎧の輝きが増していく。そう、最初にブルーが戦った時のように、三人の友情が心の力となって、炎の鎧を輝かせ始めたのだ。それはブルーにもわかった。輝きが増してはいる、しかし、その身を暖かく包むのは友の想い。それが消えかけていたブルーの心に火を灯した。
 
ゴールドフェニックスは上空から、ブルーナイトは地上からそれぞれ光の尾を引きながら突進する。
 
巨大な爆発と共に、ゴールドフェニックスは地上へ落下、しかし、そこから動く事はなかった。
 
全ての炎の鎧を手に入れたブルー…しかし、それは伝説の鎧ではなかった。炎の鎧をダーク、ウィズ、ハートに託し、ブルーは新たな旅へと向かっていった。
 
…というわけで脚色を加えましたが、大体、このような感じです。そして、次回発売の第三弾によって、第一章は幕引きとなるわけです。



 つい最近、HD DVDの軍勢が撤退を表明しました。これによってBlu-rayがメインを取る…事よりも、例えば現在テレビ放送として行っている局はどれぐらいあって、その種類はどのようなものかを話する必要があるのではないかと思うわけです。
 
アナログが終了する…それはそれで結構。電波が賄えない話なのですから、そうなってしまったのは良いとして、知り合いにもいるのですが、地上デジタル放送とBSハイビジョン放送は違うよ…というのが理解していない。私の親からしてもそうですが、どうなっているのか説明をしてくれないと言う訳です。
 
確かに、考えてみれば、それを真剣に毎日のように説明している所はどこにもないなぁと思うわけです。2011年が近づいているにも関わらずです。
 
CMはバンバン放送しています。しかし、それで十分と思っている節があるのが許せません。
 
こうなると大抵は調べればわかる事と言う人もいるのですけど、調べてわかる人が全体のどれだけいるのか。テレビの話は、特定の必要としている人にだけに関わる問題ではなく、国も含めた事業として展開している話です。年金問題の時と一緒、国にはわかりやすく説明する義務があるはずなのです。
 
私が知るだけでアナログのCS/BS/地上波、デジタルCS/BS、地上デジタル放送、ワンセグ放送、ケーブルテレビがあります。
 
それぞれがどういう器材を接合すれば視聴でき、また録画が出来るのかを簡単に調べる事が出来るようにしなければ、順調な推移もあったものではないのです。
 
メーカーが新しい器材を売りたいのはわかりますが、全ての人たちがそれを購入できない以上、安価で視聴可能な方法の提示は必ず必要な事であると思うのです。
 
 
 
 そんなこんなで本日はここまで。

2008年03月01日

時代に逆行してないですか?【「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ」(2006年 カバヤ/ボークス)】

 最近、家庭用ゲームをやっていません。やりたいと思うゲームがないからなのですが、そんな中、現状で持っていないハードで欲しいゲームが出てきました。
 
それはフロムソフトウェアのPS3版アーマードコアです。
 
で、そうなると、欲しいハードというのはPS3になるのですが…



 さて、今回は2006年に発売されました「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ」です。

 ブルーナイトを駆る若きナイト使いブルーは、第一太陽系第一惑星にある都市ロメオに到着した。その目的はその都市にいるナイト使い・シリウスに会うためであった。シリウスは伝説の鎧の一つ「ショルダーアーマー」を持っているという。しかも、自身のナイトで悪事を繰り返している。
 
ナイトとは操縦者であるナイト使いとの身体と頭脳にシンクロし動かせるロボットの事で、特にそのナイトを決闘用にカスタマイズしたものをデュエルナイトと言う。そのデュエルナイトが行う、パーツを賭けた決闘のことを「ナイトデュエル」と言った。
 
第一太陽系に伝わる「伝説の鎧」それは左右のショルダーアーマー、ブレストアーマー、兜そして剣の5つが各地に存在しており、それらを集めると願い事が一つ叶えられるという。
 
ブルーもその噂を頼りに、生き別れになっている父との再会を願うため、伝説の鎧を集める戦いを始めたのだった。
 
 
今年3月上旬に第二章の発売が決定しました「鋼鉄の戦騎 デュエルナイツ」。その第一弾のレビューです。
 
発売されたのは2006年5月16日。実に1年半ほど前に発売されたわけですが、まさか、第二章が発売されるとは思いませんでした。このシリーズは第三弾で第一章完結となっているのですが、これで終わりだろうなぁと思っていたのですから、自分にとっては嬉しい誤算です。
 
さて、第一弾から第三弾まで、全てのシリーズにおいて一貫されているのは、その種類としての個数です。その数は5つ。
 
設定上でもあります、基本的な設計としてナイトは各パーツの接合が共通化されているというものがあります。それがこの商品の売りでもあるわけです。
 
例えば、主人公機であるブルーナイトは、頭、上半身、下半身、肩&上腕、下腕、拳、大腿、下腿と分離でき、また頭部を除く各パーツには接合用の穴がどこかしらに開けられているわけです。それらを使ってオリジナルのナイトを作るというのがこの商品の持ち味でもあります。
 
第一弾のラインナップは、人型のブルーナイト、レッドナイト、シルバーナイト。人型から馬型に変形できるシルバーユニコーン。人のような姿の鳥モンスター型のレッドホークの五体となっています。
それら五体に一個ずつ、伝説の鎧が付属しているのです。
 
