オーディオの比較は通常、音量を同一として行います。[1]このことは途中でも書きましたがいままで曖昧にしており、音量が変化する場合も含んだような質問の仕方をしてきました。それは、スピーカーに供給される電力が小さい場合に、スピーカーが電力なりの動きをしないといったような現象があるというような知見をお持ちなのでは無いかと考えたためです。[2]
しかし返ってきたのは供給される電力が大きければスピーカーが大きく早く動くという当たり前のことだけでした。このことを以って「立ち上がりがよい」と称するのは日本語として間違ってはいませんが、仮に、電力に比例してスピーカーが動くということあれば電力が大きいときは大きな音が出るというだけで音質は同じですから、[3]オーディオの比較としては意味がありません。音量を変えることを許容して[4]話をしてきたのは議論をわかりにくくするだけで、失敗だったようです。
以下、音量を同一として比較するという前提でまとめなおします。[5]なお、許容電流については一応議論が尽くしたと思いますので省略します。必要な許容電流についてはdolceさんは非常に大きなものを想定されているようなので根拠となるデータなり資料を提示いただきたいと思います。[6]
音量を同一にするという条件は比較試聴の原則ですが、実際にオーディオ機器の一部を変更して音量が変わった場合には、聞きたい音量にあわせますから、オーディオ機器の実使用にも即した比較条件といえます。したがって、音量をそろえるという条件をはずした条件で議論して結論を出すということはあり得ません。[7]
音量は、スピーカーに入力される実効電力で決まります。同じスピーカーに同じ波形で同じ実効電力をかければ同じ音量になります。
音量をそろえるにあたってはアンプに基準の信号を入力して○dBという風に決めればよいでしょう。
[1]そういう話ではないです。
変えるのはケーブルの太さのみです。
「音質の比較」と間違えていませんか。音質の比較は同音量で行うべきです。
ここの話は、ケーブルが太くなると、何が変わるかで、元の発言者が「電流が速くなる」と言っていたので、詰めると「ケーブルは細くすると電流が速くなるかどうか」です。
くどいようですが、音質の変化はテーマにしていません。
[2]知見の問題でなく、スピーカーには電力が供給されなければ、スピーカーは動きませんよ。だから、電力増幅器が要るわけですから。
[3]スピーカーからの音量は、電力の大きさに関係し、音色は周波数特性と位相に関係します。
しかし、音色や大きさではなく、電流の速さを問題にしているのです。
「ケーブルが太い→直流抵抗が小さい→電流が速い(大きい)→電力が大きい」
ということです。
[4]はじめから音量を変えるとか変えないの議論はしていません。
ケーブルの太さと電流の関係です。
[5]全く別の議論になります。
大体、ケーブルを細くしても、音量が同じにできるほどの変化なら、ケーブルの太さの議論は生じません。道路が狭くても、車が通れるだけの余地があれば、広い道路との差はありません。
[6]そんな必要はありませんね。
なぜかと言うと、ケーブルが細いとか太いとか言っても、電流が十分流れるだけの余裕がケーブルにあるかないかの問題で、細くしていけば、いずれか許容電流以下になるので、ケーブルは細いほうがいい、という理由にはならないということは理屈だけでわかります。
「細い方がいい」という意見への反論だけ成り立てばよいですから?
[7]ここでの議論のテーマには、全く関係ありません。ここでは、太さと電流だけの議論をしています。

























