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家内が友人たち忘年会ということで私の夕食は門川神田川の持ち帰り「中寿司」。11100円。ちょっと高いのですが、充実した内容です。量も丁度良いというか、私は満腹になりました。
回転寿司の持ち帰りは「活き活き鮨」も利用しますが、普通のすし屋の折と比べるとちょっと箱が大きめで、鮨がつぶれていないのは有難いと思います。従来のお鮨屋の折は、鮨がぎゅうぎゅうづ詰めになってることもたまにあり、あれだと握りの美味さが半減してしまうような気がするんですよね。
お鮨を食べながら丁度テレビで放送されていた「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観賞。この映画、原作アニメは我々が中学時代に圧倒的に支持され、私もよく見ていたアニメで、監督はジュブナイル、三丁目の夕日の山崎貴ですから、キムタク主演といいうのはちょっと引っかかりましたが、共演者は豪華だし、公開されたとき観にいきたいと思っていた映画です。
が、レビューが本当にひどい評価で、こういった映画は関係者かな?と思われる妙に高い点数のレビューが後押しして、実際の作品内容より点数が若干高めになることもあるのですが、これは公開直後から既に点数が悪く、さすがに映画館に足を運ぶ気になれなかったのです。
さて観た感想は、そこまでひどくない、というのが正直なところです。おそらく原作アニメを全く知らない人が観たら、良くはないけど、こんなものかな?という程度だったろうと感じました。原作ファンからみたら、時間的な制約もあって、ヤマトのお話が上手く再現できていないのは不満があるでしょう。
特に感じたのは敵方、ガミラス側の描き方。原作アニメではガミラスは地球の適ではありますが、あちらはあちらの事情があり、デスラー総統以下、魅力的な登場人物も出てくるのですが・・・実写では難しかったかもしれません。
批判されるキムタクですが、私もあんまり好きな俳優さんではありません。彼はヤマトに乗船しても、南極大陸に行っても、時代劇やってもスマップのキムタクで、何かを演じてるという感じを受けないのです。ただそういう俳優さんも結構いて、脇役だとそれが逆に一つの個性になることもあるような気もしますが、主演だと作品全体の色がその俳優さんの色になったりしますので、そういう意味ではキムタク主演だとキムタク映画となり、好き嫌いが分かれる傾向にあるんじゃないかと思います。
昔から下手な役者を「大根役者」と呼び、キムタクも「大根」といわれることもありますが、大根役者というのは、大根が生で食っても、煮ても焼いても食あたりしない、つまり何やっても「当たらない」ことからその呼び名がありますが、キムタクに関しては彼の主演ドラマは視聴率が良く、映画も人が入るわけですから「大根」ではありませんね。批判する人も多いですが、支持する人もそれ以上に多いと言うわけです。この映画に関して言えば、原作がアニメのこともあり、いつもよりまだましだったよう私は思います。
この映画の失敗はやはり黒木メイサ(私は好きな女優さんですが)をキムタクの相手役としたため、原作と話が異なったこと、敵役が十分描ききれなかったこと、話を詰め込みすぎたこと・・・人気アニメを実写化するのはやはり難しかったということでしょうが、山崎監督と酷評された脚本担当の佐藤嗣麻子氏はちょっと気の毒ではあります。 ただ佐藤嗣麻子氏は映画「アンフェア」も感心できない作品でしたので、酷評されるのも致し方ない点はあるかもしれませんね。
しかし洋画に比較すると予算も関係あるでしょうし、特撮はまだまだではありますが、これからこういったSFの特撮邦画の素晴らしい作品が出てくる可能性はこの映画をみて感じます。
山崎監督には頑張ってもらいたい。次回作は・・・脚本も自分でやってもらった方が良いように思いますが、期待したいですね。
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