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2007年03月29日

duoで聞きたいもんやな。【#152/28日/渋谷・7thFLOOR/Tiny sun出演『Fonogenico Monthly Live vol.3』】

バンジョーを掻き鳴らしながら陽気に歌う姿というのは、僕が知る限りではTiny sunのライブしかお目にかかれない。

5月のワンマンと同じ舞台、着実に二人への期待値が高まっていく。

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2007年03月27日

ラフマニノフ:交響的舞曲〜その4〜4

469f95b6.JPG【ラフマニノフ:交響的舞曲 / プレヴィン指揮ロンドンso.】

 随分昔に買ったCDです。それをかなり久し振りに聴いてみました。ずっと聴いていなかったのは、購入当時、物足りなさを感じたからでしょう。いや、自分の持っていたイメージと多少違ったということかな。しかし、今聴いてみて、このプレヴィン盤、見直しました。

 出だしの8分音符が意味を持って、実にしっかりと流れていきます。そして、それ以降も極めて音楽的に処理されていきます。すっきりした理知的なロマンチシズムというのか、いわゆるロシアロシアした濃い演奏ではないので、かえってそれ故に浅薄でない美しい情景も散見されますし。う〜ん、素敵な演奏ですね。とにかく、表情に含蓄がありますから。

 しかし、もっと迫力がほしかったり、もっと濃い表情に浸りたい箇所もあるのもまた事実。もっとも、音楽的に浅薄でないので、これはこれで不満というほどのものではありませんが、でもね、って感じはします。

2007年03月25日

ケータイ妄言録『ライブに夢中になってたら・・・』

レミオロメンの新曲『茜空』のリリースを忘れたっ!!


JRAのCMは押さえてるくせに(汗)

2007年03月23日

ウィーンpo.との《未完成交響曲》5

568eb426.JPG【シューベルト:交響曲第7(8)番《未完成》 / フルトヴェングラー指揮ウィーンpo.】

 これは、1951年のスタジオ録音です。このISLANDPROS盤と思われる規格番号RX3201のCD-Rは、SPレコードを復刻したもので、レコード面を変えるときに編集で音を継いでいなくて、その際音楽が中断してしまっています。さらに、1および2トラックには、針音を減ずるためのノイズ除去ソフトが通されていないということで、スクラッチノイズは盛大です。ですから、これ、一般にはお薦めできません。

 でも、強奏部でも音は歪まず、デリカシーの生きたウィーンpo.のたおやかさを実感できます。ダイナミックレンジが狭いのは仕方ないけど。

 演奏そのものは、フルトヴェングラーのベストフォームとは思えません。例えば、1948年10月24日に行われたベルリンpo.とのライヴ演奏の方がやり尽くしている感じはします。しかし、それでも凡庸な演奏とは明らかに一線を画していますし、何よりも1948年10月24日盤とは違った良さがあります。それは、すっきりしていて、音が減衰する箇所で独特の哀のニュアンスが滲み出てくるところでしょうか。

 なお、3および4トラックには、針音を僅かに減少させるためのノイズ除去ソフトが通されているということなのですが、その分粗い、無味乾燥気味の音色になっています。ノイズリダクションをかけるとこういう音になるんだということがよく理解できましたが、でも本当に多少のことではあります。しかし、ノイズはそれでもやっぱり目立つので、これならば聴くのは1および2トラックの方が良いでしょう。まあ、繰り返しになりますが、ごく僅かな差ではあるのですがね。

 一応試聴環境を。PC(「Xcute秋-2005AMDSP/XP/FZ1439」)用のオーディオ・インターフェース「Mbox2」に、ベイヤーのヘッドフォン「DT440」をヘッドフォン・ジャックに挿して聴いたものです。

2007年03月13日

ラフマニノフ:交響的舞曲〜その3〜4

3fbf8ef5.JPG【ラフマニノフ:交響的舞曲 / ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.】

 今回の《交響的舞曲》は、ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウo.のコンビによる、2004年12月に行われたライヴ演奏です。なお、このディスクはSACDハイブリッドディスクですが、私はSACDプレーヤーは持っていないので、現規格CDプレーヤーというかDVDプレーヤーで聴いていることをお断りしておきます。

 さて、この演奏、過去2回お届けしてきたスヴェトラーノフ指揮のもの(その1その2)と比べますと、インパクトには欠ける印象です(まっ、当然か。)。ただ、やっぱりロイヤル・コンセルトヘボウo.は良いねぇ。ソフトで、デリカシーが活き、羽二重肌の綾なすような表情を垣間見せることも。

 そうなると、注目は、第1楽章の例のアルト・サックス・ソロ! 結果から言うと、私が聴いてきた、この曲を吹くサックス奏者の中では一番実力があるのでは? まあ、この曲のソロを吹いたことのある、一介のアマチュア・元(?)サックス奏者として忌憚のない意見を申し上げさせていただくと(大変おこがましいのですが。)、ビブラートの過多には多少疑問符が付きますが…。オランダにはボーンカンプという優れたクラシカル・サックス奏者がいますが、このソロは誰が吹いたのでしょうか(彼では? としているサイトもありますが。)?

