仕事の都合で宅配便を受け取る時間がうまくとれなかったのですが、今日やっと手元に届きました。早速ターンテーブルに乗せたのは言うまでもありません。
で、このDVD、ひと通り観ました。浅羽由紀さんへの理解が深まるような内容で良かったです。またこれからも浅羽さんの音楽に接していきたいと思いました。
興味深かったのは、昔の作品《自否》。「抽象的な」歌詞で自身を素直に表現し切れていないような旨をおっしゃっていましたが、たしかにそうかもしれません。ただ、そんなもどかしさ、もがきが情念のピアノとともに垣間見られて、十分に気持ちは心に届きました。映像で観る浅羽さんはチャーミングで表情によっては菩薩様にすら観えることもあるのですが、実はそんな魅力は昔からずっと隠し持っていたものなんだ! ということを実感できました(この曲そのものはチャーミングとは異質ですが。)。
しかし、復帰後の作品からは、決して明るくも軽くもないのですが、しかし先への光も差し込んでいるそんな雰囲気があるのは事実です。きっと素直さが生んでいるもの、気持ちが楽になってきていることからくるものでしょう。ただ、以前の曲にも現在の曲にも変わらぬ共感を覚えます。
「我思う、ゆえに我あり!」―しかし、これはきついね(学術的な解釈上から言っているわけではありません。)。「あなたが認めてくれる、だから私が存在している!」でないとね。