 
小さいながらも顔など良く見るとカッコ良いものです。基本的には立ち姿を楽しむわけですし、何より玩菓においてはそれほど複雑な機構を組み込む事もできません。ですので、このモデルは、あまりポーズをつけて遊べないのです。
 
肘も膝も曲がりませんし、股関節や肩にしても広げる事は出来ません。
 
それでも元の立ち姿がカッコ良いので、見栄えは良いのですが、問題は接合部分が大変に抜け易いのです。場合によって自重でも保持できないものもあり、せっかく組み立ててもすぐにポロッと抜けるようではストレスが溜まってしまいます(ちなみに、これに関しては第二弾で改善されました)。
 
 
物語の方は、第一の惑星(この名称が不明…都市ではなく惑星の名前がロメオではないのかとも…)から始まり、第二惑星ヴェヌスではブレストアーマーを手に入れ、それを持っていたレッドナイトのナイト使いレッドを仲間にし、第三惑星エルスではもう一つのショルダーアーマーを持つシルバーナイトと戦い、そのナイト使いシルバーとも仲間になる。第四の惑星マリスでは伝説の兜を持つ、シルバーユニコーンとの戦いで勝利し、兜を手に入れ、そのナイト使いユニウスとも仲間になる。
 
そして、第五の惑星ジュピテスに伝説の剣を持ち、レッドホークを操るレッドホーク(もう、ナイト使いの名前考えるのやめたのかな?)が彼らを待っていた。最初に立ち向かったのはユニウスのシルバーユニコーン。しかし、空中からの高速射撃にシルバーユニコーンは破壊されユニウスも瀕死の重傷を負ってしまう。
 
ブルーたちもこのままでは同じ運命が待っている…が、ユニウスはシルバーユニコーンとブルーナイトを合体させ、ケンタウルスモードで戦えという。シルバーユニコーンの速力、そしてブルーナイトの必殺ブルースラッシュで叩き落とせと。
 
シルバーユニコーンのユニコーンモードの力を得たブルーナイトは、今までにないほどのスピードで大地を駆け、レッドホークをかく乱させる。そして、一瞬みせたその隙をブルーは見逃さず、レッドホークへと飛び掛っていく。
 
「ブルースラッシュ!」
 
その一閃はレッドホークを確実に捉え、翼をもぎ、大地へと落した。遂にブルーは全ての伝説の鎧を集める事が出来た。やっと念願かない、父との再会が果たされる…が、ブルーの望みは違っていた。
 
「伝説の鎧よ、ユニウスの命を救い給え」
 
それまで伝わっていた伝説が現実になる。瀕死であったユニウスは回復する。そして、望みを叶えた伝説の鎧は光の玉となって四方へ飛び去っていった。そしてブルーの伝説の鎧探しの旅が再び始まる事になる。
 
…え、途中脚色しましたが、おおむねこのような話です。ベタですねぇ、本当に。良い意味でベタです。単純明快。まぁ、物語として書き直せば、それなりに長くなるのですからまた、少し違った話になっていくのでしょうけどね。
機会があれば、書いてみたいものです。



 PS3が40GBのみの発売に移行しました。
 
その関係で一番変わったのは、PS2以前のソフトが使えなくなった事です。これは、それまでSCEが敢行してきた事の意味をなくす行為となってしまいました。
 
一方、任天堂はWiiでネット配信をする事によって懐かしい(基本的に任天堂に帰属する)各種ハードのソフトを遊ぶ事が出来るようになっています。
 
一般的に下位の機器のソフトが上位機で使えるようにしたのは、誰でもないSCEが行った事です。それを否定するかのような条件を出してきたわけです。これはブルーレイである事を差し引いてもプラスになる事なのでしょうか。
 
確かにPS2は現行でも新カラーを出し続けています。ですが、ならばPSからPS2に移行した時に行った意味、そしてPS3の機能削減の意味。これは厳しい見方として、PSという一つの機種がPS3で終了する可能性を示唆しているとも言えます。
 
Xbox360はじわりじわりとソフト数を増やし、またサードパーティもじわりじわりと新規ソフトを出し続けています。
 
今、我慢の時であろうSCEが我慢を忘れたような状況が好転する時が来るのでしょうか。
 
 
さて、ブルーレイ一本化がされました。この状況がPS3に追い風になる…には、少し時間がかかる事でしょう。
 
その一番の理由は、やはりプレーヤーが充実している現状では、PS3のような再生専門機には、ブルーレイのソフトが少ない状況、なおかつゲーム機のソフトの少ない状況という、使うソフトの少なさが逆風になっているという事です。
 
また、今後デジタル放送に関連して、HDD/Blu-ray録画再生機が各家庭に充実していくと、ますますPS3の再生専用機としての需要が減っていく事になるわけです。
 
ここは、本来のゲーム機の充実、更にはPS2やPSのソフトがエミュレート機能付加でも遊べるようにし、更にネットワークの充実を図りつつ、時期を待つのが良いのではないのかと思うわけです。
 
 
更に厳しい事を言いますと、本当に必要な割り切り方は、いっそのこと、PS3を辞めるか、PS2の(ハードとしての)新作を終わりにするのか、どちらかしかないとは思うのですけどね。
 
PS2もPS3も同じように売上げが欲しい。だからPS2を使えなくした…もし、そう考えているのであれば、安易な考えであったな~としか言いようがありませんね。
 
そこら辺はMSの我慢を見習うべきでした。
 
 
 
 そんなこんなで本日はここまで。

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