遺伝子操作による人種改良
一九九九年の七の月に
空から恐怖の大王がやってくる。
彼はモソゴルの大王を蘇らせる。
その前後、戦争が幸福に統治する。
(第十巻七十二番)
これは珍しく日付が記されている四行詩である。
ノストラダムス…この日付は間違いない。この戦争の時代には多くの実験がおこなわれ、平時には
通常あまり恐ろしすぎて探求できなかったようなテーマが研究される。
実験は人種改良に関係している。
つまり、特殊な特徴をもつ品種を作るために動物をかけあわせるように、人間を交配することだ。
これは秘密裡に数十年、いや今世紀の大半をかけて続行されている長期計画なのだ。
彼らはこの戦争中に研究成果を実地に試そうと決めた。
その一つは、機敏さ、賢さ、強さは残したまま、交配によって人間を退化させて原始性、非文明性、
淳猛性を強...続きを読む