 ところで、昔大学生だった頃、アシュケナージ指揮アムステルダム・コンセルトヘボウo.(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の旧称)による同曲のCDを所有していましたが、たしか、とある後輩に貸したっきりどっかに行っちゃいました(いや、単に私がなくしてしまっただけかも。)。演奏の細部は忘れてしまいましたが、オーケストラはやはり素晴らしかった印象があります。さらに、私は、C.クライバー指揮同オーケストラによるベートーヴェンの交響曲《第4番》&《第7番》の(DVDではなく)LDを所有していますが、この演奏でもオーケストラの奏でるニュアンスの鋭さに感心したものです。ほんと、世界を代表するオーケストラですね。

2007年03月10日

ローマ・イタリア放送so.との《運命》5

3f1645ec.JPG【ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》 / フルトヴェングラー指揮ローマ・イタリア放送so.】

 先日、神保町にある「新世界レコード」に行ってきました。閉店間際だったのでゆっくりと物色することはできなかったのですが、2枚のCD-Rを購入しました。そのうちの1枚が、1952年1月10日に行われた、フルトヴェングラー指揮ローマ・イタリア放送so.のコンビによる、ベートーヴェンの《第5》を収録したものです。なお、コピー紙にカラーコピーしたようなインデックスカードの右上にはRX67と書かれています。

 ところで、これ、古いレコードを聴いている感じです。LPを復刻したディスクですから、それもある意味当然なのですが、印象は決して悪くありません。というのも、中身のぎっしり詰まった、極めて充実したでっかい響きに圧倒されてしまうからです。

 もちろん、これには演奏によるところが大きいでしょう。ゆっくりとした、そしてそれほど変化の大きくないテンポで堂々と進行していきます。このどっしりとしたスケール感は、この曲の最高の名演である、あの1947年5月27日盤には見られないものです。また、ベルリンpo.とは違う明るいサウンドは、聴き手に聴きやすさを感じさせている気がします。とにかく、1947年5月27日盤などとは違ったタイプの名演として、結構気に入りました。

 なお、「本盤は、CD初期の規格である線速度1.4m/sで音楽情報が記録されています。現在のCDの規格は線速度1.2m/sです。線速度1.4m/sの規格では、1枚のCDに最長63分しか音楽が収録できません。」と記載されています。

2007年03月08日

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番5

84535e4a.JPG【ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 / ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo.】

 今回お届けするのは、名演として世評の高い、ムラヴィンスキー指揮による1982年3月に行われたライヴ演奏から、ショスタコーヴィチ作曲《交響曲第8番》です。

 深遠で、厳しく、それでいて響きにはゆとりがあり、品格もある−演奏自体は最上級のものです(もちろん曲そのものもね。)。

 しかし、CDには多少問題があります。私がここで紹介しているのはレジス盤ですが、実は音質があまり良くないんだよね。CD初出はフィリップス盤で、これ自体も、とくに優れた録音状態ではなかったようであるとはいえ、レジス盤はノイズリダクションし、音質までそいでしまった感じで、劣化してしまったようです。というのも、私はフィリップス盤は所有していないものの、それを復刻したタワーレコード盤は持っていて、レジス盤よりも輝かしい音質で、明晰だからです。

 でも、フィリップス盤はもう廃盤なので、それではタワレコ復刻盤を紹介すれば良いのに、それでもレジス盤を紹介しているのには、実は理由があるのです。それは、フィリップス盤やタワレコ盤はピッチが高いのです。しかし、レジス盤はピッチを修正しているんだよね。だからなのですが、でも、痛し痒しってところですね。

 なお、私はこの演奏、最初に購入したのは、すでに廃盤になっているイコン盤でした。実はこれもピッチが高いのですが、このCD、どっか行っちゃったんだよね。これ買ったとき、店頭にはフィリップス盤も並んでいたのですが、結局安かったイコン盤にしちゃったんだよね。貧乏人です。

 ついでに、もう廃盤ながらロシアンディスク盤もあったそうで、こちらはレジス盤と同様にピッチを修正しているとのことです。この手の情報が載っているサイトからの情報を総合してみると、音質はレジス盤より良さそうな雰囲気なので、手に入るんだったらこれを入手するのも良いかもしれません。

2007年03月07日

ラフマニノフ:交響曲第2番5

86593762.JPG【ラフマニノフ:交響曲第2番 / スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立so.】

 最近、スヴェトラーノフ指揮によるラフマニノフの作品の紹介が続いていますが、今回も同コンビの《交響曲第2番》を採り上げてみました。彼の指揮による同曲のCDは何枚か残されていますが、私が所有しているのは1985年1月25日に行われたライヴ演奏からのものです。

 いやぁ〜、これは凄い! クライマックスでの金管の轟然たる叫び! これぞロシアという感じです。さらに、濃い歌心にも満ちています。まあ、その歌の感情の高まりに、ご馳走様って感じになるときもありますが、私が今まで接してきた《ラフ2》の中ではもっともインパクトがある演奏であることには変わりがありません。指揮者やオーケストラは、終演後精根尽き果てたのでは?

