cdf57be0.JPG【1/26 東京都交響楽団 第693回定期演奏会Bシリーズ 『日本管弦楽の名曲とその源流−10(プロデュース:別宮貞雄)』 於:サントリーホール】

 何かコンサート、ライヴに突然行きたくなって、サントリーホールに向かうことに。当日券100枚ということだったのですが、大丈夫でした。

 座席は下手の真上の2階。でも音響的にはほとんど問題はありませんでした。っていうか、特にオーケストラが埋もれて聴こえる感じがなく、良かったとさえ思えました。また、現代音楽ということもあり、小泉和裕の指揮がよく見られるのも、音楽の進行がよく分かる感じで、この点も良かったです。

松平頼則:「ダンス・サクレとダンス・フィナル」よりダンス・サクレ(振鉾)
 ピッコロ / 小池郁江
廣瀬量平:尺八と管弦楽のための協奏曲
 尺八 / 坂田誠山
三木稔:管弦楽のための「春秋の譜」
ドナルド・ウォマック:After−尺八と二十絃箏のための協奏曲(日本初演)
 尺八 / 坂田誠山 二十絃箏 / 木村玲子

指揮 / 小泉和裕
管弦楽 / 東京都交響楽団

 ほとんど初めて聴く作品ばかりでしたが、吹奏楽で邦人作品などを演奏したことや聴いたことも多々ある私ですから、ここで聴かれるサウンドに対しては懐かしくさえ感じました。それには、ウォマックの作品も含めて、和のテイストが感じられたこともあるでしょう。そう、それは使っている楽器だけのことではなく、雅楽、旋法などなどの要素からもね。

 ところで、現代音楽を聴く醍醐味の一つに、驚くような美しい響きに遭遇することがあることが挙げられるでしょう。それは、ただ単に綺麗なだけという意味ではありませんが、今回の作品にはそれぞれはっとするような瞬間がありました。比較すべき次元ではないのですが、ちょっとした曲を作っていたりもする私ですから、とても興味がそそられましたね。

 また、これまた失礼な言い草なのですが、さすがプロの奏者たちです。安定した的確な表現には感心しました。

 さあ、次はどんなコンサート、ライヴに駆けつけようかな。

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