妊婦が救急車に乗せられたまま、受け入れ病院が見つからず
【死産】したというニュース。

みなそれぞれの考えがあるだろう。

医者不足、働きすぎの医療関係者。
まったなしの急患。
医療事故による訴訟の問題。

最近の医療のニュースに明るい話題は本当に少ない。

脩平や希望が【原発性肺高血圧症】と診断された頃、
この病気はまだまだ知られていない部分が大きく、
【心肺同時移植】がもっとも有効な治療法とされていた。

しかし、日本には脳死移植に年齢制限があり、
いくらドナーが現れたとしても一歳にもならないわが子には
その治療法を選ぶ権利さえ与えられていなかった。

確実に死期が迫る中、より有効な治療が出来る病院への搬送に
救急車を使わせてもらった。

真夜中の国道だったが、車も多く
ヒヤヒヤしながらの車中だった。

救急車の接近に気がついても
我が者顔で走行する車。
交差点でも平気で停止。
挙句の果てには救急車の後ろを同じ速度で走る。

今まさに【生と死の狭間】にある小さな命を
踏み潰すような行為がたくさんあったように思う。

そして、病院側の受け入れ体制も完璧ではない。

確かにスタッフが不足する夜中に難病の幼児の救急搬送。
他の患者さんとの兼ね合いもあるだろう。

ただ、母親としての直感で「危ないかもしれない・・・」と思った救急外来。
この病院へきて良かったのだろうか・・・と入った瞬間に感じた予感は
当たっていた様に思う。

結局、希望(のぞみ)のときは真夜中に容態が急変したが、
看護師がDr.に連絡を取るのが遅れ、適切な処置ができないまま
亡くなってしまった。

誰にも言えなかった医療事故の被害者でもあるわが子を
思い出さずにはいられない一日になった。

救急車をタクシー代わりに使う患者。
昼間は忙しいから夜に救急外来にかかる患者。

確かにいつでもどこでも医療を受ける権利はあるだろう。

だがもっともっと【命】について考えてほしい。
本当に大切なことはなんなのか。
■GOOD JOB!
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大阪のカウンセリングサークルワイズ悩み相談「心ざわざわ」岡本理香です