 併録のチャイコフスキーの幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》は、これもライヴ演奏です(1968年2月20日)。この曲も《ラフ2》と同傾向の演奏ともいえ、凄い演奏なのですが、例えばムラヴィンスキー指揮の同曲の演奏に比べると、多少映画音楽(?)っぽく響いたりするところもあります(まあ、これはムラヴィンスキーが別格すぎるからでもありますが。)。しかし、それでも最後の迫力は圧巻です。

2007年03月06日

ラフマニノフ:交響的舞曲〜その2〜4

279e62fc.JPG【ラフマニノフ:交響的舞曲 / スヴェトラーノフ指揮ロシア国立so.】

 その1では同指揮者によるライヴ演奏を紹介しましたが、今回は同メンバー(といっても、オケの名称はソビエト国立so.からロシア国立so.に変わっていますが。)による1995年のスタジオ録音盤です。

 1986年のライヴ盤に比べて、音楽の流れはずっと自然で、落ち着いています。したがって、爆演度は薄らいでいます。しかし、その脱力分、美しさが増しています。そして、それは枯淡の境地に達したともいえる表情づけ・色づけを感じさせるものです。素晴らしいですね。

 仕上がりとしては、1995年スタジオ盤は1986年のライヴ盤を上回っているかもしれません。しかし、ライヴ盤に聴かれる、あの濃い迫力もかなり捨てがたいです。そうなると、スタジオ盤とライヴ盤の良いところが融合した演奏と想像される1972年スタジオ盤、やっぱり聴いてみたいね。誰か、CDで出して!

 なお、併録の交響詩《ロスティスラフ公爵》や《ヴォカリーズ》は、上記と同傾向の演奏ですが、やや退屈か。

P.S.
 このブログ、管理ページトップに載っているブログの投稿情報欄の数値によると、昨日の訪問者数は202。福西の移籍の話題以来の数値です。まあ、今回もこのジュビロネタのためだとは思いますし、お立ち寄りいただいたことは大変ありがたいのですが、本当はもっと明るい話題を共有したいのですがね。

2007年03月01日

ラフマニノフ:交響的舞曲〜その1〜4

5879394a.JPG【ラフマニノフ:交響的舞曲 / スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立so.】

 先月はフルトヴェングラーばかりでしたので、今日は趣向を変えてロシアものでも。

 この曲には私にとって思い出深いものがあります。実は大学時代、所属していた吹奏楽団で、吹奏楽用に編曲されたものを全曲、定期演奏会で吹いたことがあるのです。私の担当楽器は1stアルト・サックス−第1楽章に、これぞラフマニノフ! って感じの美味しいソロがありますね。ラフマニノフの完成された最後の作品に相応しい、まさに白鳥の歌というべき美しいメロディーで、吹き甲斐がありました。また、演奏会後のミーティングで、とある打楽器奏者から「この曲と別れるのが淋しい…。」といった趣旨の発言が出るほど、我々演奏者をも魅了した曲でもあります。

 しかし、CDで、これは! といった演奏には出会わず仕舞いでした。そのなかで、先日、スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立so.による1986年2月3日に行われたライヴ演奏を収録したCDを購入しました。メロディア原盤を復刻したレジス盤を買ったわけなのですが、これ、ロシアロシアした演奏ですね。今まで、西欧風って言うのか、もっと落ち着いてふっくらとした演奏にばかり接してきていましたからね。トランペットの例の吹奏に象徴される硬質のサウンドは、まさにロシアのオーケストラです。また、ライヴならではのバランスの悪さなどはありますが、スヴェトラーノフが表現したいことをやりきっている感じがします。まあ、その表現に不自然さを感じる箇所もありますが、そこすらも結局は良しと思わせてしまう旺盛な表現力は大したものです。とにかく、一度接してしまうと、それ以外の演奏が物足りなく感じてしまうくらいです。

 とはいえ、そういった要素を持ちながらも、それでいてもう少し品位・含蓄もほしいんだよね。フルトヴェングラーやムラヴィンスキー、そしてジャズ畑ではマイルス・デイビスはそれができていますからね。

 ただ、同じメンバーで1972年に行った演奏はもっと凄いとの噂が。ぜひ聴いてみたいのですが、LPで発売されたっきりで、まだCD化されていない模様。それとも、もうされているのかな? そうであれば、早く手に入れてみたいのですが。

P.S.(3/2追記)
 併録の交響詩《ロスチスラフ公爵》や《ジプシー奇想曲》は、盛り上がった箇所での音圧が素晴らしく、情感も十分! また、1973年の録音ながらもスタジオ収録なので、オケや録音の状態はこちらの方が良好です(比較すればですが。)。こんなスタイル・状態であれば、1972年収録の同メンバーによる《交響的舞曲》は期待できます。