外出ができず、家の中に閉じこもった状態に限るわけではありませんが、ストレスを過剰にためるほど、心は否定でいっぱいになり、否定的な生き方になっていきます。それが強まった状態がひきこもりや抑うつ状態です。それは苦しみ、恐怖などの否定的感情、暗い考え、緊張、しんどさなど、人によって様々です。

お釈迦様は、「人生は苦である」と言いました。この世界にやって来て、いつか、かならず私たちは苦しみに出会います。

物質面や心の面が思い通りにいかないことがストレスになり、苦しむことは分かります。しかし、それらが満たされているときに、存在の苦しみがあらわれるということがあります。それはどうにもならない孤独感、虚しさなどです。しかも、「その状態がずっとつづくのではないか・・・?」という恐怖もあらわれます。

そのような苦しみから、どうすれば解放されるでしょうか?「なぜ、苦しむのだろうか・・・?」と考えたり、何とか苦しみを取ろうとしたり、「この苦しみはほかの人や社会のせい」と責任を転嫁しようとしたり、他のことに関心を向けることで、苦しみから目をそらそうとしたりするのが習慣化しています。しかし、苦しみから解放されることはないのです。

ことに、「存在の苦しみ」はお釈迦様も体験した、スピリチュアルな苦しみです。「あなたが苦しみを感じるのでなく、あなた自身が苦しみなのです。」と述べています。苦しみを無くそうとするのでなく、「苦しみをどう受け入れて、どう対応していくか」ということになります。

苦しみがあるときは、苦しみを受け入れ、苦しみをよく体験します。苦しみを抱きしめ、苦しみを味わい尽くします。完全に体験し尽したとき、それが消えるだけでなく、喜びがやってきます。愛の状態はワンネス(すべてがつながり合っている実感をもつ)の状態です。そのときは自分は消えています。自分が消えれば存在の苦しみは消えていくものだと思います。

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大阪のカウンセリングサークルワイズ悩み相談「心ざわざわ」岡本理香です