
【10/25 豊田加茂吹奏楽連盟 第54回定期演奏会「吹奏楽フェスティバル 2009」 於:豊田市民文化会館 大ホール】
この日は豊田スタジアムで行われる
名古屋グランパスvsジュビロ磐田を観戦するために豊田市を訪れたのですが、会場入りするまでに結構な空き時間がありました。そこで、初出場の吹奏楽コンクール全国大会で演奏した、想い出の豊田市民文化会館に久し振りに立ち寄ってみることにしました。
懐かしい外観は当時のままだったように思いますが、そんな感慨に浸っているその脇で、何やら中高生やら一般の方々やら、楽器ケースを携えて会場内に入っていきます。
「何か演奏会でも?」
そうです。豊田加茂吹奏楽連盟の第54回定期演奏会という、この地域で活動する中高・一般の吹奏楽団が年に一度、一同に会する合同演奏会が行われるのです。無料だということもあり、私は開会式から昼食・休憩までホールに入り、5団体の演奏を聴くことにしました。
新型インフルエンザの影響で不参加の団体も結構あり、開場・開演が30分遅れての開始です。新型インフルエンザって何も首都圏だけで猛威を振るっているわけではないことを、知ってはいましたが改めて実感しました。
さて、興味深い団体が一つありました。それは、プログラムを見て、これから聴く5団体の中では一番上手だろうなぁ、と思っていた団体です。まあ、(私は聴けませんが)最後の合同バンドで指揮を振る方がいらっしゃる学校でしたからね。で、それは予想通りだったのですが…。
最初の曲では別の指揮者が振っていたのですが、バンドの素性の悪くないことは分かるものの、特に中間部などはフレーズの(殊に終わり方の)処理の雑なところが目立ち、これは生徒の所為ではない! 指導者の所為だ! これでは生徒がかわいそう! なんて思っていました。
しかし、この曲の演奏が終わってびっくり! この曲を振っていた指揮者は、するすると演奏者の座席に! なるほど、生徒が振っていたのですね。ちょっと納得してしまいましたが、若いし、これからです。今後の精進に期待します。
さあ、次の曲では、合同バンドでタクトを振る、おそらくは顧問の先生と思われる方が指揮台にのぼり、早速演奏が始まりました。そこで、再びびっくり! いきなりサウンドがタイトになり、良いテンポ感で音楽が進行していくのです。
しかし、同じバンドでも、指揮者・指導者によってこうも違ってしまうものなのか。指揮者・指導者の重要性を再認識させられた演奏でした。
とはいえ、久し振りに吹奏楽の生の響きに浸ることができ、楽しめました。ありがとうございます。6団体目以降も聴きたいと後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしましたが、気持ちよく豊田スタジアムでのサッカー観戦に向かえましたから。(まあ、そのサッカーの試合自体は、嬉しさと悲しさを一気に味わえた、アップダウンの激しいものでしたがね。)
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